彼氏・彼女や告白を振って後悔しないために注意すべきポイントを解説！

今まで恋人や告白してきた人を自分から振ったものの、後になってあの時振らなければ良かったと後悔したことがある人は多いのではないでしょうか？

実際に僕の友人の中にも、振って後悔したことがある人は多いです。

しかし、彼らに聞くと、振る時は決意を固めてから振っているのであって、曖昧な気持ちのまま振っているわけでは無いと言うのです。

それでも、時間が経過してから振らなければ良かったと思うようです。

この記事では、「彼氏・彼女や告白を振って後悔しないために注意すべきポイント」について僕の周りの意見も含めて書いていきます。

相手を振って後悔するの？

自分から相手を振ったのに、後悔する人が多いという現状を見て、相手を振ったことが無い方は不思議に思うのではないでしょうか？

振られた側は振った側のことを好きなため、未練が残ります。

その結果、やりきれなかったり、振られた原因を追究するため、後悔に苛まれるのは分かります。

しかし、振った側はその恋愛を消滅させ、次の恋に標準を定めている状態なので、後悔すること自体がおかしいと思ってしまいます。

しかし、実際に振った側が後悔するという考えられない状況が頻発している事実があるのです。

これから振った側が後悔する理由や心情、特徴について見ていきます。

相手を振るパターン

振ると言っても、「告白してきた人を振る」時と「恋人を振る時」の2パターンあります。

同じ振るという行動をとるにしても、あなたと相手の関係性、あなたの好きの気持ちの強さといった何もかもが異なる状況です。

2つの状況別に相手を振る時のパターンについて簡単に見ていきます。

告白してきた人を振る時

告白してきた人を振る時は、あなたが相手のことを好きでは無かったり、他に好きな人がいたりする場合が大半を占めます。

つまりこの場合は、あなたから告白してきた相手に対する好意レベルが低いか興味関心が無いということになります。

そのため、告白してきた人を振った瞬間に後悔することは少ないです。

後悔する瞬間として考えられるとしたら、あなたとあなたの友人の共通の好きな人があなたに告白してきた時に、自分より友人を優先した結果振るという選択をした時のみです。

しかし、かなり時間が経過した後に振った相手の将来の姿を見て、後悔することはあります。

告白してきた人を振る時の上手な振り方を以下の記事にまとめていますので、合わせてみてみましょう。

恋人を振る時

恋人関係の場合は、すでに他人ではなく、一度はお互い特別な存在になっているはずです。

どちらかの告白を受け入れ、好き同士になったという事実があり、付き合っていく内に楽しい思い出や悲しい思い出を共有した仲でもあるため、相手のことをよく知った状態でこれから付き合っていくことが無理だと判断した上で振ることになります。

そのため、倦怠期や喧嘩をした際の一時的な感情で振る決断をすることもありますが、将来のことをよく考えた結果、相手を振ることが多いです。

一時的な気持ちを本当の気持ちと勘違いしないようにするためにも、倦怠期の特徴を押さえておきましょう。

恋人や告白してきた人を振って後悔する瞬間

恋人や告白してきた人を振るという自分で決断して、行動したにも関わらず、後悔することは珍しくありません。

しかし、振ったことを後悔するにしても、自分の中の心情の変化や振った相手の行動や状況を知ってから後悔する瞬間が訪れることが多いです。

振った側が後悔する可能性がある瞬間について見ていきます。

自分のものではなくなったと実感した瞬間

恋人を振ると、今までのように一緒に過ごしたり、毎日LINEをし合ったりする関係では無くなり、付き合う前の状態、つまり赤の他人に戻ります。

今まで当たり前だったことも振った瞬間に変わってしまい、非日常なことに変わってしまいます。

振った当初は何も感じていなくても、時間が経過するごとに「あっ、本当に別れたんだ」と感じるようになります。

また、振った相手が自分以外の異性と話していたり、デートに行く約束をしたりしている状況を知ったとしても、恋人時代のように「なぜ、自分以外の人と仲良くしているの？」と言える権利すらなくなります。

もう自分を最優先してくれない、自分の言動が相手に何も影響を与えることがないと感じた時に振ったことを猛烈に後悔することがあります。

振った後も今まで通り接してくる瞬間

恋人にしても、告白してきた人にしても、振るという行動は、「あなたのことが好きではありません」と突き放すような行動になります。

そのため、振った側は相手と今後今までの関係性を維持できない可能性を考えており、相手の方から離れていったとしても仕方が無いと思っています。

振る行為は相手を傷つけるため、相手に悪いと思います。

相手が愛想を尽かして自分から離れていってくれた方が罪悪感は薄くなりますし、今後も振った時の辛さを思い出すことなく過ごせます。

そのため、振った側が振られた側に対して冷たく接し、相手が離れていくように誘導することもあります。

そんな中、振る前と振った後でも今までと変わらずに優しく接してくれた場合やなぜかそれを受け入れて今まで通り接してくれる瞬間に、相手に人としての魅力を感じ、振ったことを後悔することがあります。

また、振った時に振られた側の方が辛いはずなのに、振った側を気遣ってくれたり、フォローしてくれたりした場合は、「自分の感情を後回しにして、他の人のことを考えられる」人を手放してしまった、または恋人にできた可能性が思い起こされ、後悔することになります。

そのような人は本気であなたのことを好きになってくれていた証ですので、自分次第で恋人にも他人にも変化させられた状況になおさら強く後悔することになります。

相手に恋人ができた・もしくはできそうな瞬間

自分から振ったにも関わらず、振った相手に恋人ができた際や恋人ができそうだという情報を入手した際に後悔することがあります。

相手があなたに気持ちを向けている時は、気づかなかったけど、相手に別の異性が迫っていることを知った瞬間に、より魅力的に感じる現象はあるあるで、実際にあなた以外にもモテている相手を手放してしまうことに後悔します。

また、相手が新たな恋人と楽しそうにしている姿と見た際は、「あの時自分が振らなかったら、今頃一緒に楽しく過ごせていたのかな？」と勝手に想像し、悔いることがあります。

恋人以上の存在がいないことを実感した瞬間

自分から別れを切り出してみたものの、それ以降に出会う異性の中に元恋人以上の人をなかなか見つけられない時に後悔します。

外見面では元恋人以上はたくさんいるとは思いますが、特に内面や性格等に焦点を当てた際に、物足りなくなることがあります。

例えば、どんな時でも、あなたのことを最優先に考えてくれていたり、あなたのことを否定せず受け入れてくれていたりとあなたにとって特別な相手だったとすると、他の異性と付き合ったとしても心の隙間が埋められません。

また、相手があなたのことを溺愛していて、あなたにとって最高の理解者だったと思えるほどの人だと、次の恋人に対するハードルが上がり、元恋人以上の存在はいないと感じてしまいます。

その時に、あの時自分が振らなければ、今頃いつもと変わらず楽しく笑い合っていたし、幸せでいられただろうと思えるほど後悔します。

自分が落ち込んだ時

あなたが落ち込んだ時に、常に寄り添って悩みを聞いてくれたり、楽しくして忘れさせてくれたりした相手がもういないと感じた時に後悔することがあります。

特に仲が良かったり、恋人関係にあったりした相手は一緒にいる時間が長くなるほど、自分が辛い時にいつの間にか心の支えになっていることが多く、落ち込んだ時に、その支えが無くなったことに初めて気づきます。

心の支えになるには何でも話せる仲で、困った時に頼り頼られる仲であることが最低条件であり、そこまで心を許せる相手は相性等も関係してくるため、簡単に見つかりません。

落ち込んだ時にいつも近くにいてくれるだけで和んだ相手がいることのありがたさを実感すればするほど、虚しくなります。

相手に振った理由がなくなったと感じた瞬間

相手を振る時は何となくドキドキしなくなったからや一緒に居すぎて慣れてしまったからという理由もありますが、相手の行動にどうしても無視できない部分があるなど明確な理由がある時もあります。

その部分以外は好きなのに、どうしても引っかかって一緒に居ることが辛かったけど、振った後に相手があなたが気に入らない部分を改善してしまうと、相手のことを嫌う要素が無くなり、好きな部分しか残らなくなります。

その際に、相手のことが魅力的に見え、再度好きになり、振ったことを後悔するのです。

相手が成功したことを知った瞬間

以前振った相手が仕事や打ち込んでいた趣味で成功したことを知った瞬間にあの時告白を受け入れていればと後悔することがあります。

人生何が起こるか分からないもので、運やタイミングが絡んできますが、成功する人は必ず努力を惜しみません。

結果がついてくるかどうかは分かりませんが、それを見抜けず振ってしまったのはあなたの責任であり、自分の目が確かであればその時に付き合えていたはずです。

特に何かで成功できる人は物事に対する理解度が高く、状況判断に優れているという特徴を兼ね備えており、付き合っていたとしたら、あなたが苦労しないようにいろいろ努力をしてくれていた未来が想像できます。

また、成功すれば周りの評価も変わり、よりあの時付き合っていれば良かったと思わされます。

逃した魚は大きいということわざがまさに当てはまります。

振られた側は振った相手を見返すために努力することが多いですが、理にかなっていると思います。

振られた側の最後の抵抗なのです。

相手の一途さに気づかされた瞬間

振った相手が振る前も振られた後もずっとあなたのことを好きでいてくれ、あなたに好きになってもらえるように、たくさん努力をしてくれていたことを知った瞬間に相手に愛情が芽生え、振ったことを後悔することがあります。

一度振った事実がある以上、自分から告白しにくいので、再度相手からの告白を待つ形になるかと思います。

あなたの好みでは無い、興味関心が無い相手にずっと一途に思われていたとしても、重く感じ、直ぐに離れたくなる真理になりますが、少しでもタイプ、やむを得ない理由で振った場合は、あの時受け入れていたらと後悔します。

また、一途に愛し続けてくれる人は、相手のために努力できるので、相手を幸せにするためならどんなに辛いことだって挑戦するため、もしも付き合っていた時の未来を想像し、でも今更そんな想像をしたってと思い、もやもや感を消化できないまま過ごすことになります。

自分から振ったのに後悔する原因

告白を振ったのに後悔する瞬間について見てきて、実際に経験した項目があったのではないでしょうか？

自分が決意して振ったにも関わらず、後悔してしまうのには、必ず原因があるはずです。

この章では、その原因について詳しく見ていきます。

告白に驚いて、思わず振ってしまった

予想もしていなかった告白に驚いて、振るつもりは無いのに、思わず振ってしまったり、振ってしまったような感じになってしまったりすることがあります。

告白されることに慣れていなかったり、告白されるタイミングが自分が思っているタイミングと大きく異なったりすると、告白の回答の準備ができていなく、言葉に詰まります。

告白してきた相手が、自分が興味関心が無い人や好きではない人であれば、振る選択をすぐにできるがゆえに、準備ができていなかったとしても、自分の本心を冷静に伝えることができます。

しかし、相手に少しでも好意を抱いていたり、好きだった場合は、「どうしよう」と迷ってしまうことがあり、自分の中で緊張が大きくなり、どのように回答すれば良いか分からなくなることがあります。

そのため、告白された後の第一声が「ごめん」であったり、頭が真っ白になって言葉に詰まったりすることがあり、そんな応えにくそうな状況を見た相手が振られるなと早とちりしてしまい、振られたと感じてしまう時があります。

特に好きな人が険しい表情をしていたり、悩んでいたりする姿はできるだけ見たくないがために、告白の回答を先読みして手助けしてくれる厚意が誤解を生むことになります。

相手のことを無下にしていた

好きになってくれた相手に全く興味を持とうとせずに、振ってしまった後に、相手がずっとあなたに一途であってくれたり、実は異性にモテていたり、その後成功することを見抜けなかったりした場合は後悔することになります。

通常であれば、好きになってくれた相手に対して嫌いでもない限り、何かしら興味を持とうとします。

しかし、理想が高かったり、外見だけで足切りしてしまったりと相手の内面や性格、能力を分析する前に判断してしまう人は自分のタイプから少しでも外れていると、恋愛対象にすら入れません。

人は外見など取り繕った部分も大事ですが、実際は後天的に成長する内面や能力の方に目を向けるべきであり、そこにその人の魅力が詰まっていることが多いです。

そのため、自分は気づけなかったけど、相手側が仕事などでかなりの成功を収めたり、他の異性と幸せそうにしている姿を見たりした時に、自分にもチャンスがあったのに、みすみす逃してしまったと後悔することになるのです。

自分の本当の気持ちに気づけなかった

自分のことは自分で分かると思っている人は多いですが、意外に周りの親友や家族の方が分かってくれていることが多いです。

それと同様に、自分の本当の気持ちをすべて把握できているとは限りません。

恋人にしても、告白してきた人にしても、あなただけに好意を向けている時は安心してしまうため、不安や嫉妬などの感情は心の奥深くに眠り、浮上してくることはなかなかありません。

しかし、相手を振った時は、少なくとも以前の関係性より悪化することが多く、所有権も放棄してしまうことになるため、安心感が無くなり、不安や嫉妬などの感情が浮上しやすくなります。

すると、振った相手が他の異性と楽しそうにしていたり、付き合ったり、付き合う寸前の状態を見た時に相手に対する本当の気持ちが思い起こされることがあります。

また、恋人とは一緒に居る時間が長く、当たり前のように優しくしてくれて、あなたのためであればどんなことだって頑張ってくれていた相手がいなくなると、心に穴が開いたようになってしまい、その際に今までは気づかなかったけど、相手のことが好きだったんだと振った後に後悔することになります。

振ったら後悔する人の特徴

今まで振ったら後悔する瞬間や原因について見てきましたが、皆さん当てはまっている項目はありましたか？

いずれにしても、振った後の相手の行動を知ってから後悔するので、できれば事前に振ったら後悔する可能性が高い人が分かっていれば、自分の行動で悲しむ人は減るのかもしれません。

この章では、振ったら後悔するかもしれない人の特徴について詳しく見ていきます。

振ったら後悔する特徴に当てはまっているほど、運命の人である可能性が高まります。

以下の記事を参考に、運命の人の可能性を視野に入れておきましょう。

相性が良い

一緒に過ごす時間が長くなると、あなたと相手の相性が浮き彫りになってきます。

相性の良さは努力でどうにかできるものでは無く、生まれつきのものか、考え方によるものかのどちらかなので、相性が良い相手とは運命的なもので結ばれている感覚になります。

また、年齢や社会的な立場、成長してきた環境が異なっていても、自然と惹かれ合う関係性になれることが特徴です。

相性が良いと、意思が通ずる部分が多く、どんなトラブルに見舞われたとしても、2人で乗り越えていくことができ、さらに仲を深めることができます。

居心地が良く、素の状態でいられる

一緒の空間に居て居心地が良く、素の状態で居られる異性はそう多くありません。

相手の性格だったり、醸し出す雰囲気だったり、優しさだったりとあなたが安心できると判断し、この人なら自分の素の状態を出しても受け入れてくれると思った相手では無いと素を出せません。

このような相手はドキドキ感というよりは安心感を与えてくれるため、長い間一緒に居ると、その状態が当たり前になり感覚がマヒしてしまい、刺激が無いため魅力が無いと感じてしまうことも少なくありません。

恋愛経験が少ない内は、ドキドキ感こそが相手のことが好きなバロメーターと思ってしまい、刺激を感じさせてくれる異性と安心感を与えてくれる異性で迷った場合は、刺激がある方を選んでしまいがちです。

しかし、後になって自分を安心させてくれる人の良さに気づき、後悔することになります。

考え方が違っても尊敬できる

通常であれば、考え方が異なっていると衝突する原因になりかねません。

しかし、考え方が異なっていると分かっていても、相手のことを尊敬できるのであれば、それは自分に足りない部分を補足してくれているからだと言えます。

自分の考え方と少し違う方向を向いているとしても、自分では思いつかなかった考え方があると知ることでハッとさせられたり、そういう考え方もあるんだと思わせてくれる相手はあなたの今後の人生の選択肢を広げてくれる相手でもあります。

そのため、自分と考え方が合わないからダメと判断するのではなく、常に学ぶ姿勢を持つことで相手の良さに気づけるかもしれません。

同性からの評価が高い

振ったら後悔する時のポイントとして、同性からの評価が挙げられます。

異性同士だとなかなか深い関係になれないため、相手の本質を知ることは難しく、恋人になってしばらくしてから本質に気づき、この人とは合わないと感じたり、こんな人だとは思わなかったりした経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか？

しかし、同性同士だと気軽に何でも相談したり、遠慮せずに素の状態で接することが多いため、相手の本音、本質を把握することができます。

例えば、異性に対する考え方や扱い方、困った時の対応など偽りのない本当の相手を知ることができます。

そのため、相手の友人の評価が高ければ、外見はともかく内面の良さは保証されたと言っても過言ではありません。

あなたを最優先してくれる

あなたを最優先してくれる人は一途である証拠ですし、本当にあなたのことが好きでは無いとできない行動です。

追われる恋と追う恋どちらも経験したことがある人は分かると思いますが、追う恋は自分が頑張らなきゃいけないため、相手がいつまでも振り向いてくれなかったら疲れます。

それにも関わらず、いつまでもあなたのことを考え、あなたのために努力してくれる人は将来あなたにとって大切な人になる可能性が高いです。

もし、あなたが相手に好意を少しでも抱いているなら、一緒に過ごす時間を増やして、本当の気持ちを探ってみてはいかがでしょうか？

自分を最優先してくれる人は今後現れるか分かりませんし、完全に好きでは無いという理由で安易に振ってしまうと後悔することもありますので、振る前にしっかり考えましょう。

辛い時でも自分事のように寄り添ってくれる

辛い時に自分事のように考え、悩んでくれて一緒に解決してくれるような人はあなたのことをとても大事に思っている証拠です。

あなたのことを大切に思っていないと、あなたが落ち込んでいた時に面倒なことに関わりたくないと逃げの気持ちが働き、関わろうとしません。

しかし、そんな時でも寄り添ってくれて、解決に向けて努力してくれる人と一緒に居ると、将来何かあった時でも、2人で乗り越えていける未来を想像できますし、ちょっとやそっとじゃ壊れない関係性を構築でき、幸せに過ごしていけます。

言動が一致している

大きく分けると、その場しのぎの口だけで行動しない人と口に出したことは必ず実行する人の2種類いますが、本当に信頼できるのは、間違いなく言動が一致している後者です。

あなたが相手のことを好きで良い部分しか見えない場合は、口だけだとしても許せますが、いずれ好きという気持ちが薄くなり、相手の行動に焦点を当てる日は必ず来ます。

その際に、いつも口だけで行動しない人は言い訳しかしないため、徐々に信頼が薄れていき、相手からも気持ちが離れていき、お別れする未来が見えます。

しかし、言動が一致している人は信頼できますし、一度言ったことは必ずやり遂げるため、尊敬でき、例え好きという気持ちが薄くなった時でも、その行動に惚れることもあります。

相手を振る際は言動が一致しているかどうかも一つの判断ポイントになります。

振ったことを後悔した人がとる行動

振った側は自分で決断したことなのだから、後悔しても責任を持って諦めるべきと思う人もいるかもしれませんが、当事者にとってはそういうわけにもいかず、チャンスがあったという事実を考えると、居てもたってもいられなくなります。

そのため、何とか元通りにならないかと様々な努力を始めます。

その際にやってしまいがちな行動についてまとめましたので、見ていきましょう。

自分から連絡をとる

自分から断ち切った関係なので、相手は諦めていることが多く、振った時点で相手からのアプローチが途絶えてしまうため、関係をつなぎとめる場合や修復したいと思った場合は、自分から行動するしかありません。

稀にそれでもアプローチをやめない人がいますが、ここでは考えません。

その際には、自分から連絡を取る手段を選択することがあります。

自分から連絡を取ることで自分に対する相手の気持ちが冷めていないかまだ可能性は残っていないかを確認しているのです。

注意点ですが、相手とのつながりがLINEのみであった場合は、相手がもう関わることは無いだろうと思い、ブロックされていることがあることです。

もし、連絡が取れたら、「この前告白された時の話なんだけど…」と話を切り出し、自分の気持ちを整理してよく考えたことを伝え、「やっぱり付き合ってほしい」という思いを伝えましょう。

会うための口実を作る

振ってしまった相手にLINE等のやり取りだけで、復縁を迫ったり、「やっぱり付き合いたい」と伝えてしまうと、自分の意志だけを押し付けてしまっている感が強いです。

また、相手が自分のことをどう思っているか文字情報だけだと分からず不安なため、直接会って確認し、それからとる行動を選択しようと考える人がいます。

そのため、「○○さんにしかできない真剣な相談だから、ぜひ聞いてほしい」などと直接会うための口実を作り、会う機会を作ることがあります。

会ってくれるかくれないかは相手に託されますが、もし会ってくれた場合は、雑談をしながら相手の様子を伺い、告白の機会を待ちましょう。

まだあなたのことを少しでも好きでいるような言動が見られたら、告白するべきですし、全く興味がなさそうに見えても、あなたの気持ちが大きければ、玉砕覚悟で告白した方が後悔しなくて済みます。

SNSのチェックを欠かさない

振ったものの少しでも気になっていた相手のその後の状況が気になるため、SNSをチェックして相手の最新情報を取得しようとします。

SNSは自由に画像や考え方をアップすることができるため、もし相手に恋人や恋人候補がいた場合は、一緒に映っている写真がアップされていることも珍しくありません。

そんな写真が見つかれば、諦めるしかありませんが、一枚もない場合は、「まだ自分にも可能性があるのかも？」と残されているであろう希望を探しているのです。

もし可能性があるのなら、連絡を取る方法でも良いし、直接会って話をする方法でも良いですので、正直にあなたの気持ちを相手にぶつけましょう。

告白してくる

例え自分から告白したことが無い人であっても、振った相手がものすごく良い人だったり、自分にはこの人しかいないと思ったりした場合は、後悔しないように自分の信念を変えてまでも告白することがあります。

相手が良い人ほど、一度振られた後に再度告白することをためらいます。

なぜなら、一度決着がついたのに、自分の感情だけを優先して告白することで相手を悩ませてしまう、困らせてしまうと考えるからです。

そのため、そんな人を振り向かせたり、自分の恋人にしたいと思ったりした場合は、自分から告白するという選択肢しか残されていないのです。

例え、あなたが必死に脈ありサインを出し続けたとしても、振られたという事実がある以上、相手は勘違いだと思い込むし、同じ人に二度も振られる辛い経験をしたくないと考えるため、告白したいと思ったとしても、あと一歩踏み出せない状況になってしまいます。

そのため、振った側が我慢できずに告白してしまうことがあるのです。

振って後悔しないようにするための対処法

振るという行為は自分も相手も傷つける行動になるため、もし後からやっぱりあの時告白を振るんじゃなかったと後悔したとすると、無駄に傷つけあったという結果だけが残ります。

そうならないためには、自分の本当の気持ちを確認する必要があり、周りから流されていないか、振って後悔しないかを事前に良く考えてから結論を出さなければなりません。

そういう際に、どういった行動をとれば振ったことを後悔しないようにできるのかを見ていきます。

一時的な感情ではないか確認する

特に恋人を振る際に気を付けなければなりません。

恋人と長い間一緒に居ると、相手の行動が気に入らず、喧嘩をし、もうこの人とは一緒に居られないと思ってしまうことがあると思います。

さらに、その間は連絡頻度も減りますし、些細なことでも喧嘩に発展してしまうため、付き合う意味が無いと思い、振る決断をしてしまう人がいます。

しかし、どのカップルであってもうまく行かない時期はやって来るものであり、2人で乗り越えてこそ本当の愛情を感じることができるようになるのです。

そもそも付き合った時に相手のことが好きでは無く、付き合ってからも好きになれなかった場合、うまく行かなくなったタイミングはお別れするのに良いきっかけになります。

しかし、相手のことが好きなのに、一時的な負の感情に支配されて、後先考えずに振ってしまうと後悔だけが残ります。

そのようなことが起きないように、相手を振る決断をする前にしっかりとこのまま振って本当に良いのか後悔しないのかを真剣に考える必要があります。

今の恋人以上の人がいるかどうか考える

今の恋人と一緒に居ても満足しないから別れる決断をする人がいます。

しかし、周りから見たら、相手はとても良い人だし、そんな人から愛されているあなたのことを羨ましいとすら思っているかもしれません。

満足しない原因は様々考えられますが、単純に一緒に居る時間が長くなったことによる慣れの他、あなたが相手に求めるものが大きかったり、理想が高い場合もあるため、あなたの考え方次第で相手への満足度が変わることもあります。

隣の芝生は青く見えるように、恋人よりも他の異性の方が良く見えてしまうこともあります。

その際にすぐに今の恋人を振る選択をするのでは無く、きちんと考えた末に決断するようにしましょう。

別れた後で元恋人以上の存在がいないと分かったとしても、そんな人には既に恋人ができている可能性が高いため、後悔したとしても、自分が手が出せない状況になっていることが多いです。

倦怠期に陥っていないか考える

付き合ってからしばらくすると、倦怠期が訪れることがあります。

倦怠期になると、今まで見えなかった相手の行動が鼻につくようになり、相手を嫌いになってしまう時期でもあります。

この時期は個人差がありますが、一時的な現象であり乗り越えることでさらなる絆を構築することができるため、一時的な感情では無いか、本当に相手のことを別れても良いと思うくらい嫌いになったのかをじっくり考える必要があります。

倦怠期に別れてしまうカップルは多く、別れた当初は後悔することはありませんが、時間が経ち、相手との楽しい思い出を思い出したり、相手が楽しそうにしている姿を見るたびに別れなかった未来を想像してしまい、後悔することがあります。

一時的な感情に振り回されないようにしましょう。

別の人を好きになっている場合は、本当に今の恋人を振ってまで付き合う価値があるのか考える

恋人との付き合いが長くなると、相手の良い部分が当たり前になってきて、周りから見て良いと感じる部分にもマヒしてしまい、何も感じなくなることがあります。

それだけ慣れというものは怖く、感覚を狂わせてしまうことがあるのです。

そんな時に、恋人以外の人を好きになってしまう経験をしてことがある人は多いのではないでしょうか？

よほど一途でもない限り、慣れと安心による刺激の少なさから、外部に刺激を求めてしまう傾向があります。

普通に考えると、恋人がいる時に他に好きな人ができると、新たに好きになったほうを選択すべきだと考えます。

なぜなら、本当に恋人の方が好きなら、他に好きな人ができるわけはないからです。

しかし、恋人と新たに好きになった人では条件が異なるため、その点を考慮して選択するようにしましょう。

他に好きな人ができたからと言って恋人を振ってしまうと、相手からの信頼関係がガタ落ちするため、今後復縁しづらい状況になることを、きちんと把握しておきましょう。

相手があなたをどれだけ思っているかを考える

相手があなたのことを大事に思っていれば、言動に気遣いが見られるはずです。

あなたが相手のことを好きでは無い場合は、真っ先に振る選択をしても良いですが、少しでも好意がある場合はよく考えないといけません。

これから先仲良くなっていくことで、相手をさらに好きになる可能性があることと相手がどれだけ自分を思っているかは相手を振る一つの判断ポイントになります。

後悔した場合は自分から告白すると付き合える？

振って後悔した側はどうしようもない気持ちを解消すべく、すぐにでも元通りになりたいと思うかもしれませんが、振られた側はそう思っているかどうかは分かりません。

少なくとも振られた直後は失恋のショックで傷ついていますし、直ぐにやっぱり好きと言われたとしても、相手に不信感を抱いてしまい、受け入れることができないかもしれません。

そのため、誠心誠意振ってしまった理由を詳しく相手に説明して、納得してもらう作業が必要になります。

その時に相手の不信感をぬぐえないようであれば、相手はこれからも事あるごとに振り回されて辛い思いをさせられると思い、向こうからお断りされることがありますので、覚悟しておきましょう。

また、振ってから時間が経過してしまうと、相手は次の恋に切り替えている可能性があるため、以前はあなたのことが好きだったとしても、もう好きになってくれないことがあります。

いずれにしても、一度振ったことを後悔してこちら側から告白しても、うまく行かないことがあるということを頭に入れておきましょう。

後悔する前にきちんと考え、自分の決断が正しかったと言えるように準備しましょう。

僕と周りの経験談

これから彼氏・彼女や告白を振った時に後悔した体験談を書いていきます。

私は学生時代お付き合いしていた彼氏がいました。

学生時代の私は、男性にモテていたため、告白されてもそれほど好きでは無いけど、断る理由が無い男性とは付き合うようにしていました。

そのため、時間が経過しても彼氏のことを好きになれない場合は、振る選択をしていましたし、何度かやってきましたが、後悔したことがありませんでした。

ある時、別の男性に告白されてお付き合いすることになりました。

この時も相手の男性のことはそれほど好きではありませんでしたが、一緒に過ごしていく内に相性が良かったり、居心地が良かったりと楽しい思い出も増えていきました。

そうこうしている内に、私は彼氏のことを好きになっていました。

ただ、彼氏と過ごす時間が長くなるほど、彼氏との時間や居心地の良さは当たり前のものとなり、好きという気持ちを見失ってしまい、お別れを決断しました。

お別れから数日間は何も感じませんでしたが、徐々に元カレのことが気になり始め、友達に動向を聞いたり、SNSをチェックするようになりました。

この時はまだ後悔をするほどでは無かったのですが、元カレに彼女ができた時にこれまでふわふわしていたものが一瞬で吹き飛ばされ、元カレのことが好きだったんだと実感して後悔しました。

後悔したところで、元カレには彼女ができていたため、何もすることができませんでしたし、2人が仲良くしている姿を見て、本当は私が隣にいたはずなのになと思い起こされ、涙を流したことを今でも覚えています。

これが私が良く考えずに元カレを振った時の失敗談です。

この時やっぱり自分の一時的な気持ちを信じて行動するのは愚かだと思いましたし、客観的に見ることで防げることも実感できました。

みなさんも、恋人や告白してきた人を振る際は良く考え、後悔しないようにしてください。

まとめ

「彼氏・彼女や告白を振って後悔しないために注意すべきポイント」について書いてきました。

皆さんいかがでしたか？

恋人や告白してきた人を振った側が後悔することは多く、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか？

後悔したところで相手との関係を修復したり、元通りになれたりする可能性はあるにはありますが、相手の状況や環境次第で戻れないこともあります。

相手を自分から振る場合は、本当に振って後悔しないかを十分に考えた末に結論を出すようにしましょう。

この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。