この前、好きな人の告白して返事を保留されたんだよね。
そんな時って、デートに誘うのはありなの?
誘ったほうが良いかもね。
その時の反応を見たり、デートの過ごし方で可能性に変化が出てきたりするからね。
そういうことね。
誘い方やコツがあれば教えてほしいな。
これから、詳しく見ていくね。
好きな人に告白したは良いものの、返事を保留にされて、その後にデートに誘っても良いかどうかで悩んでいる皆さんへ。
告白の返事待ちの状態になると、こちらから動きにくくなるし、今までとは状況が変わり、どんな行動を取れば良いか分からなくなるはずです。
この状況下では告白の返事を待つことが基本ですが、この間に努力することで結果を変えることができるかもしれません。
また、相手からどう思われているかを保留中に知っておくことで覚悟はできるし、その後の行動の方針が決まるかもしれません。
その際は返事の保留中状態ですが、相手をデートに誘ってみてはいかがでしょうか?
この記事では、「告白の返事を保留中にデートに誘う心理や誘い方、誘われた時の対処法」について書いていきます。
告白保留中にデートに誘うべき理由
告白の返事の機会を作るため
告白の返事を保留されている状態では基本的に待つしか無いのですが、何も行動しないと保留期間が長くなってしまうかもしれません。
なぜなら、一度返事を保留してしまうと、切り出すタイミングが分からず、機会を作ろうと思っても気軽にできるものではないからです。
相手がさばさばしていたり、絶対にこの日までに伝えるという強い思いを持っていてくれたりすれば、待っていれば自然と返事をしてきます。
しかし、緊張や恥ずかしさでなかなか返事を切り出せない人は少なくないのです。
そんな時は、自分からデートに誘うことによって、相手に告白の返事をする機会を作ることができます。
この際に答えが出ていたら、デート中に言ってくるはずだし、もしも返事をしてこない場合は「そういえば告白の返事ってどうなった?」と気軽に聞けます。
このように、状況確認や告白の返事をしてもらうきっかけになるのです。
デートの誘いにOKしてくれるかで大体の判断がつくから
告白の返事を保留中でも、ただ気長に待っているだけだと、振られた場合にパニックになってどうすれば良いか分からなくなりがちです。
実際に、相手のことしか眼中に無かった場合は気落ちしますし、立ち直るまでにかなりの時間を使うため、無駄時間を過ごすことになります。
そんな時は、相手をデートに誘った時の反応や結果でだいたいの告白に対する返事を予想できます。
この時にOKするつもりであれば、デートに誘われると嬉しいですし、逆に告白の返事をする良い機会だと思いOKしてくれます。
一方、振るつもりであれば、デートをOKすることで思わせぶりをしたくないし、何より返事を聞かれた時に断った場合、気まずくなり、傷つけたくないため、基本的に誘いに乗ってきません。
また、あなたの気持ちに応えられない申し訳なさから、ごめん避けをしてしまうため、どうしてもという場合以外はあなたと関わろうとしない様子が見られます。
このように、デートに誘うことで保留されている告白の返事の行く末を予想できるのです。
自分を異性として意識してもらうため
告白前に相手と仲が良かった場合は、告白しても相手から冗談に思われていたり、軽く考えられていたりと真剣に向き合ってくれない可能性があります。
そんな状況下では、相手の意識を変えないといつまでもはぐらかされますし、一向に答えを出そうとしないかもしれません。
そんな時には、デートに誘うことで自分を異性として意識させることができます。
すると、今までは友達だからと断る方向性だったのが、急に異性として考えるようになるため、見方が変わり、告白の返事に大きく影響を及ぼすかもしれません。
実際に、友達だと認識している際は恋愛対象外だけど、ふと異性として意識した時にドキドキしたり、恋人としてありだなと思うことは少なくありません。
異性だとアピールしたり、真剣さを分かってもらったりするために、デートに誘うという行動に出てみてはいかがでしょうか?
ザイオンス効果(単純接触効果)を狙うため
人には、接触する回数が多くなればなるほど、相手に好意を抱きやすくなるという心理現象があります。
もしも、相手が告白の返事に迷っている場合はこのザイオンス効果により、OKの返事を引き寄せることができるかもしれません。
デートをしたところで接触回数はそれほど増えないと思う人がいるかと思いますが、その前のやり取りなども回数に含むことができます。
そのため、デートに誘ってきてくれると以下の効果がついてきます。
- LINEで場所決め、日程調整、前日の確認などでかなりの接触回数を稼げる
- デートに来てくれると、時間中は何度も接触できる
- デート後にLINEでお礼と余韻でやり取りすることで接触回数を水増しできる
このように、デートに誘うことでザイオンス効果の恩恵を受けることができます。
もちろん、相手が告白を断ろうと思っていた場合はそもそもデートに来てくれずに逆効果になるはずです。
しかし、前向きに考えてくれていた場合は、ザイオンス効果がOKの返事をする後押しになる可能性が高いのです。
告白保留中の相手をデートに誘うメリット
告白の返事の最後の一押しになるかもしれない
もしも、相手が告白を振ると決めきれない場合は、デートに誘ってきてもらうことで相手の決断をコントロールできるかもしれません。
また、あなたに好意を抱いているけど、決定打が無い場合に一緒にデートすることで不足している部分を埋めることができると、最後の一押しになる場合があります。
このように、告白の返事を保留されている最中でもデートに誘ってきてくれることで、自分をアピールする機会を得ることになります。
この機会を逃さずに上手くアプローチできれば、良い返事をもらえる未来が待っているかもしれません。
付き合った時の未来を想像させることができる
返事を保留している最中は、相手はあなたと付き合った後の将来や姿をイメージしているはずです。
しかし、お互いがそれほど仲良くなく、分からない部分が多い場合は、しっかりとした未来像を想像できないため、告白に対する回答が決まらない場合があります。
そんな時にあなたからデートに誘うことで、相手側もあなたを見極める良い機会だと思い乗ってきますし、そこでデートを成功させると一気に良い返事をもらえる可能性が高まります。
そのため、デートをする場合は以下の点に注意しましょう。
- 緊張しすぎない
- 事前準備で失敗の可能性をできるだけつぶしておく
- ピークエンドの法則を活用した過ごし方をする
- 沈黙の時間ができても焦らないように準備しておく
上記のように、失敗しないデートを心掛けると、相手もあなたと付き合った時の未来を想像することができます。
その時に相手があなたとの時間を気に入ればOKの返事に近づくし、逆に気まずい、相性が悪いと思えば断る方向に向かってしまいます。
一時的な感情ではなく、真剣さをアピールできる
告白の返事を保留されると大体の人が返事を待つだけになってしまいます。
この時は、相手にアプローチしすぎたら嫌われるかもしれない、うざい、めんどくさいと思われるかもしれないと考えるために、何もできなくなるのです。
実際に、相手に好きの気持ちが伝わっていればそれで十分だし、しつこくすることで失敗したくないと考えるがゆえに、見守るという選択をしがちです。
確かに、失敗しにくい方法かもしれませんが、告白と同時にアプローチを控えてしまうと、相手はあなたの気持ちが本当かどうか分からなくなることがあります。
そんな時にデートに誘うことで、告白の返事を保留した後も好きでいてくれるからあなたの気持ちは本気だと分かりますし、自分も真剣に向き合って答えを出そうという気持ちになります。
また、あなたに好意を抱いている場合は、この機会を逃せば後悔するかもしれないと思うことでOKの返事に向かいやすくなる効果を期待できます。
告白してから気持ちが変わっていないことを伝えられる
告白された当時は自分のことを好きでいてくれることは確定していますが、返事を保留してからしばらく経った時は、まだ好きでいてくれるかどうか分からなくなることがあります。
そのため、告白の返事をしようと思い、いざ伝えようとした際に、あなたがまだ好きでいてくれる保証が無いため、返事をすること自体を躊躇うかもしれません。
すると、さらに保留期間が長くなりますし、こちらから切り出さなければ、なあなあになり告白したこと自体が消滅してしまうかもしれません。
そんな時に積極的にデートに誘い続ければ、自分の気持ちをアピールできますし、返事が決まった時点伝えるかどうかで迷う要素が減ります。
また、好意を寄せている人からずっと好きでいてもらえると、気分が良いし、相手の気持ちに応えたいと思うため、それだけ好きなら一度付き合ってみても良いかもと思わせることにつながるかもしれません。
このように、デートに誘うことで告白後も一途にずっと好きでいることを示すことになるのです。
ツァイガルニク効果を期待できる
デートの誘いをして予定が決まったら、ザイオンス効果の他にツァイガルニク効果も期待できます。
ツァイガルニク効果は未来の予定が決まると、相手がスケジュールを確認するたびにあなたのことを思い出し、意識するようになるという心理現象です。
もしも、相手があなたに好意を抱いていた場合は、告白の返事を保留中でもあなたとのデートの予定が楽しみになり、その思いがあなたに好感を抱かせるのです。
すると、デート当日には、誘った時よりもあなたに好意を抱いている可能性が高くなり、より楽しく距離を縮めるデートにできるかもしれません。
そして、ザイオンス効果や類似性の法則、ジョハリの窓などを上手く使いこなすことで、あなたから離れられなくできれば、最高の結果になります。
告白保留中に断られないデートの誘い方
今までと変わらない誘い方をする
告白の返事を保留している状況下では、お互いが気まずくなりやすいです。
実際に気まずい雰囲気を出したり、告白の返事を意識した誘い方をしたりした場合は、相手も警戒しますし、場合によってはデートの誘いを断られるかもしれません。
これからさらに自分をアピールしようと考えている場合は、デートには来てもらわないと始まらないため、相手に違和感を抱かせない誘い方が求められます。
そんな時は、告白前と何も変わらないデートの誘い方をすることで、相手側もデートの意味を深く考えずにOKしてくれやすくなります。
しかし、心の中で気まずい、返事が来なくて不満だと思っている場合は、表情や態度に出やすいため、悟られないように自分を取り繕いましょう。
2人きりではなく、複数人で提案する
告白後にデートに誘われると相手を意識してしまうものです。
まだ返事をしていれば割り切れるためいろいろと勘ぐらなくて済みますが、告白の返事を保留している状態であれば、警戒心を拭い切れません。
すると、返事がどうであれ、断るという選択をする場合があるのです。
そんな時に断られないデートの誘い方は2人きりでは無く、複数人のデートプランを組むことです。
相手が告白を重く考えていれば、デートで2人きりの時間の振る舞い方や接し方で悩むことになりますが、複数人だと緩和されるため、それほど問題になりません。
実際に、複数人だと安心するため、デートにOKしてくれやすくなるのです。
ダブルバインドを活用する
デートの誘いを断られたくないのであれば、ダブルバインドを活用した誘い方をしてみましょう。
ダブルバインドとは2つ以上の選択肢を提示することで、その中から選ばせようとする心理現象を突いています。
もしも、選択肢が一つしか無いと、受けるか断るかのどちらかになり、自動的に断る選択肢が追加されます。
しかし、ダブルバインドを活用すれば、そもそも断る選択肢を意識させないことになるため、デートの誘いにOKしてくれやすくなるのです。
多少強引な誘い方ですが、あなたのことをしっかり考えているほど相手は断りにくくなります。
なぜなら、一貫性の法則が働くからです。
一貫性の法則は自分が決断したことを曲げたくない、やり遂げたいと思う心理現象なので、断りづらくなるのです。
このように、ダブルバインドでデートの誘いにOKと言わせれば、その時点でデートに来てくれる可能性が高くなるのです。
フットインザドアを活用する
告白の返事の保留中にデートに誘ったら、相手も返事ができていないのに、デートに行くとあなたに期待させてしまうことになるため、出来るだけ行かないように考えます。
そのため、普通に誘ったら断られるかもしれません。
もしも、デートを断られたら、相手と接する機会を作りにくいですし、顔を合わせるだけで気まずくなるため、告白の返事に影響が出るかもしれません。
そんな時は、フットインザドアを活用したデートの誘い方をお勧めします。
フットインザドアは、本来のお願いを聞いてもらう前に比較的レベルの低いお願いを聞いてもらうことで叶えやすくする心理を利用しています。
皆さんも、いきなり「イタリアンに行こう」と誘われると警戒すると思います。
しかし、誘う前に「近くに美味しいイタリアンができたみたいだよ」、「本当?嬉しい」のようなやり取りがあると、思わずOKしてしまうのではないでしょうか?
このように、レベルの低いお願いを段階的に挟むことで、本来のお願いの相対的な難易度を低くしているのです。
そのため、フットインザドアを上手く活用して、デートに誘うとOKされやすいのです。
ドアインザフェイスを活用する
告白の返事を保留中は、まだまだあなたの努力次第で結果を変えられる段階なので、何とかデートに来てもらって好印象を残したいものです。
そのため、デートの誘いにはOKしてもらわないといけないのです。
そんな時は、ドアインザフェイスを活用したデートの誘い方をしましょう。
フットインザドアとは対極の方法になりますが、最初に意図的に難易度が高いお願いして断らせた後に、本来のお願いをするとOKしやすいという心理効果を利用します。
人はできるだけ自分を良く見せたいため、連続で断るということをしたくありません。
そして、一度断ったお願いより難易度が低いお願いだったら、「これくらいだったら」と受け入れやすくなるのです。
この心理テクニックを活用することで、告白の返事を保留中でもデートの誘いをOKしてくれやすくなるのです。
告白保留中のデートを成功させるコツ
メリハリをつけて精一杯楽しませる
告白の返事を保留されている最中のデートでは、相手に楽しんでもらうことで良い返事をもらえる可能性を高めることになります。
実際に、デートが楽しいと思ってもらえると、あなたとの過ごす時間が特別、相性が良い、居心地が良いとプラスの感情を抱きます。
すると、付き合った後にするデートを想像しますし、「こんなに楽しく過ごせる人と一緒になれるのにわざわざ手放して後悔したくない」と考えるようになります。
上記のように思わせることができたら、デートは成功したと言えます。
しかし、デート中はどうしても沈黙の時間ができ、気まずい瞬間があるため、しっかりとメリハリをつけてピークエンドの法則を引き出しましょう。
パーソナルスペースを考慮した接し方をする
告白の返事を保留しているにも関わらず、デートの誘いに乗ってくれたということは、返事をしていないだけでOKするつもりなんだと勘違いすることがあります。
もちろん、デートに来てくれる時点で振られることが確定していないし、嫌い・苦手だと思われている可能性は限りなく低いです。
そのため、勝手に自分の中で告白の返事を結論付けて、まるで恋人のような感じで接してしまうことがあります。
しかし、デートに来てくれたからと言って告白の返事をOKすると決まっているわけでは無く、様子見やあなたのことをもっと知ってから判断したい場合も多いのです。
その状態で勘違いした行動をとると、相手のパーソナルスペースに土足で踏み入ることになり、相手から避けられたり、不快に思われたりする可能性が高いです。
そして、あなたにマイナスな感情を抱いた結果、嫌気が差し、告白を断る方向に舵を切るかもしれません。
そうならないように、相手と接する時は慎重になり、パーソナルスペースを守った行動を心がけることが大事です。
さりげなく自分をアピールする
告白の返事を保留されている最中のデートでは、出来るだけ好印象を残したいため、自分をアピールする必要があります。
ここで上手くアピールできるかどうかで告白の返事に影響が及ぶかもしれません。
これを意識しすぎると、欲望が前に出すぎてしまい、デート中に自分が自分がと過剰なほどにアピールしてしまうことがあります。
相手からすると余裕の無さや必死感を感じ、幻滅したり、精神年齢が低く感じたりしてあなたの評価を落とすことになるかもしれません。
そのため、アピール自体はしなければなりませんが、相手にアピールしていると感じさせないような余裕とさりげなさが必要になります。
実際に、さりげなく自分をアピール出来たら、相手も抵抗なく受け入れるため、努力の効果が出やすいです。
デートを通じて、楽しませながら自分をさりげなくアピールできたのであれば、成功だと言えます。
沈黙の時間を有効活用する
告白の返事を保留された状態でのデートでは、沈黙の時間の過ごし方こそ重要になってきます。
告白するということは、その前に何度かデートを重ねていることが多く、楽しかったからこそ好きになったという面があるはずです。
そのため、告白に対して良い返事をもらえる可能性を高めたいのであれば、今まで通りのデートをしても相手に大きな印象を残せません。
今までと一味違うと思わせるには、デートで盛り下がる沈黙の時間に注目すべきです。
実際に、沈黙の時間に居心地が良い、落ち着く、もっと一緒に居たいと思わせることができれば、相手にとって特別な異性に格上げされる可能性が高くなります。
そのため、沈黙の時間を有効活用して、プラスの印象を抱かせることができたら大成功だと言えます。
告白保留中のデートでやってはいけないこと・NG行動
キスしようとする
相手の恋愛観や考え方によりますが、キスはきちんと付き合った後にしたいと思っている人は少なくありません。
そのため、デートで盛り上がったからといって勢いに任せてキスしようとすると、その時点で嫌われたり、生理的に無理になったりするかもしれません。
実際に、キスは特別な人とするものだと考えている人が多く、さらに強引にキスをしようとした人に対しては警戒心を抱くし、嫌悪感を抱きます。
また、自分とは考え方や価値観が合わないと思われるため、お付き合いできる状態から遠ざかっていくことになるのです。
デート中にキスをするのはリスクが大きいため、避けましょう。
手を繋ごうとする
デート中はどうしても距離を縮めて、恋人気分を味わってもらうことで告白に対してOKの返事をしてもらおうと考えます。
そんな時に、一気に距離が縮まるからと思い、手を繋ごうとする人が出てきます。
もちろん、相手が既に告白の返事をOKしようと考えているのであれば、手を繋ぐことで一気に心の距離が縮まり、ハイリターンを受けられます。
しかし、相手が告白の返事を迷っている場合は、手を繋ごうとすることで以下のリスクが出てきます。
- まだ恋人関係になっていないのに手を繋ごうとして来るから、軽いと思われる
- 距離感が分からない人だと思われる
- 手を繋ごうとしたら拒否される
このように、距離を縮めるために努力したのに、逆に避けられることがあるのです。
特に告白の返事を保留している間は相手も繊細になっているため、リスクある行動は避けるべきなのです。
既に恋人のような感覚で接する
告白の返事を保留中にも関わらずデートの誘いにOKしてくれたら、その時点でもう恋人になった気分になってしまうことがあります。
しかし、相手からすると告白の返事をしたわけでは無いし、恋人とそうではない関係の棲み分けをしっかりと意識しているため、違和感を抱きます。
そして、お互いの関係の認識にすれ違いが発生するため、相手が負担に感じ、避けるようになる可能性が高いです。
実際に、まだ返事すらしていないのに、恋人のような感覚で接して来られたら、引いてしまいますよね。
気分が高まるのは分かりますが、相手の立場を考えて自分の態度や行動を最適化する努力をしましょう。
返事を催促する
告白の返事を保留されている最中はどうしても返事が気になってしまいますが、デート中に催促するのは控えましょう。
というのも、催促した時点でまだ回答が決まっていなかったり、良くない返事をしようと思っていたタイミングだったりした場合に、残りのデート時間を楽しめなくなるからです。
もしも、告白にOKの返事をするつもりでいるのであれば、その時点で両思いになるため、最高のデートにできます。
しかし、それ以外の場合だと、気まずさや居心地の悪さなどのネガティブな要素が浮き彫りになります。
すると、返事を催促した時点でアピールする時間は実質終わってしまうため、デートというチャンスを最大限生かせません。
それが最終的な告白の返事の行方を左右することになるかもしれないのです。
気まずそうな態度をとる
告白の返事を保留されている最中のデートでアピールするためには、相手を楽しませ、隙を見て自分の魅力をさりげなく伝えなければなりません。
しかし、保留されている期間が長くなればなるほど、相手に不信感や不満が積もっていくため、気まずさが表情や態度に出てしまいます。
すると、相手も察知するため、いくら楽しいデートにしようとしても、お互いが気を遣っていることが丸わかりになり、形だけのデートになってしまいます。
そして、告白の返事を保留中のデートでマイナスの印象を抱かれ、振る方向に向いたり、残っていた可能性を消し去ったりと本来の逆効果になることがあるのです。
告白保留中にデートに誘われた時の対処法
告白をOKしようと考えている場合
デートの誘いに乗る
相手から告白されてOKの返事をしようと考えている場合は、デートの誘いに乗るようにしましょう。
相手はデートに誘った時に来てくれるかどうかで、あなたの本心を探ろうと駆け引きしているかもしれません。
そのため、ここでデートの誘いに乗っておくことで、相手にポジティブな印象を抱かせることができます。
逆に、デートの誘いを断った際は、相手は断られると思い込み、あなた以外の異性に目を向け始め、結果的に失恋することになるかもしれません。
このように、告白の返事を保留している状況下でも、返事の方向性がOKに向いているのであれば、その意思をデートの誘いに乗ることで示しましょう。
日程が合わなかったらリスケする
相手のデートの誘いに乗りたかったとしても、提案された日程が既に埋まっていて、どうしても空けられないことがあります。
ここで、「○○があるから無理」と断るだけで消極的になってしまうと、相手から嫌われているのかな、関わらない方が良いのかなと思われ、離れて行かれるかもしれません。
しかし、デートの誘いに乗れなかったとしても、リスケしてあなたとの時間を過ごしたい意思表示ができれば、さりげなく自分の本心を伝えることになります。
そして、相手も誘っても良いんだと自信を持つため、恋愛のチャンスを逃さなくて済みます。
告白を断ろうと考えている場合
暇だったらデートの誘いに乗る
告白を断ろうと考えていた場合でも、暇だったらデートの誘いに乗ってみるのはありです。
告白される前後で相手に対する見方が変わるため、デートすることで新たな一面や答えを変えるような重要な部分に気づくかもしれません。
また、自分の本心を確認する良い機会になるため、断るという結論が正しかったかどうかの確認作業ができます。
そして、告白の返事を切り出せなかった場合は、デートの終わり際に切り出すことでしっかりと回答できるし、筋を通すことにもつながります。
この時点で告白を断る
既に好きな人がいる、恋人関係には絶対になれないと考えている場合は、この時点で告白の返事を切り出し、断ることが賢明かもしれません。
デートの誘いに乗ってしまうと、思わせぶりになりますし、その影響で相手を勘違いさせることになる可能性が高いです。
また、デート中に相手との時間を過ごす上でポジティブな感情を抱いたり、情が移ったりした場合は、一度出した結論が揺らいでしまい、再度悩むことになり兼ねません。
そのため、デートに誘われたタイミングを告白を断るきっかけにするのは有りです。
何かと理由を付けてデートに行けないことを伝える
告白の返事を保留中に断ることは決まったけど、相手を悲しませたり、伝えるのが辛いと抱え込みすぎたりすると、返事を切り出せないことがあります。
そんな時は、せめて相手に期待させないように、以下のような理由を付けてデートに行けないことを伝えましょう。
- 忙しいから今度ね
- ○○さんとの予定が入っているから行けない
- 落ち着いたらこちらから連絡する
このように、デートの誘いを断ることで脈なしだと伝えましょう。
また、それ以外にも直接顔を合わせたり、LINEをしたりする場合にはごめん避け行動をとり、脈なしだと伝える姿勢を徹底しましょう。
すると、相手も察して離れて行くかもしれません。
まだ告白に対する返事が決まっていない場合
考えさせてと保留する
他の異性と迷っていたり、付き合いたいと思うほど好きでは無かったりする場合は、「考えさせて」と保留しましょう。
ここで、安易な気持ちでデートの誘いに乗ってしまうと、相手に期待させることになりますし、断ってしまうと、相手を失望させることになる可能性が高いです。
自分の本心が決まっていない状況下では、しっかり考えて行動しないと後悔することになります。
特に恋愛はタイミングが重要なので、自分の本心と向き合い、できるだけ早く結果を出すように努力しましょう。
素直に楽しむために乗る
じっくり考えても、告白の返事が決まらない場合があります。
そんな時はデートをした時に自分がどう感じるかで最終的な判断をしても良いかもしれません。
告白にOKの返事をするということは、恋人関係になるということで、今後もたくさんの時間を共有し、過ごしていくことになります。
すると、結局は居心地の良さや素の自分を出せるかが、お付き合いした後に上手く行くためのポイントになります。
さらに、告白された後のデートは今後の将来を想像しやすいため、返事のことを考えすぎずに気楽に乗ってみてから判断しても良いかもしれません。
日程が合うと行くが、リスケはしない
デートに誘われたけど、告白の返事が決まっていない場合は時やタイミングなどの運要素に身を任せても良いかもしれません。
あなたが相手のことが好きなら積極的に行動すべきですが、そうではないなら相性の良さを確認するためにも受け身でいることで、答えが分かってくる場合があります。
実際に、何かとタイミングが合う、考えが合うなどの偶然では済ますことができないことが発生すると、運命の人の可能性が高まります。
このように、新たな側面から返事を決める場合は、デートに誘われた際に日程が合うと行くが、リスケはしない選択をするのも有りです。
まとめ
「告白の返事を保留中にデートに誘う心理や誘い方、誘われた時の対処法」について書いてきました。
詳細に説明してきたけど、どうだったかな?
告白の返事を保留されている最中に、デートの誘いをすることで多くのメリットがあるんだね。
デートに誘ってみて、どうなるか見てみるよ。
そうだね。
せっかくなら、デートで楽しませて、良い返事をもらえるように可能性を上げたいよね。
皆さん、いかがでしたか?
告白の返事を保留されている段階では、変に行動できないし、基本的には待つことしかできません。
しかし、いくら待っていても返事が来なかった場合は、自分のことを忘れられているのではないかと不安になってきます。
また、保留中にできるだけ距離を縮めて、できるだけOKの返事をもらえる可能性を高めたいと思うはずです。
そんな時はデートに誘った時の反応を見ることで相手の本心が大体分かるため、今後どう振舞うべきかを考えることができます。
また、デートに来てくれた場合は相手に気に入られることで、告白の返事をOKしてもらえる可能性が高くなりますし、全力を尽くした結果振られても、切替えやすいです。
このように、告白の返事が出ていない状態で相手をデートの誘うメリットはたくさんあるのです。
「告白の返事はまだかな」と待っていたり、後悔したくないと思ったりした場合は積極性を見せて、デートに誘ってみてはいかがでしょうか?
この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。
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