【恋愛】彼氏・彼女がいるのに、他に好きな人ができた場合はどうする？後悔しないための選択と考え方は？

みなさん、お付き合いをしている時に恋人以外で好きな人ができた経験はありませんか？

この現象はありがちで僕も含めてほとんどの人が経験しているのではないでしょうか？

恋人がいる場合もそうではない場合も、普段の生活で異性と出会うことは避けられない行為であり、その中に恋人よりも魅力的な人が存在することはあるあるなことなのです。

恋人がいるのに他の人を好きになることは自然なことですが、こういった場合はどのように対処すれば良いのかを詳しく説明します。

この記事では、「恋人以外に好きな人ができた時の対処法と選択」について僕の周りの意見も含めて書いていきます。

新たに好きな人ができた時の好きという気持ちは本物？

まず、最初に整理しなければならないことは、恋人以外に好きな人ができた時に、この好きという気持ちが一過性のものでは無く、本当に好きという気持ちであるかどうかということです。

ここで安易に恋人がいる間に他に好きな人ができたということは、恋人に向ける好きよりも好きレベルが高いと思い込み、簡単に新たに好きになった人に切り替えると後悔することがあります。

特に、恋人とうまくいっていない時は恋人に嫌気がさし、恋人に対する好きレベルが下がっています。

そんな時に、相談に乗ってくれたり、励ましてくれたり、一緒に楽しく過ごしてくれたりした異性がいるとより魅力的に見え、好きになってしまったと錯覚することがあります。

恋人との関係がうまくいっている時に他に好きな人ができたのであれば、その好きは本物であることが多いですが、うまくいっていない時は要注意です。

自分の気持ちを整理した状態で考えないと、一過性の好きという気持ちに振り回され、本当は好きだった恋人まで失うことになりかねません。

恋人以外を好きになってしまう場面5選

恋人がいるのに、他の人を好きになるなんてあってはならないと考えていたとしても、恋心はそんなに単純なものでは無いし、頭の中で分かっていたとしても制御できるものでもありません。

この現象を経験している人が多いとはいえ、同じ恋人と付き合っている間にそう何度も経験することでもありません。

恋人以外を好きになってしまう時は、特定の場面に限られることが多いです。

場面別に見ていきましょう。

元カレや元カノから復縁を迫られた

自分は好きだったけど、相手から別れを告げられた際は、まだ相手に対する好きという気持ちがある状態で別れなければならず、気持ちを整理できないまま別れることになります。

そうなると、口では全く未練が無いと言っていたとしても、元恋人への好きという気持ちが心の奥底に眠っている場合があり、復縁を迫られたことで一気に表に出てきます。

特に元恋人に対する気持ちが大きいほど、外見や内面が好きで一緒にいて楽しい思い出が多いほど、元恋人に気持ちが揺らいでしまいます。

さらに今の恋人と元恋人との失恋の悲しさを埋めるために付き合っていた場合は、元恋人の方に簡単に流れてしまいます。

憧れている勤務先の先輩から迫られた

企業に勤めている皆さんも勤務先に一人は仕事ができて、優しくて、マナーもしっかりしていて、外見にも気を遣っている憧れの異性の先輩がいると思います。

そんな人は、社内のみんなからの評価が高く、いつも話題に上がり引っ張りだこ状態です。

そんな憧れの先輩から「自分と付き合ってほしい」と迫られるとドキドキしうれしいため、例え悪いことだと分かっていても断ることができないかもしれません。

また、今の恋人とは付き合っていく内に良いところと悪いところ両方知ることになりますが、憧れの先輩は仕事ができる他良い面しか見えていないため、好きになってしまうことがあるのです。

社内恋愛のメリットとデメリットについては以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

自分のタイプに完全一致する異性と仲良くなれた

好きな人のタイプは人によって異なります。

例えば、外見がタイプの人だったり、優しく頼りになる人がタイプだったり、好きになった人がタイプだったりと人によって様々です。

今付き合っているきっかけが相手からのもうプッシュであったり、失恋の埋め合わせであったりした場合は、そもそも相手が自分のタイプではないため、それほど好きになれていないこともあります。

そんな時に、学校や職場などで自分のタイプの人に出会った場合は、この人だと直感的に思ってしまうことがあります。

それだけなら、まだよくあることですが、そんな人と仲良くなれた時には念願のタイプの人とのお付き合いができる可能性が出てくるため、恋人すら忘れてしまうくらい熱中し心を持っていかれるかもしれません。

仲が良い異性の友達から告白された

今まで仲良くしていた異性の友達から告白されたことをきっかけに、異性として意識するようになるパターンもあります。

基本的には友達を恋愛対象外だとしていたとしても、告白されると異性として否が応でも意識するようになります。

その結果、今まで何とも思っていなかったけど、考え方も合うし、一緒にいて楽しいし、恋人にするのも悪くはないかもと思ってしまうことがあります。

多くは無いとは思いますが、このパターンで恋人以外を好きになることもあるのです。

これはザイオンス効果によるものかもしれません。

ザイオンス効果については以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

恋人と倦怠期に入っている時

一般的に倦怠期に入ってしまうのは男性の方が多いですが、この期間は、彼氏側は彼女と距離を置きたい、連絡も取りたくない、彼女側は急に彼氏が自分に興味がなくなったため、相手に不満を抱えやすい時期になります。

つまり、他の異性が入り込む隙ができてしまっている時期になります。

好きな相手に恋人ができて諦めざるを得ないと思っていた人はこの時期をチャンスと見て、相談にのったり、心の支えになったりすることで相手にとって特別な存在になり、恋人よりも優先順位が高くなることがあります。

倦怠期が長ければ長いほど、アプローチしてきた人に気持ちが傾くことが多いため、倦怠期を乗り越えられずそのまま別れるか、別れて新たな恋人と付き合い始める人は多いです。

倦怠期については以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

恋人以外を好きになった時のチェックポイント5選

まずは、恋人以外を好きになってしまったことを受け入れるところから始めましょう。

そうではないと、付き合っているのだから、恋人を優先して当たり前という義務感に近い感情に支配され、本当はどちらの方が好きなのか正確に判断できません。

この状態で新たに好きになった人との関係が進展してしまうと、恋人にも新たに好きになった人にも失礼ですので、自分の気持ちをはっきりさせておきましょう。

そのためにチェックすべきことを５つ紹介します。

今の恋人と別れてでも付き合いたいと思うか

自分の気持ちが本当であることを確かめるためには、今の恋人と別れてでも、新たに好きになった人と付き合いたいと思うかが大事になります。

恋人との付き合いが長くなるほど、その存在や気遣い、居心地の良さなどに慣れてしまいます。

恋人への好きな気持ちは変わりませんが、日常生活に刺激を与えてくれる異性が現れた場合はそちらの方がより魅力的に感じることがあります。

しっかり考えた結果、迷いなく新たに好きになった人を選ぶのであれば、今の恋人と別れるべきだし、そうでは無いのであれば、一時的な感情に支配されている可能性があるため、安易に今の恋人と別れてしまうと後悔することになるかもしれません。

様々な状況が考えられますが、まずは新たに好きになった人が恋人よりも明確に好きと言えるかどうかが一つの判断ポイントになります。

今の恋人と情で付き合っていないか

「情で付き合うってあることなの？」と疑問に思う人がいるかもしれませんが、情でお付き合いをしている人は意外にいます。

例えば、以下のようなカップルです。

• 相手から熱烈なアプローチをされたため、特に好きでは無かったけど付き合ってしまった
• 付き合いが長くなり、相手への愛情が無くなったが、別れを切り出せずに付き合っている
• 好きでも嫌いでもないけど、特段別れる理由も見出せない

特に学校などの集団生活を基本とするところだと、周りの目もあるし、断ると噂が広がり相手が惨めになるから、付き合っているということはありがちです。

自分が情で付き合っていても、特に気にしていないのであれば良いですが、結局その時間は有意義なものでは無いため、時間やお金を無駄にし、後悔してしまうことがあります。

また、相手に愛情が無いことを隠して付き合うため、態度やLINEの頻度、内容に徐々に愛情が無いことが現れるようになり、相手が気づくとショックを受けてしまいます。

本当に相手のことが好きなのか、情で付き合っていないか一度恋人と距離を置いて、考える時間を作ってみても良いかもしれません。

惰性や情で付き合ってしまうカップルの特徴とその対処法については以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

倦怠期に入っていないか

倦怠期に入ると、恋人への興味関心が薄れ、それが接する時の態度や気遣いなどの行動にも出てしまいます。

倦怠期は付き合い始めて、数か月程度で来るものであり、この期間は相手の行動が鼻につくようになるため、頻繁に喧嘩をしたり、相手への好きの気持ちが揺れ動いたりする時期です。

そのため、他の異性に心が揺らぎやすく、良いなと思っていた相手に少しアプローチされただけで、相手のことを好きになってしまうことがあります。

ですので、倦怠期に入って恋人以外を好きになった時に、一過性の好きでは無く、本当に好きなのかをよく考える必要があります。

今の恋人との将来を真剣に考えられるか

今の恋人との将来を真剣に考える時は、付き合いが長くなった時が大半だと思います。

その時には、お互いの良いところや悪いところが分かっているため、結婚のイメージをしやすい状況になっているはずです。

付き合いが長くなるほど、慣れのため、ドキドキ感や刺激を感じにくくなるのは当たり前のことで、その代わりずっと一緒に居られる居心地の良さや包容力が感じられます。

恋人に求める条件と結婚相手に求める条件は異なっており、恋人にはドキドキ感などの刺激や楽しさ、結婚相手には包容力や経済力、余裕、家事、気遣い等を求める傾向にあり、恋人からの刺激を感じなくなったからと言って、別れてしまうと後悔することになりますので、時間をかけて考えてみましょう。

新たに好きになった人を諦めても後悔しないか

今度は視点を変えて、恋人ではなく、新たに好きになった人を諦めて今後の付き合いの可能性がなくなっても後悔しないかを考えてみましょう。

恋人と新たに好きになった人を比較して、圧倒的に新たに好きになった人に気持ちが向いているようであれば、今の恋人と別れた方があなたにとっても、恋人にとっても後々のことを考えると良い決断になることが多いです。

逆に、少しでも迷いが生じるようであれば（その迷いの原因が情でなければ）、今の恋人を選択したほうが良いです。

覚悟しておかなければならないこと

恋人がいるのに、それ以外の人を好きになる状況は珍しくなく、当事者が勝手に起こした問題です。

そのため、恋人以外の人から好意を寄せられたと分かった時に、「恋人がいるから無理」と断ることができず、２人とも良い関係になっているのであれば、恋人か新たに好きになった人のどちらかは必ず傷つけることになります。

最初の内は自分は２番目でも良いと考えていたとしても、いずれ好きな気持ちが大きくなった時に、その考え方を維持できず、やっぱり一番じゃないと嫌だとなりかねません。

そうなった時は、恋人をとるか新たに好きになった人をとるかを選択しなければなりません。

どちらを選択するにしても、どちらか一人を傷つけることには変わりなく、断る際に自分も傷ついてしまうことをあらかじめ把握しておきましょう。

傷ついたり、傷つけたりすることが怖いことは理解できますが、これを先延ばしにするほどどうしようもない事態に悪化し、なぜあの段階できちんと決断できなかったのかと後悔することになります。

悩んだ結果、自分の気持ちが分からなくなった時の対処法3選

恋人がいるのに、恋人以外を好きになってしまったという事実を受け入れられず、本当はどちらのことが好きなのか分からなくなってしまうことがあります。

そういった場合は、状況を整理して自分の本当の気持ちに問いかける方法が一番良いですが、そう簡単にも行きませんので、今から説明する項目を試してみると、客観的に自分の気持ちがはっきりするかもしれません。

仕事や趣味に打ち込み、恋愛について考えない

いったん恋愛について考えないようにするために、周りのことを一切断ってしまうような集中できることに打ち込んでみてください。

すると、頭の中が整理されて今まで悩んでいたことがなぜ悩みになっていたのか分からないくらいにすぐに答えにたどり着けることはよくあることです。

また、仕事や趣味に打ち込んでいる合間にいったん集中力が切れることがあると思いますが、その時にふと誰かを思い浮かべることがあると思います。

その時に出てきた人は自分の深層心理で一番好きだと思っている人ですので、一つの判断材料にしましょう。

恋人との連絡を絶ってみる

自分の気持ちが分からないのは恋人と連絡を取り続けているからかもしれません。

恋人が好きでうまくいっているようであれば、そもそも他に好きな人はできません。

恋人だからといって惰性で連絡を取っているだけかもしれません。

そんな中、恋人との連絡を絶ってみると、自分の気持ちが分かることがあります。

もし、仮に恋人のことが本当に好きでいる場合は、その内連絡を取らないと耐えられず、あなたの方から連絡をするようになります。

しかし、別の好きな人と連絡を取っている状況で恋人が気にならない、存在すら忘れてしまうことがある場合は、恋人に対する気持ちよりも別の好きな人への気持ちの方が大きくなっている証拠ですので、お別れする決断をした方が良いかもしれません。

恋人と新たに好きになった人と一定期間会わないようにする

どちらのこともそれほど好きではない場合を除きますが、やはり好きな人と会えない時間は辛く、会えない期間が長くなるほど耐えられなくなってきます。

連絡自体は普通にとっているため、会いたい気持ちは増すばかり。

その時にどちらに会いたいと思うかで本当に自分が好きな方が分かってきます。

事態が大きくなる前に、決断しないといけない

恋人がいるけど、別の好きな人もいるという状態はずっと維持できるわけではありません。

なぜなら、別の好きな人への気持ちが大きくなっていくほど恋人に対する気持ちは弱まり、恋人の優先順位が下がることによる連絡頻度の低下や日程調整に応じないなど、徐々に自分から気持ちが離れていく様子を肌で感じさせることになります。

また、別の好きな人が現状のままの関係で良い場合は問題ありませんが、それ以上の関係を求めだした時には、「まだ恋人と別れないのか」や「直接別れるように言おうか」などトラブルに発展することもあります。

とにかく恋人があなたに別の好きな人がいることを察する前に、どちらをとるかを決断した方が良いです。

この時期を逃すと、恋人側から恋人がいるのに好きな人ができたという浮気判定をされ、別の好きな人からは「いつまで待たせるのか」とあなたに失望することがあり、結局恋人に振られ、別の好きな人からも愛想を尽かされ、見放されるという結果が訪れるかもしれません。

ですので、そうならないためにもなるべき早期に決断するようにしましょう。

恋人より恋人以外を好きになった時は、恋人に別れを告げた方が幸せ？

悩みに悩んだ結果、恋人より新たに好きになった人の方が好きだと断定できるのであれば、恋人には早めに別れを告げた方が双方の今後を考えると良い結果になることがあります。

そもそも恋人という関係はお互い好きだという感情が一致して初めて意味があるものになり、どちらか一方でも相手から気持ちが離れてしまえば、形上は恋人という関係にあったとしても、中身が無い付き合いになります。

また、恋人の関係にあった相手が自分よりももっと好きな人ができたという事実に耐えられ無く、そのまま恋人の関係を維持するのはつらくなるため、別れを選択する方が良いです。

特に相手のことを本気で好きな人ほど、相手に自分よりももっと好きな人ができた事実を受け入れられない一方、自分への扱いや態度が雑になっていくことにも耐えられないため、早く別れを告げてほしいという思いになることが多いです。

また、人によりますが、お互い好き同士ではないのに、恋人という関係を保っていると自分の時間やお金を消費しなければならず、そのことを無駄だときっぱり判断している人もいます。

恋人以外を好きになった気持ちが本当なら、新たに好きになったほうを選ぶべき？

恋人と新たに好きになった人が２人いてどちらか選択するのに迷っている時は、自分の気持ちが確かだと確認出来た時のみ新たに好きになった人を選んだ方が良いです。

そもそも恋人がいる以上、他の異性はほとんどが恋愛対象外になっているはずであり、その状況下で好きになった人はその壁をも超えてきた人です。

つまり、完全に恋人を超えた好きという気持ちが存在するのです。

自分の人生ですので、その時どう選択するかはあなた次第ですが、恋愛体質でもない限り恋人ができたら恋人しか見えない人はたくさんいます。

自分の幸せを考えるとやはり恋人以上に好きな人と一緒になった方が良いと思います。

恋人と別れる際の注意点5選

新たに好きになった人と一緒になると決断した後は、必ず恋人との別れがやってきます。

付き合いが長くなるほど、気持ちが離れていったとしても、情があるため、今まで付き合っていた時の思い出や感慨深さが思い出され、なかなか別れを告げられない気持ちはわかりますが、関係をなあなあにしておくわけにもいかないため、悲しさを隠してでもきっちりと伝えるべきです。

この時の注意点について紹介します。

恋人に他に好きな人ができたと言ってはいけない

正直に、「他に好きな人ができたから別れてほしい」とは言うことはおすすめできません。

なぜなら、恋人があなたのことが好きでいた場合は、「その人に負けないように努力するからチャンスをくれ」と言われることがあり、こちらは恋人への気持ちが無いにも関わらず無駄な希望を与えることになるからです。

どう頑張っても意味が無いと思うのであれば、恋人の努力が無意味なものになり、残酷な結果になります。

また、この言葉を言ってしまうと、自分が浮気していたと言っているようなものであり、完全にあなたが１００：０で悪くなります。

実際は、１００：０であなたが悪かったとしても、相手に知られることで何か要求されるかもしれませんし、周りに浮気する人だとして言いふらされ、レッテルを張られることになるかもしれません。

周りの人に相談しない

周りの人に好きな人ができたから、恋人と別れたいと思っているなどと言ってしまうのはお勧めしません。

それが例え親友に対してでもです。

なぜなら、あなたの評価が下がる原因になり、あの人と付き合っても別に好きな人ができたら、すぐにそっちの方に行ってしまうと思われ、人間関係を大事にしないイメージがつき、周りの人との信頼関係にも関わってくるからです。

浮気＝裏切り行為なので、いつ自分が標的になってしまうか分からないという不安を抱えさせるため、周りがあなたから離れていってしまうことにつながります。

気持ちが離れていることを態度や連絡頻度で示す

ある日突然、別れてほしいと伝えても、相手が事前に全く感じ取れていなかった場合は、ドッキリや冗談で言っているのかと思うことがあります。

今は特にカップル間でドッキリすることが流行っているためです。

ですので、別れを告げる前に徐々に態度や連絡頻度・内容で恋人への興味関心が薄れていることを時間をかけて伝えるようにしましょう。

すると、相手もうすうす気づきだし、別れを告げられる準備ができ、それまで待つか、振られるのは嫌なため、自分から振るかのどちらかを選択するはずです。

そのため、どちらにしても別れる際には気持ちの整理ができていることが多く、無理な引き留めが無く、きれいさっぱり別れることができます。

相手を傷つけないための別れる理由を考える

今までも書いてきたように、「他に好きな人ができたから」や「あなたの○○に耐えられなくなった」などのように相手を傷つける理由は避けましょう。

例え、相手の嫌な部分が鼻についていたとしても、今回別れを切り出す理由は、他に好きな人ができたからという自分勝手なものであり、別れる原因に恋人を責める理由を選択すると、相手は悪くないのにショックを受けることになるし、あなたも後で振り返った時に罪悪感に苛まれます。

ですので、少なくとも別れる時の理由は自分が原因のものを選択しましょう。

例えば、「挑戦したいことができたから、今までみたいにあなたに時間を使えないし、あなたの貴重な時間を奪ってしまうから別れよう」や「あなたのことは好きだけど、このままだと頼りにしてしまって自分で何もできない人間になりそうだから、いったん別れよう」などを選択しましょう。

すると、相手のことを優先して考えた結果、別れるという結論に至ったことを伝えることができ、相手も受け入れざるを得ない状況になります。

恋人と別れてからすぐには付き合ってはいけない

別れる理由に「他の人を好きになったから」というのはトラブルに発展する可能性があるため、伏せてきました。

それを言葉だけではなく、態度でも示さなければなりません。

別れる際にうまく別れることができたとしても、次に日に別の恋人ができてしまうと、せっかく努力して行動した結果が全て水の泡になってしまい、嘘つき扱いされたり、すぐに浮気してしまう自分勝手な人だと思われたりします。

ですので、恋人と別れてから最低1か月間は誰とも付き合わないようにしましょう。

個人的には、新たに好きになった人ともその期間会わないようにしたほうが良いと思います。

なぜなら、付き合った瞬間や別れた瞬間の行動は特に目立ちやすく、例えば「○○と△△が二人きりで楽しそうに食事をしていたよ」などのように話題になり、広がりやすいです。

そのため、いったん騒動が落ち着いたタイミングを見計らって、正式にお付き合いを始めたほうが良いのです。

恋人以外を好きになった経験がある人は繰り返すのか？

浮気する人は繰り返すというイメージがありますが、本当にそうでしょうか？

僕の周りには、浮気をした人でも、その時限りの人が多いです。

全員に聞いてみると、浮気することでどれだけ相手を傷つけるか分かったし、自分も嫌な気分になるから二度とあんな経験はしたくないと思い、恋人にする人は妥協して決めない。また、妥協して決めた時でも結婚まで考えられる人を恋人にするのように、お付き合いの意味をより真剣に考えるようになった人ばかりでした。

しかし、浮気しやすい時期というものがあり、まだ恋愛多感な学生時代は恋人がいたとしても、少し優しくされただけで他の人を好きになってしまうこともありますが、恋愛を重ね落ち着いていけば、いつかそのようなことは起こらなくなります。

また、恋人がいるのに他の人のことを好きになるのは、恋人のことを本当に好きではない場合が多いです。

そのため、本当に好きな人を恋人にできた場合は、浮気しがちな人であっても、恋人に一途になることは良くあることです。

僕と周りの経験談

僕は多感な学生時代に恋人がいたにも関わらず、他の人を好きになってしまったことがあります。

そもそも、その当時は彼女側から猛烈なアプローチがあったということもあり、断れず付き合ったという背景があり、僕は彼女のことを本当に好きになれていませんでした。

その状態で毎日過ごしていく内に、学年が一つ上がったことでクラス替えがあり、その時隣の席になった女性と意気投合し、好きになってしまいました。

一緒にいる時間も楽しく、話も合うし、考え方も合うしで恋人がいたことを理由に自分からはアプローチはしませんでしたが、相手に対する気持ちがどんどん大きくなっていきました。

そんなある日、女性側からアプローチを受けることになり、女性のことは大好きでしたが、どうすれば良いか分からなくなりました。

その当時の僕は、相手のことを考えるあまり自分の意思をはっきりと伝えることができなかったため、恋人との関係はそのままにし、好きになった女性とも仲良くなっていきました。

すると徐々に、恋人の方を雑に扱うようになり、LINEの返信も1日おきになってしまったり、彼女から会える日を聞かれても、はぐらかすようになりました。

そのような状況に耐えかねて2人のどちらを選ぶべきか、きちんと考えることにしました。

この時彼女と付き合ってから2か月ほど経過していましたが、一向に好きになれそうになかったため、しっかり傷つけないような理由を考えて、勇気を出して彼女に別れを告げることにしました。

彼女側も最近の態度から好きでいてくれていないことを把握していたみたいで、比較的揉めることなく別れることができました。

この時彼女側もつらかったと思いますが、僕も相手にアプローチされたからといって、易々と付き合ってしまうと、お互いが不幸になることがあることを肌で感じ、それ以降はお付き合いする前は本当に好きかどうかを自問自答するようになりました。

それからは恋人がいる時に他に好きな人ができたことはありません。

まとめ

「恋人以外に好きな人ができた時の対処法と選択」について書いてきました。

皆さんいかがでしたでしょうか？

恋人がいるのに、他の人を好きになることはおかしいと思うかもしれませんが、世の中にはたくさんの異性がいるため、あり得ることなのです。

その時に、恋人をとるか新しく好きになった人をとるかという選択肢が迫ってきますが、しっかりと自分に問いかけ、自分の気持ちに従いましょう。

どちらにせよ、自分も相手も傷つける可能性があるので、後悔しない選択と別れ際の発言や行動には十分気をつけましょう。

この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。