好きな女性に彼氏ができたら諦めるしかない？その時の考え方を実例を用いて解説します！

この記事では、好きな女性に彼氏ができた場合の考え方を実例を交えて解説します。これを理解すれば、心の整理ができ、次のステップに進む勇気が得られます。ぜひご覧ください！

それではどうぞ。

好きな男性にアプローチしている最中や勇気を振り絞ってこれからアプローチを開始しようと意気込んでいる時に限って、相手の女性に彼氏ができてしまう経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか？

その時に、もっと早くアプローチしておけば、もっと早く出会っておけばと後悔に近い感情を抱いたことがある人は多いと思います。

本当は諦めたくないけど、相手との関係に割って入ってトラブルになると、嫌われるだけだしと思い、しぶしぶ諦める選択をする人は多いです。

こういう場合は、相手の女性との恋愛を諦めた方が良いのでしょうか？

この記事では、「好きな人に彼氏ができた時の対処法」について僕の周りの意見も含めて書いていきます。

好きな女性に彼氏ができることは珍しくない

今や、SNSやマッチングアプリを利用している人は珍しくありません。

ですので、年代的にも場所的にも範囲が広がり、恋愛の可能性が広がってきており、普段接することが無いような人と接する機会も増え、新たな恋の可能性が出てきました。

そういう状況なので、ある日突然好きな女性に彼氏ができることは全く珍しくはありません。

例え、自分と相手の関係性をうまく構築して、あと一歩という状況にまで至っていたとしても、あなた以上に良い関係性を構築している男性からアプローチされると、恋人関係になってしまう可能性があるため、全く油断はできません。

ある日好きな女性と連絡を取っていると、「彼氏ができたからもう連絡できないし、今まで通り遊びに行ったりもできない」と言われ、どうしようもなくなることがあります。

また、好きな女性の彼氏が束縛が強く、連絡先に入っている男性をブロックさせたり、消去されたりすることもあります。

そうなると、連絡を取る手段すらなくなり、その後の展開にも希望が無くなってしまいます。

手が届かなくなる前に、何とか自分の彼女にしたいですよね。

好きな女性に彼氏ができた時の正しい対処法

好きな女性に彼氏ができたと分かったら、ショックを受け、何をするにしてもやる気が出ず、仕事にすら影響が出てしまう人もいると思います。

また、悔しさのあまり、好きな女性のことを忘れようと避けたり、今までとは態度を一変させ、冷たくあしらったりしてしまうことはよくあることです。

本人はそういうつもりが無かったとしても、相手の女性のことを好きなほど冷静ではいられないため、自然と相手を不快にする行動をとってしまうことがあるのです。

しかし、そのような行動をしてしまうと、余裕が無い男性と思われたり、祝福してくれないため悲しく思われ女性からの評価が下がったりと、両者にとって良い結果にはなりません。

また、その後の関係性にもヒビが入るため、もし好きな女性が恋人と別れたとしても、次の恋人候補にあなたが入らないという悲しい結末が訪れることになります。

一時的な感情に支配された行動をしてしまい後悔しないためにも、彼氏ができたと報告された時のおすすめの返事・返信の仕方をいくつか書いていきます。

自分の価値を下げないように、「おめでとう」の言葉は必ず伝えよう

まずは第一声に「おめでとう」という言葉を投げかけることが重要で、相手の気分をそがず祝福していることを伝えましょう。

本音は「好きな女性に彼氏ができた」と知ると気が気でなりませんし、ショック状態に陥り、頭が真っ白になることもあるでしょう。

しかし、現実は現実なので、まずは受け入れ認めることが重要で、認められなければ、相手と接していると心の底にある負の感情が具現化し、言葉や態度に出てしまいます。

好きな女性にあなた以外の恋人ができることは、あなたにとっては嫌なことでも、相手にとっては喜ばしいことです。

ですので、絶対にその状況に水を差すことはやってはいけません。

ネガティブな感情になることは理解できますが、そこを耐えて何とか「おめでとう」の言葉を言い放つのが今まで親しくしてくれた相手への礼儀であり、感謝の気持ちにつながります。

また、後から「よくやった」と自分を誇りに思うことができるため、この時の行動には十分に注意しましょう。

後程書きますが、好きな女性に彼氏ができたからといって、諦める人と諦めない人がいます。

また、その恋が永遠に続く可能性は100％ではないため、もしかするとうまくいかなくなった時にチャンスが訪れるかもしれません。

その時のことを考えると、彼氏ができたというおめでたい状況の時に水を差して、相手から嫌われ恋愛対象外になるよりも、「おめでとう」と言って、今後の可能性に期待する方がよっぽど良いです。

「おめでとう」の言葉を言い終えた後は相手の恋の状況確認をしよう

あなたがまだ相手の女性のことが好きで諦めきれないのなら、現状恋が上手くいっているか定期的に確認しておいた方が良いです。

好きな女性に彼氏ができたという現実からまだ立ち直れていないところに、彼氏との楽しい思い出やうまくいっている状況を報告されると、さらに切なくなりますが、女性との関係性をつなぎとめ、今後の可能性を少しでも高めるためには必要不可欠な行動です。

まずは、2人が付き合った経緯から確認が必要で、どちらから告白したのか、どちらの気持ちがより強いのか次第で、この後とる行動が変わってきます。

• 女性の方から告白して付き合った（女性側の思いが強い可能性が高い）
• 男性の方から告白して付き合った（男性側の思いが強い可能性が高い）
• 周りから囃し立てられて、勢いで付き合った（どちらもそれほど相手に好意を持っていない可能性が高い）

女性から告白したとなると、余程相手の男性のことを気に入っているということになり、現段階であなたがどんなに努力しようが、こちらに振り向いてくれる可能性は0に近く、そこどころか「なぜ邪魔するの？」とあなたに対して攻撃的になることがあります。

可能性があるとしたら、余程相手の男性との間でうまくいかないか、倦怠期に入った時くらいです。

どうしてもその女性のことを諦めきれないのであれば、気長に待つしか道はありません。

逆に男性側から告白して付き合った場合は、こちらに振り向いてくれる可能性はまだあります。

ここから先は、女性が彼氏のことをどう思っているかの情報を定期的に引き出さなければ、可能性があるのか無いのか、うまく判断できません。

しかし、女性は押しに弱く、告白してきた男性のことを好きではない時にでも付き合ってしまうことがあります。

そのため、女性の恋愛に興味がありつつ、相談役としての立場を確立しつつ、2人の関係性がどんな状況なのか、相手に不満が無いか等自分が付け入るスキが無いかを探りましょう。

この時に「告白されて付き合ったけど、まだ自分が彼氏のことをどう思っているか分からない」という言葉を引き出せたり、彼氏の好きな部分を明確に言えないような状況を確認できると、まだまだチャンスはあります。

やってはいけないことは、付き合い始め当初に相手の彼氏を全否定し、自分の良い部分をアピールすることです。

付き合い始めは2人の想いが絶頂期であることが多く、周りからのマイナスな意見に反抗的になるため、たとえ彼氏の不満を言われたとしても、「俺だったらそんなことしないのに」と言ってしまうと鼻につくだけになってしまうので、注意しましょう。

相手の彼氏について定期的に聞いていると嫉妬しているのではないかと思われるかもしれませんが、うまくやればそんなことはありません。

例えば、「最近恋愛が分からなくなったんだけど、恋愛が長持ちする秘訣ってあるの？」など、遠回しの話題から入り、徐々に深堀していけば、時間はかかるものの知りたい情報にたどり着けます。

また、その過程で他の情報も手に入るため、嫉妬していることがばれないまま必要以上の情報を手に入れることができるのです。

好きな女性に彼氏ができたと言われた時には、自分の本当の気持ちを伝えるべきか

好きな女性に彼氏ができた事実がある以上、今さら好きだったことを伝えるとなると手遅れに感じます。

また、彼氏ができた時に「実は俺も○○ちゃんのことが好きだったんだ」伝えると相手を気まずい雰囲気にさせたり、嫌な気分にさせたりするかもしれないため、自分の気持ちを心の奥底にしまっておく人は多いでしょう。

しかし、相手の状況次第では、好きだったことを伝えておいた方が良い時もあるため、該当する状況を以下に記載します。

• 彼氏ときちんとした関係性を構築できていない
• 男性側の押しが強すぎて断れず、その場の勢いやなんとなくで付き合った

上記の状況に該当している場合は、付き合っているという事実は存在しているものの彼氏のことをまだ好きになれていなく、ふわふわしている状態です。

そんな時には、「好きだった」と直接的に伝えても良いですし、「もう少し早くアプローチしていたら変わっていたのかな」など遠回しに好意を匂わせても良いです。

これらはあくまで、彼氏との関係性がふわふわしている時のみ有効です。

以下の状況下では、好意を伝えると迷惑に思われますので、控えましょう。

• 彼氏のことがきちんと好き
• 今は彼氏のこと以外考えられない

このような状況は女性とのやり取り中の温度感や高揚感で簡単に確認できます。

判断を間違えてしまうと避けられたり、嫌われたりする原因になりますので、正確で丁寧な情報収集能力が試されます。

好きな女性に彼氏ができそうな時の正しい対応方法

好きな女性に彼氏ができる前に「彼氏ができるかも」と相談されることがあります。

そんな時は、とりあえず、相手との関係性や女性の気持ちを確認してみましょう。

ここで考えなければならないのが、「彼氏ができるかも」という言葉には裏の意味があるかもしれないということです。

あなたがその女性とすでに仲が良く、何でも相談でき、「彼氏ができる前には報告してね」のように友達としての地位を確立しているなら、単純に約束を守っているだけだと考えられます。

しかし、あなたと女性の関係性が深く、男女の関係にあるのならば話が違ってきます。

その状態で「彼氏ができるかも」と伝えてきた場合は、以下の2通りの状況が考えられます。

• 今まで仲良くしてきたけど、別の人と付き合うかもしれないという申し訳ない気持ちを伝えている
• 女性側があなたに告白してほしくて、焦らせるためにわざと言っている可能性がある

相手の男性との関係性や女性の気持ちを確認した結果、内容が薄く、不安定であれば、あなたからの告白を期待しているのかもしれません。

しかし、「別の人がいるからあなたとは付き合えない」と暗示している可能性もあるため、そういう場合は、一歩引いて応援する姿勢を見せておきましょう。

「好きな女性から男として見られている？友達として見られている？」の判断方法はまたの機会に記載します。

好きな女性に彼氏ができたら諦めたほうが良いのか？

さて、ここからがこの記事の本筋になります。

結論は、「彼氏ができたという事実だけでは判断できない」です。

今から説明する状況によっては、彼氏ができた後でも付き合える可能性はあるし、付き合える可能性が0の場合もあります。

しかし、実際に僕や僕の周りでも好きな女性に彼氏ができても諦めず、努力した結果付き合えた人は数多いです。

もちろんそのままその彼氏と付き合ってそのまま結婚したという例もありますが、個人的には稀だと思います。

今から、好きな女性に彼氏ができたら諦めるべきか諦めないべきかを状況別に書いていきます。

好きな女性と話をする時の話の内容に注目

好きな女性に彼氏ができた後に、話ができる機会があればその時に諦めるべきか諦めなくても良いかを確認できます。

彼氏ができると、彼氏の存在が女性の日常の一部になるため、例え彼氏の話題を出さまいと心に決めていたとしても、話が深くなるほど、必ず彼氏の話に行き当たります。

ポイントは、「聞いてもいないのに彼氏の話をするか」と「彼氏について話す時の内容」です。

では詳しく見ていきましょう。

聞いてもいないのに彼氏の話をしてくる場合

好きな女性が自分から彼氏の話をしてくる場合は、まずはその内容に注目してみましょう。

この場合は、「自慢の彼氏との良い思い出を話したい（のろけ話）」か「彼氏との関係性が悪化しているため不満を言いたい」かのどちらかです。

うまくいっていることを報告する内容であれば、当分はアプローチせず、今まで通り接しつつ様子を見るようにしましょう。

逆に、関係性が悪化していて悩んでいたり、愚痴を言ってきた場合は、もしかするとチャンスが訪れるかもしれないので、話を深堀して真意を聞き出し、チャンスを逃さないようにしっかりと準備をしましょう。

とにかく話の内容に注目し、本音のなのかを確認しましょう。

彼氏の話をする気配が無い場合

長時間一緒にいても彼氏の話を一向にする気配が無い場合は、あなたの好意に気づいていて気を悪くしないように気遣っているか、彼氏の話をしたくもないくらい上手くいっていないかのどちらかです。

この場合は、どうしても内容を聞かなければ、状況を判断できません。

彼氏の話をいつかしてくるだろうと気長に待っていても、別れ際までしてこない場合は、「そういえば彼氏と最近どこか行ったの？」などとこちらから話題を振ってみましょう。

その後にしてくる話が幸せそうな表情で彼氏との楽しい思い出ばかりだと、単純にあなたに気遣って言わないようにしていたということになります。

逆に、暗い表情になって、彼氏側のマイナスな面ばかりの内容だと彼氏と喧嘩していたり、うまくいっていないことを示していますので、チャンスになるかもしれません。

好きな女性に彼氏ができた後に、女性自身に変化が見られるか

女性は実は浮気をすると言われていますが、僕の周りの女性はむしろ彼氏ができたら彼氏一筋の素敵な女性ばかりです。

女性の性格上、はっきりしていて分かりやすい人はいますが、そうではない人の方が圧倒的に多いです。

そのため、彼氏ができたからと言って、急激に態度を変えるという女性は少ないです。

例えば、「彼氏ができたからもう会えない・連絡も取らない」などばっさりと関係を断ち切ったり、今後会った時に気まずさが発生たりするような分かりやすい拒絶反応は示さず、今後の関係性を考えて、やんわりとゆっくりと気づかれないように会う回数や連絡頻度を減らしていきます。

女性側がそう思って行動していたとしても、あなたから見ると外見にも態度にも分かりやすい変化が出ていることにはっきりと気づきます。

だからこそ今から説明する変化に当てはまっているようであれば、いったん距離を置いてみた方が今後のお互いのためになります。

気づかずにアプローチを続けた場合は、本当に嫌われて恋愛対象外になってしまうことがあるため要注意です。

外見に変化が見られる

外見と言っても注目すべき点は限られてきます。

代表的なものを言えば、ヘアスタイルやファッション、ペアリング、ペアルックなどです。

彼氏に一途な女性は今よりももっと彼氏に好きになってもらうべく、彼氏のタイプに一歩でも近づくための努力を怠りません。

そのため、彼氏がショートヘアーが好きなら、ショートヘアーにしてみたり、清楚系が良いならファッションから化粧まで清楚感を出す努力をします。

また、彼氏とのつながりを大事にしたり、仲が良いことをアピールしたりするためにペアリング、ペアルックを身に付けたりと分かりやすい変化が見られます。

彼氏が離れて行かないように、自分磨きをしています。

自分磨きについては以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

他の人との接し方に変化が見られる

彼氏との関係性が深まるほど、他の人との接し方に変化が見られます。

どんな場合にも言えますが、基本的には、彼氏のことを気遣って連絡頻度が減ったり、彼氏ができる前に比べてそっけない態度になったりと分かりやすい変化が現れます。

いくつか例を挙げてみます。

• LINEの返信頻度が減ったり、内容がそっけなくなり、LINEを続けたくない思いが伝わってくる
• 2人きりで会うことを避けるようになる
• 飲み会などに誘っても、「彼氏との予定があるから」とこちらの優先順位が下がる
• あなたといる時間も頻繁に連絡が来て、携帯を見る時間が多くなる
• 二次会、三次会を避け、一次会で帰るようになる

どの行動も、彼氏の優先順位が一番になってしまっているがためにとってしまう行動です。

このような行動が見られたら、正直彼女と彼氏の間に割って入るのは難しいです。

期間を空けて様子を見るか諦めるかの2択になります。

逆に言えば、外見に変化もない、接し方も今まで通りの場合は、2人の関係性がうまくいっていない可能性がありますので、静かにチャンスが来る時を見計らいましょう。

好きな女性の恋愛観に注目

好きな女性の恋愛観を把握しておくことで、諦めるか諦めないで良いかの判断をすることができます。

押さえておくべきポイントは、好きではない男性から告白されても付き合ってしまうことがあるか無いかです。

女性は押しに弱い人が多いため、特に何とも思っていない男性相手でも告白されると申し訳なさもあり、付き合ってしまうことがあります。

特に好きではなくてもなんとなくやお試し感覚で付き合っている場合には、十分にあなたにもチャンスがあり、この時にやるべきことは女性側が男性側を完全に好きになる前までにアプローチすることです。

女性が男性を好きになってしまうと、そこから逆転するためのハードルは格段に上がります。

そのため、好きになる前にどうにかするしかないのです。

逆に女性側が相手の男性に告白して付き合っていた場合は、女性から男性への愛情はとても深いです。

女性から告白するということはそういうことなのです。

この場合は、彼氏側が女性のことをどれだけ好きであるかが重要になりますが、しばらくの間は女性が彼氏を溺愛することになるので、期間を空けるしかありません。

また、2人がラブラブだった場合は、どう転んでも勝ち目が無いため、諦めたほうが無難です。

好きな女性に彼氏ができた後のあなたへの接し方の変化

好きな女性に彼氏ができた後に、今まで仲良くしてきた男性への接し方の変化は大きく分けると2種類あります。

それは、男友達として接してくるか、他人として接してくるかです。

好きな女性とあなたの関係性が深いほど、彼氏ができたとしても男友達としての関係性を継続しようとします。
※彼氏側が許してくれる限りの話です。

今までは異性として見ていたとしても、何でも相談しあえる男友達としての関係性を求めることがあります。

ここで男性側は成功するしないは別にして、今後の可能性を残しておきたいなら、「女性の男友達になることを受け入れる」選択を取るべきです。

「男友達になってしまったら、今後恋愛相手として見てもらえないのでは？」と思うかもしれませんが、このチャンスを放棄してしまうと、今後の可能性がさらに低くなりますので、男友達として見てくれるだけラッキーと思うべきなのです。

彼氏ができたのに、あなたのことをどうしても繋ぎ止めようとしてくるのは、あなたに絶大な信頼を置いていて、女性にとって特別な存在になっているからです。

逆に、彼氏ができた後にそれほど仲良くなく信頼を置けていない男性と男友達でいるメリットはありませんので、徐々にフェードアウトしていきます。

好きな女性に彼氏ができた後でも二人で会ってくれるかどうか

通常であれば、彼氏ができた後は彼氏との関係性を優先したり、気にしたりするため基本的に他の男性と2人きりで会うことは避けるようになります。

これは女性側の彼氏に対する気持ちが大きくなるほど、明快になっていくため、「彼氏ができたからもう会えない」と言われた際は、彼氏以外の異性は恋愛対象ではないと言っているようなものなので、早急に引くか、諦めたほうが良いです。

しかし、彼氏ができた後でも2人きりで会ってくれる場合は、彼氏との関係性をまだ確立できていない可能性が高く、彼氏の優先度が低い証拠です。

彼氏がおおらかな人で2人きりで会うことを報告すれば許してくれるタイプの場合は、この限りではありません。

また、彼氏に対する気持ちもそれほど大きくないため、可能性は十二分にあります。

好きな女性からのLINEの内容に変化があったか注目

あなたと女性の関係性が深いほど、日常的なこれと言って報告する必要のないたわいもない事柄でも連絡し合っているはずです。

例えば、「今日友達と〇〇に行って、遊んできたよ」や「何気ない写真を送る」などです。

そのような関係にあったにも関わらず、彼氏ができた途端に連絡の内容が一変すると、諦めた良いサインかもしれません。

そのサインとは、事務連絡以外はしなくなるという変化です。

例えば、今までは何気ない日常と必要事項の連絡があったとします。

それが事務連絡だけになった場合は、彼氏優先になっている証拠であなたとの関係性を断ちたくないが、今までの関係性も保ちたくはないという意図が隠されています。

この場合は、潔く諦めたほうが良いです。

逆に、彼氏ができた後も連絡頻度、内容ともに変わらない場合は、付け入る隙はいくらでもあります。

連絡を取りつつ、チャンスを逃さないように常にアンテナを張っておきましょう。

付き合い始めてからの期間でも判断できる

実は、好きな女性に彼氏ができてからの期間を目安に、今後あなたが好きな女性と付き合える可能性の有無を判断できます。

恋愛は面白いもので、相手のことが好きだという感情だけでは長続きしません。

付き合い始めは、お互い相手のことが好き同士であることが多く、好きすぎて相手の短所に目がいかず、長所ばかりに目がいったり、恋人のために頑張ろうと無理をしたりする期間でもあります。

しかし、ある程度時間が経過すると、好きという気持ちがピークから落ちてきて、今まで見えなかったり、気づかなかったりしたことが目に付くようになり、慣れからお互いの素が出るようになります。

ここから先、良好な恋人関係を継続できるかどうかは、2人の相性がキーポイントになります。

「相性なんて付き合う前に時間をかければ分かるのでは？」と思うかもしれませんが、付き合う前は無意識に相手に気に入られようとして、相手に合わせてしまっていることが多く、本当の自分をさらけ出せていません。

「付き合う前と付き合った後に恋人のイメージが全く違った」という現象が起こるのは、このためです。

恋人同士が会う頻度やお互いの性格にもよりますが、3ヶ月以上良好な関係が続いていれば、少なくとも「全く相性が合わない」ということはありませんので、付き合ってからの期間を諦めるか諦めないかの目安にできるのです。

可能性が無いと判断しても、どうしても諦められない時の対処法

一度好きになった女性を彼氏ができたからと言って、素直に諦められる男性は少ないと思います。

もし、いた場合は実はそれほど好きではなかったという何よりの証拠です。

特に男性の場合は、過去の恋愛を引きずりやすく、叶わなかった恋を叶わなかったままで済ましたくなく、可能性がある内は全力を尽くします。

好きな女性が彼氏とうまくいっている場合は、割って入ることは非常に難しいため、基本的にはうまくいかなくなるか別れるまで待つかのどちらかになります。

その際に、自分が少しでも有利になるための準備をしておくと、彼女の中で優先順位が高くなり、うまくいく可能性が高くなりますので、やっておいたほうが良いことを今から紹介します。

「好きな女性の2番目の男」という地位を確立する

好きな女性に彼氏がいる以上、女性にとっての一番の男性は彼氏です。

その立ち位置は彼氏への気持ちが無くなるか別れるまでは揺らぎませんので、空いている女性にとって2番目の席を勝ち取りましょう。

彼氏持ちの女性だと知った男性は諦める人の方が多いため、適切な努力をすれば比較的簡単に「女性にとって2番目の男性の地位」を築くことができます。

そのためにやるべき行動は、以下の通りです。

• 一番仲が良い男友達になる（好意が伝わるような言動は避ける）
• 何でも相談できる関係を構築する
• 彼氏とうまくいっていない時でも、励まして自分が良い男性であることを印象付ける

相手側が円満で長い付き合いになれば、これらの努力が全て水の泡になることがありますので、そうなった場合でも問題ないと覚悟がある方のみ試してください。

あなたがもし相手から嫌われていないのであれば、以下の記事にまとめているザイオンス効果を利用してみてください。

好きな女性のタイプに近づける努力をする

好きな女性のタイプにどれだけ当てはまっているかは分かりませんが、今より近づけることで相手に好きなってもらえる可能性が高くなります。

誰しも好きな異性のタイプがあり、自分にドンピシャなタイプの異性が現れた場合は、そちらに心を奪われてしまうことは珍しくありません。

そのためには、相手のタイプを聞き出さなければなりませんが、その方法は以下の2通りあります。

• 本人から直接聞きだす
• 好きな女性と親しい女性に聞く

どちらも彼氏がいる事実がある以上、好意があることを避けつつ聞き出さなければならないため、難易度は高くなります。

本人から直接聞きだす場合は、仲が良い友達という地位を築いた後で今の彼氏のどこが好きなのか、歴代彼氏に惹かれた部分など過去の話題にも触れることでおおよそのタイプを把握することができます。

好きな女性の親友に聞く場合はもっと注意が必要で、「いきなりあの子の好きな異性のタイプってどんな人？」って聞いてしまうと、狙っていることを悟られてしまいます。

ですので、「今周りの女性の統計を取っていて今後に生かすためにもアンケートを取っているんだよ。しかも、本人より親友の方が詳しかったりするし。」のようにきちんと前提を考えてから聞くようにすると、疑いなく聞き出すことができます。

ポイントはその時にその親友の男性のタイプも形上聞いておくことです。

そうすると、みんなのタイプを調査していると、信頼してくれます。

2人の状況を把握しつつ、チャンスをうかがう

お付き合いしていてもその関係性には波があり、良好な時もあれば険悪な時もあります。

チャンスになるとしたら、険悪の時です。

例えば、倦怠期であったり、大きな喧嘩をしたりして、彼女側が傷心中であなたに相談をしてきている時が絶好のチャンスとなります。

この時は、絶対に自分が悪者にならないということだけは守るようにしましょう。

彼氏のことを全否定したり、彼氏を落として自分を上げたりと、はっきり分かるようにアピールすると悪い結果になる可能性が高いため、励まし、アドバイスしながら、「この人といると安心する」や「困った時でも頼りになる」と思わせることが大事です。

相手が関係性が修復不可で別れようかなと口に出した時には、全力でアプローチしても良いです。

逆にそのタイミングを逃すと二度とチャンスがやってこないかもしれないので、一度きりのチャンスだと思って全力を尽くしてください。

一度引いてみるのもあり

あなたのことが気になっていたが、他の男性に先に告白されたため付き合っていることと、まだ気持ちが彼氏にそれほど向いていない場合に有効な手段です。

人は好きな人が自分から離れて行くことを嫌います。

ですので、一度引いてみてください。

好きな女性があなたのことを特別な男性と思っているなら、寂しいと思い、女性側から連絡してくるはずです。

あなたのことを特別に思っていない場合は、引くとそのまま関係性が途絶える可能性がありますので、リスクはかなり高いです。

あなたが女性との関係性をはっきりさせたい、女性の気持ち次第で諦める覚悟があれば、試してみてください。

駆け引きすることであなたに対する本当の気持ちが浮き彫りになります。

以下の記事を参考にして、デメリットに気を付けながら駆け引きをしてみてください。

まとめ

「好きな人に彼氏ができた時の対処法」について書いてきました。

皆さんいかがでしたか？

好きな女性に彼氏ができたら悔しいし、アプローチする前だとしたら「なぜアプローチしなかったんだ」と後悔することになります。

しかし、恋愛にはタイミングがつきもので女性と出会うのが少しでも早ければ、結果は変わっていたなど努力だけではどうしようもない部分も存在します。

好きな女性を彼氏ができたからと簡単に諦めることができない男性は、上で書いたことを実践してみてください。

良い結果につながればと心より願っています。

この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。