優しいだけで良い人どまりで終わる男性と彼氏にしたい男性の違い！

この記事では、優しいだけで良い人どまりの男性と、彼氏にしたい男性の違いを解説します。この記事を読むことで、理想のパートナーを見極める手助けが得られるので、ぜひご覧ください！

それではどうぞ。

優しい男性と聞くと、マイナスなイメージが無いため、嫌いな女性はいないのではないでしょうか？

しかし、そんなイメージとは異なり、優しい男性の中にもモテる男性とモテない男性に分かれ、あることに気づかなければモテない男性は一生モテないままで終わってしまいます。

女性の好きな男性のタイプの中に「優しい男性」が上位に位置しているにも関わらず、真逆の結果になっている現状を踏まえながら、なぜ優しい男性がモテないのか、何が足りないのか、詳しく解説します。

「優しいけどモテない男性」から「優しいからモテる男性」に生まれ変わりましょう。

この記事では、「優しいだけで終わる男性と彼氏にしたい男性の違い」について僕の周りの意見も含めて書いていきます。

女性のタイプに挙げられる「優しい男性」を鵜呑みにしてはいけない

皆さん、テレビ番組の街中インタビューや雑誌の好きな男性の特徴ランキングを見た時に、「優しい」が当たり前のように上位に入っていることを見たことがあると思いますし、モテている男性は必ず優しさを兼ね備えています。

その情報を見るたびに、「優しい俺はモテるに違いない」と自信をつける方と「優しいのにモテないのはなぜだろう」と現実との違いに疑問を持っている方がいると思います。

また、合コンやマッチングアプリをしていて、相手の女性のタイプを聞くと、優しい男性とお決まりのように言うほど「優しい」は彼氏に求める条件として根付いています。

しかし、優しい男性の中にモテないと悩んでいる方は多いため、矛盾が生じ、優しい男性に恋人がいない理由の説明がつかなくなっています。

そのため、モテない優しい男性にとっては、女性が挙げる好きな男性のタイプを信用できず、優しさ関係なくモテる先天的な要素が強い容姿や身長に転換してしまいがちです。

断じてそんなことは無いと言いたいところですが、容姿や身長が優れている男性でモテていない人の方が少ないため、現実ではこちらの方がモテる条件としては上位のはずですし、しっくりきます。

僕の経験上、女性にモテるには優しさは必要条件ですが、十分条件ではありません。

つまり、優しさ以外にももっと重要な条件があることが多いです。

そのため、女性が言う「優しい男性が好き」を鵜呑みにしてしまっていては、いつまで経ってもモテない男性はモテるようにはなりません。

本当にモテるようになるには、優しい以外の女性の好きなタイプを引き出さなければなりません。

好きなタイプに「優しい男性」を挙げる理由

周りから優しい男性と言われているのに、女性にモテない現実を見て、「女性が優しい男性を好きなのは嘘なのではないか」と思う男性もいると思います。

しかし、これは嘘ではありません。

女性が好きな男性のタイプには間違いなく「優しい」が入っていますし、おそらく今後も変わることはありません。

恋愛対象に入っている男性はほとんどが優しさを兼ね備えていることが多く、結局は「優しさ以外の他の魅力」で勝負することになります。

そのため、本来であれば、男性側は優しさ以外の条件を知りたいにも関わらず、女性は第一に「優しい」を挙げるため、モテない優しい男性が出来上がってしまうのです。

この項目では、女性が好きな男性のタイプに「優しい男性」を第一に持ってくる理由について見ていきます。

無難な回答

人によって、どんな言動に優しさを感じるのかは異なりますが、優しさを全く兼ね備えていない人はほとんどいません。

そのため、「優しい男性がタイプ」と言っておけば、「もしかして俺行けるかも」と思わせることができますし、優しさ以外の条件を言わないことで周りの空気を壊さないようにもできるのです。

特に、合コンなど大勢の人がいる場合に、具体的に好きなタイプを答えることで、数名の男性を脱落させることになりますし、すべての男性に希望を持たせるように答えるのは至難の業です。

また、優しい男性をタイプに挙げることで、外見ではなく、内面を見ていると感じさせることができ、浅はかではないと思われるので、男性からのイメージアップにもつながります。

これらのことを鑑みて、好きな男性のタイプに「優しい男性」と言っておけば、だれからも嫌われない、傷つけないため、無難な回答になるのです。

鼻につかない回答

もし、対面の男性に好きな男性のタイプを聞かれて、具体的な回答をしたところ、それが男性とは真逆だった場合、気まずくなりますし、男性によっては脈なしだと判断した時点で興味を無くし、雑に扱われる可能性が出てきます。

女性は本音では好きな男性のタイプが複数あることが多いですが、すべてを正確に口に出してしまえば、空気を乱す可能性がありますし、女性側もそうなることを見越して、「優しい男性がタイプ」と答えて、他の条件を伏せているのです。

好きなタイプはあくまで理想であり、すべてが完璧に当てはまっている男性は、この世にほとんどいません。

人は自分のことを優しいと思っていますし、優しくないと周りに言われている人でも、優しい部分を探せば見つかりますので、だれに対しても鼻につかない回答になるのです。

また、表面上の優しさは努力次第で何とでもなるため、答える側、聞く側のすべての人が平和に終われる回答なので自分のイメージを下げない結果になるのです。

攻撃されることを防ぐ

女性は本当の好きなタイプを言うと、攻撃されることがあります。

実際に自分の中にある本音を言っただけなのに、過去に攻撃されたり、非難されたり、侮辱されたりした経験をしたことがある女性は多いです。

正直に答えると攻撃される可能性がある女性のタイプは以下の通りです。

例えば、「優しい」は前提条件で「イケメンで高身長が好き」と言ってしまえば、もし、女性が釣り合っていないと判断された場合は、条件に当てはまっていない男性やストレスが溜まっている男性から逆上され、心の無い言葉を浴びせられることがあります。

自分の身を守るために、「優しい男性が好き」と答えることがあるのです。

本当に優しい男性が好き

恋愛経験値が高い女性やモテてきた女性で、いろいろな男性と接してきた方は男は内面だと結論付けている人が多いです。

そのため、男性と仲良くなっていく上で、付き合っていく上で優しさが無いとうまく行かないことを知っています。

また、「本当に優しい男性が好き」な女性はエピソードも踏まえて、理由付けをしてくるため、発言に信ぴょう性があるところがポイントです。

実際に様々なことを経験してきた結果出した結論なので、この考え方の女性は今後も「優しい男性が好き」という気持ちは変わらないし、これからお付き合いする人、結婚を考える人は優しさを持ち合わせている人を選ぶ傾向にあります。

自分のタイプが分かっていない

恋愛経験が少ない女性や直感で好きになるタイプは自分の好きな男性のタイプが分かっていないか、タイプを考えたこともありません。

そのため、「好きなタイプは？」と聞かれた時に、自分の好きなタイプが分からないため、とりあえず「優しい男性がタイプ」と答えてしまうことがあるのです。

恋愛経験を積むことで、徐々に本当に自分の好きな男性のタイプが分かってきますし、直感で好きになるタイプの女性もきちんと将来のことを考えるようになると、自分が必要とする男性が具体的に分かるようになり、それに当てはまっている男性を求めるようになります。

このように、自分の好きなタイプが分かっていないと、無意識の男性の理想の中に含まれる「優しい」を答えることがあるのです。

優しい男性＝都合の良い男性

優しい男性は女性から見ると、すごく大事で自分から離れていってほしくないと思うとともに、わがままを聞いてくれたり、自分の感情を否定しないといったある意味都合の良い男性でもあります。

特に優しすぎる男性は、好きな女性からお願いされると、うれしい気持ちでいっぱいになり、断ることができないため、いつの間にか女性の思い通りに動かされていることがあるのです。

その例として、以下の事例が考えられます。

• 運転が面倒くさいから必要な時に足代わりにされるアッシー
• ご飯を食べたいけど、一人では嫌だし、ご飯代を払ってくれるメッシー
• 必要な時に寂しさを埋めてくれる要員

このように、冷静に考えてみると女性からうまく利用されているのに、男性側は「恋は盲目」状態に陥っているため、気づかないことが多く、周りから指摘されて初めて気づくことになるのです。

一度都合の良い男性に区分されてしまうと、嫌いではないが好きでもない状態になってしまい、完全に脈なしになってしまいます。

また、「都合の良い男性＝男友達」と思っている女性も多く、たくさん遊び、たくさん連絡を取り合いますが、恋愛感情は抱けない男性と内心思われているのです。

その後お付き合いする可能性は０ではありませんが、女性心理からすると、一度男友達や都合の良い男性に区分してしまったら、一生その状態が変わることが無いと考える傾向にありますので、男性のみなさんは注意しましょう。

自分が都合の良い男性として扱われていると分かったとしても、その状況を抜け出せない男性は多くいます。

なぜなら、お付き合いしたいと考えてはいますが、実際に好きな女性と頻繁に会えているだけで幸せ、もし、自分が拒否してしまったら、女性に会えなくなることが頭をよぎるため、その状況を継続するしかないのです。

男性本人が問題なければ良いですが、女性側に本当に好きな男性ができた時、良いなと思う男性ができた時はあなたのことを大切に思っていないため、容赦なく切られる可能性があることを十分に把握しておきましょう。

優しいだけで終わる男性と彼氏にしたい男性はどちらも優しい

結局、優しいだけで恋愛対象にならない「都合の良い男性」も女性が「彼氏にしたいと思う男性」もどちらも優しいです。

そのため、女性が言う「優しい男性がタイプ」はあながち嘘ではありません。

恋愛経験が少ない内は、男性の外見重視になってしまい、価値観が合わない、一緒に居ても優しさを感じないなどでお付き合いをしたものの、すぐに別れてしまうことが多いです。

その経験を繰り返していく内に、彼氏にしたい男性の条件に「優しさ」が追加されるのです。

ではないとお付き合いが続かないし、将来を考えた時にお付き合いが続く未来が見えないため、優しくない人とはお付き合いしようとは思えなくなります。

優しいだけで終わる男性と彼氏にしたい男性はどちらも優しいので、両者の決め手は完全に優しい以外の男性としての魅力であり、ある意味「優しさ」は前提条件に過ぎないのです。

そのため、好きな女性のタイプを聞いて「優しい男性」と返ってきたとしても、優しい男性は全国にごまんといますので、その中から女性に選ばれる男性になるには、他の部分で勝負するしかないのです。

優しいだけで終わる男性と彼氏にしたい男性の違い

「優しいだけで終わる男性」と「彼氏にしたい男性」を分けるポイントとして、「優しさ以外の魅力」を挙げましたが、それ以外にも実は「優しさの感じさせ方」もポイントになってきます。

簡単に言うと、優しいだけで終わる男性は女性に優しさを提供しているだけ、彼氏にしたい男性は優しさを提供しますが、優しさのお返しもしてもらっています。

つまり、優しさの方向性が一方通行か双方向かの違いになります。

なぜ同じ優しさを提供しているにも関わらず、このような事態が起こるのでしょうか？

その原因について見ていきます。

優しいと思わせる場面が多い

彼氏にしたい男性は「優しさ」以外にもたくさんの魅力を持っていたり、優しさが霞むくらいの他の魅力を持っていたりします。

そのため、優しいだけの男性と同じ優しさを女性に提供したとしても、両者で感じ方が異なり、彼氏にしたい男性が提供する優しさの方が優しさの重みが増します。

また、「私のために、こんなことまでしてくれるんだ」と思わせることができ、さらに彼氏候補として高みに近づきます。

一方、優しいだけの男性は「優しいだけ」が魅力だと思われているため、長年一緒に居ると相手を気遣った言動を行ったとしても、優しいとすら思われないこともあるのです。

優しいが当たり前ではない

両者の違いは「優しいが当たり前であるかそうでは無いか」です。

当たり前に優しい方が評価されて当然だと思う人がいるかもしれませんが、そうとは言えません。

なぜなら、優しいが当たり前になると、あなたがやってあげたことに対する感謝の気持ちが少なくなり、逆に、やってあげなかった時に「優しくない」と思われてしまうからです。

理不尽だと思うかもしれませんが、これが現実です。

優しいだけの男性は相手への思いやりの心を常に持っているため、言動に優しさがついてきて、最初の内は「優しい男性」という評価を得ますが、その状況に慣れてくると優しくされることが「当たり前」に変化してしまい、それ以上評価が上がらなくなります。

逆に、彼氏にしたいと思わせる男性は、優しさは見せるものの、常時優しいわけではありません。

優しくした時は女性に「優しい」と思わせ、その後は優しくすることが無く、たまに優しくすると「○○君ってやっぱり優しいじゃん」を繰り返すことで、優しい男性という地位を確立しつつ、優しさが当たり前だという状況を作り出さない、且つ男性としての評価も上げていくのです。

優しくしすぎると逆効果になることがあるため、優しさのメリハリをつけられるかどうかがカギになります。

さりげない優しさと分かりやすい優しさ

優しいだけの男性と彼氏にしたい男性が見せる優しさは、優しさの種類が異なります。

優しいだけの男性は細かいところまで優しくする、彼氏にしたい男性は分かりやすい部分だけ優しくするといった風にしてあげた優しさに対するアピール度合いが異なります。

いくら細かい部分まで優しくしてあげたとしても気づかれなかったら意味は無いし、無駄な努力に終わってしまいますが、分かりやすい優しさはほとんどが気づかれるため、女性から優しい男性と評価されやすいのです。

つまり、彼氏にしたい男性は女性に効率よく「優しい男性」と思わせることに長けているのです。

本当は誰も注目していないさりげない優しさに気付かせることができれば、女性からの評価が一気に高まる可能性があるため、もしお付き合いできれば優しいだけの男性は最高の男性になれるのです。

優しいだけと思われる男性の特徴

優しくすればするほど、優しい印象が強くなるため、優しいだけの男性に近づいてしまいますが、「優しいだけの男性」と判断されるのには、他にもポイントがあるのです。

優しいだけの男性にはそう判断されるだけの特徴があるのです。

今から挙げる項目を改善しないと、いくらあなたが好きな女性のために頑張ったとしても、優しいだけの男性と判断され、恋愛対象外になってしまうことは避けられません。

それでは、優しいだけと思われる男性の特徴について見ていきます。

優柔不断で決断できない

優しいだけで恋愛対象に見られない男性の特徴として、どんなことに対しても優柔不断で決断できないという特徴があります。

2択を迫られた時に、何となく自分の意見は決まっているものの、自分の思う通りに選択してしまうと相手にどう思われるのだろう、もし間違った選択をして、誰かに迷惑を掛けたらどうしようと思い、決断できないのです。

すべては優しすぎるが故に起こることであり、気にしなくて良いことまで気にしているということが分かります。

しかし、女性目線で見ると、困った時に決断できないような男性を彼氏候補にすることはほとんどありません。

女性は自分が迷った時に代わりに決断してくれる頼りになる男性を求める傾向がありますので、間違っても良いけど、堂々と決断できる男性を好みます。

自分の意思・考えが無い、イエスマン、つまらない、存在していないのと一緒と思われる

優しすぎる男性は、これまで相手に合わせるだけの人生を送ってきているため、自分の意見を求められた場合に、何も思い浮かんでこないことがあります。

そのため、２人で話していたとしても、共感ばかりで相談した時に、返答が無い場合や返答があったとしても一般論ばかりのことが多いため、人間としての魅力を感じられないことがあります。

また、イエスマンであることが多く、相手の意見が自分と違っていたとしても、相手の意見に賛同しがちです。

また、自分の存在感を示すためには自分の意思表示が重要で厳しいことを言ってしまうと、自分の意思を表示できないと、誰にでもとってかわる存在になってしまいます。

選択のすべてを女性側に合わせる

優しすぎる男性は、決断できないため、最終的に何かを選択するとなった場合は女性に任せてしまいがちです。

例えば、ご飯に行きたくて女性を誘った場合、女性と過ごせれば食べ物は何でも良いと考えているため、「何が食べたい？」と相手任せにしてしまいがちです。

たまにであれば相手は何も感じませんが、毎回だと考えるのが面倒くさく感じ、マイナスのイメージを持たれることがあります。

すべては女性優先に考えてしまうが故の行動なのです。

だからこそ、最低限、選択肢を絞ってあげることでそこまでは男性の意志で選択したけど、最後は女性に託すことで２人で選択したという結果が得られるため、おすすめです。

真面目すぎる

真面目過ぎると女性側に必要以上に気を遣ってしまいます。

なぜなら、好きな女性と接する際は嫌われたくないことを第一にしているためです。

適度に真面目な男性は一途という大きなメリットを感じさせることができますが、過度な真面目は却って女性の気分を害する傾向があります。

真面目なことは本来良いイメージでとらえられますが、真面目過ぎるとマイナスなイメージに変化してしまうことがあるのです。

過去にトラウマになるような経験をしている

以前は自信をもって女性と接していたとしても、トラウマになるような失恋や振られ方をした場合は女性との付き合い方が分からなくなることがあります。

そのため、自信を無くしてしまい、自分の意見を心の奥に閉じ込め、女性に合わせがちになります。

一度トラウマになると、繰り返したくないと思うことで、知らず知らずの内に自分の行動を制限してしまうことがあるのです。

優しいだけだと恋愛対象外になる

女性はみな優しい男性を求めていますが、優しいだけしか取り柄が無い男性を好きになるかと言われるとそうではありません。

逆に、優しさだけだと恋愛対象外になってしまうことが多々あります。

優しい男性は理解できないかもしれませんが、相手の女性の立場に立ってみることでその理由が分かるかもしれません。

これから優しいだけの男性が恋愛対象外になる理由について迫っていきます。

優しさが当たり前になる

優しいだけの男性は優しくすることが日常なので、相手の女性もいずれ慣れてしまい、あなたがどんな行動をしたとしても、優しいと感じなくなり、感謝の気持ちを忘れてしまいます。

そうなると、感覚がマヒして、相手の女性はあなたに優しさを感じなくなり、何の魅力もない男性だと錯覚することがあります。

あなたと別れた時や会えなくなった時に、その優しさに再度気づきますが、その時はもう手遅れなことが多いです。

ドキドキ感・刺激が無い

女性が彼氏に求める条件として、「ドキドキ感や刺激」があります。

お付き合いしていく内に、ドキドキ感や刺激は薄くなり、いずれ無くなってはいきますが、お付き合いを選択する際に、これらは意外に重要になっており、ドキドキするから相手のことが好きなんだと錯覚させられるため、恋愛の後押しになることがあるのです。

しかし、優しすぎる男性は、良く言うと安心させてくれる、悪く言うと自分の意見が無く、存在感が無いため、どうしてもドキドキ感が欠けてしまうのです。

そのため、恋愛対象には見られず、男友達に分類されてしまうのです。

頼りなく見える

優しすぎる男性は、女性の話を聞く分には自分を出す必要が無いため、女性から重宝されますが、話し合いや意見を求められた際に、自分の意見を言えず、女性が悩みを抱えていたとしても、力になれないことがあるため、頼りなく見えます。

女性は自分が解決できないことを解決できる「できる男性」を理想としているため、優しすぎて自分の意見を提供できない優しい男性は恋愛において不利になります。

両者の会話に対する温度感が異なっており、真剣に聞いていないように見える

優しい男性は女性の話を真剣に聞きますが、気持ちの高ぶり方を女性側と合わせられないことがあるため、真剣に話を聞いてくれていないと感じさせてしまう傾向にあります。

例えば、女性が何かに対する不満を言ったとしても、優しい男性は平和に済ませたいため、女性が求めていないような軽い反応をしてしまうのです。

そのため、このような出来事が続くと、女性側は大事にされていないと思ってしまい、恋愛対象外にしてしまうことがあるのです。

優しいだけで終わる男性から彼氏にしたい男性になるには？

自分では優しいと思っているし、意識して優しく接しているつもりでも女性に告白すると、「優しすぎて無理」、「男友達だと思っていた」のように恋愛対象外に思われていて、どうすれば良いかと悩んでいる男性は多いです。

これらの状況を変えるには、努力して何かを変えなければなりませんが、正しい方向を向いていないと時間を無駄にすることになりますし、なによりはっきりとした効果を得られず、挫折してしまうことがあります。

そうならないために、優しいだけで終わる男性から彼氏にしたい男性になるために、改善しなければならない項目について見ていきます。

自分の考えを言う

まずは自分の意志があることを示すために、自分の考えがあれば伝えるようにしましょう。

自分の考えをしっかり女性に伝えることで、女性にとって都合の良い男性にならずに済み、やりたい放題できなくなります。

また、何か行動をしようとしても、女性側があなたのことを考え、合わせるようにすることで、女性の中であなたの存在が大きくなり、主導権を握ることもできるようになるのです。

もちろん、相手を傷つけたり、非難したりするようなことを言って良いわけでは無く、あくまで自分の意思を通すための意見や相手のためになる意見を言うことが大事です。

そうすることで、女性はあなたを頼りにするようになり、困った時でも相談に乗ることで２人の仲を深め、女性にとっていなければならない存在になれるのです。

相手の嫌な部分を指摘する

優しいだけの男性は何でも許してくれるため、女性側も気を遣わずなんでもお願いしてくるし、わがままを言いたい放題になってしまうことがあります。

その時点で、「それ改善した方が良いよ、他の人から嫌われるかもしれないから」や「もう少し気を遣っても良いんじゃない？俺たち仲は良いけど、親しき中にも礼儀が無いといけないと思うんだ」のように、嫌な部分を指摘するとともに、女性に納得させるだけの理由付けがあると、素直に受け入れてくれます。

このようにすることで、この男性の前だとしっかりしていないと嫌われるかもしれない、頼りになるけどこちらがぞんざいに扱ってしまえば、自分も同じように扱われるかもしれないと思い、女性の行動を改善することができます。

遠回しに言うと、なよなよしているイメージがつきますので、端的にはっきりと伝えてあげた方が女性も受け入れやすいし、なにより自分の悪いところを指摘してくれる男性として、尊敬すらされることもあります。

トラブル時にしっかりと女性と向き合う

優しいだけの男性は、基本的にもめごとは嫌いなので、喧嘩やトラブル発生時でも話し合いから逃げ、時間が解決してくれるのを待つ傾向にあります。

しかし、積み重なっていくと、女性側の不満がたまっていき、困った時に逃げてしまうイメージがつき、頼れないと思い、恋愛対象外になってしまうのです。

あなたが悪いとしても、相手が悪いとしても、トラブルが起きたらその時点できっちり相手と話し合って解決することで、もやもやがクリアになりますし、なにより自分としっかり向き合ってくれていると感じさせるため、女性からの信頼も得ることができます。

優しすぎる男性は、女性としっかり向き合うことで自分が責められるかもしれない可能性と相手の悪いところを指摘したいけどできないことが重なり、逃げたくなる気持ちは理解できますが、ここが女性から「彼氏にしたい男性」になるためのポイントになるのです。

言葉だけではなく、行動でも示す

優しいだけの男性は、相手が困っている時に優しい言葉をかけるだけで終わることが多いし、本人もそれだけで満足している傾向にあります。

しかし、女性からすると、言葉だけの男性は信頼できず、行動が伴って初めて相手に感謝しますし、頼りにできる存在だと思うのです。

今、女性から相談されて、言葉だけで終わってしまっている男性は口に出したことを行動に移すことで劇的に女性からのイメージを変えることができます。

勘違いしてはいけないことは、女性の思い通りになってはいけないということです。

できることはやる、できないことは断るといったように、きちんとメリハリをつけましょう。

芯となる部分を作る

自分の中に芯となる部分を作ることで、何があってもぶれない男性になりますし、好きな女性ができたとしても、女性に引っ張られることは無く、自分の意思を突き通すことができるため、魅力的な男性と思わせることができます。

また、他にもトラブル発生時でも冷静に対処できたり、大失恋をしてしまい、心ここにあらずの状態になったとしても、比較的早く普段の自分に戻れます。

芯があるとまずは自分、それから相手のことを考えるようになるため、「恋は盲目」状態に陥って自分を見失うことは無くなりますし、女性との良い距離間を保てるため、女性にとって都合の良い男性になりにくくなります。

なにより、言動が常時一致しており、女性から信頼されるため、彼氏にしたい男性枠に入ることができるのです。

喜怒哀楽を表に出す

優しいだけの男性は、基本的に争いが嫌いで、嫌なことでも限界まで受け入れる傾向があります。

また、嫌だと思っていても表情に出ないようにするため、相手の女性から見ると、何を考えているか分からないし、わがままを言っても聞いてくれる都合の良い男性に認定されます。

優しいだけの男性を卒業するには、自分の意思をはっきり示すことが何より重要です。

とはいえ、今まで何でも受け入れてきた男性がいきなり喜怒哀楽を表に出すようになると、相手の女性もびっくりしますし、男性側もそんな簡単には変われないと思います。

そのため、徐々に女性に分かるように喜怒哀楽を出していきましょう。

最初は、表情や声色、返事の仕方などで徐々に自分の意志を出すことに慣れていき、自分も相手もその状態に慣れたと思ったら、言動に出してみるという方法が一番自然です。

ポイントは、メリハリをつけることです。

彼氏が優しいだけの男性だった時に、女性がとるべき行動

今、お付き合いしている彼氏が優しすぎて、何でも聞いてくれる人だった場合、お付き合いが続くほど、刺激を感じず、好きという気持ちが失せつつあるのではないでしょうか？

このままいけば、彼氏では無く、男友達にしか見れなくなり、女性側に別の好きな人ができてしまった場合は、お別れすることになるかと思います。

優しい男性は今の状態で付き合ってくれたのだから、このままの自分で問題ないと思っており、女性側の変化に気づかずに過ごしていると思います。

変わらなければいけないのは男性側ですが、今彼氏のことが好きなのであれば、女性が気づかせ改善する手伝いをしてあげることで、これからも彼氏としてお付き合いしていけます。

では、彼氏が優しすぎて嫌だと思い始めた場合の女性が取るべき行動について見ていきます。

具体的にダメなところを指摘する

相手が優しい場合は具体的にダメだと思うところを指摘することで、あなたのために改善しようと努力してくれます。

また、女性が自分のダメなところを言ったという事実から、男性も相手の嫌だと思うところ、改善してほしいところを言っても良いのでは？と思わせることで、時間はかかりますが、優しすぎる男性を卒業させることができます。

あなたが改善したいと思っていても、本人に伝えられていなければ、思っていないことと同義です。

お互いに嫌なところを指摘し、改善しあっていくことで、一段階上の関係性を構築できるのです。

どんなことに対しても彼氏側の意見を求める

優しすぎる男性は、自分の意見を出さず、女性側に合わせようとしています。

そうした方が女性側の思い通りになって楽しんでくれますし、それで男性も満足していますが、女性側の本音を言えば、自分の意見を言ってくれないと不安になるし、すれ違いの原因になるし、なによりどうでも良い存在になっていってしまいます。

だれしも、自分の思い通りになることが一番ですが、そのような環境に慣れてしまうと、わがままになりますし、相手のことを軽率に見てしまうようにもなります。

食事や遊びで何をしたいか決める際に、自分の意見を言う前に彼氏側の意見を求めることで、自分を出せるような男性に変えていきましょう。

もちろん、最初からうまく行くわけではありませんが、継続していくことで徐々に効果が出てくるはずです。

好きなタイプを言って、変わってもらう

優しすぎる男性は彼女のことになると、どんなことでも努力できます。

そのため、「私が困った時にきちんと意見を出してくれる男性って良いよね」や「たまには引っ張っていってくれる男性が良いよね」と具体的に伝えることで、男性側も変わらなければならないと火が付きます。

すると、いつの間にか男性側の雰囲気が変わり、なんか頼りになるかもしれないと感じ、今後より良い関係を築いていけるようになるかもしれません。

優しいだけの男性と結婚するとどうなる？

優しいだけの男性と恋人関係の場合は、物足りなく感じることがありますが、結婚となると別物になります。

優しすぎる男性と結婚すると、基本的には夫婦になった時にうまく行かなくなる可能性がある以下の原因を取り除くことができます。

• 衝突が少ない
• 自分の意見が通る
• 家事等も分担して行ってくれる

そのため、「彼氏にしたい男性」と「結婚したい男性」は異なると言われているのです。

彼氏の時は相手に不満を抱えていたとしても、結婚したら案外うまく行って、優しすぎる男性で良かったと思えることはよくあることです。

優しすぎる男性と結婚すると、家庭を優先的に考えてくれ、時間も使ってくれるので、最高の夫になる可能性を秘めているのです。

僕と周りの経験談

僕は過去、優しすぎて良い人どまりだったことがありますので、当時の話と彼氏にしたいと思われる男性に変わったきっかけについて書いていきます。

僕は学生時代、まったくモテなかったことは無いのですが、「優しすぎて彼氏としては見れない」、「付き合う未来を想像できない」と言われたことがありました。

実際にその当時の僕は、自分の意見を言わず女性に合わせてばかりで、デート場所もすべて女性任せで本当に頼りにならない男だったと今では思います。

僕のことを好きになってくれた女性とお付き合いをしても、ある程度は続きますが、何を考えているか分からない、いつまでも心を開いてくれないと思われ、結局お別れしてしまうことが多かったです。

その当時の僕はそれでも良いと思っていましたが、ある一人の女性とお付き合いをした時に「優しすぎる男性」から「彼氏にしたい男性」に変わるきっかけをもらいました。

その彼女は明るく何でも言ってくれる性格で、僕が今までのように彼女側に合わせていると、「○○君はどう思うの？」、「きちんと自分の意見を言わないと伝わらないこともあるんだよ」とことあるごとに言ってきました。

今までそんな女性はいなかったため、不思議に思いながらも、彼女のことが好きだったため、今までの自分とは変わろうと努力しました。

完全に変われるまでには時間がかかりましたが、変わったころには別人の自分に成長していましたし、周りの女性からの評価も変わっていくことを実感できました。

具体的には、「以前は全然彼氏っぽい感じに見れなかったけど、今では○○君と付き合っても良いかなと思っているよ」や「前と比べて、○○君と付き合いたいと言っている女性が増えたよ」と伝えられることが増えました。

今は僕を変えてくれたその当時の彼女とはお別れしていますが、今でもたまに連絡を取り合う親友となっています。

まとめ

「優しいだけで終わる男性と彼氏にしたい男性の違い」について書いてきました。

皆さんいかがでしたか？

女性は優しい男性が好きですが、優しいだけだと彼氏候補としては見られませんので、モテないと嘆いている男性は優しいだけの男性を卒業すべく、改善しなければならない点を改善しましょう。

この点に気づくか気づかないかで今後の恋愛人生が大きく変わってきますので、今までに自分を変えてくれた人がいた場合は感謝を忘れずに、周りの優しいけどモテないと言っている友人には伝えてあげるようにしましょう。

この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。