この前、告白されたんだけど、その時に返事を保留したんだ。
でも、返事の切り出し方が分からなくなってしまったよ。
そういうことね。
まず何で保留にしたの?
その場では答えられなかったからだよ。
どうやって切り出すのが正解だと思う?
これから、詳しく見ていくね。
嫌いでは無く、好意を抱いてはいるけど、お付き合いするほど好きでは無い人から告白されて、返事を保留したけど、返事の切り出し方が分からず困っている皆さんへ。
告白の返事をなかなか決めきれずに悩んだ結果、やっとこさ結論を出したけど、いざ相手に伝えようとした時に、どうすれば良いのか分からなくなるはずです。
しかし、相手のことを考えると回答しないわけにも行かないため、もやもやした気持ちのまま時間だけが経っていきます。
また、告白してきた相手が目に入る度に焦燥感と罪悪感で支配され、まるで自分が自分でないような感じになることすらあります。
そんな場合は、どうやって保留していた告白の返事を切り出せば良いのでしょうか?
この記事では、「告白を保留した後の返事の切り出し方のコツやタイミング」について書いていきます。
告白を保留した後の返事を切り出すタイミング
2人きりになった時
保留した告白の返事を切り出す時は、相手と2人きりになって、ゆっくりと時間を取れるタイミングがベストです。
もしも、大勢がいるところで切り出した場合は、相手の気持ちをバラすことになると同時に、あなたの回答も共有してしまうことになり、噂になることを避けられません。
また、相手は勇気を出して告白してきたのに、簡単な返事で終わらせてしまうと、相手の気持ちを蔑むすることになりますし、失礼に当たります。
告白の返事がどうであれ、せめて自分を好きになってくれた数少ない相手に対しては、敬意を持った伝え方をするべきです。
そのためには、相手と2人きりになった瞬間を利用して、告白の返事を切り出すべきです。
相手が聞いてきた時
あなたは告白の返事を保留している側のため、もっとゆっくりでも良いと考えるかもしれませんが、相手は早めに決着をつけたいと考えていることが多いです。
また、告白した側とされた側では、同じ時間でも感じ方が異なるため、早い段階で相手から返事について聞かれることがあります。
通常であれば、保留した告白の返事を切り出すのに苦労しますが、相手が聞いてきた時は一番の悩み部分が無くなるため、そのタイミングを利用して自分の気持ちを伝えましょう。
この時にまた保留してしまうと、相手も次は聞きづらくなりますので、自分から切り出すタイミングや雰囲気づくりをしなければならなくなります。
そのため、早めに回答を決めておいて、もしも相手の方から聞かれた時にすぐに返事ができるように準備しておきましょう。
しっかりと答えが決まった時
告白してきた相手が恋愛対象外だった場合は、悩むまでも無く振る選択ができます。
しかし、以下の場合は、答えを出すまでに時間がかかります。
- 嫌いでは無いけど、恋人関係になるほど好きでは無い
- 告白してきた相手に好意を抱いているが、他にも気になる人がいる
- 既に恋人がいるがうまく行っていない状況でどうするか迷っている
- もっと相手のことを知ってから判断したいと思っている
- 相手の気持ちが本物かどうかを確認してから答えを出したいと思っている
上記の場合は、告白された時点ですぐに返事をできる状態ではありません。
そんな時は告白の返事を保留してじっくり考えることになりますが、考え抜いた末に答えが決まったタイミングが返事を切り出すタイミングになります。
このタイミングを逃してしまうと、だらだらと時間だけが過ぎていき、相手に不信感や嫌悪感を抱かれる原因になりますので、注意しましょう。
保留してから一定期間が経った時
告白された時は、断る勇気がない、まだ返事を出せない状況だったため、いったん保留したけど、自分が決めていた目安の期間が経過した時が返事を切り出すタイミングになります。
切り出すタイミングは、1週間や10日間など人それぞれで異なるはずですが、このタイミングを逃すと切り出すタイミングを見失ってしまいます。
また、告白を保留する時に〇日以内に返事を出すと自分から提案したり、相手から〇日までに返事が欲しいと言われたりすることもあるはずです。
その場合は、目安の日にちから逆算して、しっかりと告白の返事ができるように結論を出す努力をしておきましょう。
デートに誘われた時
告白の返事を保留中にデートに誘われた時が返事を切り出すタイミングになり得ます。
ここで、デートの誘いに乗ると、相手は告白の返事はOKなのかもしれないと思い込みますし、もしも断るつもりで居たら、思わせぶりをしたと非難されることがあります。
また、デートの誘いを断った場合は、相手は告白を振られると思いがちで、もしもOKするつもりでいた場合はお互いの認識にすれ違いが発生することになります。
もちろん、OKするつもりでデートの誘いに乗ったり、断るからデートの誘いに乗らなかったりと相手に分かりやすい態度をとることもあります。
ただし、相手がまだ自分を好きでいてくれている以上は、勘違いさせる前にしっかりと自分の意思を伝えておいた方が良いです。
そのため、相手にデートに誘われたタイミングが保留していた告白の返事を切り出すタイミングになるのです。
告白の返事を保留した後に切り出し方が分からなくなる理由
告白の返事を保留してから時間が経ちすぎたから
告白の返事を保留してから数日間は、相手に早めに返事を伝えなきゃという気持ちが大きく、そのために動こうと努力します。
しかし、保留してから時間が経ちすぎてしまうと、返事をしなきゃという気持ちが小さくなってきて、いずれ「いつか返事をしたいな」に変わってしまいます。
そうなると、返事を伝えるために努力をしなくなるため、切り出し方を考えることもしなくなるのです。
そして、そろそろ返事を切り出さないと失礼かもと思った時には、今さらどうやって切り出せば良いのか分からなくなるのです。
相手が返事を聞いて来ないから
告白された時にその場で返事ができないから保留したけど、そもそも相手が聞いてきた時に返事をしようと考えていることがあります。
自分がどうしても相手とお付き合いしたいと思っている場合は、チャンスを逃すまいと積極的に返事をしようとするはずです。
しかし、「告白をOKしても良いかな」と妥協していたり、そもそも告白を断るつもりだったりした場合は、わざわざ自分から切り出す必要性を感じません。
特に、告白を断る場合は相手を傷つけることになりますし、悲しそうな様子を見るとこちらまでやるせなく思い、罪悪感を抱くため、どうしても受け身になってしまいがちです。
そのため、相手から告白の返事を聞いてきたら返事をしようと思っていたが、相手が一向に聞いて来なかった場合に、返事の切り出し方が分からなくなるのです。
返事を保留している間に相手が冷めたかもしれないから
返事を保留してから一定期間が経過すると、相手があなたに対して愛想を尽かして、積極的にアピールして来ない、脈ありサインがピタッと止まることがあります。
そんな場合は今までと打って変わって、相手からの好意を感じなくなります。
すると、相手が自分に冷めたかもしれないと思い、告白の返事の切り出し方が分からなくなることがあります。
実際に、自分のことが既に好きかどうか分からない人に向かって、「あの時の告白の件だけど…」と切り出したところで以下の状況が発生する可能性があります。
- 「あの件はもういいよ忘れて」と回答を求められない
- 「その件ね、いつまでも返事をくれないから冷めたよ。逆にこっちから願い下げだね。」と逆に振られる
- 「覚えていてくれたんだ。でも、別の人と付き合うことになったからもう大丈夫。」と突き放される
このように、返事を切り出すことで逆効果になる場合があるため、相手にネガティブな変化が見られた場合は告白の返事の切り出し方が分からなくなるのです。
明確な答えが出ていないから
あなたが優柔不断な性格だったり、職場や学校が一緒で関係を壊したくなかったりする場合は、いくら考えても明確な答えが出ないことがあります。
これが自分の問題だったら努力することで何とかなりますが、他人との今後の関係性まで考慮してしまうと途端に結論が出せなくなります。
また、告白してきた相手が今まで異性の親友だった場合は、お付き合いすることはできないけど、大切な人なので、自分から離れて行ってほしくないという気持ちが強くなり、結論を出せないのです。
このように、明確な答えが出ていないから、返事をしたくても、どのように切り出したら良いか分からなくなるのです。
告白を保留した経験が無いから
今まで異性にモテてきた人は、好きでは無い人から告白されて返事を保留した経験があるはずです。
そして、そんな時でも乗り越えてきた経験があるため、保留した返事の切り出し方のノウハウがあるはずです。
しかし、告白を返事を保留したことが無い人は保留したは良いものの、どうやって返事を切り出せば良いか見当もつきません。
また、切り出すタイミングや第一声が分からないため、返事を伝えようと決心したとしても、実行するまでかなりの時間を要することがあります。
相手を傷つける可能性が高いから
告白の返事がOKの場合は、相手が望んだ理想の回答になるため、こちらも早く伝えたいと思うはずです。
しかし、告白を振る場合は、相手を傷つける可能性が高くなるため、気が進みません。
また、どんなテンションで、どんな一声で入り、どのタイミングで振る言葉を伝えれば良いかが何から何まで分からなくなるのです。
このように、相手側の気持ちを考えるばかりに、告白の返事の切り出し方が分からなくなることがあるのです。
保留した告白の返事を切り出す前に確認すべきこと
今後どうなりたいかを決めておく
保留した告白の返事を切り出す前に、今後の2人の関係性についてどうなりたいかを決めておいた方が良いかもしれません。
告白の返事をするということは、少なくとも相手とは今までの関係性のままでは居られなくなるということです。
もしも、あなたが相手の告白に対してOKの返事をするのであれば、おそらくお付き合いして恋人同士になることは想像に難くありません。
問題は告白を断る時であり、今後は友達のままでいるのか、距離をとるのかを考えておきましょう。
では無いと自分の決断が鈍ることになり、相手を振り回してしまうことになり兼ねません。
もちろん、最終的な決定権は振られた相手に渡りますが、自分の思いをしっかりと伝えられるように考えておくことが大事です。
自分の気持ちが一時的では無いことを確認する
告白の返事を切り出す前に、しっかりと自分の気持ちに向き合うことが大事です。
というのも、少しでも好意がある人に告白されると嬉しいし気分が上がるため、一時的に自分の感情が惑わされることがあるからです。
また、嫌いでは無いけど付き合いたいと思うほど好きでもない場合でも、相手に情が移り、自分の気持ちを無視した決断をしてしまうことがあります。
このように、自然と妥協した回答をしてしまうことにつながるため、返事を伝えた後に後悔することになるかもしれないのです。
一度相手にOKと伝えたら、すぐに撤回できないはずなので、告白の返事をするという重要な局面に立った場合は、相手に配慮する前にしっかりと自分の気持ちを把握する努力をしましょう。
自分の決断が後悔するものでは無いか確認する
一度、告白の返事をしてしまったら、後から取り換えることはできません。
もしも、好きだけど懸念点を解消できずに振ってしまい、後から大したことでは無いと気付いたとしても、やっぱり好きと言えません。
また、相手に同情して傷つけたくないがために告白をOKしてしまい、後から冷静になって考えた時にやっぱり付き合えないとなっても、やっぱり無理とは言えません。
もしも上記のように、直ぐに答えを変えてしまうと、相手から不審がられますし、嘘つきとして認識され、今後粗雑な扱いをされることになるかもしれません。
特に告白は繊細な問題なので、自分の決断が後悔するものでは無いか事前に確認することが大事です。
相手の気持ちが変わっていないか
告白の返事を切り出す前に、相手のあなたに対する好きの気持ちが変わっていないかを確認しておきましょう。
というのも、告白の返事を保留してから時間が経過すると、あなたを想う気持ちが低下したり、愛想を尽かしたりで好きでは無くなっている可能性があるからです。
相手があなたのことを既に好きでは無いのに、保留していた告白の返事をしたとしても、空回りしてしまうだけです。
そうならないように、事前に相手の気持ちに変化が無いかを確認しておくことが大事です。
告白を保留した後の返事の切り出し方
対面形式の場合
あの時の告白の話なんだけど…
告白の返事をする時は、「あの時の告白の話なんだけど…」と切り出すことで、相手も察し構えます。
すると、相手は自然とあなたの決断を聞く態勢に入りますので、告白の返事をしやすい環境が整います。
そして、あなたは相手に配慮しながら、自分の本心を伝えることができます。
まだ自分のこと好きでいてくれる?
告白を保留してから時間が経っている場合は、「まだ自分のことを好きでいてくれる?」と切り出すことで相手の気持ちを確認しつつ、告白の返事をする準備ができます。
ここで、「まだ好き」と回答が来れば、そのまま告白の返事に移ります。
もしも、「もう好きでは無いかな」と回答が来れば、「そうだよね…」などと乗り切り、告白の返事をしない選択ができます。
もしも、告白の返事をしない時は、念のため「返事できなくてごめんね」と伝えておくことで、今後の関係性を何とか保てるかもしれません。
保留期間が長くなった場合は、謝罪の言葉を入れる
自分でも保留期間が長くなったと感じた場合は、相手はそれ以上に長く感じているはずで、その間もずっと待ち続けていた可能性があります。
そのため、まずは謝罪の言葉を最初に入れましょう。
もしも、謝罪の言葉が無かったら、あなたに対してネガティブな印象を抱きますし、その後の言動が鼻につき、好きの気持ちが薄れるかもしれません。
恋愛は相手を思いやる気持ちを持っていないと必ずどこかで綻びが生じますので、将来のためにも当たり前のことを当たり前にできるようにしておきましょう。
結論から先に言う(いろいろ考えたけど…)
告白の返事は長くなればなるほど、結局何が言いたいか伝わらない可能性が高くなりますし、それで勘違いされたら面倒なことになります。
そのため、最初に結論を伝えるようにしましょう。
そうすることで、相手はしっかりと受け止めることができますし、その後に多少話が長くなったとしても、思い違いをせずに聞いてくれます。
すれ違いを防ぐためにも、大事なことは最初に伝えましょう。
その後に理由を話す(OKな場合、ダメな場合)
最初に結論を伝えた後は、その考えに至った理由をしっかりと伝えましょう。
告白にOKの返事をする場合は、正直理由については相手が聞いてこない限りは省略して、喜び合う方が良いかもしれません。
しかし、告白を断る場合はしっかりとした理由を伝えつつ、フォローすることが必須になります。
この時のポイントは、相手にできるだけ問題が無いように説明し、断る理由は自分によるものが大きいと伝えることです。
仮にもあなたのことを好きになってくれた人には、残念な返事をする代わりに、最低限トラウマにならないような立ち回りに努めるべきです。
今後の関係性についてしっかり話す(断る場合は決断を相手にゆだねる)
ナンパやマッチングアプリなどの告白を断れば、今後接する機会が無い相手に対しては、気にする必要はありません。
しかし、職場の同僚や学校のクラスメイト、友達などの大切な相手に対しては、今後の関係性についてしっかりと話しておかなければなりません。
あなたも今後の関係性について希望を伝えることはできますが、どうするかは告白を振られた相手が決めることです。
相手が友達としていたい、距離を置きたいと言ってきた場合は、その思いを素直に受け止めるしかないのです。
LINEを活用する場合
絵文字・顔文字を使わない
LINEで告白の返事をする場合は、自分の気持ちを伝えることが優先です。
そのため、相手によって捉え方が異なる可能性がある絵文字・顔文字を使用するのは止めましょう。
同じ言葉を使っても、絵文字・顔文字があるだけで正しい意味が伝わらず、誤解を招く可能性があります。
LINEはあなたの表情や咄嗟の対応ができないため、勘違いされたら後々めんどくさくなります。
本心が伝わらないリスクを減らすためにも、「絵文字・顔文字を使わない」を徹底しましょう。
結論から先に書き、理由もしっかり書く
対面で告白の返事をする際と同様に、結論が先、理由が後の順を徹底しましょう。
告白は繊細な問題なので、特に断る場合はしっかりと理由を説明する必要があります。
すると、自然と文章が長くなるため、最初に告白の返事を明確に書いていないと、文章次第でも相手の捉え方によっても、あなたの本心が歪曲して伝わる可能性が出てきます。
LINEでは相手の表情が見えないため、勘違いされた場合でも臨機応変に対応できません。
そのため、相手に伝わりやすい文章を構成しなければならないのです。
対面で告白された場合は、LINEをきっかけに電話するか直接会って答えを言う
LINEで告白された場合は、告白に対する返事をLINEでしても問題ありません。
しかし、対面で告白されたにも関わらず、LINEで返事をするのは敬意が欠けていると捉えられます。
そのため、LINEは相手を呼び出す時のツールとして活用し、直接会って答えを言うようにしましょう。
すると、相手もしっかりと向き合ってくれていると感じるため、告白に対する返事がどんなものであっても、受け止めてくれやすくなります。
告白を保留した後に返事を切り出す時にやってはいけないこと
時が解決してくれることを願う
告白してきた相手と特別な関係性になりたいと思う時以外は、なかなか自分から積極的に保留した告白の返事を切り出そうとはしません。
特に断る場合は、相手を傷つけないように細心の注意を払ったり、フォローしたりと面倒な作業が増えるだけなので、そのまま時間が解決してくれることを願う場合があります。
そんな時は、告白の返事を保留したまま放置して自然消滅を狙うという人も少なくありません。
しかし、相手の立場になってみてください。
あなたのことが好きで勇気を出して思いを伝えたにも関わらず、告白の返事も無く、ただただ時間だけが過ぎて忘れられることがあれば、やるせない気持ちになります。
それだったら、いっそのこときれいに振られた方がマシだと考えます。
そのため、相手に感謝の気持ちを伝えるためにも、真剣に向き合い、しっかりと返事を伝えることは絶対ですし、それが礼儀につながります。
告白を断る側としては、自然消滅が一番楽ですが、相手のためにもしっかりと決着をつけるような行動を心がけましょう。
結論だけしか伝えない
特に告白を断る際は、結論だけでは無く、しっかりと理由を伝えることが大事です。
もしも、結論だけしか伝えないと、煮え切れない気持ちになり、相手がいつまでも次の恋愛に切り替えられない原因になります。
また、結論だけだと、しっかり自分に向き合ってくれていない、蔑ろにされているように感じ、あなたに不満や怒りがこみあげてくる可能性があります。
すると、今後の関係性の悪化やトラブル発生を呼び込みますので、告白を断るのであれば理由を伝えることで相手を励ましたり、自信をつけたりして円満に終わらせることが大事です。
そのため、告白の返事をする際は、結論だけしか伝えないことは避けましょう。
意図的に大勢がいる前で言う
周囲に告白したことがバレていて、さらに告白の返事がOKの場合は、大勢の前で言うことで他の異性へのけん制になりますし、個別に状況を聞かれることを防ぐことができます。
しかし、まだ周囲に知られておらず告白を断る場合は、大勢の前は避けることをお勧めします。
というのも、大勢の前で振られるのは誰だって良い気がしないからです。
また、公開罰ゲームのような形になり、大勢の前で恥をかかすことになるため、あなたとの間に遺恨が残ることになります。
お互いにネガティブな感情を抱かないようにするために、「意図的に大勢がいる前で言う」ことは避けましょう。
対面で告白されたのに、LINEだけで返事をしようとする
今はLINEで告白することは珍しくない時代になってきましたが、そんな状況下でも対面で告白するということはそれだけあなたに対する思いが強い証拠になっています。
そのため、対面で告白された場合は、対面で返事をするようにしましょう。
この時にLINEで返事をして終わらせた場合は、相手は悲しくなりますし、自分への雑な扱い方を見て、かなり落ち込むことになります。
もしも、告白の返事がOKだった場合は、LINEでも良いかもしれませんが、断る際は対面では無いと失礼に当たります。
そのため、相手に対面で告白された時にLINEだけで返事をしようとするのは控えましょう。
告白を保留した後に切り出した返事の上手な伝え方
OKの場合
待たせてごめんね
保留期間が長めになり、告白にOKの返事をする場合は、「待たせてごめんね」と切り出しましょう。
謝罪の気持ちを伝える、且つこの言葉を発したら大体の人はOKしてくれるんだなとポジティブな感情になります。
そして、その後すぐに告白がOKなことを伝えて、相手に安心させてあげましょう。
期待させる切り出し方になりますので、断る際に使わないように注意しましょう。
自分の気持ちが分からなかったけど、○○君のことが好きって分かった
告白の返事を保留する場合は、その場で回答が決まっていないことがほとんどです。
そのため、保留期間中にしっかりと自分の気持ちと向き合って、答えを出すはずです。
そして、自分の本心が分かり、告白の返事を切り出したらすぐに、以下のように伝えると好印象を抱かれます。
このように、しっかりと考えた上で決めたと相手に伝われば、自分のために悩んでくれたことに対する感謝の気持ちを抱きますし、何よりOKされたことにより嬉しさを感じます。
好きな人と付き合うことを決めていたから、しっかり考える時間が必要だったんだよ
告白の返事を保留されると相手は、「自分に至らないところがあるのではないか」と不安になります。
そんな時に返事を切り出し、告白にOKと伝えた後に、以下の言葉を言うことでさらにあなたを好きになってもらえる可能性があります。
この言葉は告白に対して真剣に向き合っていて、軽くない、信頼できるのようなイメージを抱かせ、今後の信頼関係にも良い影響を与えることになります。
また、告白の返事を保留した理由としては、十分なため、相手も納得してくれるはずです。
ダメな場合
告白してくれてありがとう
告白を断る場合は、まず告白してくれたことに対する感謝の気持ちを伝えましょう。
「告白してくれてありがとう」は断る際に使う言葉なので、正式に振る前に相手側も振られる可能性が高いと心を決めてくれます。
すると、その後の回答とその理由をしっかりと聞いて、受け止めてくれやすくなり、万一勘違いされることを防げるのです。
相手のダメなところを言わずに自分が原因であることを伝える
告白を断る場合は、どうしても相手のことを傷つけますし、自分も罪悪感を抱きます。
ここで、告白に良い返事をできない理由を相手のせいにしてしまえば、多少罪悪感を拭えますが、その行動はNGになります。
なぜなら、告白を断った時点で相手にかなりのショックと負担がかかっているところに、追い打ちをかけることになるからです。
どんなに精神力が強い人でも許容量を超えてしまい、自分をコントロールできなくなるほどの影響が出る可能性があります。
そうなると、相手も感情的になり、言い合いになったり、その後の関係性に大きく影響したりと望んでいない結果が待っているかもしれません。
そうならないように、告白を断る時の理由には、「相手のダメなところを言わずに自分が原因であることを伝える」ことで相手はいくらか救われます。
他に好きな人がいることを伝える
告白を断る場合は、正直に「他に好きな人がいるからごめんね」と伝えると効果的です。
また、告白を保留した理由にあなたと好きな人で本当に迷っていたことを明かし、しっかり悩んだ結果の返事だと伝えられれば、好印象を抱かれやすいです。
相手によっては、告白を断った後も懲りずに何度もアプローチしてくる人がいて、その度に罪悪感を抱き、思い通りに行かないと悩まされることになります。
この悩みも他に好きな人がいることを伝えていると、多少は相手も自分の行動が迷惑かもしれない、自分に可能性が無いと考え、引いてくれる可能性を高めることにつながります。
まとめ
「告白を保留した後の返事の切り出し方のコツやタイミング」について書いてきました。
詳細に説明してきたけど、どうだったかな?
具体的な切り出し方が分かったよ。
これから準備してみるよ。
そうだね。
特に断る場合は、相手を傷つけないようにしっかりと考えよう。
皆さん、いかがでしたか?
告白の返事を保留したは良いものの、切り出し方が分からず困っていた皆さんは、大体の切り出すコツが分かりましたか?
告白した側からすると一世一代の勝負で、告白の返事が今後に大きく影響する可能性が高いです。
そのため、相手が望んだ結果にならない告白を振る時は、可能な限り相手に配慮した言動とフォローすることを心がけましょう。
また、告白の返事に応じて適切な切り出し方を選択し、相手に期待させすぎないことが大事です。
皆さんが告白の返事を上手く切り出して、相手との関係性に決着をつけることができることを願っています。
この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。
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