この記事では、一途な人が本命と付き合えない理由と、片思いを叶えるための具体的な方法を解説しています。一途な恋愛に悩んでいる方は、ぜひ参考にして理想の関係を手に入れましょう!
それではどうぞ。

一途な人って本命と付き合えないって言われているの知ってる?

え?そうなの?
一途って最高じゃん。
逆に本命と付き合えそうだけど…

そう思うよね?
でも実際は違うみたいなんだ。
男女ともに恋人に求める条件の中に「一途であること」が入っているのではないでしょうか?
しかし、いざ付き合ってしまう相手は一途とは程遠いことが多く、一途な人は世の中に有り余っています。
なぜ、本来モテるはずの一途な人はモテない、本命と付き合えないと言われているのでしょうか?
この記事では、「本命と付き合える一途な人になる方法」について僕の周りの意見も含めて書いていきます。
・一途な人を好きと言う人の心理
・一途な人が本命と付き合えないと言われる理由
・一途な片思いが「叶わない人」から「叶う人」に変わるための方法
一途とは
一途な人とは、好きな人ができた時に他の異性には目もくれず、好きな人だけを思い続ける人のことです。
本来であれば、一途であることは浮気をしない、好きな人だけに愛情を注ぎ続けるという特徴があるため、恋人の条件として求められますが、一途(すぎる)な人は本命の相手とお付き合いできないと言われています。
僕も友達から恋人が浮気していたため別れたという話を聞いた時に、やっぱり一途こそが正義だと改めて思いましたし、浮気が話題になった際は結局一途な人の評価は高まります。
このように、一途な人はその特徴だけで恋愛において優位性を持っているにも関わらず、本命とはなぜか付き合えないという由々しき事態が発生しているのです。
良いイメージしかない「一途な人」が恋愛で苦労している理由に迫っていきます。
一途な人の特徴

一途な人がどんな人かを思い浮かべると、いくつか出てくると思いますが、どれもプラスのイメージになっていると思います。
もしかすると、一途な人本人は「一途であること」のマイナスなイメージを把握しているかもしれませんが、ここでは、世間一般から見たイメージについて書き出しました。
一途な人の特徴を一つ一つ見ていきましょう。
好きな人を自分より優先する
一途な人は好きな人のことを自分より優先順位を高くします。
例えば、2人でデートする日を決めている際に、好きな人がこの日しか無理と言ってきたら、その日に入っている予定を別の日にずらしたり、キャンセルしたりと何かと調整しようとします。
好きな人との時間を何よりも優先するため、多少相手がわがままを言ってきたとしても、素直に受け入れます。
時には自分を犠牲にすることもありますが、一途な人はそれでも構わないと思っています。
一途ではない人は辛いと思うようなことでも、一途な人はむしろ相手への愛情が増していくのです。

相手のことが好きすぎるが故の行動だよね。

一途な人にしかできない行動だね。
異性の友達が少ない
一途な人は好きな人ができると他の異性を気にしなくなるため、必然的に異性の友達が少なくなります。
例え、たくさんの異性に興味を持っていたとしても、好きな人ができた瞬間に他はどうでもよくなるのです。
一途な人は好きな人で頭がいっぱいなので、他の異性に気を配る余裕が無く、異性が寄ってきたとしても、無難な対応で片づけたり、そっけない態度をとり、壁を作ってしまうことだってあります。
すべての愛情を好きな人にだけ注ぐために起こってしまう現象です。

一途な人が浮気しない何よりの証拠だよね。

恋人には一途であってほしいね。
好きな人のために努力できる
一途な人が注ぐ好きな人への愛情は並大抵のものではありません。
好きな人のタイプが自分と異なっている部分があったとしても、めげずに何とか努力して近づけようとしたり、好きな人の願望を叶えるために裏で努力したりと、好きな人に気に入られるためならどんな努力だって惜しみません。
一途ではない人はできるだけたくさんの人からモテようとしますが、一途な人は好きな人にだけモテれば良いと考えているため、自分ができるすべての努力を好きな人のために注ぎ込みます。
愛情表現を忘れない
一途な人と付き合ったり、結婚したりして特別な関係になると、毎日愛情表現を行ってくれるため、安心ですし、良い関係を継続できます。
頻繁に愛情表現をしてくるため無理しているのでは?と思われかねませんが、勝手に湧いてくるものであり、やりたくてやっているのです。
また、出張や仕事で会えない時でも、LINEや電話を通じて愛情表現を伝えようとして来る他、逐一自分の状況を報告し、相手を不安にさせないように努力します。
喧嘩した時も話し合いで解決しようとする
一途な人は好きな人との間で険悪な状態が続くことを望みません。
そもそも一途な人は好きな人を好きすぎるために、相手の嫌なところやわがままは多少無理をしてでも許しますし、受け入れるため、喧嘩になること自体が少ないです。
それでも喧嘩をした場合は、どんなに自分が悪くなくても、自分の悪いと思う部分を探し謝罪してきますし、今後同じようなことが起きないように、徹底的に話し合って改善しようとします。
この時に、紳士さ、誠実さを伝えるために、LINEだけで済ませずに電話や直接会って解決しようとするところがポイントです。
約束は絶対に破らない・覚えている
一途な人は好きな人の会話を一言一句逃さないように、集中して聞いているため、さりげなく言ったことやかなり昔にした約束でも覚えています。
そのため、忘れてしまったことでも覚えており、「そういえばそんなこと言ってたよね」と言った本人が気づかされることが多々あります。
また、仕事等でやむを得ないことが起こらない限りは必ず約束を守り、集合時間にも遅れません。
何としてでも、好きな人に気に入られたい、好きな人の情報を得て、何かできないかと考えており、ついつい一途な人を愛おしく思ってしまう特徴でもあります。
言動が一致している
一途な人には一度口に出したことはやり遂げるという特徴があります。
一途ではない人の特徴に「約束は守らない」、「口だけで行動に移さない」がありますが、完全に逆の特徴を持っています。
口に出すのは簡単ですが、行動に移すのは相手のことを思っていないとなかなかできないことであり、行動で示すことで相手からの信頼を深めようという、相手のことを好きすぎるが故の特徴なのです。
言動を一致させることで、頼りになる、安心できる、本当に自分のことを思ってくれているという印象を与えることができます。
歴代の恋人との交際期間が長い
一途な人の交際期間は長くなります。
なぜなら、一途な人から振ることはまず無いですし、相手も一途な人を振る理由が無いからです。
それでも別れてしまう理由には以下が考えられます。
- 一途すぎて重く感じる
- 束縛が激しい
- 将来の考え方が合わない
好きな人との関係性・距離感をきっちり保った上での一途は嫌われる要素が限りなく少ないのです。
稀に、相手のことが好きすぎるがゆえに、自分と相手の好意レベルに差があることに耐えられず、好きなのに、お別れする決断をする人がいます。

一緒に居る時間は楽しいけど、会っていない時にどう感じるかだよね。

同棲していない限りは会っていない時間の方がどうしても長くなるからね。
楽しい時間よりも辛い時間が多かったら、それはもう辛い恋愛だよね。
一途と認識されるまでが大変
一途な人はみんな、好きな人に一途と認識されるかというと、そうではありません。
一途すぎると、本人には分かりませんが、好きな相手側から見ると行き過ぎた行動をとってしまうことがあり、引かれてしまうことがあります。
ついついやってしまいがちな行動は以下の通りです。
- 好きな人のSNSを監視する
- 一緒に帰りたいがために待ち伏せする
- 毎日、「おはよう」から始まって「おやすみ」までのLINEを送り続ける
これらの行動は、お互い好き同士になってから初めて許せるもの(人によっては許せない項目もあり)であり、まだ、仲良くもなれていない関係性の時にやってしまうと気持ち悪いとすら感じてしまいます。
一途な人の中でも、好きな人への気持ちを抑えきれずに行動に移してしまう人は、ただ単に「変な人」、「危ない人」とレッテルを貼られるのに対し、きちんと自分の気持ちを整理でき、相手のペースに合わせて徐々に気持ちを前に出すタイプの人は一途だと判断されます。
また、自分が好きな人から生理的に無理と判断されていると、どんな行動をしても一途としては受け取られませんので、最低限の身なりを整え、自分の行動を客観視しましょう。
一途な人は魅力的ではない?
一途な人はモテないと言われることが多いですが、魅力的な人も大勢いますので、一概に一途な人は魅力的ではないと決めつけることはできません。
まず、「一途である」事は魅力的です。
これは誰もが認めることです。
しかし、「一途であるがためにとってしまう行動や考え方」によって、魅力的を打ち消す状況を作ってしまっています。
モテる人に一途な人が少ないと言われるのは、すでに多くの方からアプローチされるような魅力を持っていて、異性に困ることが無く、常に複数選択肢がある状況なので、一途にならなくても良い状況だからです。
おそらく、今一途な人も多くの異性からアプローチされるような魅力を持っていたとしたら、一途ではなくなっている人が多いと思います。
もちろん、多くの異性からアプローチされる人でも、本当に好きな人ができた場合は、一途になります。
本当に好きになる人が現れるまでは一途ではない、それ以降は一途になる人も多いのです。
一途な人は本命と付き合えないと言われる理由

一途な人が本命と付き合えないと言われる理由は確実にあります。
その理由は好きな相手の好みのタイプなどどうしようもない理由もありますが、ほとんどの場合は一途な人側の行動や考え方が原因になっています。
一途な人は今から紹介することを把握していないと、本命の相手から好意を寄せられないだけではなく、避けられたり、嫌われたりしますので、当てはまっている項目があれば改善しましょう。
重いと思われる
一途すぎる人は自分が好きな人のことを思っている分、相手にもそれを求めてしまいがちです。
それがさらに飛躍すると、「自分はこんなに好きな相手のことを思っているから、相手にもそう思われて当然だ」と思い込む傾向にあります。
すると、普段の自分からは予想もできない行動をとってしまうことがあるのです。
例えば、まだ特別な関係になっていないにも関わらず、定期的にプレゼントを渡したり、LINEをしていて長時間返信が無い時は、追いLINEをしてしまったりです。
恋人または、恋人になる寸前の状態であれば、これらの行動も理解でき、相手も別に問題視しませんが、まだその状態に至っていないのに、恋人ヅラしてくるなんて重いなと感じてしまうことがあります。
もちろん、本人にはその気が無いのは確かですが、一途という相手を好きすぎる特徴を持っているあまり、普段冷静に考えるとマイナスになり得ると思うような行動でも、知らず知らずの内にやってしまうのです。
逆に、一途ではなく、好きな人が複数人いる場合は、選択肢があり、うまく行かなくても大丈夫だという余裕が生まれてくるため、自然と重いと相手が感じるような行動はしなくて済みます。

一途な人は重いイメージがあるね。
でも、それだけ相手のことを思っている証拠だよね。

自分の行動を客観的に見れるかどうかが分け目かもね。
好きな人とはどうしてもつながっていたいために、自分を優先してしまいがちでそれがLINEの頻度にも表れます。
以下の記事を参考にして、好きな人との適切なLINEの頻度を考え距離を縮めましょう。
恋愛経験が乏しい
一途な人は、好きになった人だけにしか目がいかないため、本来恋愛のチャンスがあったとしても自ら逃している可能性が高いです。
一途な人は一人の異性を愛し続けるがために、同時に複数人と恋愛を進めている人と比較すると、恋愛経験が乏しくなりがちです。
意中の人と付き合うことができる人はほとんどが恋愛経験値が高く、過去に様々な異性と出会い、会話し、恋愛することで異性の特徴やされて好きなこと、嫌いなこと、上手な会話術等を学んでいきますが、一途な人はその機会をも投げ捨てている状況なのです。
モテる人や本命と付き合える人は、一途では無いとは言いませんが、恋人ができるまで、ある一人の異性に照準を定めるまでは、恋愛にウェルカムなことが多いです。
また、一途すぎると、相手に嫌われたくない、相手にどうすれば好かれるのかと相手基準の考え方になるため、自分の行動を自然と制限してしまい、なかなかあと一歩を踏み出すことができないという悪循環に陥ります。

恋愛経験値が高い方が恋愛を有利に進められるから、本命と付き合える可能性も高くなるんだよね。

だからこそ、一途な人は恋愛経験値を積めないから、致命的になるかもしれないね。
視野が狭まる
一途な人は、好きな人ができた段階でもう自分はこの人一筋で行くと、決めてしまうため、周りに目を向けなくなります。
その状態が長くなるほど、自分にはこの人しかいないという思いが大きくなるため、なおさら視野が狭まります。
すると、好きな人に嫌われないように無難な行動をしてしまうため、思い切ったアプローチができず、あいまいな関係がずるずると続きます。
そうこうしている内に、好きな人のタイプの異性が現れたり、口説き上手な人や自分よりもスペックが高い人がアプローチすることで恋人ができてしまい、どうしようもない状況になってしまうのです。
逆に言うと、モテたり、好きな人と付き合える人は、一途な人とは視野を狭めるタイミングが異なります。
また、複数いいなと思っている異性がいることが多いため、いいなと思っている内の一人にアプローチする際にも積極的に思い切ったアプローチをすることができ、もしダメだった場合は別にいいなと思っている異性がいるという保険を持っているため、軽傷で済みます。

僕も一途だけど、これは自分でも認識しているんだよ。
それでも、好きになった人だけしか目に入らないんだよね。
視野が狭くなることで、恋愛を思い通りに進めることができない経験をした方はたくさんいます。
以下の記事を参考にして、恋愛をうまく進められる自分に変わりましょう。
ありのままの自分で接することができない
好きな人と付き合える人は、好きな人の前でも物怖じせず、ありのままの自分を出すことができます。
その結果、自分のことをアピールしたり、相手と本音で話したりと、相手との時間を有意義にそして、楽しむことができるため、仲良くなりやすく、自然と二人の距離も縮まっていきます。
一方、一途すぎる人は、相手に近づくところから緊張してしまうため、当然会話もうまくできず、楽しめません。
そうなると、当然2人の時間は盛り上がることが無く、会話の途中で沈黙の瞬間も多くなります。
緊張してガチガチなところにさらに沈黙が発生すると、何か話さなければいけないと焦ってしまい、さらに緊張に拍車をかけ、思考停止して何も話せなくなるという負のスパイラルに陥ります。
好きな人と仲良くなるには、一緒に居る時間を如何に楽しませられるかがカギとなってきます。
そのためには、好きな人と会話する際も緊張しすぎない状態を身に着ける必要があり、それを叶えてくれるのが、恋愛経験を積むという行動です。
恋愛経験を積むと、異性と接している内に「この表情・雰囲気は楽しめていないのだな」、「この話題を出すと相手も乗ってきたな」のように相手の反応を確認しながら、恋愛テクニックを身に着けていきます。
しかし、一途な人は好きな異性以外に興味関心を持てないため、恋愛経験を積む機会が無く、いつまでも好きな人の前ではうまく行かない状態が続くため、なかなか距離を縮めることができないのです。

冷静になろうとしても、マイナス方向に作用してしまうんだよね。
好きな人の前ではどうしても好き避けしてしまう人がいます。
好き避けは恋愛においてデメリットしかもたらさないため、以下の記事を参考にして、好き避けしない自分に生まれ変わりましょう。
余裕を持てない
一途な人は好きな人を好きすぎるあまり、相手と徐々に距離を縮めていくような余裕を持ち合わせていません。
恋愛は、お互いの距離が徐々に縮まり、「好意がある状態」から「好き」に変わった時に初めて成就するため、どちらか一方の好きの気持ちが強いだけでは成就しないため、難しいのです。
一途な人は好きな人への気持ちが強すぎるあまり、相手との現状の距離を考えずに、自分の好きという気持ちを押し付け、一気に距離を縮めようとします。
しかし、相手からすると、急にぐいぐい来られてもまだ全然相手にそんな気持ちを持てていないし、「怖いな」という印象を抱いてしまい、距離が近づくどころか避けられてしまいます。
一方、余裕を持っている人は相手との距離感を間違えることはありますが、相手の反応を見て合わせることができますし、一歩引いた状態で自分と好きな人の距離を把握することができるため、十分修正でき、相手のペースに合わせてお互い歩み寄っていくことができるのです。
恋愛を自分の気持ちを押し付けるだけの自分勝手なやり方で行うと、成就する可能性は限りなく0に近いです。
モテる一途とは

一途は恋人に求める条件に入っていることが当たり前なくらい大事な要素です。
だからと言って、その言葉を鵜呑みにしてしまってはいけません。
人は自分が非難される要素は省略して言うことがあり、この場合も「○○○○けど、一途な人」という風に何かが省略されています。
「他の人にアプローチされるほどの魅力を持っている、つまり浮気しようと思えばできるけど、浮気しない一途な人」が好みなのです。
つまり、一途は言わずもがな、その前の条件の方が大切なのです。
これから、他の人が思わずアプローチしてしまう人になるためにできることを紹介していきます。
自分磨きをしている
自分磨きとは、自分が満足するように、不特定多数の人から今より魅力的に思われるように、自分の外見や内面を磨くことを言います。
個人差があるため人によって、努力して変えようとする部分は異なります。
今は様々な道具が進化しており、トレーニングしたり、メイクを頑張ったり、髪型を流行のものにしたり、特技を磨いたりとしっかり努力した分の結果が出やすくなっており、努力したもの勝ちという状況に至っています。
そのため、自分磨きの過程で、自分が変わっていくことを実感できるため、継続しやすく、気づいたら、周りから褒められるようになっていたということも十分にあり得ます。
また、外見に関しては、メイクや髪型、ダイエット、おしゃれな服装などで簡単に変えることができるため、外見を良く見せるテクニックは必要ですが、それほど難しいことではありません。
自分磨きをして好きな人のタイプになるべく近づけることで、モテる一途になることは不可能では無いのです。
自分磨きは自分を大きく変えるための努力です。
以下の記事を参考にして、今の自分を大きく変えてみましょう。
自分の意志を持っていて、周りに流されない
自己肯定感が高く、自信を持てている人は魅力的に見えます。
人は幼い頃、集団で過ごすことが多いため、周りに合わせることが基本だと体に染みついており、その中で違う行動・意見を持った人がいたとしても、言えない状況、つまり出る杭は打たれる状態でした。
大人になっても、それが染みついたままの人がいる一方、自分の意思をはっきり相手に伝えることができる人は珍しく、そうそういないため、魅力的に見えるのです。
周りに流されてしまう人ほど、自分には無い要素を持っており、格好良いと思うため、さらに魅力的に見えます。
また、恋人になった際もはっきりと自分の意見を言えるため、ストレスをためずに済み、良好な関係を築くことができます。
異性の特徴を把握している
男女は全く異なる生き物にも関わらず、恋愛下手な人は異性の特徴を把握できずに、同性と接する時と同様の行動をとってしまいます。
そのため、友達と接するようにいじってみたり、同性ノリをやってしまったりとやってはいけない行動も平気でしてしまいます。
それがはまる場合もありますが、はまらない場合の方が多いため、異性からマイナスの印象を受けてしまいます。
逆に、モテる人は異性の扱いをこれでもかというほど分かっています。
ただ異性の扱いについては生まれた時から身についているものでは無く、異性と接していく内に勝手に身につくものであり、恋愛経験値が高いほど意識せずとも異性に喜ばれ、気に入られる行動ができるのです。
ですので、好きな人ができたら、その人しか見えないようになる一途すぎる人は恋愛経験値を積むことができないので、他の異性にも目を向ける必要があります。
またモテる人は異性の特徴を把握して、簡単な駆け引きを織り交ぜ、さらにモテに拍車をかけています。
以下の記事を参考に、効果的な駆け引きをしてみましょう。
誰よりも好きな人のことを思っている
誰よりも好きな人のことを思って、行動できる人はモテます。
勘違いしてはいけないのが、自分の感情のままに自分勝手な行動をするということではありません。
相手の気持ちやペースを理解し、好きな人が喜ぶように、安心するような行動のことであり、相手が嫌がる可能性がある行動は決してしてはいけません。
一途すぎる人は自分の行動を客観視できないため、自分勝手な行動をして、好きな人を苦しめたり、嫌がったりするような行動をしてしまいがちです。
それを防ぐためには、自分の行動を常時客観視できる余裕と自分の思いを押し付けるのではなく、好きな人と一緒に距離を縮めていくという考えの元、行動しましょう。
どれだけ心の中で好きな人のことを思っていても、それが相手に伝わらなければ意味がありません。
以下の記事を参考に、ザイオンス効果を利用して、あなたからの好意を伝えましょう。
一途な片思いが「叶わない人」から「叶う人」に変わる方法
一途な人が漏れなく好きな人とお付き合いできないのなら、「一途であること」をやめた方が良いと言えますが、実際は一途でも好きな人とお付き合いできている人は多いです。
一途でも本命と付き合える人と付き合えない人には明確な違いがありますので、ここで再度まとめておきます。
- 自分の気持ちを抑えられず行動に移してしまうのではなく、相手の気持ちやペースを考えて歩み寄り徐々に2人の距離を縮めていく
- 好きな人一人だけに執着すると、焦るあまり自分を客観視できずに見失ってしまうので、視野を広げて複数の可能性・選択肢を持つ
- 恋愛経験値を積むことで異性の特徴を理解し、時には失敗しながらも異性の扱いに慣れ、一途であることの優位性を発揮する
特に視野を広げ、複数人と接していく内に、もしかしたら自分の本命よりも良いなと思う人が現れるかもしれません。
それに恋愛経験値は非常に大切で、好きな人とお付き合いに至るまでの仲良くなる過程で必ず効果を発揮し、高ければ高いほど相手を魅了し、逆に自分よりも強い好きと言う気持ちを抱かせる、追われる恋愛に変化させることもできます。
好きな人を追う恋愛は辛いことが多いですが、追われる恋愛は自分が頑張らなくても勝手に相手からアプローチしてくるため、努力せずとも理想の展開になることが多いです。
そうなると、さらに「一途であること」のメリットが出て一層魅力的になり、相手があなたから離れられなくなります。

これってつまりたくさんの異性と出会わなきゃいけないってことだよね。
でも、そんなに時間をかけるわけにもいかないし。

それなら、おすすめの方法があるよ。
それはマッチングアプリを利用することです。
数多のマッチングアプリがありますが、真剣な異性が多く、きちんと向き合ってくれる「ペアーズ」がおすすめです。
マッチングしてメッセージ交換の時から異性とのメッセージの続け方を失敗しながらも学んでいき、次のステップで実際にデートした時に、相手の表情や反応を見ながら、やって良いこと、控えた方が良いことを学びながら、恋愛経験値を積んでいきます。
10人程度と会って楽しく過ごせるようになると、アプリを始めた段階より自分がかなり成長していることが分かるので、おすすめです。
僕と周りの経験談

僕は自分で言うのもなんですが、一途だと思っています。
その証拠に、好きな人ができた場合は、他の異性はどうでもよくなり、どれだけ魅力的な異性がいたとしても、興味関心を持ちません。
そんな僕ですが、以前は一途すぎて全く本命と付き合えずに悩んでいた時期がありました。
誰よりも好きな人のことを思っている自信がありましたし、「なぜ自分の思いが届かないんだろ」、「やっぱりこの世は不公平だ」とまで思っていました。
無理に相手にアプローチをせずに、月日が経ち、相手が引っ越しで物理的に離れていったため、そのまま失恋しました。
この時自分が抱えている課題ときっちり向き合い、まずは異性のことを知るために、マッチングアプリを開始しました。
やはり最初はうまく行きませんでした。
ただ経験を積むことでうまく行くようになり、初対面の女性を楽しませることができるまでになりました。
※相手が気を遣って楽しんでいるように見せていたのなら、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、この時点では、10人と会って10人とも楽しむ様子を見せてくれていたため、間違いはないと思います。
それからは自分に自信が持てるようになって、それ以降好きな人ができた場合でも、余裕をもって、複数の選択肢を持ちながら、一歩一歩着実に仲良くなっていき、無事告白まで行けました。
告白が成功した後はもちろん彼女一筋になって、かなり長いお付き合いをすることになり、幸せを満喫しました。
ここで僕が思ったのは、あの時相手を思うばかりで何もできずに失恋した経験があったからこそ今の自分がいるため、当時は辛かったですが、今では当時の状況に感謝しています。
これが僕の一途な片思いが「叶わない人」から「叶う人」に変わったきっかけです。
まとめ
「本命と付き合える一途な人になる方法」について書いてきました。

僕の経験とともに説明してきたけど、どうだったかな?

一途な人って魅力的なはずだけど、その他の魅力が育たないデメリットが懸念点だね。

そうだね。
そのデメリットを克服できれば、好きな人と付き合えて、長く付き合い続けられる最高の恋人になれるよ。
皆さんいかがでしたか?
本来一途は称賛されるべきことですが、その一途さがあなたの魅力に蓋をしてしまっている原因になっているかもしれません。
一途だけど本命と付き合えない方は、まず自分が相手のことを好きすぎてしっかりとしたアプローチができないのか、自分勝手なアプローチをしていないのかどっちのタイプなのか客観的に追求し、自分の問題点を把握しましょう。
どちらにせよ、好きな人だけにすべての気持ちが向かっているようでは、良い状況とは言えませんので、複数人に分散させましょう。
すると、もしダメだった時でも悲しみが分散しますし、他の異性に切り替えることができます。
また、好きな人とお付き合いするのに必要な恋愛経験値も積めるというおまけもついてきます。
モテる一途になって、本命と付き合えない自分とはお別れしましょう。
この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。
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