この記事では、初デートにカウンター席が最適な理由やテーブル席との違い、男女の心理を解説しています。これを理解すれば、デート成功の可能性が高まるので、ぜひご覧ください!
それではどうぞ。

好きな人と初デートに行くんだけど、カウンター席かテーブル席どっちがいいと思う?

初デートだったら、カウンター席がお勧めだよ。
僕もカウンター席にするようにしているよ。

そうなんだ。
何でカウンター席の方がいいの?

これから、理由を含めて詳しく見ていくね。
初デートで食事に行くことになって、カウンター席かテーブル席かどちらにしようか悩んでいる皆さんへ。
好きな人との初デートは特別ですし、何より失敗だけは避けたいですよね?
実は、同じく食事を共にするとしても、カウンター席かテーブル席かでお互いの心情が全く異なるため、同じ行動をとったとしても、結果は変わる可能性が高いです。
ただただ座る位置を変えるだけで、初デートの成功率が変わるのであれば、やれることはやっておきたいはずです。
果たして、初デートではカウンター席かテーブル席かどちらが良いのでしょうか?
この記事では「初デートはカウンター席が良い理由やテーブル席との違いや男女の心理」について書いていきます。
・初デートではカウンター席がお勧めな理由
・初デートではカウンター席では無くテーブル席をお勧めしない理由
・初デートでカウンター席にした時に成功させる方法
・初デートでカウンター席にした時の注意点
・初デートでカウンター席にした時に有効な恋愛心理学
初デートではカウンター席かテーブル席かどっち?
皆さんは、好きな人との初デートはカウンター席とテーブル席、どちらも選べるとしたら、どちらを選択しますか?
初デートは好きな人と正式に2人きりで過ごせる時間であり、独占できる貴重な時間でもあります。
そのため、どうにかして爪痕を残して仲良くなり、今後の特別な関係性を築くための第一歩にしたいと考えます。
また、好きな人をずっと見ていたい、楽しく会話したいと思うため、プランを練っている段階ではテーブル席一択だと思うかもしれません。
ただし、好きな人との初デートでは様々な感情が入り乱れるため、思い通りに行くことは珍しいです。
そのため、自分の性格や特徴をしっかりと考えた正確なシミュレーションをしておくことが重要であり、出来るだけデートの準備段階で失敗の芽を摘んでおくべきなのです。
その一つの指標として、「カウンター席かテーブル席かどっちにするか」があります。
それでは、初デートで食事に行く時にカウンター席かテーブル席かを選択する時の理由や基準などを見ていきます。
初デートではカウンター席がお勧めな理由

パーソナルスペースを有効活用できる
初デートではお互いのことをあまり知らない状態なことが多いため、打ち解けるまでは警戒心が強い傾向にあります。
この警戒心は心の距離なので、パーソナルスペースにもろに現れます。
ここで、カウンター席を選択すると強制的にパーソナルスペースを縮められますし、近づかなければいけない理由もできるため、自然です。
また、パーソナルスペースは男女で形状が異なり、特に男性は正面が広く、左右が狭いという特徴があります。
正面では無く、横にいるだけで警戒心が薄くなりますし緊張も和らぐため、初デートで失敗しにくくなり、自然と成功率を上げることにつながります。
>>パーソナルスペースは心の距離!男女別の特徴や心理を把握し、恋愛に生かそう!
距離が近く、会話が弾みやすい
カウンター席だと物理的な距離が近くなるし、緊張しにくいため、会話が弾みやすくなります。
また、物理的な距離が近い=相手のパーソナルスペースを強制的に狭くできるため、打ち解けやすくなります。
初デートはお互いが緊張しているため、会話をしようにもできるだけ最小限の情報に留めようとしますし、それが沈黙の時間につながるのです。
しかし、カウンター席だと相手に心を許しやすくなる効果があるため、一つの話題を出しても長く続きやすくなり、深い会話ができるため、距離を縮めやすい状況を作れるのです。
また、自分から話題を振ることが多かったけど、仲良くなることで相手が積極的になり、あなたに対する質問が増えやすくなりため、手ごたえを感じ自信につながります。
目線を共有できる
カウンター席だと同じ方向を向いているため、目線を共有できます。
そして、料理を作っている姿を一緒に見て話したり、メニューや調味料なども共有したりしやすいため、”個人では無く2人で”ということを強調できます。
もしも目線が異なると、同じものを見ていても感じ方が異なることがあり、それが相性が合わない、感じ方が違うというように、すれ違いの原因になります。
しかし、目線が同じだと同じような感情を抱くことが多いため、この人とは価値観や考え方が合うから居心地が良いと感じやすいです。
また、2人の共通の思い出ができるため、後から振り返った時にすぐに思い出せますし、その時の雰囲気や楽しかったことなどの出来事まで印象に残っているため、あなたの存在感を示せます。
会話がよく聞こえる
静かなお店だと気になりませんが、ざわざわしているとお互いの会話が良く聞こえないことがあります。
その際に、それほど仲良くない状態で何度も聞き直すことはしづらいため、どうしても聞こえなかった場合は、聞こえたふりをしてやり過ごすことがあります。
それで問題無いようであれば良いですが、相手が反応を求めてきた場合に場違いな反応をしてしまうと、以下のようなマイナスな感情を抱くことがあります。
- 自分の話に興味が無いのかなと不安になる
- デートに来てくれたけど、好意は無いのかなと自信が無くなる
- 自分だけが置いてけぼりになっているように感じて、孤独を感じる
しかし、カウンター席だと物理的な距離が近いため、多少ざわざわしていても、相手の会話を聞き逃すことはほとんどありません。
すると、違和感なくスムーズな会話ができることにより、雑音に邪魔されずに満足いく会話ができるようになるのです。
初デートではカウンター席では無くテーブル席をお勧めしない理由

距離が遠いため、壁を感じる
まずテーブル席に座ると2人の物理的な距離が遠くなります。
また、2人の間に壁になるようにテーブルが挟まっているため、会話するにしても、共同作業するにしても、どこか物足りない感が出てきます。
そして、一定距離を保ったまま近づけないため、警戒心も解けず、食事が終わるまでは多少仲良くはなれますが、急激に仲良くなることは難しいです。
普通であれば、仲良くなればパーソナルスペースが狭くなるため、心の距離も比例して縮まっていきます。
しかし、テーブル席の場合は、テーブル分の距離は空いてしまうので、仲良くなりづらいのです。
緊張すると、回復できない
テーブル席を選んでしまうと、席に着いてから食事が終わってお店を出るまでは、ずっと好きな人が目の前にいる状況になります。
初デートだとお互い知らないことが多いため、目が合うだけでも緊張しますし、会話が弾みにくく沈黙の時間ができやすいです。
そんな状況下では、何とかして現状を打破する方法を考えなければなりませんが、視界に好きな人が入るため、なおさら緊張してしまい、頭が真っ白になってしまいます。
実際に、何とかしなければと思うほど緊迫感に襲われ、思い付きで行動した結果、空回りしてしまうことは少なくありません。
そのため、テーブル席に座ると緊張しっぱなしになり、初デートが失敗しやすくなると言えるのです。
待ち時間が長く感じる
食事に行った場合は、メニューを見てから食べ物を選択して、注文した後は待ち時間が発生します。
初デートではお互いに警戒心が強く、まだ打ち解けていないことが多いため、心を許した会話ができずに、沈黙の時間が多くなってしまいます。
そのため、待ち時間が地獄の時間に変わることは珍しくありません。
もちろん、コミュニケーション力が高い人であれば、アピールチャンスですし、相手が気に入ってくれれば有意義な時間になります。
ただし、好きな人との初デートでは、失敗したくない思いが先行するため、保守的になりやすく、どうしても硬い会話になってしまいがちです。
また、好きな人を前にしてスマホを触り出すと、相手から自分に興味が無いのかな、相手がいるのにスマホを見るなんて失礼だと思われ、ネガティブな感情を抱き兼ねません。
実際の待ち時間が10分程度だとしても、緊張した時と楽しく過ごした時では体感が全く異なります。
当然、初デートで緊張した状態では、10分が20分、30分に感じる傾向があるため、お互いに居心地が悪く感じるようになり、料理が来た後も気まずい雰囲気が拭えない可能性があるのです。
初デートでカウンター席が向いている人の特徴
初デートでカウンター席が向いている人と向いていない人がいます。
いくらカウンター席がおすすめと言っても、自分と相性が合わなければやめておいたほうが良いでしょう。
逆に、自分はカウンター席かテーブル席のどちらが良いか分からない人やテーブル席で過去上手く行かなかった経験がある人は、以下の特徴に当てはまっているかどうか確認してみましょう。
- 緊張しやすい
- 恋愛経験が浅い
- 警戒心が強く、信頼関係を構築するまでに時間がかかる
- 沈黙の時間ができると焦ってしまう
上記に当てはまっていれば、カウンター席のほうが良いかもしれません。
逆に、以下の特徴に当てはまっているのであれば、座る席にこだわる必要はありません。
- コミュニケーションが得意で誰に対しても社交的
- 既に相手と仲が良く気を遣わない関係性を築いている
自分と相手の状況を照らし合わせて、判断してみましょう。
初デートでカウンター席にした時に成功させる方法

男性は右側に座る
人の心理的に、右側にいる人がリードしている、引っ張っていると感じる傾向にあります。
そのため、男性はカウンター席に座る場合は、女性の右側に座るようにしましょう。
すると、何もしていないけど頼りになりそう、すごい人かもという印象がつきやすいです。
それだけではなく、初デート中は女性を女性扱いすることで相手からも気に入られますし、本当に大切にしてくれるかもしれないと思わせることができます。
もしも、女性が男性側に好意を抱いていた場合は、特別な関係性になった後の未来を想像し、思いを馳せることがあります。
そして、幸せで居心地が良い未来を想像できた時点で、男性側に対してさらに好意を抱きやすくなります。
このように、カウンター席で男性が右側に座り、女性を想った行動をするだけで恋愛が大きく前進することがあるのです。
ただし、右側の隣が女性、左側の隣が男性の場合は、臨機応変に変更するのも有りです。
カウンター席で予約する
ネット予約でも電話予約でも、カウンター席があるお店の場合は、席の希望を聞いてきます。
体感では、テーブル席よりもカウンター席の方が空いている傾向が強いですが、いざお店に行ってみてテーブル席しか空いていなかったら、目も当てられません。
また、計画が崩れてしまうため、恋愛経験が少なければ、初デートでテーブル席に座るデメリットを味わうことになります。
席の選択に関しては、デート前の事前準備で終わらせておけるため、忘れることが無いように対応しておきましょう。
すると、相手からもしっかりしている人、頼りになる人だと及第点をもらえ、あなたに好印象を抱いてくれます。
また、あなたも不測の事態を防げるため、できるだけシミュレーション通りの行動がとれ、失敗しにくい初デートにできるメリットがあります。
事前に相手にカウンター席で良いか聞いておく
今まで書いてきたように、好きな人との初デートではテーブル席よりもカウンター席の方がおすすめです。
しかし、自分がカウンター席が良いと思って、勝手に決めると好きな人から不満を抱かれるかもしれません。
というのも、カウンター席が苦手、嫌いという人は一定数いるからです。
実際に、以下の理由でカウンター席を好まない人がいます。
- 落ち着かずゆっくりできない
- 他のお客さんとの物理的な距離が近い
- お店によっては、店員さんと会話しなければならない
- 料理を食べている際に店員さんの目線が気になる
上記の理由があるため、カウンター席でも良いかを予約する前に好きな人に聞いておくことが大事になってきます。
初デートはあなたが相手を見る機会でもありますし、逆に相手から評価される場でもあります。
これから良好な関係性を築いていく上で、報連相をしっかりしておかないと、すれ違いの原因になります。
好きな人に相談無しに決めて、自分勝手と思われると後悔することになるかもしれません。
デートで成功するコツは、2人で決めたという事実があるかどうかです。
また、相手の好みの傾向が分かるため、今後にも生かせるようになり、多くのことを吸収できます。
>>付き合う前に大切にしてくれる男性を見極める方法!行動や特徴に注目しよう!
2人でメニューを共有しながら、食べ物を決める
カウンター席に座ったら、カウンター席ならではのメリットを存分に利用しましょう。
その一つにメニューを決める際に、2人で一つのメニューを見ながら、あれこれと話し合って食べ物を決めるやり方が挙げられます。
テーブル席だとお互いの距離が離れているため、どうしても個別でメニューを見て決めることになります。
それがダメだということではありませんが、人は共同で作業した人に対して、警戒心が薄くなりますし、より親近感が湧きやすいのです。
そのため、カウンター席でメニューを共有することで、会話も盛り上がりやすくなりますし、ボディタッチなど心を許した行動が見られるようになります。
また、相手の好きな食べ物や嫌いな食べ物の傾向が分かるため、2回目以降のデートに行く時に活かすことができます。
そのため、初デート時を成功させる可能性を高め、且つ2回目以降のデートでも相手に自分のことを分かってくれていると思わせる可能性を秘めた行動なのです。
>>モテる男性の特徴!考え方や言動、外見や内面、モテる男性のなり方まで詳しく解説します!
初デートでカウンター席にした時の注意点

店員さんに会話を聞かれることがある
カウンター席だと自然と店員さんとの距離感も近くなります。
そのため、会話をしていると店員さんにすべて聞こえている可能性を否めません。
店員さんも忙しいので、おきゃさん同士の会話を聞く暇が無かったり、聞こうとしなかったりと配慮をしているかもしれませんが、気になる人もいます。
もしも、あなたは大丈夫でも好きな人が気にする場合は、警戒心が強まり、プライベートの会話をしても回答を渋り、続かなくなるかもしれません。
そんな時は、無理に好きな人と会話するのではなく、楽しませることに集中し、お店を出た後に落ち着いた場所で会話したり、LINEで距離を縮めたりすれば、デメリット部分を補えます。
相手への気配りを忘れない
カウンター席に座ると、相手の方を見ようとしない限りは視界に入りません。
すると、好きな人が困っていたり、悩んでいたりする場合でも気づかず放置してしまうことがあります。
カウンター席は相手との接し方で急激に距離を縮めたり、距離を縮められなかったりしますが、その違いは相手への気配りができるかどうかにかかっています。
テーブル席だと否が応でも、好きな人が目の前にいるため、相手が求めていることに気づきやすく、それに応じた行動ができます。
しかし、カウンター席だと意識していないとできないことなので、自分のことだけでは無く、好きな人に居心地よくなってもらうために、努力する姿勢が大事なのです。
カウンター席で仲良くなっているように見えて、「この人、気が利かないんだ」と心の中で思われると総合的にマイナスになる可能性があります。
カウンター席に座るメリットを最大限引き出すためにも、できるだけ好きな人を気にする努力をしましょう。
ボディタッチを多くしすぎない
カウンター席の醍醐味は、距離が近く仲良くなりやすいところです。
また、手を動かせば触れる距離にいるため、手や足が当たったりとボディタッチが増えます。
恋愛で急速に距離を縮めるには、ボディタッチをして相手の反応を見ながら出るサインに応じて、臨機応変な行動をとることが大事です。
しかし、それは相手と最低限の信頼関係ができた後であり、さらに脈あり、または好きと言う情報が確定していない状況下では逆効果になることがあります。
実際に、初デートはお互いのことをこれから知っていく機会のため、まだまだ警戒心が解けていませんし、脈ありかどうかも分かりません。
その状態でボディタッチをしてしまうと、相手に不快感を抱かせることになるかもしれません。
数回であればそのまま受け流してくれるかもしれませんが、あまりにも多くなってくると、露骨に嫌な顔をされ、あなたのことが苦手になる可能性が高いです。
そのため、好きだからと言ってボディタッチをするのは最低限に抑えましょう。
しかし、相手の方からボディタッチをしてくる時は、同程度しても許してくれるはずです。
他人が話しかけてくるかもしれない
カウンター席は一人で来ている人が座ることが多いため、デートしていたとしても、一人で来ていると思われることがあります。
すると、隣の人が話しかけてきたり、相手をナンパしてきたりで2人の時間を邪魔される可能性があります。
また、デートが上手く行っていると、2人とも仲が良いねと冷やかされたりと、カウンター席に座ることで周りの人に初デートの成否が左右される面もあるのです。
実際に、カウンター席だと誰と誰が一緒に来ているのか、会話していてもたまたま知り合っただけなのかが外部から分かりづらいです。
そのため、カウンター席を選択すると、他人が干渉してくるかもしれないというデメリットがあるのです。
におい対策を行っておく
距離が近ければ良いことが多いですが、逆に気を付けなければならないことも多いです。
その一つが匂いについてです。
テーブル席だと一定の距離が離れているため、余程の匂いでなければ気づかれませんし、間に料理が置かれておりカモフラージュできるため、バレにくいです。
しかし、カウンター席だとそもそも2人の距離が近いですし、会話する時も匂いが届きやすいため、口臭や体臭には要注意です。
人は、他人の匂いを受け入れることができるかどうかで、特別な関係性になれるかどうかを判断する一面があります。
初デートで相性が悪いと思われてしまうと次は無くなるかもしれないため、匂いケアを怠らないようにしましょう。
初デートでカウンター席にした時に有効な恋愛心理学

ピークエンドの法則
初デートでカウンター席にした場合は、ピークエンドの法則を活用しましょう。
というのも、料理が出てきた場合は横を向きながら食べるとマナーに欠けるため、食べる時は食べる、会話する時は会話するのように、メリハリをつけた接し方が求められるからです。
プライベートの会話をしながら、美味しい、楽しいなどの感情を共有しつつ、食べることにも集中するといった要領です。
また、初デートではいくらカウンター席に座ったとしても、会話が弾むかどうか仲良くなれるかどうかは個人の手腕次第なので、努力が実りやすい方法を考えなくてはなりません。
この時にも活きてくるのがピークエンドの法則です。
ピークエンドの法則は盛り上がる部分と終わり際の部分で好印象を抱かせれば、初デート全体の印象が良くなる心理現象です。
カウンター席だと緊張しにくいため、常時ピークエンドの法則を意識したアプローチの仕方をすると良いでしょう。
>>ピークエンドの法則でデートを盛り上げ、好きな人との恋愛を成功させよう!
好意の返報性
初デートでカウンター席でも、全く緊張しないことはありませんが、相手の顔が目の前にない分、緊張を緩和できるはずです。
すると、好きな人を前にして余裕が出てくるため、好意の返報性を活用することを念頭に置いたアプローチがお勧めです。
好意の返報性は相手に好意的なことを伝えた時に、相手の方も好意を返してくれることで気づかない内に、2人の関係性を良くする心理テクニックです。
ここで、初デートでいきなり告白のように好きだと言ってしまうと、警戒されるし、その後は気まずい雰囲気になるかもしれません。
また、あなたの気持ちに応えられないことが確定すると、その時点でごめん避けされ、2回目以降のデートが無くなる恐れがあります。
そのため、好意の返報性を活用する時は以下の事項を遵守しましょう。
- 好きと言う言葉は使って良いが、対象を相手の話し方や雰囲気などに移す
- 相手の行動を見て、それする人に悪い人はいないと言い切る
- 会話をしている時に、考えや価値観が合いそうだねと意図的に伝える
このように、好意の返報性を活用することで好きな人に良い印象を与え、将来一緒にいる姿をも想像させる効果を期待できます。
ジョハリの窓
初デートで好きな人と接する時には、ジョハリの窓を意識した褒め方をすると効果的です。
ジョハリの窓はパッと見ただけでは気づかない部分に焦点を当てることで初めて効果を発揮し、相手に特別な人だと思わせることができます。
コツは、見た目や結果だけではなく、努力などの過程やセンス、内面などを重点的に褒めることです。
これをすることで、自分のことを分かってくれている、居心地が良いと思ってもらえるため、あなたの存在感が大きくなります。
相手のことが好きであればあるほど、緊張と恥ずかしさで褒めることができなくなりますが、カウンター席だと前方を向いて独り言のように伝える方法があり、緊張せずに実行しやすいです。
実際に、面と向かって言われると余計な感情が入り乱れ、嬉しさを感じにくいですが、独り言のように伝えられると、すっと心の中に入ってきやすいです。
すると、ジョハリの窓の効果をさらに高めることにつながります。
>>ジョハリの窓とは!やり方を具体例を交えて、分かりやすく解説します!
ベンジャミンフランクリン効果
人には相手にお願いされたことを聞き、努力して叶えることで、相手に好意を抱きやすくなるベンジャミンフランクリン効果があります。
初デートでカウンター席に座る時は、ベンジャミンフランクリン効果を気軽に活用しやすいです。
カウンター席に座ると、お冷ピッチャーや調味料などがあなたか相手かのどちらかに寄っていて、お願いしないと取れない時があります。
そんな時に、それ取ってと自然とベンジャミンフランクリン効果を使いやすいのです。
また、お冷の入れ合いっこをすることで気が利くと思われたり、感謝の気持ちを抱かれたりと好印象を持たれるため、急速に距離を縮めることができるかもしれません。
一方、テーブル席でも同じ現象を起こそうと思えばできますが、頑張れば取れることが多く、相手から「自分で取れば良いのに…」とめんどくさく思われることがあります。
カウンター席だと、相手にやらされていると思わせずにベンジャミンフランクリン効果を利用できる点が良いのです。
>>ベンジャミンフランクリン効果とは!恋愛に活用し好きな人と距離を縮めよう!
【体験談】初デートはカウンター席が良い
初デートでの場所選びは、緊張感や雰囲気を左右する重要な要素です。
私の経験では、カウンター席が非常におすすめです。
カウンター席は、目の前で料理が作られる様子を楽しめるため、自然と会話が弾みます。
特に、料理の話題は盛り上がりやすく、リラックスした雰囲気を作り出してくれます。
さらに、カウンター席はプライベート感があり、お互いの距離が近いため、親密さを感じやすいのも魅力です。
私たちも、初めてのデートでカウンター席を選び、緊張がほぐれ、お互いのことをもっと知る良い機会となりました。
デートの場所に迷ったら、ぜひカウンター席を選んでみてください。素敵な思い出が作れるはずです。
まとめ
「初デートはカウンター席が良い理由やテーブル席との違いや男女の心理」について書いてきました。

詳細に説明してきたけど、どうだったかな?

カウンター席の良さが分かったよ。
僕は緊張するから、カウンター席にしようかな。

そうだね。
例え脈なしだったとしても、諦めないようにね。
皆さん、いかがでしたか?
特に、初デートでご飯に行くことになった時に、カウンター席かテーブル席か悩むことになりますが、ここで多くの人がテーブル席を選択する傾向にあります。
しかし、初デートに行く相手のことが好きであればあるほど、緊張して空回りしてしまい、失敗に終わる可能性が高くなります。
ここで、失敗した原因を自分自身に求めてしまうと、自信を無くすし、場合によってはトラウマになるかもしれません。
その前にしっかりと状況を分析して、原因を追究することで今後のデートに活かすことができます。
その際に、カウンター席にしてみたらどうだろうかと考えてみることをお勧めします。
初デートでは相手との距離を縮めたいからテーブル席だと考える人が多く、カウンター席は眼中にないことが多いです。
しかし、カウンター席を選択するメリットは多いため、注意点を守りながらもカウンター席のメリットを利用して、好きな人との初デートを成功させましょう。
皆さんが初デートでカウンター席を選び、緊張で空回りすることなく、最大限自分をアピールし、後悔しないデートにできることを願っています。
この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。
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