この前、好きな人と初デートに行ったんだけど、失敗に終わったよ。
もうダメなのかな…
ダメってことは無いかもしれないけど、不利になったのは間違いないね。
でも、諦められないよね?
そうだね。
可能性が残っているのであれば、最後まで頑張りたいよ。
じゃあ、これからは初デートでの遅れを取り戻すことに集中だね。
これから、詳しく見ていくね。
好きな人と初デートはできたけど、失敗に終わり、諦め気味になっている皆さんへ。
初デートは緊張しますし、普段通りの自分では居られないため、経験が浅かったら凡ミスなどをしてしまい、もうダメだと気落ちすることはよくあります。
しかし、初デートで失敗したからと言って、簡単に好きな人を諦められないし、出来る限りあがいて可能性を繋ぎ留めたいと思うものです。
実際に、初デートを失敗=脈なしとは限らないため、将来の自分のために何とか踏ん張って、好きな人と特別な関係性を築きたいですよね?
この記事では、「初デートで失敗した時の考え方やその後の行動、挽回する方法」について書いていきます。
初デートで失敗したら終わり?脈なし?
初デートで失敗したら終わりかも知れないと絶望するかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
そもそも、初デートの位置づけはお試しの場であり、デート前は少なくとも相手はあなたのことを生理的に無理、嫌いだとは思っていません。
実際にデートに来てくれたのであれば、あなたに対してネガティブな印象を抱いていないことの証明になります。
そのため、初デートで失敗した際は、好きな人があなたに抱く印象にどれほど変化があったかが”失敗したら終わりかどうか”を決定づけます。
しかし、人は思わず引いてしまうような行動をされなければ、相手への印象を大幅に下げることは考えにくいため、多くの場合は後日挽回できる余地が残されています。
そのため、初デートで失敗した際は、落ち込んだ状態から早く回復して、如何に挽回する準備に取り掛かれるかが、好きな人と特別な関係になるためのカギを握っているのです。
総合的に考えると、初デートで失敗した時に終わりかどうかは、その後の行動次第で変わってくると言えるのです。
初デートで失敗したと思う原因
会話が盛り上がらなかった
初デートの成功の可否を判断する際に、会話が盛り上がるかどうかが大きく関係してきます。
しかし、初デートでは相手のことを深く知れているわけでは無いため、会話するにしても上辺をなぞったような内容になってしまい、一つの話題がすぐに終わってしまいがちです。
実際に、お互いに警戒心を抱いているため、質問したとしても詳細に答えるどころか、有耶無耶な回答をして、後が続かないということはあるあるなのです。
初デートをOKしてくれた=あなたのことを好きでいてくれるわけではありません。
そのため、あなたが距離を縮めたいと思い、積極的に会話しようとしても、お互いに仲良くなりたい気持ちに相違があるため、受け身気味の会話になってしまい、会話のすれ違いが発生しやすくなります。
すべてはあなたと好きな人の好意レベルの差が会話が盛り上がらない原因になっているのです。
また、あなたと相手で興味がある会話かどうかでも、話している最中に温度差を感じるはずです。
そのため、初デートでは自然と会話が盛り上がりにくい状況だと言えるのです。
待ち合わせ時間に遅刻した
デートで一番最初に気を付けなければならない部分です。
デートは事前にプランを練りながら、LINEなどでコミュニケーションを開始した段階から始まっていると考えることができますが、実際は当日待ち合わせ場所に集合してから開始となります。
人の心理的に最初の印象がとても重要であり、待ち合わせ時間に遅刻してしまうと、最初から相手にマイナスな印象を抱かれてしまいます。
場合によっては、相手を怒らせ、帰りたいと思わせるほど大きな失敗になります。
そして、初頭効果が働き、デート中も遅刻したマイナスな印象を引きずってしまい、あなたの行動すべてに尾を引きます。
この時にできることは以下の通りです。
- 遅刻しそうなことが分かった時点で早めに連絡を入れる
- 集合場所に着いたら、遅刻理由を正直に伝える
- 遅刻した分を取り返すべく、他の部分で頑張る
これから好きな人と初デートをして、距離を縮めようとしているところに集合時間に遅刻してしまうと出鼻をくじかれることになります。
また、相手は許している様子を見せていたとしても、心の中では愛想を尽かしてしまうくらいの大きな失敗と言えるのです。
予約していたはずのお店の予約が取れていなかった
非常に稀なお話になりますが、予約していたはずのお店の予約が取れていないことがあります。
特に人気店に行く際に予約できていないと、待ち時間が発生し待っている間に疲れてしまい、いざお店に入って楽しもうと思っていても、気分が乗らないかもしれません。
今ではインターネットが普及して、直接お店に電話しなくても、ネット予約という便利なシステムができました。
電話予約の場合は、その場でお店の店員さんが予約が空いているかどうかを確認してくれるため、すぐに分かるし、確実に予約ができます。
ここで店員さんが予約し忘れることは考えられないし、個人的にも経験したことはありません。
しかし、ネット予約の中でもリクエスト予約機能を活用した場合は、予約した時点で確定するわけでは無く、お店からの折り返しがあって初めて予約を確定させることになります。
それを見落としていて、お店からの電話に出なかった場合は、当然ながら予約できていないことになるため、当日行ったとしても「予約できていません」と言われます。
このように、予約システムを十分理解していないがゆえに、予約したつもりが予約できていなかったという現象が発生するのです。
雨天時のプランを考えていなかった
恋愛経験が浅かったり、不測の事態に備えていなかった場合は、初デートで失敗する可能性があります。
初デートで行く場所は好きな人と2人で決めると思いますが、そこで「○○に行きたい」となった時にそれが屋外の場合があります。
屋外は天候に左右されやすく、雨が降ったら楽しめないところもあります。
そのため、リスクヘッジとして雨天時の代替案を考えておくべきですが、デート経験が浅い内はそこまで頭が回らないかもしれません。
すると、当日雨が降った時は仕切り直しになり、デートで距離を縮める時間を削ることになり兼ねません。
相手側も雨天のことを考えておらず、一緒に考えようのスタンスだったら良いですが、そこを含めて期待されていた場合は、失敗という形になります。
行きたい店が臨時休業日だった
いつもは〇曜日が定休日だと分かっているから、その曜日を避けて行こうとしたけど、いざお店の前につくと、臨時休業だったと分かる場合があります。
そのお店に行きたいと2人で決めていたのであれば、気落ちしますし、そこ以上に行きたいと思う場所が無くなるため、デートの楽しみが半減します
しかし、臨時休業に関しては、お店側が決めることであって本人たちからすると前日に調査していない限りは防げないため、2人の失敗になりやすいです。
どちらにも落ち度があるとは言えない以上、完全な失敗とは言えないため、あなたに対してマイナスな印象を抱きにくいです。
ただし、あなたといると運が悪いと思われ、相性が悪いかもしれないと感じるかもしれません。
相手を怒らせてしまった
初デートで好きな人を怒らせてしまった場合は、大失敗と言えます。
もちろん、そこから挽回する余地は残されていますが、あなたに悪印象を抱くことになるため、嫌い避けされるようになるかもしれません。
初デートの段階では、お互いのことを深く知らないことが多く、大体のことには我慢しますし本音と建前や社交辞令を活用するため、余程のことが無いと怒ることはありません。
しかし、異性と接する機会が少なかったり、初デート中に緊張しすぎたりすると、以下のようなやってはいけない行動をとってしまうことがあります。
- 楽しくなりすぎて、相手のことを考えていない行動をとってしまう
- まだ仲良くなっていないのにテンションに任せて、キスしたり、手を繋ごうとしたりする
- 異性の心理を理解しない行動をとってしまう
このように、初デートならではの状況が相手を怒らせることにつながるかもしれません。
特に、デートの終わり際に好きな人を怒らせてしまうと、影響はその後の関係性にも大きく響くことになります。
初デートで失敗したと思った時の男女の心理
今後は無いかもしれない
初デートで挽回できる余地がないくらい大きな失敗をした場合のお話です。
初デートに誘った側は何とかしなければと思い、誘われた側は今後は無いと思うかもしれません。
誘った側は考え方を変えたり、工夫したりすることで気持ちを切り替え、次の手を打つことができますが、誘われた側が次は無いと思った時点で今後の可能性は限りなく0に近くなります。
初デート前はあなたに好意を寄せていたけど、デート中の失敗で好意が薄くなると、2回目のデートに行くメリットが無く、時間とお金を無駄にするだけです。
そのため、初デートが終わった時点で脈なしサインが現れるようになり、嫌い避けされたり、ごめん避けされたりするようになるかもしれません。
もっと準備しておけば良かった
デート中の失敗の多くは事前準備で防ぐことができます。
仕事で忙しかったり、初めてデートに誘ったりした場合は、十分な時間をとれない、デートの実績が無いため、コツや注意点が分からないなどで準備不足になりがちです。
そして、初デートで失敗した内容を振り返り、事前準備でどうにかなるものだと分かれば、もっと準備に時間をかけておけば良かったと後悔することになるのです。
この場合は、取り繕ったような理由を並べてもすべて言い訳と捉えられ、逆にあなたの評価を落とす原因になり兼ねません。
そのため、しっかりと謝って、今後に可能性を残すことに注力すべきです。
次に切り替えるしかない
デートに誘った側が失敗したとしても、大きな失敗ではない限りは次に何とかしようとポジティブに考えるしかありません。
実際に、失敗を撤回することができないため、それ以上の成功で帳消しにしようという考え方は理に適っています。
相手のことが好きであればあるほど、後悔の気持ちばかりが先行してしまい、立ち直るまでに時間がかかりますが、いくら悩んでも失敗がどうにかなるわけではありません。
失敗を帳消しにできる可能性は、その後のあなたの行動にかかっていますので、自分に何ができるのか、どうやったら好きな人に気に入ってもらえるかを考えるべきです、
どうやったら挽回できるか
初デートでの失敗をそのままにしてしまっていると、それがあなたのイメージに固定されてしまいます。
人にはスリーセット効果という心理現象があり、3回目までに相手のイメージを固定化する傾向があります。
そのため、初デートで失敗したら、時間を置かずに挽回できる術を考えて、行動に移すことが大事なのです。
もしもここで挽回できれば、あなたのイメージが好印象で固定化され、その後の評価にも大きく影響してきます。
そのため、過去の失敗というどうにもならないことはいったん忘れて、挽回する方法を熟考し、自分のイメージを覆す行動をとるしかありません。
過去を巻き戻したい
誰だって失敗すると、帳消しにしたいし、時を巻き戻してやり直したいと思うものです。
しかし、フィクションの世界では可能であっても、現実では過去に戻ることはできません。
やってしまったものはやってしまったものとしてしっかりと受け入れつつ、今後の行動でどうやって失敗を帳消しにし、さらに好印象を抱いてもらえるようにするかを考えることが重要です。
初デートで失敗した後に相手の本音を探るポイント
初デート後のお礼LINEで相手の反応を見る
初デート後は、デートに来てくれたことや一緒に過ごしてくれたことに対するお礼LINEをするはずです。
その時に、楽しかったことやうまく行かなかったことを振り返りつつ、2回目のデートに行きたいことを匂わせてみましょう。
この時に返ってきた返信次第で、初デート中の失敗に対する相手の本音が分かるかもしれません。
上記を判断目安にすると、初デートに関する相手の本音を想像できます。
ただし、人はトラブルにならないように本音と建前を使い分けたり、社交辞令を使ったりするため、お礼LINEだけでは正確な相手の本音を知るには不十分かもしれません。
その後会った時に相手から初デートの話が出るかどうか確認する
職場や学校が一緒などで、定期的に顔を合わせる関係性であれば、初デート後に会ったタイミングで相手の方から初デートの話が出るかどうかを確認してみましょう。
ここで、初デートの話が出れば、相手はあなたが失敗したと思ったことでも、失敗に感じていない可能性が高いです。
もしも失敗だと思われていたとしても笑い話になれば、それはもう失敗では無く、本音を言えるような仲になったとポジティブに考えましょう。
逆に、初デートの話が全く出ない時は、あなたのことを恋愛対象外だと判断したかもしれません。
その時は、こちらから初デートの話を振ってみて、どんな反応をするか確かめましょう。
ここで、「楽しかったけど、あれは失敗だよね」と本音を言ってくれるなら、まだ可能性は残っています。
しかし、軽く受け流されたり、話題を逸らされたりした場合は初デートの失敗が大きく響き、脈ありから脈なしに変わった可能性が高いです。
2回目のデートに誘ってみる
初デートで失敗した後に相手からどう思われているか確認したい時は、2回目のデートに誘ってみることが有効です。
あなたが失敗したと思い込んでいても、初デートが失敗したかどうかは相手が判断することなので、好きな人の反応を見ることで、認識合わせができます。
2回目のデートに誘った時の脈ありと脈なしの反応の違いは以下の通りです。
初デートは相手を評価する場なので、多少好意を抱いていれば来てくれますが、2回目以降は初デートで合格をもらった場合にしか来てくれません。
そのため、2回目のデートに誘ってみた時の反応で相手の本音が分かるのです。
ごめん避けされるかどうか
初デートで失敗した後に相手の本音を確認するには、好きな人と接する機会があった時に、避けられるかどうかに注目してみましょう。
一回目のデートに失敗して、相手から2回目は無いなと思われた場合は、あなたの好意に応えられないため、ごめん避けすることがあります。
一方、一回目のデートの失敗が相手にとって許容範囲だった場合は、今まで通り接してくるかデートした分親密な感じで接してくるかのどちらかです。
そのため、あなたが近づいた時に相手がその場を離れないか、相手の方から近付いてくるかに注目すると、相手の本音が分かります。
初デート前後のLINEの変化に注目する
初デートで失敗して、今後好きな人と仲良くなれる可能性があるかどうかは、初デート前後のLINEの変化に注目することで判断できます。
というのも、LINEは対面で会っていない分、あなたへの配慮が薄れるため、相手の本心がLINEの特徴に現れやすいからです。
そのため、LINEに以下の変化が起こっているかどうかを確認してみましょう。
- LINEの返信速度がどうなったか
- 相手からLINEをしてくる割合はどうか
- 返信内容に気遣いの言葉が含まれるようになったか
初デートで好きな人の心境に変化が出たら、上記に変化が現れます。
そのため、確認することで初デート後が成功したのか失敗したのかを判断できるのです。
初デートで失敗した時の挽回方法
自分磨きをする
初デートでの失敗はどんなに後悔したとしても、受け入れるしかありません。
相手が失敗に対してどう思っているかが重要ですが、もしも初デート後に好きな人から脈なしサインが見られるようになったら、自分磨きをして、レベルアップを図りましょう。
初デートで失敗したとしても、努力して異性にモテるようになり希少性が高まったり、相手の好きなタイプに近づけたりすることで、あなたへのマイナスの印象が薄くなり、好感を抱くようになります。
そして、好きな人と接する中で少しでも脈ありサインが見られたら、積極的にコミュニケーションをとり、楽しく過ごすことを心がけましょう。
すると、相手側も初デートとは全く違った印象を受けるため、「もう一度あなたとデートしてみても良いかも」と思う可能性が高いです。
そうなった場合は、2回目のデートに誘い、今度こそ挽回できるようにしっかりと努力しましょう。
ジョハリの窓を活用した褒め方や接し方をする
初デートで失敗しても、相手があなたのことを嫌いで避けてこなければ、挽回するチャンスはたくさんあります。
その中でもお勧めなのが、ジョハリの窓を活用した褒め方や接し方をすることです。
好きな人に気に入ってもらいたいと考えれば、とにかく相手を褒めておけば勝手に好感を抱いてくれると思っている人が多いですが、そうでは無い場合があります。
実際に、褒める行為は本当に嬉しいと思う部分をピンポイントで褒められた時に嬉しく感じるのであって、褒められ慣れている部分を褒められたところで効果は薄くなります。
この時のポイントは、以下のように相手の努力やセンスに関わる部分を褒めることです。
- ネイルや髪型
- 結果だけでは無く努力を重点的に
- 考え方や価値観
このように、褒められ慣れていない部分を突くことで認められていると思うし、他の異性と差をつけることができるため、かなりの割合で好印象を抱いてもらえます。
すると、例え初デートで失敗したとしても、お釣りがくるくらい挽回できるのです。
ウィンザー効果を活用する
初デートで失敗した時は、好きな人にネガティブな印象を与えてしまい、接する時もぎこちなくなったり、LINEにも悪い意味で変化が見られたりすることがあります。
そんな時は、どうにかしなければならないと思い積極的に行動しても、逆効果になる可能性が高いです。
この場合は、ウィンザー効果を活用することで、状況を一変させることができるかもしれません。
ウィンザー効果は、第三者からの評価は信頼できるという心理現象を利用したもので、あなた自身が動くのでは無く、周りから攻めていく手法です。
例え、初デート後に避けられるようになり、アプローチできる機会が激減したとしても、周りが勝手に相手にあなたの良い所をアピールしてくれるため、自分が頑張らなくても良くなります。
また、それらは信頼性が高いものだとして受け取るため、初デートの失敗を帳消しにし、挽回へと反撃攻勢に出られるのです。
ただし、ウィンザー効果は周りから認められていることが条件なので、日頃から親切にしたり、好印象を残したりと努力を継続することが必須です。
素直に緊張していたことを伝える
初デートで失敗した時は、自分の過ちを認め、素直に緊張していたことを伝えることで好きな人から好印象を抱いてもらえる可能性があります。
相手があなたに少しでも好印象を抱いていたら、自分と2人で緊張するなんて可愛いと思われます。
人は自分のことを好きでいてくれる人に好感を抱きやすいため、相手のことが好きで失敗してしまったことを伝えると良いでしょう。
また、緊張していたと伝えることでアンダードッグ効果を引き出すことにもなります。
アンダードッグ効果は自分の弱みを意図的に伝えることで、相手の警戒心を下げ、距離を縮めやすくする心理テクニックです。
見栄を張ってカッコつけたいところですが、逆に弱みを見せることで愛おしくなり、相手も失敗を許してくれ、挽回へのきっかけにすることができるかもしれません。
初デートで失敗後、2回目のデートを成功させるコツ
複数のデートプランを考えておく
いくら2人でデートプランを決めていたとしても、当日何があるか分かりません。
実際に、以下のようなことが起こり得るのです。
- 雨天で屋外のプランがパーになる
- 行きたいお店が臨時休業
- 台風などで交通機関が止まる
このように、不測の事態が発生する恐れがあり、一つのデートプランだけしか考えていない場合は、当日に悩むことになるかもしれません。
2人で決めていたことなので、デートプランが崩れたとしてもお互いが考え直せば良いだけですが、いつまでも決まられないとテンションが下がり、デートがどうでも良くなってくる可能性があります。
このように、一つのデートプランに絞っているとデートで楽しくないと思わせてしまうリスクがあるのです。
この場合は、相手には伝えていなくても良いので、複数のプランを立てておくと、もしもの時にスマートに代替案を提示できますし、相手からも頼りになると好印象を抱かれます。
準備不足とまでは行かないかもしれませんが、完全に2回目のデートで失敗したくない場合は、複数のデートプランを考えておくことが無難です。
緊張しすぎないようにデートの最低目標を決める
初デートでは好きな人と初めて正式に2人きりで過ごすことになり、独占状態になります。
すると、どうしても緊張しすぎてしまい、空回りした結果、失敗してしまう可能性が高くなるのです。
2回目のデートで同じことを繰り返さないように、最低限の目標を決めておき緊張を抑えましょう。
何も目標が無い状態だと、デート中に何をして良いか分からないし、緊張するだけで何も得られなかったということが少なくありません。
しかし、ある程度目標を設定していると目標に向かって行動できるため、自分をコントロールできますし、緊張から解放され普段通りの自分を出せるため、後悔しないデートにできます。
そのため、2回目のデートで大雑把で良いので目標を決めることが成功に導くコツなのです。
2回目のデート前までに距離を縮めておく
初デートで失敗して、もしも相手が不快感を抱いていたとしたら、すぐに2回目のデートに誘っても良い返事をもらえません。
一度デートの誘いを断られると、気まずい関係になりますし、あなたも誘いづらくなるはずです。
すると、あなたが好きな人との恋愛に受け身になり、且つ相手もあなたと無理やり接しようと思わないため、徐々に関係性が遠のいていきます。
そうなると、初デートに行った記憶すら薄くなり、あなたの存在感も薄くなっていくのです。
これを防ぐためには、初デート後に2回目のデートに誘う間隔を空けて、その間に好きな人と良好な関係性を築くことに注力することが大事です。
初デートで失敗すると、あなたに悪印象がついてしまうため、そのまま2回目のデートに誘っても同じことが起こると恐れて、なかなかOKしてくれません。
しかし、初デート後に好きな人と会話したり、LINEをしたりして仲良くなると、失敗のイメージが薄くなっていくため、脈なしでなければ2回目のデートにOKしてもらいやすくなるのです。
ピークエンドの法則を活用する
初デートの失敗の影響が出ているのであれば、デート前後で好きな人との関係に何らかの悪影響が出ているはずです。
人には、スリーセット効果と言って、相手の印象を3回目までに決定づける心理現象があります。
つまり、3回目までに好印象を抱いてもらわないと、それ以降に自分の印象を覆すには、ゲインロス効果程インパクトがある手法を活用しないと難しいです。
そのため、あなたの印象が固定化される前にピークエンドの法則を活用した接し方をしましょう。
初デートの失敗で悪印象を抱かれていると、会話していても沈黙の時間が増える、一緒に居ても居心地が悪く感じる傾向があります。
しかし、ピークエンドの法則でポイントを押さえた接し方をすることで、効率的にあなたとの時間を楽しいと思わせることができ、好印象を抱いてもらうことができます。
そのため、ピークエンドの法則で、2回目のデート前までに仲良くなっておくも良し、デート中に活用するのも良しと、いつでも利用できる点が強みです。
共通の会話ネタをいくつか考えておく
初デートでは、しっかり事前準備し思い通りに行ったと思ったのに、緊張で会話が続かず沈黙の時間が多くなり、失敗することがあります。
コミュニケーション能力が高い人だとその場の機転で問題なく乗り切れる可能性がありますが、それほど自信がない人にとっては対応するのが難しいです。
そして、どうしたら良いか分からなくなり、さらに緊張するという負のスパイラルに嵌ってしまい、頼りなく見えてしまうかもしれません。
そのため、2回目のデートで同じ状況を繰り返さないように、共通の会話ネタをいくつか用意しておき、沈黙の時間が訪れたら切り札として使用すると良いでしょう。
また、初デート時とは異なり、相手の情報を多少は取り入れているはずなので、それを生かした会話ネタを考えておけば、会話に花が咲いて、一気に距離を縮められるかもしれません。
短時間のデートプランにする
初デートでは好きな人とできるだけ長く居たいと思い、長時間のデートを組んでしまいがちですが、これが失敗の元になることが多いです。
なぜなら、お互いのことをそれほど知らない状態であれば、警戒心が強く心を許しにくいため、話す内容がじり貧になり、終盤になるほどあなたとの時間に飽きてしまうからです。
そのため、2回目のデートに来てくれることになったら、短時間のデートプランを提案するようにしましょう。
短時間のデートだと、別れ際まで楽しめるし、相手にまた会いたいと思わせるといった次につながるデートの仕方になります。
すると、今までは自分からLINEしたり、デートに誘ったりしていた状況が変わり、相手主導になることもあるのです。
恋愛は自分がいくら相手のことを好きでも、相手があなたを好きになってくれなければ、成立しません。
そのため、相手からあなたを意識してもらうためにも、短時間のデートプランを組むことをおすすめします。
まとめ
「初デートで失敗した時の考え方やその後の行動、挽回する方法」について書いてきました。
詳細に説明してきたけど、どうだったかな?
初デートで失敗して終わりだと思っていたけど、希望が持てたよ。
頑張ってみるね。
そうだね。
恋愛は諦めたら終わりだから、嫌われることが確定するまでは努力してアプローチしよう。
皆さん、いかがでしたか?
初デートで失敗してしまうと、もうダメだという心境になりますが、そう考えるのは早計かもしれません。
もしも、好きな人からごめん避けられている状況だと今後の2人の関係性を進展させることは難しいかもしれません。
しかし、相手にマイナスの変化が見られない場合は、あなたのその後の行動次第で何とかなる可能性が高いです。
初デートの失敗を引きずっていても、未来が変わるわけでは無いので、どうしたら挽回できるかを熟考し、相手に好印象を抱いてもらうことに注力しましょう。
初デートで失敗してマイナスな印象のまま時間が経過してしまうと、相手はあなたの印象を悪いものとして固定化してしまいます。
そうならないように、早期の挽回が求められるのです。
初デートで失敗してしまった皆さんが、その後の努力で好きな人と特別な関係になれることを願っています。
この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。
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