初デートって、ランチかディナーだったらどっちがお勧めなの?
個人的には、ディナーの方がアルコール入るから仲良くなりやすいと思うんだ。
その考え方が刺さる場合もあるけど、初デートではランチの方が良いと思うよ。
もちろん、初デートが上手く行った後の2回目のデートではディナーをお勧めするよ。
なんで初デートはランチがお勧めなの?
これから、詳しく見ていくね。
好きな人を初デートに誘う際に、ランチデートにしようかディナーデートにしようかで悩んでいる皆さんへ。
普通に考えれば、ディナーの方が親密な関係になりやすいと思うかもしれませんが、実際はそうではありません。
初デートはお互いのことをそれほど知らない段階なので、そもそも警戒心が強い状態にあります。
そして、夜のデートはさらに警戒心を高め、他にも気にすることが沢山あるため、あなたとのデートに集中しづらくなった結果、失敗のリスクが大きくなってしまうのです。
初デートはあくまで2回目以降に繋げるための布石であり、相手にデートの誘いに乗ってもらい、楽しませ、好印象を抱いてもらうことが使命です。
これらを考慮すると、ディナーデートよりもランチデートの方がお勧めと言えます。
その理由を今から説明していきます。
この記事では、「初デートはランチがお勧めの理由や場所の選び方、成功させるコツ」について書いていきます。
初デートでランチがおすすめな理由とメリット
予定を合わせやすい
初デートにランチを提案すると、予定を合わせやすいメリットがあります。
初デートをする段階では、お互いのことを知らないことが多く、提案した時点で予定が合わない場合は、相手もそれほど躍起になって合わせようとしてくれないことが多いです。
もちろん、日頃から仲が良い状態で初デートをするのであれば、お互いが合わせようと努力します。
しかし、そうでは無い場合は、相手の優先順位が低い状態なので、他を優先してしまうのです。
特に夜は会社の飲み会などが入っていることが多く、そちらを優先することが多いです。
しかし、ランチデートを提案すれば予定を合わせやすくなります。
実際、昼休憩時間は決まっているし、長時間になりにくいため、時間的にも心情的にもデートの誘いにOKしやすくなります。
初デートは誘いに乗ってくれないと始まらないので、まずは来てくれやすいランチデートにすることをお勧めします。
コスパが良い
皆さんも経験があると思いますが、同じお店でもランチとディナーでは価格が異なることが多いです。
そのため、ランチデートをするとコストを抑えられるし、その上美味しい料理を食べながら距離を縮められるため、コスパが良いと言えます。
個人的には、ディナーになるとアルコールなどの飲み物に加えて料理の値段も割高になるため、2人で5000円は確実に超えると思います。
しかし、ランチは適量の料理と少しの飲み物を頼むだけなので、一人当たり1500円程度あれば足ります。
また、ディナーは少し高いお店だと喜ばれますが、ランチの場合は軽く食事をするだけなので、ファミレスなどでも違和感はありません。
このように、ランチデートはディナーデートと比較して、低価格で抑えられるのです。
変に警戒されない
初デートで夜のデートに誘った場合は、相手は警戒するため、デートの誘いに乗ってこない可能性が高くなります。
もちろん、以下の特徴に当てはまる人であれば、夜のデートでも問題無く来てくれます。
- 既に好意を寄せていて、仲良くなりたいと思っている
- 社内や学校で評判が良く、みんなの憧れ的存在
- 既に仲が良く、お互いが信頼し合っている
しかし、あなたと好きな人が初デートをする時点で上記の特徴に当てはまっている可能性は高くはありません。
万が一、好きな人をデートに誘って来てくれたとしても、相手はガードを固くしているため、会話は弾みづらく、沈黙の時間が増え、距離を縮めづらくなってしまいます。
ここで、ディナー後にホテルに誘ったり、手を繋いだりしてしまうとその時点で信頼を失うため、その後の関係性の進展も見込めません。
一方、ランチであればすぐに解散できるし、変に警戒しなくて済むため、ランチデートに来てくれやすいし、話も弾み仲良くなりやすいというメリットがあります。
短時間で終わらせられる(ピークエンドの法則を活用できる)
初デートは長時間より短時間が推奨されています。
そして、ランチデートは比較的早く解散することが多いため、短時間デートに値します。
個人的には、長時間デートよりも短時間デートの方が初デートが上手く行った割合が高いです。
以前は好きな人とは長時間一緒にいたいと考え、プランを組んでいました。
もちろん、最初は話す内容が盛りだくさんで楽しく過ごせており、それなりに距離も縮まりましたが、時間が経つにつれて沈黙の時間が増え、気まずくなりがちでした。
また、初デートで長時間のデートをすると、お互いに満足してしまい、次のデートに誘おうと思わなかったし、誘っても来てくれる確率は50%ほどでした。
一方、初デートで短時間のデートをした場合は、始まりから全開で楽しみ、それが別れ際まで続き、結局「もう少し一緒にいたいな」と思いながら解散することが多かったです。
それは相手も同じだったようで、初デート後に相手の方から積極的にデートに誘ってきたり、LINEしてきたりと明らかに短時間デートの方が相手の反応が良かったです。
このように、短時間デートにすると、最後まで楽しめる、且つ次のデートにつながりやすいため、ランチデートがおすすめなのです。
しっかりと相手と向き合うことができる
初デートでは、どれだけ好印象を残し、次につなげられるかが鍵です。
また、相手もあなたがどんな人か見極めたいと思っていますし、その上で今後特別な関係性になる可能性を模索していることが多いです。
そのため、初デート中はしっかりと相手と向き合える環境づくりをすることが成功につながります。
そんな時はディナーデートよりもランチデートをお勧めします。
というのも、ランチデートはディナーデートと比較して、気軽な気持ちで来てくれるため、警戒心を抱かず素を出しやすいですし、深く会話ができ、満足の行くデートにできます。
また、以下の点を気にせずに済みますので、お互いに濃密な時間を過ごすことができます。
- 終電の時間
- この後の予定
- 明日の朝起きる時間
特に次の日に仕事があると、早く帰らなきゃという思いがどこかにあるため、こちらに集中してくれなくなります。
すると、多少なりともデートで距離を縮める効率が落ちるため、せっかくの初デートで失敗する可能性を高めてしまいます。
それらのデメリットを防げるため、ランチデートをお勧めします。
緊張せずに誘いやすい
ランチデートとディナーデートを比較すると、圧倒的に後者を誘う方が緊張します。
なぜなら、ディナーデートだと断られる可能性が高いですし、何より気に入られるためにお店や場所のことまで入念に考えなければならないからです。
また、初デートを誘ったタイミングで断られると、2回目を誘うためにはどうしても勇気が必要ですので、断られないかのプレッシャーが大きくなることも緊張しやすい原因になります。
一方、ランチデートはデートだけどデートと感じにくいため、断られることは少ないですし、変にプレッシャーもかからないため、気軽に誘いやすいです。
デートの誘いやすさや来てくれる可能性を高める点において、ランチデートに誘うメリットがあるのです。
ランチの状況次第でその後の予定を決めやすい
平日にランチデートを組むと、その後は仕事だったり、予定が入っていたりと時間に縛られるため、ランチのみで解散になりやすいです。
しかし、休日にランチデートを組むと、相手が余程忙しい人で無い限りは時間が延びた場合のことを考え、その後の予定を空けてくれていることが多いです。
もしも、デート中に会話が弾んで、どこかに行きたいとなった場合は、時間が許すことを確認できればそのままお出かけコースもあり得ます。
このように、特に休日のランチデートだと、その後の予定に対して臨機応変に対応できるのです。
一方、ディナーデートになると、そもそも遅い時間に開始するため、多少盛り上がったところで他の所に行こうとしても、次の日のことや終電の時間を考えると断られることが多いです。
初デートでは、どれだけ距離を縮められるかが大事なので、楽しい時に一気に仲良くなることが成功する上でのポイントになります。
その点で、ディナーデートよりもランチデートがおすすめだと言えるのです。
有名店や人気店にも行ける可能性がある
ランチデートだと有名店や人気店にも行ける可能性があります。
というのも、ランチよりもディナーの方がお店が埋まりやすいからです。
その理由は以下の通りです。
- 遅い時間になると、会社の飲み会が増える
- 日中働いている人がお店に殺到する
- 合コンなどは昼間よりも夜に行われることが多い
(夜の方が都合がつきやすいため)
このように、夜に近づくにつれて、お店に対する需要が供給を上回りやすくなります。
一方、ランチだと昼休憩が決まっているため、遠いところには行けないし、もちろん人気店に行って待つ時間すらも無い人が多いです。
また、ランチは比較的安く済ませようと考える人が多いため、有名店や人気店に行きづらいのです。
これらの状況が重なり、ランチデートだと普段は予約一杯のお店にも行ける可能性が出てくるのです。
ランチョンテクニックを活用できる
初デートでご飯に行く際は、どんな時でもランチョンテクニックという心理現象を活用できます。
ランチョンテクニックとは、美味しいものを食べた際に満足したのは、一緒にいる人のおかけだと思ってしまう心理効果のことを指します。
そのため、ご飯に行って相手が美味しいと思うほど、好物であるほど、あなたに対して好意を抱きやすくなります。
特にランチデートはそもそも警戒心が薄く、最初から仲良くなりやすい状況のため、よりランチョンテクニックの効果を引き出しやすい状況と言えます。
このように、料理の力を借りることで、初デートを成功させる可能性を高められるのです。
初デートでランチに行く時のお店の選び方
予約可能なお店を選ぶ
初デートでは準備段階でどれだけ失敗のリスクを無くすことができるかが成功のカギを握ります。
特に平日のランチデートとなると、時間が限られていることが多く、お店に行った時に空いていなかったとなると、それだけでテンションが下がり、何をすべきか悩むことになります。
また、相手が待つのが嫌いなタイプの場合は、席に座るまで地獄の時間が続くため、自然とあなたに対しても悪印象を抱き、初デートが失敗に終わりやすいです。
そのリスクを回避するために、事前に予約可能なお店を選ぶようにしておきましょう。
すると、お店に入ってもスムーズに席に座れるし、あなたに対しても、しっかりしている人、頼りになる人と好印象を抱きやすいです。
また、予約しておくことでドタキャンしづらい状況になるため、初デートに来てくれる確率を上げることにもつながります。
チェーン店はできるだけ避ける
ランチデートは気軽にできるため、チェーン店を選択しても特にマイナスの印象を抱かれることが少ないです。
しかし、初デートでは如何に好印象を残すことができるかにかかっているため、お店選びで喜んでもらえると成功に近づきます。
また、独立店を選ぶことで他の異性と差をつけることができ、しっかり準備してくれたんだとあなたに対して良い印象を抱いてくれることにつながります。
そして、お店に詳しいと思われるため、知的、物知りという印象がつき、尊敬の念を抱かれ、自分のイメージをアップさせることができます。
必須事項ではありませんが、デートの成功率を高めるためにはチェーン店を選んで手抜きだと思われるよりは、独立店を選んで丹念に準備したと思われた方が良いです。
相手の家に近い場所を選択する
初デートではランチ、ディナー問わず、できるだけ相手の家に近い場所にあるお店を選択することが定石です。
なぜなら、以下の理由が絡んでくるからです。
- 家に近ければ近いほど、相手もめんどくさがらずに来てくれやすい
- デートが終わった後の帰宅手段を考えなくて良い
- 予定があったとしても、あなたとのデートに最大限時間を使うことができる
- 断る理由に距離を使わせない
このように、あなたは好きな人に初デートに来てほしい、相手はめんどくさくないから行っても良いかもとメリットが沢山あるのです。
初デートではまずデートに来てもらえないとスタートラインにも立つことができないので、お店の距離を考えることで、来てくれやすい状況を作ることが大事です。
食事マナーが厳しくないお店を選ぶ
初デートでは、お互いがお試しの場、相手を知る場なので、どれだけ相手に集中できる環境を整えることができるかが重要です。
その際に、警戒心が薄くなりやすいランチデートと言えども、食事マナーが厳しいお店に行ってしまうと、デートどころではなくなります。
お互いが食事マナーに敏感になり、そちらにばかり意識が行ってしまうことで、食事を終えてお店を出る頃には楽しい気分にならないどころか、疲れだけが溜まったという事態になり兼ねません。
そうなると、自分をアピールできないことになるし、あなたと一緒にいると疲れると思われ、次のデートに誘っても断られる可能性が高くなります。
できるだけ他のことに気を遣わせないように食事マナーが特段厳しくないお店を選ぶことが、今後の関係性に大きく影響してくるのです。
賑やかすぎる場所は避ける
初デートでは多少賑やかな場所だとデートの後押しをしてくれるかもしれませんが、賑やかすぎる場所はお勧めできません。
というのも、賑やかすぎると周りの声の大きさが気になりますし、お互いの声が届きにくいため、距離を縮める上での障害になるからです。
実際に、雑音がうるさいと相手の話が聞こえないことがあるし、自分の声もどこまで届くか分からないため、すれ違いや思い違いが発生しやすい状況になります。
そのため、以下のようなことが起こりがちです。
- あなたが一生懸命話したとしても、いい加減な反応をされる
- 相手の話が聞こえにくく何度か聞き返していると、相手が不機嫌になる
- 相手の話が聞こえづらかったため、適当に反応したら、そうじゃないという顔をされた
このように、しっかりと会話できないため、お互いについて知ることができず、距離を縮められません。
それどころかコミュニケーションに齟齬が生じるため、自分とは相性が合わない、価値観が異なると思わせることになり、次のデートに来てくれない可能性が高くなります。
そのため、2人で過ごすのに支障が生じるような賑やかな場所は避けるようにしましょう。
テーブル席よりはカウンター席の方が良い
初デートでランチに行く際は、テーブル席よりカウンター席をお勧めします。
その理由は、ランチデートだと短時間でどれだけ距離を縮められるかが重要になるからです。
テーブル席は間にテーブルがある以上、物理的距離が遠いし、ボディタッチしようとしてもできる距離ではありません。
また、お互いに向き合う形になるため、緊張しやすくそれが仲良くなる時に邪魔になることが多いです。
一方、カウンター席だと横隣りに座るため、物理的な距離が近いですし、相手の顔を見続ける必要が無いため、緊張しにくいです。
また、盛り上がった時にボディタッチしたり、不意に手が触れたりとドキドキ感を味わうことができるため、より異性として意識してもらいやすくなります。
このように、テーブル席よりカウンター席の方が短時間で距離を縮めるためにはお勧めなのです。
メニューが多いお店を選択する
初デートに行く際は、事前に相手と相談し合ってどこに行くかを決めるかと思います。
その際には当然、デートに誘う側のあなたがいくつか候補を絞って、相手に選んでもらう形になるはずです。
しかし、相手があなたに良く見られたい場合は、好き嫌いなどを言わずに、あなたにお任せして好きなところに連れて行ってもらいたいと思うことが多いです。
そんな時に、○○専門店のようなお店を選んでしまうと、実際にデートに行った際に、相手が実は苦手だったとなり兼ねません。
その場合でも相手は普通に過ごしてくれると思いますが、ランチョンテクニックが悪い方向に働き、あなたに悪印象を抱くことになり兼ねません。
そのリスクを減らすためには、できるだけ多くのメニューを兼ね備えているお店を選ぶことが大事です。
メニューが多ければ多いほど、相手の好物もある可能性が高くなり、食べ物で失敗しにくい状態を作り出せます。
相手が○○が好きと言ってこない場合は、リスクに備えてメニューが多いお店を選ぶべきなのです。
初デートでランチに行く時の服装
汚れが目立ちやすい白を避ける
食事デートに行く際は、汚れがついても目立ちにくい服装を心掛けましょう。
特にランチデートになると、白っぽい服を着ていた場合に、汚れがついてしまうと目立ちますし、テンションがガタ落ちします。
その結果、汚れについてあれこれ考えるようになり、デートに集中できなくなる可能性が高いです。
また、それが相手に伝わり、気まずい時間が増えてしまいます。
初デートは全力を尽くすことが重要なのに、他に気を取られて自分をアピールできなかった場合は、必ず後悔することになります。
そうならないように、当日来ていく服装の色を工夫しましょう。
洗濯が大変な服装は避ける
初デートでランチに行くと明るいため、ファッションが目に付きやすいです。
そのため、初デートだからと言って気合を入れて、いつも着ないようなお気に入りの服を着ていく場合があります。
その際にいつもと違う自分を見せたいがために、洗濯に手間がかかるようなファッションを選択することが多いです。
しかし、食事デートになるとふとした時に汚れがついたり、匂いがこびりついたりと気を付けていたとしても、防げない可能性があります。
すると、テンションが下がりやすいため、初デートにも関わらず相手に向き合う意識が分散されるため、不完全燃焼で終わる可能性が高いです。
初デートで後悔しないためにも、お洒落だけど洗濯の手間がかからない服装にすると良いでしょう。
ドレスコートが必要かどうかを事前に調査しておく
初デートで人気のお店や高級なお店に行くことになった場合は、ドレスコートが必要かどうかを確認しておきましょう。
ドレスコート必須なのに、普通の服装で行くと悪い意味で浮きますし、周りとの違いにそわそわしてランチデートに集中できません。
また、相手にも教えてあげることでコミュニケーションをとるきっかけになりますし、しっかり事前準備してくれる人だと好印象を抱かれます。
ただし、ドレスコートが必要なお店はマナーが厳しいため、初デートのランチには向いていません。
そのため、2人で話し合った結果、どうしてもそのお店に行きたいとならない限りは、避けた方が無難です。
そして、初デートが上手く行き、その後3回目のデートまで約束出来て、告白する際に高級なお店を選択すれば、本気度合いを伝えられますし、雰囲気も良く、最適な場となるでしょう。
初デートでランチに行った時の注意点
食事マナーに気を付ける
初デートでランチに行った際は食事マナーに気をつけましょう。
初デートはお互いに恋愛対象になるかどうかを判断する場なので、相手を見る目が厳しくなりがちです。
そして、ランチデートの場合は特に明るいため、箸の持ち方や犬食いをしないかなどの食事マナーが目に付きやすいです。
食事マナーが守れているかどうかには育ちや教養などが出るため、もしも守れていない場合は常識が無い人だと判断されるかもしれません。
ただただ、恋愛を遊びだと思う傾向がある学生の時期であればそれでも許されるかもしれませんが、結婚を考え始めた人には悪印象を抱かれますし、場合によっては引かれることもあります。
距離を縮めるためにランチデートをしたのに、逆に恋愛対象外になってしまったら、行かない方が良かったと後悔することになり兼ねません。
そのため、自分の食事マナーを客観的に見て、最低限守れるようにしておきましょう。
緊張しすぎない
好きな人との初デートでは緊張するなと言われても無理がありますし、逆に緊張感の欠片も無くなれば、失敗するデートになってしまいます。
自分をコントロールするために、適度な緊張感は必要になるのです。
しかし、緊張しすぎた場合は何もかもが上手く行かなくなり、焦った結果、空回りしやすくなってしまいます。
また、緊張は相手にも伝わるため、悪い意味で相乗効果になり、気まずい空間が生まれやすくなります。
初デートでは一度の失敗が大きく響きやすいため、緊張しないように以下のような準備をしておきましょう。
- 共通の会話ネタを考えておく
- 沈黙の時間ができた時の過ごし方を考えておく
- 異性の心理を把握し、状況に応じた行動をとれるように準備しておく
このように、緊張を回避するための方策を考えておき、当日ダメそうならカバーできるようにしておきましょう。
沈黙の時間でもスマホをいじらない
初デートはお互いのことを知らない状況から始まるため、警戒心が解けるまでは会話が弾みづらい状況が続きます。
その際に沈黙の時間ができやすくなりますが、耐えきれずにスマホをいじるのは止めましょう。
沈黙の時間こそ、自分をアピールできる良い機会ですし、ここで楽しい、居心地が良いと感じさせることができれば、急速に距離を縮められるチャンスです。
そのため、沈黙の時間に相手としっかり向き合うことが大事ですが、もしも相手を蔑ろにしてスマホをいじってしまうと、以下のようなネガティブな感情を抱かせることになります。
- 自分に興味関心が無いのかな?
- 気まずいから自分もスマホ触って適当に終わらせよ
- 何も話すことが無いし、急用ができたことにして帰ろうかな
- 初デートに誘っておいて、スマホをいじるなんて常識が無い
上記のように思われると、デートは失敗に向かって一直線ですし、何より次のデートの可能性も限りなく低くなってしまいます。
この後に挽回できれば良いのですが、相手のテンションが下がっている状態でいくら頑張ったとしても限界があります。
もしも、相手が心を閉ざしてしまったら、どうにもなりませんので、相手に興味関心があることを言動や姿勢で示し続けることが大事なのです。
店員さんへ横柄な態度を取らない
食事デートの際に、店員さんに横柄な態度をとる姿を見て萎えた、恋愛対象外になったとよく聞きます。
個人的にはそのような人に出会ったことはありません。
しかし、実際にランチデートに行った時に、デート相手が店員さんに強い口調で文句を言ったり、態度が悪かったりする場合は恥ずかしくなり、その場から離れたくなります。
また、このような人は人によって態度を変える傾向があるため、子どもやお年寄りに対しても同じ態度をとる可能性が高いです。
もしも、自分に当てはまっていると思う人は改善しておかないと、これから結婚を考えるようになるともっと厳しい目で見られるようになり、相手にされなくなるかもしれません。
自分に心当たりがあり、直したいと思っているのであれば、してもらって当たり前と思うのではなく、いつだって相手に感謝する気持ちを持てば、自ずと言動も変わってきます。
奢ってもらえると思わない
最近、お化粧品を買ったり、準備に時間をかけてデートに行ったりしているからデート代を奢るのは当たり前だと考える女性は一定数います。
もちろん、初デートで奢ってもらえると、異性として見てもらえている、特別扱いされている一つのバロメーターになります。
しかし、あまりにも当たり前だという態度が出ていると、男性側も奢る気が失せますし、あなたに対するイメージも悪くなり、それっきりになってしまう可能性が高いです。
奢るかどうかは男性側が決めることで、本当にあなたのことを良いと思った場合は、カッコつけて奢りたくなるものです。
そのため、奢ってもらえるとは思わないようにし、奢ってもらえたらラッキーくらいに考えておくと良いでしょう。
初デートでランチに行った時の次のプラン
盛り上がった場合
ランチデートで盛り上がった場合は、以下の2つの選択肢が出てきます。
- その場で解散
- もう少し延長する
まずは、お互いにこの後別件が無く、デートを継続して良い場合は、そのまま別の場所で過ごし一気に仲良くなるチャンスです。
お互いの事情ですぐに会えない場合や距離が離れていて日程調整が難しい場合は、初デートで可能な限り距離を縮めておくことをお勧めします。
しかし、初デートで満足してしまうと、次に会いたいという気持ちが薄れるため、ほどほどにしておきましょう。
また、盛り上がった場合でもこの後外せない予定がある場合やあなたが成功したと満足した場合は、その場で解散する手もあります。
お互い盛り上がった状態で解散するため、「また会いたい」と思い、次のデートにつながりやすいです。
そのため、解散する場合は、次のデートを約束してから別れるようにしましょう。
盛り上がらなかった場合
盛り上がらなかった場合は、その場で解散することが無難です。
そのまま無理やりデートを引き延ばしたところで、相手側は以下のように思います。
- 気まずいし、早く帰りたい
- このまま一緒にいても時間の無駄
- 何を話せばよいか分からないし、一緒にいるだけで疲れる
上記のように、ただでさえマイナスの印象を抱いているところに、さらにマイナスが積み重なる形になり、どうにもできなくなります。
初デートの失敗は今後の恋愛の可能性に大きく関わってくるため、マイナスの評価をされた時点で難しくなります。
もしも、軽度の失敗で済ますことができれば、時間を置くことで徐々に失敗のイメージが薄くなりますし、後日会った時の言動やLINEの仕方でいくらでも挽回できます。
しかし、重度の失敗であれば、あなたに対する警戒心が強く、付け入る隙が無くなります。
最悪の場合、嫌い、生理的に無理だと思われ、どんなに努力したところで受け入れてもらえなくなり、ごめん避けされるようになる可能性が高くなります。
そのため、今後に可能性を残すためにその場で潔く解散し、次に向けての準備を始めるべきなのです。
本命との初デートではランチに誘って好印象を抱かせよう
本命との初デートは、ランチデートにした方が無難です。
相手も安心し警戒心が下がりますし、長時間縛られることが無いし、気軽に来てもらいやすいです。
また、ランチデートに誘った時点であなたに対しても、下心が無い、爽やかのように好印象を抱いてもらえます。
そして、あなたにとっても緊張しにくい、デートの誘いにOKしてもらいやすい、コスパが良いなどのメリットを享受できます。
これらが組み合わさると会話が弾みやすく、仲良くなりやすいため、初デートの成功率を高めることにつながります。
初デートでは如何に失敗しないか、且つ楽しませることができるかが今後の好きな人との恋愛の可能性に直結します。
そのため、初デートではランチデートがお勧めなのです。
まとめ
「初デートはランチがお勧めの理由や場所の選び方、成功させるコツ」について書いてきました。
詳細に説明してきたけど、どうだったかな?
確かに初デートはランチデートが良さそうだね。
実は今度好きな人を初デートに誘おうと思っていたんだけど、ランチデートにしてみるよ。
そうだね。
最初のイメージが大事だから、しっかりとした準備も怠らないようにね。
皆さん、いかがでしたか?
初デートはお互いを知る場であり、まずデートに来てもらえるかどうかが大きな壁になります。
もちろん、デートに来てもらえなければ、急速に距離を縮める機会を得られずに、他の異性に先を越される可能性が出てきます。
そのため、初デートでは警戒心が少なく、気軽に行っても良いかなと思わせることが重要であり、誘い方やデート場所、時間について熟考する必要があります。
その際に、初デートの時間を昼間に設定するランチデートを選択すれば、誘いを断られるリスクを小さくしつつ、デートも盛り上がりやすくなるというメリットを受けられます。
そして、初デート中に楽しい、また会っても良いかもと思わせることができれば、2回目以降のデートにもつながるため、順調な関係性の構築ができることにもなります。
このように、初デートでランチデートを選択すると、失敗するリスクを大幅に減らせるため、本命とのデートではお勧めなのです。
皆さんがランチデートを成功させ、好きな人とのこれからの恋愛の可能性を高められることを願っています。
この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。
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