この前女友達に相談されたんだけど、遠距離中の彼氏が考えていることが分からないんだって。
その子は不安だから、遠距離恋愛中の男の本音を知りたいって言っていたよ。
確かに、男女で考え方が大きく異なるから不安になるよね。
特に将来が見えないから不安だと思うんだ。
実際、遠距離恋愛中の男の本音ってどうなの?
これから詳しく見ていくね。
遠距離恋愛と聞くと、男性側が浮気をする、そっけなくなると言ったようにネガティブなイメージが先行します。
実際に、遠距離恋愛は続きにくいと言われており、別れる原因の多くは男性側の浮気や将来が見えないことによる女性の不安によるものが多いです。
一度は告白をして、告白を受け入れた関係なのに、遠距離恋愛になると男性側の気持ちが低下しているように感じる女性が多いです。
これが女性の考え過ぎなのか、実際に遠距離恋愛中は男性の中で考え方や価値観の変化があるのか男性の本音を確認しておきたいものです。
いったい遠距離恋愛中の男性の本音とはどんなものなのでしょうか?
この記事では、「遠距離恋愛中の男の本音と結婚に対する考え方」について書いていきます。
遠距離恋愛中の男性の本音を知ると長続きする
遠距離恋愛が長続きしない主要な原因の一つに、男女間のすれ違いが挙げられます。
すれ違いの原因の具体例をいくつか紹介します。
- 女性側が彼氏しか見ていないのに、男性側は彼女と付き合えた安心感から他の女性にも目を向ける可能性がある
- 女性側はLINEでコミュニケーションをとっていたいのに、男性側はLINEが苦手だし、仕事を優先するため、後回しにして返信が遅くなりがち
- 女性側は定期的に会いたいのに対し、男性は仕事や趣味が充実していれば、彼女を二の次にしがち
このように、遠距離恋愛中の男女間では恋人に対する意識や優先順位が異なります。
そして、男性は自分の気持ちを文章に書き出したり、言葉にしたりすることが苦手なため、彼女と意思疎通を図れずに不安にさせてしまうのです。
また、彼女が男性に状況確認しようとしても、言葉足らずな説明をしてしまう傾向があるため、すれ違いが発生しやすく、これが衝突や喧嘩につながり、お互いの気持ちが冷めていく原因になるのです。
ここで、彼氏側を変えることも可能ですが、他人を変える時はかなり苦労するし、努力したとしても変えられない部分があります。
そのため、彼女側が男性の本音を理解した行動を取れれば不安になる気持ちを抑えつつ、彼氏にネガティブな印象を与えなくて済むため、長続きしやすくなると言えるのです。
遠距離恋愛中の男の本音
会えない期間が長くなるほど寂しい
遠距離恋愛中の男性は一人の時間を大切にするし、仕事で手いっぱいで余裕が無い時期を過ごしますが、時間ができ忙しさから解放された際は寂しくなり、彼女に会いたくなります。
基本的には、LINEや電話でコミュニケーションをとっていれば、それだけで十分だという考え方をしていますが、ふと会いたくなる瞬間が訪れます。
ここで問題になってくるのが、付き合う前後で男性と女性とでお互いに対する好きの気持ちのレベルに変化があることです。
実際に、付き合う前は大好きな女性に好きになってもらうために、日々努力して毎日会いにきますが、付き合えた後は恋人関係になった安心感から会いたくなった時に会えば良いという考え方に変わります。
女性は付き合った後の方が好きの気持ちが大きくなる傾向にありますので、恋人関係になったらより会う頻度を増やしたいと考えます。
実際に、女性は付き合う前後で遠距離恋愛中の女性も彼氏に会いたくなりますが、会えなくて寂しいしんどいと感じる頻度や想いの強さが異なります。
そのため、女性からすると自分はこれだけ会いたいと思っているのに、彼氏側は会いに来てくれない、デートの誘いを断られることが多く、不満が溜まっていきます。
しかし、遠距離恋愛中の男性は目の前のことで精一杯で、特に会わなくても大丈夫と考えていることを知れば、彼女側もそれに合わせた行動をとれば、すれ違いを防ぐことができるかもしれません。
会いたくなったら会いに行けば良い
遠距離恋愛中の男性は、距離が遠くても頻繁に会いに行く派と滅多に会いに行かない派で分かれます。
女性としては頻繁に会いに来てくれる彼氏の方が愛情が伝わるし、大切にされていると思えるため、理想としています。
問題は彼氏が滅多に会いに来ない派だった場合です。
男性の本心は行動にこそ現れるため、この特性を知っている女性からすると、蔑ろにされていると思いますし、もう好きでいてくれていないのではないか?と不安な気持ちで支配されます。
しかし、普段はいくら会いに来ない男性だったとしても、好きの気持ちが残っていて、以下の状況下に直面した場合は会いに来ようと努力します。
- 寂しい気持ちを紛らわすものが無くなり、彼女に会いたい気持ちが強くなった時
- 遠距離恋愛中の彼女の態度が冷たくなり、構ってくれなくなった時
- LINEや電話だけでは物足りなくなった時
- 自分一人では解決できないような場面に直面した時
このように、会いたいと思う頻度は女性より少ないにしても、男性側が会いたいと思った時はしっかりと行動に移してくれます。
そのため、彼氏がなかなか会いに来ない状況が続いても、寂しくなったらいつか会いに来るだろうと軽く考えておいた方がストレスはたまらないし、気が楽かもしれません。
タイプの女性に会うと心移りするかも
男性は女性を評価する際に外見が大きく影響するため、遠距離恋愛中に近くにタイプの女性が現れると心移りする可能性があります。
彼女のことが好きで他の女性が目に入らないくらい熱々だったり、一途だったりする場合は彼女一筋で居られるかもしれません。
しかし、遠距離恋愛ではどうしても会う頻度が少ないため、好きの気持ちを維持することが難しく、低下していきます。
そして、寂しい、他のカップルを見て羨ましいと思う心の隙が生まれると、途端にタイプの女性に惹かれてしまう状態が出来上がるのです。
いくら男性自身が意識して気を付けていたとしても、恋心を制御することはできないため、どんなに信頼関係をできている彼氏でも100%安心とは言えません。
そのため、遠距離恋愛中の男性は、タイプの女性に会うと心移りするかもしれないのです。
浮気してもバレないだろう
もともと男性は好きな女性とお付き合いすることができた時点で安心して、今までの努力の反動が出る傾向にあります。
特に遠距離恋愛では、好きな人とお付き合いしている事実があるだけで気持ちに余裕が生まれます。
さらに、周りに監視の目が無いため、楽しくなったり、嬉しくなったりすると羽目を外しすぎて、浮気してもバレないだろうと高を括ってしまうことがあるのです。
実際に、遠距離恋愛中に浮気をしている男性は少なくありません。
このように、遠距離恋愛中は男性は開放的になる傾向があるため、軽い考えで浮気に至ってしまうことがあるのです。
自然消滅するかもしれないと思っている
遠距離恋愛中はLINEや電話が2人の間をつなぐ生命線になります。
しかし、男性はLINEをすることが苦手なため、返信速度が遅くなり、どうしても必要な情報交換ができなくなることがあります。
すると、LINEは続いてはいるけど、意思を持っているわけでは無く、惰性になっている場合があります。
また、会えない時期が長くなるため、好きの気持ちが低下していき、恋人への対応がお揃下になるとともに、会う頻度や連絡頻度が下がるため、意識しづらくなっていきます。
実際に、気持ちが冷めつつある遠距離恋愛中の男性は、彼女がいるにも関わらず、彼女がいないように振舞う傾向があります。
そして、お互いが興味関心が薄れ、長時間存在感を感じない状態になると、自然消滅するかもしれないのです。
束縛が受け入れられない
男性は恋人がいる間も自由に友達と遊びたいし、自分の行動を制限されることを嫌います。
特に遠距離恋愛では会えないにも関わらず、されたくない束縛をされてしまうと彼女の存在が負担に感じやすくなります。
実際に、遠距離恋愛中の彼女の心配が男性にとっては負担になっており、気持ちが冷めていく大きな原因の一つになります。
しかし、遠距離恋愛中の女性は彼氏のことが気になるし、心配になるため、以下の行動をとってしまいがちです。
- 遠距離で心配だから、位置情報を共有しようと提案する
- 連絡を取った時に少しでも反応が遅かったら、追いLINEをしてしまう
- 少しでも変化があった場合に、駆け引きして浮気を勘繰ってくる
このように、遠距離恋愛中の女性は彼氏に対して不安に感じることが多いため、余裕が無くなり、冷静に考えるとやってはいけないと分かる行動でもしてしまいがちです。
どんな人にも一人きりの時間が必要ですが、特に遠距離恋愛中の男性は近寄りすぎても避けられるようになるし、遠すぎると他の女性に目移りしてしまう可能性があるため、塩梅が難しいのです。
彼女を信用できない
基本的には、遠距離恋愛では男性の言動によって、彼女側が不安になりがちです。
しかし、彼氏が以下の条件を満たしていた場合は逆になる可能性があります。
- 付き合って間もなく、彼女への愛情が最も大きい時
- 彼女がモテていて、彼氏側が心配する形になっている時
- 男友達が多く、彼女の口から他の男性の話が頻繁に出る時
このように、彼氏が彼女一筋で一途なほど不安に苛まれます。
彼女側が友達と遊んだだけでも嫉妬しますし、SNSにアップした写真に知らない男性が映り込んでいるだけで疑心暗鬼になります。
彼女側は正当な理由があって、行動しているにも関わらず、彼氏側は信用できなくなり、ストレスや不満が積もっていきます。
このように、彼女が構ってくれない、怪しい行動をとる姿を知ることで、徐々に彼女のことを信用できなくなることがあるのです。
すると、いつか彼氏が我慢の限界に達して、
将来どうするべきか考えている
遠距離恋愛が長くなると将来について考えるようになります。
特に以下の状況に当てはまっている男性は将来を考えた上で遠距離恋愛を継続するのか別れるのかを考えます。
- 周りのカップルが結婚し始めた時
- 友達や同僚の結婚式に行った時
- 結婚を考えている年齢に近づいた時
- 周りから結婚を催促された時
もしも、彼氏から頻繁に将来の話が出る場合は結婚を考えている可能性が高いです。
思わず遠距離恋愛になった時の男性の本音
別れるタイミングかな
遠距離恋愛になると今までは会いたい時にすぐに会えていた状況が一変します。
実際に、お互いが会いたいと思い合っていたとしても、予定が合わなかったり、金銭面の関係で会えなかったりと物理的な距離が大きな壁になります。
そんな状況下でも、彼女一筋で一途でいられる内は大丈夫ですが、問題は遠距離恋愛が長くなって、会えないことが当たり前になり始めた時です。
ザイオンス効果と言う心理現象にもあるように、人は会えば会う分相手の好感を抱きやすいです。
しかし、遠距離恋愛で会える頻度が少なくなると、相手に対する好きの気持ちが低下していきます。
基本的には会えた時には好きな気持ちが再燃し、一時的に回復しますが、また、会えない期間に突入すると、徐々に下がっていくのです。
すると、他の女性に心当たりしやすくなるため、タイプの人が現れた場合は浮気してしまうかもしれません。
そして、遠距離恋愛の辛さを再認識するとともに、我慢してまで遠距離恋愛を続ける意味が分からなくなることで今が別れるタイミングかなと考えるようになるのです。
好きだけど会えなくなるからどうしよう
男性の本心は行動に現れるため、彼女のことが好きな気持ちが続く限りは自ら会いに行きますし、会えなかったとしても努力の姿勢が見られます。
しかし、遠距離恋愛になると、物理的な距離が邪魔をして簡単には会えなくなるため、今後を考えた時に不安に苛まれます。
ここで彼女に対する好きな気持ちの強さ次第で、以下のように男性の今後の行動が変わってきます。
- 好きの気持ちが強い場合は、どんなに距離が離れていたとしても努力して会いに来る
- 好きの気持ちに翳りが見える場合は、忙しいなどと適当な理由をつけて会いに来なくなる
このように、彼女に対する気持ちの大きさ次第で言動が一致するかどうかが決まってきます。
今までの会いたい時に会えていた状況が一変するため、このまま恋人関係でいるか、それともお別れするかを考えるきっかけになるのです。
距離は離れても心の距離は変わらないから気にしない
中には遠距離恋愛になっても、全く気にしない、これまでと変わらないように好きでいてもらう努力をし続ける覚悟をする男性も存在します。
実際に、近距離恋愛から遠距離恋愛に変わったことで、最も変化する部分は距離であり、お互いの相手の対する気持ちに変化があるわけではありません。
恋愛はお互いを思う気持ちを高いレベルで保持できていると、問題なく継続できるため、遠距離になったとしても関係ありません。
問題は心の保ち方だけですが、これが難しいのです。
しかし、以下の特徴に当てはまる男性は距離が遠くても気にしない傾向があります。
- 長年片思いだった好きな女性と努力の末付き合うことができた
- 今まで女性に興味が無かったが、今の彼女だけは違った
- 不器用で一人の女性にしか愛情を注げない
- そもそも遠距離になる予兆があったにも関わらず、覚悟を決めて付き合った
このように、彼女への気持ちが冷めにくいどころか、遠距離になったことでさらに彼女の大切さに気づいたり、付き合う前に覚悟を決めていたりした場合は遠距離でも気にしない傾向があります。
また、彼女への気持ちが冷めにくいため、愛情表現を欠かさない、有言実行することで彼女を安心させることもできます。
一緒に着いてきてくれたら嬉しいのに
就職や転勤を機に遠距離恋愛になる場合は、一緒についてきてくれないかなと内心思っていることがあります。
これまでに一度でも遠距離恋愛を経験している場合は、上手くいかないことによる辛さやしんどさを嫌と言うほど分かっています。
そのため、遠距離恋愛になることが決まった時点で、一緒にいるためにはどうすれば良いかを考えるのです。
ここで、自分が彼女のところに行くか、彼女に来てもらうかを考え、落とし所を見つけようと探ることになるのです。
遠距離恋愛中の男性の結婚に関する本音
早く結婚して一緒に暮らしたい
やむを得ず遠距離恋愛になってしまった場合や彼女のことが好きでどうしようもない場合は、結婚することで一緒に暮らしたいと考えます。
実際に、結婚を機に働き方を変えて遠距離恋愛から解放されることはよくあります。
しかし、恋人同士の関係だと2人の将来が決まっているわけでは無いため、思い切った行動が取れずに遠距離恋愛がダラダラと続いてしまう傾向にあります。
ここで、仕事を辞めてこっちに来てと言ったところで、彼女が将来に不安を抱えていた場合は、二つ返事でうんということは少ないです。
大抵は、恋人関係であっても些細なことで別れることは珍しくないため、結婚したらねやこの状況では無理という返事をされることが関の山です。
しかし、結婚する条件を提示した場合は安心感と信頼感をもたらすことができるため、すんなりとOKの返事をもらえる可能性が高くなります。
また、男性側も大好きな彼女と特別な関係を構築することで、安心したいという思いもあります。
今は結婚するタイミングではない
遠距離恋愛中は何かと上手くいかないことが多いです。
例えば、LINEの仕方で衝突したり、遠距離恋愛ならではの男女の違いによるすれ違いが現れたりします。
そんな状況下では、当然相手とずっと一緒にいる結婚を考えることはできないため、結婚のタイミングは今ではないと判断します。
もしも、将来についてしっかり話し合っていた場合は、タイミングを見て結婚実現に向けて行動に移しますが、そうでは無い場合はお互いの覚悟ができるまでは曖昧な関係性のまま時間だけが経過していきます。
特に恋人関係が惰性になっていたり、恋愛を遊びだと思っていたりする時期は遠距離中は結婚を考えてタイミングではないと判断します。
それが例え、彼女からの提案であっても一蹴することがあるのです。
今の内にできるだけ遊ぼう
男性によっては、遠距離恋愛中は息抜きをする良い機会だと考えることがあります。
実際に、遠距離恋愛中は自分から彼女がいると言わない限りは周りにバレないため、嘘をついて遊ぶ男性は少なくありません。
遠距離恋愛中は疑い始めると全てが疑心暗鬼になるため、信じることが基本になってきます。
しかし、彼氏に以下の特徴が現れた場合は、遊んでいる可能性が高いと言えます。
- 彼氏の口癖や行動パターンが変化した
- 彼氏の話の中に度々女性と思われる登場人物が出てくる
- 明らかに自分の優先順位が下がったと感じる出来事があった
- その場しのぎの嘘ばかりつく
男性の本心は行動に現れるため、彼氏が何をしてくれるか、何をしてくれなくなったか、余計なことをするようになったかに注目することで、大体察しがつきます。
遠距離恋愛中こそ、お互いを思わなければならないのに、彼女を疎かにして不安にさせる男性は敬遠した方が良いかもしれません。
転勤から帰ってきたら結婚しよう
転勤を機に遠距離恋愛になった場合は、戻ってきてから結婚しようと考えることがあります。
この場合は、転勤が終わる目安がついていることが多く、将来についてしっかり考えている証拠になります。
ただし、心の中で思っているだけでは、思っていないことと一緒です。
実際に、彼女が結婚したいと思っていたとしても、転勤後に結婚を考えていることが伝わらなければ、彼女を不安にさせるだけで、すれ違いの原因になります。
男性はコミュニケーションが苦手で、さらに自分の考えを表に出すことに抵抗を覚える傾向があるため、頭の中に留め、アウトプットしないことが多いです。
彼女との関係を安泰なものにするためにも、価値観や将来に対する考え方を確認するためにも、しっかりと彼女に伝えることが大事です。
相性や本当の姿を知らないまま結婚はできない
遠距離恋愛で恋人に会えない期間が長くなると、寂しさやしんどさで余裕が無くなり、短絡的な考えになってしまうことがあります。
しかし、結婚すると今までのように別々に暮らすことは少ないてますし、何より相性や相手の素を把握しない状態での結婚は後悔する原因になり得ます。
実際に、勢いで結婚した場合は、恋人関係時とのギャップに耐えられずにお別れしてしまう可能性が高くなってしまいます。
また、素を出さないまま結婚した場合は、心が休まらない状態が続き、自分を偽り続けなければならない辛さとストレスでいっぱいになり、好きだけど離れたい心境に陥ります。
特に、結婚は慎重を要し、この人となら一緒にいられる、短所を受け入れられると思って初めて、成功する未来が見えます。
しかし、遠距離恋愛では相性を確認する頻度が少ないし、お互いが遠慮しがちになるため、結婚しても上手くいく保証ができません。
そのため、遠距離恋愛中は結婚まで考えられないと結論づける男性が多くなるのです。
結婚まで男性の心を引き寄せておく方法
定期的に連絡する
遠距離恋愛中はどうしても会えない期間が長くなるため、以下の現象が起きがちです。
- 恋人の存在感が薄くなる
- 目の前の仕事や友達の方を優先するようになる
- 好きな気持ちの低下と共に、会いたいと思う気持ちも低下する
遠距離恋愛中は適度な距離感を保たなければなりませんが、距離を置きすぎると自然消滅や冷めの原因になります。
そのため、自分の存在感を示すと共に、彼氏の状況を確認するためにも定期的な連絡を入れることが大事です。
また、過度な頻度の連絡になりすぎないように注意が必要です。
そのためには以下の注意事項を遵守しましょう。
- 彼氏の連絡頻度や内容量に合わせるようにする
- 返信が返ってこなくてもすぐに追いLINEはしない
- 彼氏の仕事やプライベートに順番に配慮した連絡の仕方をする
LINEは便利ですが、相手の表情や姿勢が見えないため、使い方を間違えるとすれ違いを招いてしまうことになりかねません。
LINEだから気軽に使用ではなく、LINEだからこそ気をつけようと考えることが彼氏の心を自分に向けさせておくために重要になってきます。
適度な愛情表現を行う
近距離恋愛中は会う頻度が多いため、会話の流れやタイミング次第で愛情表現をする機会が出てきます。
しかし、遠距離恋愛中は愛情表現をしようと思わないと、中身のない会話ばかりになってしまい、彼氏に好きでいてもらうのに必要な言動をとることができません。
もちろん、遠距離恋愛中に何気ない会話が続くのであれば、良好な関係性を維持できていることになるため、結婚に向けて良い兆候になります。
しかし、遠距離になってから時間が経過したり、忙しくて余裕が無くなったりした場合は、連絡の頻度が下がるばかりではなく、事務連絡のみになる可能性だってあります。
遠距離恋愛を続けるコツは上手くいっていない時にどんな行動を取れるかです。
そんな時は定期的に愛情表現を行うことで、自分の気持ちを示しつつ、彼氏から好きでいてもらえる可能性を高められます。
サプライズで会いに行く
彼氏との愛情を確かめる際は、会いに行くことが一番です。
実際に、LINEや電話で会話する時と会いに行って話すのでは、得られる情報量が大きく異なります。
当然、会いに行った時の方が彼氏の表情や仕草、雰囲気などを肌で感じられるため、勘違いや思い違いを防ぐことができます。
事前に告知してから会いに行くことでも十分な効果を得られますが、サプライズの方が喜びの気持ちが跳ねやすく、より印象に残せます。
すると、あなたからの愛情を感じ、かけがえのない存在だと再認識できるため、彼氏の気持ちを引き留めておくことができます。
一方、サプライズで会いに行った時には、以下のデメリットがあります。
- 浮気現場を目撃することになるかもしれない
- 急な予定が入って会えないかもしれない
- 彼氏にバレたくない不都合な出来事があった場合は喧嘩の原因になるかもしれない
そのため、彼氏の性格や状況を考えつつ、覚悟を決めてから会いに行くようにしましょう。
先の予定を決めておく
遠距離恋愛中はどうしても恋人への好きの気持ちが低下していきます。
また、寂しい、辛いと感じる瞬間が多く、時には間違った行動に走ってしまうこともあるのです。
これらを防ぐために、遊びに行く、デートするのように、分かる範囲で先の予定を決めておくことが彼氏の気持ちを自分に向けさせておくテクニックになります。
実際に、ツァイガルニク効果という心理現象があるように、曖昧でも予定を決めておくことで意識してもらえるのです。
遠距離恋愛では、どうしても目の前のことで精一杯になり、恋人のことを考えない時間が増えることが上手くいかない原因になります。
そんな時は確定では無いにしても、意図的に未来の予定を立てることで、ツァイガルニク効果を引き出し、彼氏に好きでいてもらう努力をしましょう。
遠距離恋愛を何年も続けられれば、これ以上の相手は簡単に現れないと感じさせることができるため、結婚までいける可能性が高まります。
共通の趣味を作る
遠距離恋愛を続けるコツは、二人の共通点を可能な限り作って、楽しめる状態を作れるかにかかっています。
実際に、共通点があると連絡するきっかけになりますし、多少疲れていたとしても、自分の好きなことであれば負担に感じずに返信できます。
しかし、共通点があっても内容が薄い、一過性のものであれば、一時的な効果しか期待できません。
大抵はネタ切れになりますし、マンネリ化の原因にもなります。
そんな時は、共通の趣味を作ることをお勧めします。
共通の趣味を作ると、進捗具合を報告し合えますし、趣味に勤しんでいる時でも恋人のことを考えながらになるため、自然とお互いに意識する機会を作ることになります。
また、日常に落とし込むことができ、喜怒哀楽を共にできるため、まるで距離を感じさせないことが可能です。
すると、彼氏の気持ちを自分に向けさせることができるし、さらに好きな思いを強くさせることだってできるのです。
何気ない会話の中に将来の話を盛り込む
遠距離恋愛を続けていると、好きかどうか分からなくなることがあるし、惰性でのお付き合いになりがちです。
また、遠距離恋愛ではゴールが決まっていないと、いずれお付き合いしていることにすら疑問を感じるようになります。
すると、あなたに対する気持ちがどんどん低下し、いつかいい加減に扱い、蔑ろにする時期がやってきます。
これらは将来が分からないことによる不安や他のカップルを見ての羨望、辛さなどのネガティブな感情によって発生するものです。
そんな時は、何気ない会話の中に将来の話を盛り込むことでこのまま好きでいて良いんだと男性を安心させられますし、遠距離を乗り越えた先の関係性も分かるため、心に余裕を持って過ごすことができます。
すると、将来に向けて2人で綿密に話し合いながら具体性を提示できるため、彼氏の気持ちを自分に向けたままの状態を維持できるのです。
遠距離恋愛中の男性の本音を見抜く方法
相手からの返信が遅くなったら、
遠距離恋愛中はLINEや電話が2人を繋ぐ生命線になるため、既読無視されたり、返信速度が大幅に遅くなったりした場合は、男性の気持ちに変化が訪れたのではないかと不安になります。
女性はコミュニケーションをとることで安心するため、そこになんらかのネガティブな変化が訪れた場合は色々と勘繰ることになります。
特に、遠距離恋愛を始めたばかりの頃と比較した時の変化量が大きいほど影響を受けます。
しかし、男性の返信が遅くなったからと言ってあなたへの気持ちが冷めたとは言えません。
なぜなら、男性はLINEや会話問わずコミュニケーションをとること自体を苦手にしている傾向があるからです。
ただし、彼氏からぞんざいに扱われていたり、浮気されたりしている可能性も否定できないため、以下のように男性の本音を見極めましょう。
- 元々LINEを苦手にしていない彼氏だった場合は気持ちが低下している可能性がある
- 返信は遅いが、就寝前などの決まった時間であれば返信していれる場合は忙しいか余裕ができた時に連絡したいと思っているだけ
- 特に、休日に返信速度が遅くなるようであれば、友達と遊んでいるか浮気の可能性が高い
- 全体的に返信速度が遅くなったのであれば、慣れたからか他に気になる女性ができたかのどちらか
このように、LINEの返信速度が遅くなったからと言って一概にネガティブな結果になるとは限らないのです。
そのため、LINEの返信速度が遅くなった場合は彼氏の変わり様や返信の傾向、内容などと同様に判断しないと思い違いが発生することになります。
言動が一致するかどうか
男性の本心は行動にこそ現れるため、言葉ではなく、行動に注目すべきです。
実際に、距離が離れていたとしても、あなたのことが好きなら、時間を調整してなんとしてでも会いに行く努力が見られます。
そのため、ある日を境に彼氏が嘘をつくようになり、言動が一致しなくなった場合は、好きの気持ちが低下していると言っても過言ではありません。
このように、彼氏の行動を注視することで遠距離恋愛中の男性の本音を見抜けるのです。
もしも、最初から彼氏の言動が一致しなかった場合は、それが通常状態だったとしても本当に好きでいてくれるかどうかは分かりません。
それでも好きという男性もいますが、様々な局面に直面した場合に気持ちが冷める原因になりますし、振り回される結果になりかねません。
好きになって抜けられなくなってから後悔しないためにも、最初から見るべきポイントに設定しましょう。
会うのを避けられるかどうか
遠距離恋愛中に彼氏の心の中を確かめるためには、会う予定を立てた時の反応を見ることが有効です。
彼女のことが好きなら、会える喜びと愛情を感じ、テンションが上がるため、どうにかして日程を調整しようとします。
一方、会う提案をした時に拒否された時が問題になります。
提案を拒否されただけでは、必ずしもあなたへの気持ちが低下しているとは言えませんが、可能性は十分に考えられます。
実際に、彼女に知られたくない事実がある場合に会いに来られることを避けがちです。
この場合は以下のように判断しましょう。
- 忙しくて断られた場合は、一時的なのか永続的なのかで判断する
- 断る理由がはっきりしていて信用できるかどうかで判断する
- 日程調整をして合わせてくれるかどうかで判断する
- 電話で理由を聞いた時にしどろもどろになったり、言いにくそうになったりしないかどうかで判断する
特に、遠距離恋愛の場合は、なかなか会える機会が無い中で会えるとなったら会う以外の選択肢は無いはずです。
そこを拒否される場合は、しっかりと彼氏の本音を見極めるための行動が必要になります。
趣味嗜好が変化していないか 影響を受けている可能性が高い 口癖、香水など
遠距離恋愛をしていて、特に相手側の環境が変わった場合は、周りに影響されて趣味嗜好や口癖が変わることはよくあることです。
ただし、彼氏側が地元から動いていない場合や柱となる根本的な考え方に変化が見られた場合は要注意です。
なぜなら、口癖や考え方が影響するほど親密な関係性を築いている人がいる可能性が高いからです。
実際に、人はすごいと思った人や認めた人、好意を抱いている人の特徴が知らない内に体に馴染みます。
だからこそ、熟年夫婦はいちいち言葉にしなくても考えていることが分かるし、喜怒哀楽を共にすることで表情筋の使い方や頻度がにかよるため、顔が似てくるのです。
そんな時は、なんか変わったよね?から切り出して、交友関係などの情報を引き出すことで判断できます。
もしも、友達に影響されたと言われたなら一安心しても良いです。
もしも、分からないと曖昧な回答が返ってきたり、はぐらかされたりするようなら秘密の存在がある可能性が高いです。
このように、人は周りの変化に影響される特性を利用し、彼氏の本音を見抜きましょう。
友達という言葉が出てくるかどうか
遠距離恋愛で付き合っているにも関わらず、彼氏から友達みたいだよねと言われるようになったら、注意が必要かもしれません。
実際に、友達という言葉は恋愛対象外の人に使うもので、恋人に使う機会は少ないです。
もしも、恋人に使った場合は、フォローの言葉が入ったり、さらに上回る愛情を伝えてくれたりと誤解されないようにする努力が見られます。
しかし、友達みたいだよねで終わってしまった場合は、お別れの前兆かもしれないし、好きの気持ちが低下している最中かもしれません。
そのため、彼氏から友達という言葉が出てくるかどうか、その真意はどうなのかを確認することで男性の本音を見抜けます。
別れ話が出てくるかどうか
遠距離恋愛では、お互いが相手のことを意識しなくなったら、自然消滅はあり得ますが、ほとんどの場合は、お別れをする時は別れ話があるはずです。
そのため、別れ話が出てくるかどうかが彼氏の気持ちを諮る一つの目安になります。
男性は自分の本心を言葉で表さないため、分かりにくいかもしれませんが、別れ話が出てきた場合は深刻だと判断できます。
実際に、男性が別れ話を持ちかける際は既に彼女に気持ちは無く、場合によっては他の女性に移っている可能性が高いです。
もちろん、遠距離恋愛特有のネガティブな感情が一時的に間違った判断をさせてしまっている可能性もあります。
そのため、別れ話が出てくるか、そして、彼氏の本当の気持ちを確認することで本音を見抜くことができます。
思いやりが感じられるかどうか
遠距離恋愛が長くなると、慣れやマンネリ化により彼氏の態度がそっけなくなったり、自分を大切にしてくれていないと思う状況に陥ったりと不安になるケースが多いです。
実際に、付き合いが長くなるとずっと好きでいる気持ちは変わらなくても、一緒に居ることで伝えなくても良いだろうと思うことが増えます。
普通であれば、付き合った当初と比較して彼氏が何をしてくれなくなったかに注目し、その差次第で好きでは無くなったかどうかを判断しますが、この方法だと勘違いする可能性があります。
この時に見るべきポイントは、彼氏の言動に思いやりや気遣いが感じられるかどうかです。
恋人への気持ちが冷める=どうでもよくなる、無関心になるため、いい加減な行動が増えたり、自己中心的な思考になります。
そのため、彼氏からの言動に不満を覚えたとしても、思いやりや気遣いを感じられるのであれば、まだ好きの気持ちがあると判断できます。
まとめ
「遠距離恋愛中の男の本音と結婚に対する考え方」について書いてきました。
僕の経験と共に説明してきたけど、どうだったかな?
遠距離恋愛中の男性の本音って複雑だよね。
ただし、男性の特徴を把握しておいたら、ある程度は予測できるかもね。
そうだね。
特に男性の本心は行動に現れるから、言葉ではなく、行動に注目することが大事だよ。
皆さん、いかがでしたか?
遠距離恋愛中の男性にはどうしても浮気のイメージが付き纏いますが、彼氏の本音を理解した行動を心がけることで、浮気を防ぐことができるかもしれません。
実際に、遠距離恋愛を乗り越えて結婚できるカップルはお互いの心理を把握し、間違えない行動をとっています。
しかし、遠距離だと相手の表情や雰囲気などの情報が欠落することが多く、正確な状況を把握できないことが多いです。
そんな時は、遠距離恋愛の男性の本音を理解しつつ、繋ぎとめる努力をする必要があります。
遠距離恋愛で不安になっている女性の皆さんが、彼氏の心を自分のものにし、乗り越え結婚できることを願っています。
この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。
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