今って好きな人になかなか告白できない人が増えているみたいだよ。
そっちはどうなの?
私の周りにも数人いるよ。
私は緊張するけど、好きな人にはきちんと自分から告白するよ。
さすがだね。
告白できる人とできない人の違いはどこにあるんだろうね。
今一度も付き合ったことが無い、恋人がいない人が増加しています。
その背景には、好きな人がいなかったり、娯楽が増えたことにより恋愛より優先順位が高いものが増えたりといったことがありますが、その陰に告白できない人が増えています。
仲良くなってお互い両片思いだと分かった段階で、告白という段階を踏まずにお付き合いしているカップルが増えているので、今後告白が必要ない場面も出てくるかもしれません。
しかし、告白は、自分の気持ちをしっかり相手に伝える分かりやすい手段のため、告白できないと自分の気持ちが伝わらず、意中の相手と結ばれないことが多いです。
中には、告白したくても、告白できないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
この記事では、「告白できない人から告白できる人に変わる方法」について僕の周りの意見も含めて書いていきます。
好きな人に告白できないことってあるの?
今まで好きな人に告白してきた方は、告白できない人の気持ちを理解できないかもしれませんが、告白できない人は実際に存在します。
告白をイメージすると、男性から女性へというイメージが強いですが、この状況も多少変わりつつあります。
しかし、データで見ると、告白できる女性と告白できない女性の元彼や今彼の状況はそれほど大きな差は無いにも関わらず、告白できる男性と告白できない男性の恋人の有無の差は大きくなっています。
この結果からお付き合いをする上で、特に男性は告白できるかできないかで好きな人と付き合えるかどうかに大きく関わっており、今まで告白したことが無い、できないほとんど男性は付き合った経験が0なのです。
そもそも男性側に放っておけない魅力が無い限り、女性側からの告白は期待できませんし、それに期待していても意中の女性とは付き合えることは少ないです。
また、元カノがいる男性や恋人がいる男性は平均的に見ると3人に告白しているデータもあります。
つまり、告白しないと女性とお付き合いできる可能性は0のままだということを示しています。
好きな人に告白できない人の特徴5選
皆さんも人生経験を積むと、「この人は好きな人に告白できないな」となんとなく感じることがあると思います。
人と接する時の態度や姿勢、外見を見ると、簡単に予想がつくため、一緒に居ても長い間進展が無いと恋愛対象外にされ、さらに異性から避けられてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
しかし、告白できない人は、好きな人と付き合うには、告白が必要だと分かっているにも関わらず、告白できないのです。
そんな好きな人に告白できない人の特徴を見ていきます。
失敗を恐れている
「好きな人に告白したいけど、うまく行かなかったらどうしよう」と思って告白できなかったり、今まで告白した経験があるけど、うまく行かずトラウマになってしまったりした人は失敗した時のことを考えて、告白できなくなることがあります。
リスクを冒さないという点では、よく言えば慎重派ですが、絶対に成功する告白は無いことを知っておくべきで、自分が傷つく覚悟を持たないと永遠に告白に踏み出すことができません。
また、お付き合いをするという友達以上恋人未満の関係から一つ上の段階に進むためには、告白と言う手段が最も分かりやすいため、いずれ必要になってきます。
ですので、特に男性は女性とお付き合いをするということは自分の告白がきっかけになると思っておいて良いです。
失敗を恐れると自分の行動を制限しちゃうからね。
しかも、そういう時に限って失敗続きになるんだよね。
結果は偶然かもしれないけど、負の考えが結果にも影響している気がするよ。
だいたいメンタルが安定していない時って、結果も出にくいからね。
恥ずかしい
告白は普段自分が出さない本音の部分を相手に伝えなければならないため、恥ずかしいことは理解できます。
特に、普段自分の意見を言えない方や他人を優先してしまう方は自分の本音を外部に出すことに慣れていないため、より恥ずかしく感じます。
告白しようと決心してみたものの好きな人を前にすると、恥ずかしさが大きくなり、告白の決心が揺らいでしまうため、告白できなかった場面も多いです。
また、普段異性と関わる機会が少ない人ほど、異性に自分の気持ちを伝えることを恥ずかしがる傾向にあります。
告白に慣れている人でも、本当に好きな人にする告白の際は、恥ずかしいですが、それを乗り越えているのです。
相手のことが好きなほど、告白時は緊張するし、恥ずかしいよね。
私も頭が真っ白になった経験があるよ。
告白のやり方が分からない
告白をしたことが無い人はまず告白のやり方が分かりません。
まだ学生時代など若い時であれば、告白で多少手間取ったとしても「カワイイ」や「愛おしい」で済むかもしれませんが、ある程度大人になってくると「イライラ」に変わることがあります。
うまく告白するには、それまでのアプローチ、告白の雰囲気づくり、そして告白と意外とやることが多いため、告白初心者が明日完璧な告白をしようと決意したとしても、そうそう簡単に進められるものではありません。
また、告白のやり方が分からないという理由をつけて、告白を先延ばしにしたり、告白から逃げている人もいます。
うまく告白できなくても良いから、まずは自分の気持ちを相手に伝えることだけを意識すればどうにかなると思いますし、雰囲気作りなどはプラスアルファにしかすぎないため、慣れてからで十分です。
最初から完璧な告白をできる人なんていないよね。
経験値がものを言うよね。
だからといって、告白をしないと永遠に告白できなくなるよね。
今の関係を崩したくない
告白を機に好きな相手との関係性が変わってしまうことはよくあることです。
告白が成功すれば、晴れて恋人関係、失敗すれば、友達に戻れるかもしれませんが、気まずいため友達でもいられなくなることがあります。
特に、保守的な人に告白できない人が多く、好きな相手と仲良くなればなるほど今の関係で良いと考えてしまいがちです。
ただいつまで経っても今の関係のままではいられません。
自分の気持ちが変わらなくても、相手に恋人ができたり、引っ越しを機にあなたから離れていくことは普通にある話です。
あなたがどれだけ現状の関係を維持したいと思っていても、外部環境によって崩れてしまうことがあるのです。
好きな人といる時は時間が止まればよいのにと思うよね。
時間の経過とともに、自分は変化しなくても、相手は変化する可能性があるよね。
そう、うかうかしていられないよね。
両想いの確信を持てない
告白できない人の中には、「両想いかどうか分からないから」という理由で告白できない人が多いです。
しかし、両想いの確信を持つことは、告白以前の話であり、それまでの相手の表情や態度、言葉から徐々に積み上げられていくものです。
それでも、両想いである確率は100%になるわけでは無いため、少しでも可能性を高めるべく日々積極的にアプローチしているのです。
また、両想いだと思っていてもし振られた場合は、大きな傷を負うことになりますので、両想いかどうかの判断は多少の目安にする程度で絶対視するべきではありません。
好きな人の心の内が全て見えない以上、両想いの確信を持つことなんてできないよね。
自信がある人でも、一抹の不安を感じながら、告白に踏み切っているんだ。
だからこそ、恋愛って難しいよね。
100%成功するって確証が無いからね。
告白しないことで得られるメリット
告白するということは、少なくとも現状の関係性を変えてしまう行動になります。
また、曖昧な相手との関係性をはっきりさせるきっかけにもなるため、相手のことが本当に好きなほどどうしても「告白しない(告白できない)」選択肢をとってしまいます。
「告白しない」を選択すれば、悪いことばかりでは無く良いこともあるのです。
これから告白しないことで得られるメリットについて見ていきます。
傷つく可能性を0にする
告白すれば少なくとも振られるという可能性が常に付きまといます。
どれだけ好きな人と仲がよかろうが相手の性格や気持ち、考えがあるため、告白する前に両片思いだと分かっていない状況では、相手が自分の告白をOKしてくれる確率は100%にはなりません。
特に好きな人に振られると、日常生活に影響が出たり、雰囲気が暗くなったり、立ち直るのに時間がかかったりと辛い時期が訪れることは目に見えています。
「告白しない」選択をすると、そのような辛い状況を経験せずに済むメリットがあります。
自分主導の行動で傷つく可能性をなくすということだね。
相手が変化するまで現状の関係を維持できる
好きな人と付き合いたいと思っているけど、告白を機に気まずい雰囲気になって避けられるようになり、もう会えない状況になるよりは、「告白しない」選択をして、好きな人と現状の関係性を保ちたいと考える人もいます。
確かに、異性として意識させなければ、特段自分から離れるという選択肢が無くなるため、好きな人に恋人ができるか引っ越し等で物理的に距離が離れてしまうまでは、今までの友達という関係を維持できます。
そのままの関係性で良いのであれば、全く問題ないと思います。
少しでも現状のままの関係でいたいのなら、とるべき選択肢だね。
後悔だけはしないようにね。
どうしようか悩まなくて済む
好きな人への告白は自分にとって、一大イベントになります。
そのため、普段感じないようなプレッシャーやストレスに押しつぶされそうになりながらもどんな告白が良いか、どうしたら自分の気持ちを伝えられるかを必死に悩みます。
自分の睡眠時間を削り、告白の言葉を考えたり、わざわざ告白場所に足を運んで最適な場所を選択する行動をとったりします。
「告白しない」ことで、上記の状態を避けつつ、いつも通り過ごすことができます。
正解が無いからこそ、悩みに悩むよね。
でも、正直告白する前に相手の答えは決まっているから悩んだところであまり意味は無いんだけどね。
告白の仕方で相手の答えを良い方向に変えるには、よほど相手の心を揺るがさないといけないね。
告白しないことで得られるデメリット
告白しないメリットについて見てきましたが、今まで告白してきた人は告白しないデメリットの方に注目するため、「告白する」選択肢をとるのです。
自分が傷つく可能性が付き纏いつつも「告白しないデメリット」を何とか避けているのです。
告白は好きな人と付き合えるかどうかを確かめるだけではなく、考え方次第で他にも恩恵を受けることができます。
そんな告白しないデメリットについて見ていきます。
恋愛が成就しない
告白する選択肢をとる人は、振られる可能性におびえながらも好きな人とは絶対に付き合いたいという思いが強いです。
現状のままの関係でいると、好きな人と仲良くできるためそれでも良いと考えがちですが、いずれ他の人の恋人になり、自分から離れていく可能性があるため、その前に何とか勇気を振り絞って、今の関係が崩れていることを想定しつつ、告白という選択をしているのです。
告白せずにお付き合いが始まることもありますが、ほとんどの場合は告白をきっかけにお付き合いを始めるようになります。
そのため、恋愛を成就させるには、まだまだ告白は必須だと言えるのです。
いずれ自分のそばからいなくなるんだったら、その前に恋人という関係性を構築しておこうという考え方だね。
恋人になるか少し距離が遠くなるかどちらかになるにせよ、賞賛すべき行動だと思うよ。
自分が変わるきっかけを逃す
失恋におびえていては、いつまで経っても告白できません。
失恋は辛い、悲しい、自分はダメなんだとレッテルを張られているようで悪いイメージがあると思います。
しかし、失恋は自分を成長させてくれるきっかけにもなるのです。
失恋をきっかけに自分を大きく変え、告白の成功率を上げてきた人はいくらでもいます。
まずは好きな人に告白して見て、成功すれば恋人に、失敗すれば友達または他人になりますが、告白しないと何も分かりません。
自分が成長する時って悔しさをバネにすることが多いよね。
その悔しさを二度と味わいたくないから、多少辛くても継続できるよね。
客観的な評価を知ることができない
人によって自己評価が高い人、低い人がいますが、本当に自分から見た自分と相手から見た自分の評価は一致していると言えますか?
普段の生活では、相手のことを傷つけないために相手に抱いている本当の想いをわざわざ言う人はいません。
つまり、相手の本音が分からない以上、自分に対する本当の評価を知ることができないのです。
しかし、告白となると、とりあえず「OK」か「ダメ」のどちらかの答えが出ます。
絶対にうまく行くと思っていたのに、全くダメだっということはあるあるなのです。
告白した時はその真剣さに相手も真面目に返答しなければならないという思いになるため、相手の中にある本音を引き出すことができ、それがあなたに対する客観的な評価となります。
結局、自分でどう思っていても意味が無いからね。
他人にとって自分がどう見えているかの方がはるかに大事だし、それが本当の自分だしね。
告白できる人と告白できない人の違い
告白できる人とできない人には明確な違いがありますが、告白できない人が一度告白してみると告白できる人に変われることが多いという現状から、両者は紙一重の関係性にあるとも言えます。
両者には主に告白に対する考え方や意味合いが異なっていますので、自分次第でどちらになることもできるのです。
それでは、告白できる人とできない人の違いを見ていきましょう。
失敗を恐れない
告白できる人は失敗を恐れません。
告白できない人からすれば、告白できる人は怖いもの知らずだと思うかもしれませんが、実際はそうではありません。
どんなに告白に慣れている人でも、振られるかもしれないという不安を抱えており、完全に取り除く手段を見出せていません。
それでも、告白するという選択をとっているのです。
告白できる人は以下の2パターンの告白の考え方をしています。
- 曖昧な関係性のまま放っておくことはできず、勇気を出してより自分に近い関係性にするための告白
- 現状付き合っていないが恋人のような関係性を保てているのなら、現状を維持するための告白
告白できる人は告白時の失敗よりも大事なことを知っているのです。
告白できる人は無鉄砲なわけでは無く、きちんと考えた結果告白しているんだよ。
告白できる人は普段から好きな人に対してアプローチしており、脈あり・脈なしサインを見逃さずにきちんと準備しているのです。
女性からの脈あり・脈なしサインは以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
自分に自信を持っている
告白できる人は自分に自信を持てています。
逆に自分に自信を持てていないと、「こんな自分から告白されたら相手が嫌がるかもしれない」や「どうせ勇気を出して告白しても振られるに違いない」と考えてしまうため、なかなか告白に踏み切れません。
しかし、告白できる人は、「もしかしたらだめかもしれないけど、自分だったら行けるかもしれない」や「告白してみないと分からない」のように不安を抱えつつも自分に自信を持てていることがうかがえます。
告白できるかできないかは最後には自分の自信が大きく関わってきます。
自分を突き動かすのは、自分への信頼と自信だよね。
また、それまでのプロセスもだいぶ重要なんだよ。
自分に自信を持つには小さな成功体験を重ねて、自己肯定感を挙げる必要性があります。
そのためには、自分磨きが一番手っ取り早いです。
以下の記事を参考にして、自分を変えることで自信を付けましょう。
「告白しないメリット」と「告白しないデメリット」の考え方・優先順位
告白できない人は「告白しないメリット」を重要視しますが、告白できる人は「告白しないデメリット」を重要視します。
両者は完全に考え方が異なります。
確かに告白しなければ、現状の良好な関係を維持でき、今まで通り楽しく接したり、そばにいたりすることができます。
しかし、それは相手に恋人ができるまでの期間であり、それ以降は今まで通りの関係ではいられません。
要は告白できない人は「告白しない選択」をとることで現状の関係性を先延ばしにしているだけともとらえられるのです。
本人的にはそう思っていなくても、結果的にそうなります。
特に好きな人のことを好きになればなるほど、現状の状態を維持してできるだけ長く同じ時を過ごそうと考え、相手の幸せを願うために自分から告白する選択肢を消してしまいます。
逆に告白できる人は「告白する選択」をとることで現状の関係性が壊れる可能性があることを理解しながらも、好きな人と一緒に今後も長くいられる可能性にかけているのです。
このように両者の考え方は全く異なり、どちらが正解かは個人の考え方次第ですが、最終的に後悔することになるのは、告白できない人の方が多いです。
やっぱり考え方次第で人の行動は180度変わるよね。
結局、最後に後悔しなければどちらの選択をしても正解なんだよね。
告白できないのは、今までのアプローチ法を誤っているから
告白するためには自信と勇気が最も大事になっており、これが告白の後押しをしてくれます。
自信を持てない、勇気が出ないというのは単純に個人の性格や考え方にも左右されますが、そもそも相手との関係性を築いていく上で、やるべきことや確認すべきことをしっかり行えていないことが多いです。
告白できる人は、関係性を深めていく上で、相手の性格や考え方、時には好意を匂わせたり、相手からの脈ありサインを感じたりしながら告白に対する自信を深めていくものです。
また、好きな人に気に入られるためにできるだけの努力をして、相手のタイプに近づけることによっても告白に対する気持ちの高揚感と自信を深めていきます。
両者とも最初は自信と勇気が無い、または低い状態から始まりますが、その後の行動次第でその状態が変わるか変わらないかが告白できるかできないかの大きなポイントになります。
告白するにはきちんと踏まなければならない順序が存在しており、それらは以下の3つです。
- 好きな人と「他人の関係」から「仲が良い関係」になる
- 「仲が良い関係」から「友達以上、恋人未満の関係」になる
- 相手にとって「特別な人」になる
告白できる人はこの3つの状態を経て告白しているのであって、告白できない人はまだ相手にとって「特別な人」になれていないことが多いです。
そのため、好きな人と付き合いたいという気持ちも薄く、告白が成功するイメージが湧かないため、「告白しない」と言うよりは「告白できない」選択をとるしかないのです。
また、相手と特別な関係性になれていないのであれば、告白はまず成功しないので「告白しない」選択をとることは正しいとも言えます。
なぜなら、告白の言葉や場所選びをし時間を使ったところで、「振られる」という結果が待っているだけだからです。
つまり、告白した結果、相手が迷うという状態にも至っていないのです。
特に学生時代など恋愛多感な時期は好きな人にとって「特別な人」になっていなくても、告白が成功する場面をたくさん見てきましたが、社会人など将来のことを考えるようになると成功した場面を見たことがありません。
告白して付き合える人は例外なく、相手の「特別な人」になっているのです。
告白できる人は無意識的にザイオンス効果を利用しています。
以下の記事を参考にして、好きな人にとって特別な人に変わりましょう。
告白の言い訳を探しているといつまでも告白できない
告白を真剣に考えれば考えるほど、「告白しない」ための言い訳はたくさん思い浮かびます。
言い訳の例は以下の通りです。
- 自分が傷つき、立ち直れないかもしれない
- 自分のような人から告白されると迷惑じゃないかな
- もう二度と好きな人の近くに居て、今まで通り会話できないかもしれない
- 相手が告白を断る時に嫌な思いをさせるかもしれない
このように、「告白する」という行動をとることで自分も相手も傷つく可能性があるため、不安要素はたくさんあります。
告白できない人はこのような言い訳を第一としているため、なかなか告白に踏み出せないのです。
時には自分の感情を優先することも大事
告白できない人は優しく、好きな人のことを自分より優先することが多いです。
そのため、相手が嫌がる可能性があることを極力避けようと思うために、告白できないのです。
相手が嫌がる可能性をなくしつつ、仲良くしていくには、「告白しない」選択がベストだと思ってしまうのです。
しかし、その考え方は未来の自分が見てどう思うのでしょうか?
好きな人に恋人ができた後であの時こうしていれば、ああしておけばと考えたところでどうにもなりません。
しっかり考え、自分が後悔しないために「告白する」選択をすることも大事です。
自分の人生なので、自分が後悔しないように生きるのが一番です。
相手を傷つけることは辛いことですが、時にはそれよりも自分を優先する勇気を出すことも大事です。
告白できないことで相手にどう思われる?
告白というのは今後の関係性を決めてしまうために、告白する側は緊張感と迷いや不安を抱えますが、告白される側からすると、お付き合いを始める際に告白されるという憧れの状況を夢見ています。
全く好意を寄せていない相手からの告白は、正直面倒くさく感じたり、申し訳ないと感じたりとうれしいよりも嫌な気持ちが上回ることが多いですが、本当に好きな相手からの告白はうれしいしかありません。
ここで告白できない人は告白待ちをしている人にどう思われているかを把握しておきましょう。
もしかすると、告白を決意するきっかけになるかもしれません。
勇気が無く、決断力が無いため、頼りない
告白される側も告白には勇気がいることが分かっています。
恋人の関係を築くために告白は避けては通れないものですし、一世一代の大勝負なのに告白できない人に対しては、マイナスのイメージを持ち、「重要な時にしっかりと決断できないのではないか」、「頼りにできないのではないか」と思ってしまいます。
告白できない人はそんなつもりが無い場合でも、相手からはそう思われることがあることを把握しておきましょう。
自分に対する気持ちは本気ではない
本当に自分のことを好きでいてくれるのなら、今の関係性をさらに発展させるべく行動してくれると思います。
告白する側は緊張しますが、告白される側からすると一瞬で終わるものであり、告白する勇気が出ないということは、自分はそこまで相手に思われていないのではないか?と感じてしまいます。
告白される側の立場になると、やっぱり自分のことが好きで好きでたまらない状態になると、何もかもを押しのけて、告白してくるのが当たり前だと思ってしまいます。
ですので、告白できない人には、自分に対する気持ちが本気ではないと、とらえられることがあります。
やっぱり自分に対する気持ちが試されるよね。
本当に好きなら告白してくるはずと思ってしまうんだよ。
思わせぶりな態度ばかりでキープされているのでは?
一緒に居る時に好意ばかり匂わせて告白しないという人には、「キープしているのでは?」と思ってしまいます。
特に告白する側からも好意が感じ取れる、告白される側からは分かりやすい脈ありサインを出している状況になると、なぜ告白というあと一歩を踏み出せないのかと疑問に思います。
この状況が長くなればなるほど、相手への疑惑が増していき、「これって自分が本命では無く、もし本命にアプローチしてもダメだった時のためにキープされているのかな」という結論に至ります。
告白される側は告白する側の考えを把握しているわけでは無いから、告白しない状態が続くと、こう思われても仕方がないよね。
どうしても告白できない時の考え方
告白しないことによるメリット・デメリットを見てきて、やっぱり告白することは大事だなと思った方が多いと思います。
しかし、大事だと思っているのに行動に移せない方は多いです。
そういう方たちは考え方を変えて、告白せざるを得ない状況に追い込むことで、「告白できない」壁を乗り越えることができるかもしれません。
そのために考えること・やるべきことを紹介します。
時間をかけていると相手が愛想を尽かして離れていく
実は両想いだったにも関わらず、「告白しない」ことでこの人とは進展が無い、時間を無駄にしたくないと思い、相手が離れていくことがあります。
「好きです。付き合ってください。」の言葉を言えなかっただけで、自分の未来をも変えてしまうことがあるのです。
どうせ相手と離れる未来があるのであれば、告白することでその未来が早まるか、より一緒に居れる時間が増えるかを天秤にかけてどちらかを選択してみてはいかがでしょうか?
会えない時にも仲を深めるための一つの方法として、LINEの活用があります。
以下の記事を参考にして、LINEで仲を深めてみてください。
ライバルに奪われる
特に相手が魅力的なほど、ライバルが多くなります。
そんな中でも、好きな人との特別(相手にとって一番)な関係を維持していくためには、日々の愛情表現は欠かせません。
愛情の確認をし合うことでより愛情が深まっていき、その延長線上に告白があります。
絶対に付き合おうと約束しているならまだしも、そんな確約は無く、時間だけが経過しているようなら、いつか好きな人の中でライバルが自分を上回る存在になるのは時間の問題です。
多少自信が無くても、ライバルに奪われるくらいなら、告白して関係性をはっきりさせておいた方が良いと思うと、告白に踏み切るのは難しくないかもしれません。
告白をしないままライバルに奪われたとしたら、後悔することは目に見えています。
「告白して後悔」と「告白せずに後悔」を考える
告白をしても後悔、しなくても後悔する可能性があります。
告白できない人は同じ後悔をするなら、どっちの後悔を選択しますか?
告白した結果の後悔は、自分を受け入れられなかったことと自分の思いが叶わなかったことと引き換えに、やるべきことはやった、次の恋愛に向けて動き出せるといったポジティブな要素を掴み取ることができます。
告白しなかった結果の後悔は、その場で傷つくことはありませんが、あの時告白していたらどうだったのか、なぜあの時告白できなかったのかという後悔だけが残ります。
特に、後で実は両想いだと知った場合はなおさら過去の告白できなかった自分を責めることになります。
今一度、自分はどちらをとるか考えてみてください。
絶対に成功する告白なんて無いから挑戦する
何度か書いてきましたが、成功する可能性は極限まで高めることはできますが、絶対に成功する告白はありません。
なぜなら、自分の好きな人に対する気持ちは本物でも、相手は八方美人で嫌われないように合わせてくれていることもありますし、既に別に好きな人がいるかもしれないですし、相手の状況を完ぺきに把握することはできないからです。
ですので、「告白は失敗するのが当たり前、成功したらラッキー」と気楽に考える方法があります。
もちろん、自分が相手のことを好きなほど、このような考え方ができなくなるのは分かりますが、自分が告白できないのは自信が無く、傷つくことを恐れていることが原因の可能性が高いです。
そのため、「告白は失敗するのが当たり前、成功したらラッキー」と自分を麻痺させると案外告白に踏み切ることができるのではないでしょうか?
100%成功する恋愛は無いですが、少しでも恋愛が成功する可能性を高める手段はいくつかあります。
以下の記事を参考にしてみてください。
告白できない人から告白できる人に変わる方法
この記事を見てくれている方は、今は告白できないけど、告白できるようになりたいと思っている方が多いと思います。
闇雲に告白しても成功する可能性はかなり低いため、告白する人は告白が成功する可能性が高いと思った時点で告白を遂行しています。
先ほども書きましたが、告白できる人とできない人は紙一重なので、きっかけさえ掴めれば簡単に変わることができます。
もし、告白できない人が告白できる自信がつくまで待とうと考えているのであれば、永遠に告白できません。
告白できる人に変わるには根本的な考え方を変えなければなりません。
今まで書いてきたことを踏まえ、告白できる人に変わる方法を説明します。
どういう結果になったとしても、結果だけに注目しない
告白すると、その結果に目が行きがちです。
成功すれば喜び、失敗すれば悲しむことには変わりありませんが、特に失敗した時はいつまでも悲しんでいる暇はありません。
なぜ告白が失敗したのか原因を追究しないと、今後も繰り返す可能性がありますし、何度告白しても成功しないままかもしれません。
失敗した原因を考えてみて、原因が自分で変えられない部分であれば仕方がないと判断し、努力して変えられる部分であれば、改善しましょう。
失敗を繰り返すことで人は強く成長していきます。
失敗も何かの縁だと思い、自分の成長に生かすために勇気を出して告白してみましょう。
どんな人でも、必ず成功する恋愛は無いため、失敗した時の考え方で自分を変えるきっかけにすることができます。
以下の記事を参考にして、失恋した時の考え方と立ち直り方を実践してみてください。
自分の思いを伝えることを重要視する
告白できない人は告白となると、自分の思いを伝える以外にも様々なことを考えた結果、告白しないという選択をします。
いったん邪念を払い、自分の思いを相手に正確に伝えることだけを考えてみましょう。
すると、同時に好きな人への好きという気持ちが大きくなり、絶対に告白したい、今以上の関係になりたい、他の人に取られたくないという思いが湧いてきて、告白する決意ができます。
もし直接会っての告白が恥ずかしくて、踏み出せないようであれば、LINEでの告白もお勧めです。
しかし、LINEでの告白には注意点がありますので、以下の記事をご参照ください。
将来のことを考え、関係性をはっきりさせる強い心を持つ
仲良くなるほど、告白をきっかけに今の関係性を壊したくないと思うものです。
しかし、これ以上仲良くなれないというところまで来たとしたら、それ以降の停滞した時間は無駄になります。
自分の将来のことを考え、自分と付き合ってくれるかどうかをはっきりさせておきましょう。
そのためには、告白して相手の返事を待つことが一番ですが、どうしても振られたらどうしようという感情が心を埋め尽くしてしまうため、なかなか告白できないと思います。
しかし、今からの人生、周りに異性はたくさんいるため、あなたが告白せずに無駄にしている時間に本来あったであろう恋愛の機会を逃しています。
例え今好きな人が「運命の人」、「これ以上に好きになる人はいない」と思っていたとしても、案外すぐにそれ以上の異性は見つかるものです。
自分の将来のため、自分の幸せのために告白するという決断をしなければなりません。
僕と周りの経験談
僕は以前「告白できない人」でしたが、今は「告白できる人」に生まれ変わりましたので、その時にやったことと考え方の違いを書いていきます。
僕は恥ずかしがり屋で恋愛において受け身だったので、お付き合いの経験はあったものの告白はしたことがありませんでした。
だからこそ、本当に好きな女性と付き合えることは少なかったです。
「告白できない人」のまま過ごしていると、ある日運命的な出会いがありました。
最初はそれほど相手の女性のことが好きではありませんでしたが、仲良くなるにつれて、好きな食べ物、好きな歌、考え方、その他の感覚が似てて共有できることが多く、徐々に惹かれてきました。
すると、相手の外見もかなり好きに思えてきて、好きで好きで仕方がない状態になりました。
今までであれば、このまま仲良くなって、相手の様子を見て好意を匂わせながら半強制的に「告白させる」手段をとってきましたが、今回ばかりはそんなことをしている余裕がありませんでした。
相手と接している内に、脈ありとも取れるサインをたくさん受け取り、告白への勇気と自信に変え、告白する体制を整えていきました。
そしてついに告白に至りました。
その結果は…、皆さんにお任せします。
自分でも驚くくらい変わったと思います。
相手のことを失いたくない、誰かに取られたくない、嫌われてでも次のステップに進みたいという思いの強さが僕を「告白できない人」から「告白できる人」に変化させました。
この時、本当に好きな人ができたら、人って努力できるし、変われるものだと肌で感じました。
結果的にお付き合いできたという成功体験をしたため、それ以降は「告白できる人」でいます。
しかし、もし仮にうまく行っていなかったとしても、告白したこと自体に後悔はない、結果にも後悔は無かったので、「告白できる人」になっていただろうとは思います。
まとめ
「告白できない人から告白できる人に変わる方法」について書いてきました。
僕の経験とともに説明してきたけど、どうだったかな?
個人の考え方次第だけど、告白できるようになりたい人はしっかりと自分自身と向き合う必要があるね。
そうだね。
その時その時の自分の意思に従った最善の選択をしよう。
皆さんいかがでしたか?
告白できない人と告白できる人には、大きな差があるように思われますが、実際はそれほど差はなく、小さなきっかけで告白できない人が告白できる人になることができます。
そのきっかけは外部環境によるものもありますが、大事なのは自分で考え自分でつかむということです。
告白できる人になって、後悔しない恋愛をしましょう。
この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。
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