告白を保留されると生殺し状態！振られる予兆とは？

好きな人ができて、決死の思いで告白したにも関わらず、告白を保留されて、ドキドキしている皆さんへ。

告白を保留にされたら不安になりますし、もうダメなのかもしれないとネガティブな感情になると思います。

ただし、告白の返事を保留される＝脈なしだと決まったわけでは無いため、振られる予兆というには弱いです。

とはいえ、結果がダメだと決まっている場合は、告白保留中でも振られる予兆が出ているものです。

では、どのポイントに注目すると、振られる予兆が出ているか分かるのでしょうか？

この記事では、「告白を保留中に逆に振られた時の理由や対処法」について書いていきます。

告白を保留された場合は振られる可能性が高い

まず、伝えておきたいことは告白を保留された場合は、自動的に振られる可能性は高くなるということです。

なぜなら、まずお互い両思いだった場合は、告白を保留にする理由が無いですし、返事をするのに悩む時間が必要ないからです。

しかし、あなたの告白にすぐにOKしてくれるわけでは無く、「考えさせてほしい」、「少しだけ時間を頂戴」と言われた場合は、答えを出すのに何らかの障害があることは確かです。

個人的にも、告白を保留された場合は成功率は３０％くらいにまで下がりますし、周りを見渡してみても低いことを確認済みです。

かといって、告白を保留されずにその場で回答をもらえる場合は成功率が高くなるかと言われれば、そういうわけではありません。

あくまで、今まで好きな人と距離を縮める過程で、相手から脈ありサインが出ているか、告白させるような駆け引きをしてきているかでほぼほぼ決まります。

そのため、告白の返事を保留されない場合は、すでに答えは決まっているため、挽回の余地が無いと言えるのです。

そう考えると、告白の返事を保留された方が足りない部分を補足する時間を確保できるという意味で、良い場合があるのです。

告白を保留された時の振られる予兆とは？

一向に返事をしてこない

本当にあなたのことが好きで想っている場合は、保留していたとしても告白に対する返事をなんとしてでもしようとします。

告白の返事をOKすることで好きな人とお付き合いできることになるし、嫌われたり、愛想を尽かされたりすることを防げるため、返事をするはずなのです。

しかし、告白を振られる時は、待てど待てど告白の返事をしてこないことがあります。

なぜなら、以下のように考えていることがあるからです。

• 好きでは無い人に嫌われたとしても構わない
• 返事をしないことが返事だと察してほしい
• 相手を傷つけることが分かっているため、気が重い
• なぜ相手のために、自分が気を遣わなければならないのか分からない

このように、好きでは無い人から告白された時の返事の仕方や考え方は人それぞれです。

実際に、好きでは無い人とは良好な関係性を築く必要は無いし、それが仕事や日常生活に支障をきたさないと判断した場合は、告白に対する返事をしないことがあるのです。

告白した後に避けられるようになった

あなたが好きな人に告白した後に避けられるようになったのであれば、振られる可能性が高くなります。

なぜなら、好きバレしている状況で相手も同じ気持ちだとしたら避けないし、むしろ自信を持って積極的に行動してくるようになるからです。

避けると聞くと、好き避け、ごめん避け、嫌い避けのいずれかを思い浮かべます。

そのため、避けられたとしても、好き避けかもしれないと希望を持つかもしれませんが、その可能性は極めて低いです。

なぜなら、好き避けは相手の感情が分かっていない状況で、自分の好きという気持ちに自信を持てずに不安になることから起こる特徴があるからです。

むしろ、好きな人から告白されることで不安や焦りが無くなり、平常心を保てるようになり、積極的になります。

そのため、告白した後に避けられるようになったら、ごめん避け、つまり振られる可能性が高いのです。

恋バナをしようとしない

告白を保留された状態で恋バナを切り出すと、相手に告白の返事を切り出しやすい環境を作ることになります。

また、恋バナの流れで「あの時の告白の件だけど…」と告白の返事を聞きやすくなります。

しかし、告白を振る予定だけど心の整理がついていなかったり、返事をするつもりが無かったりする場合は、恋バナに移ろうとした時点で話を逸らす傾向にあります。

また、今までは普通に恋バナをすることが日常だったのに、告白後に恋バナを拒否し始めたら、相手の心境に何らかの変化が現れたと思って良いです。

告白を振る場合はどうしても、相手を傷つけることになりますし、しっかりと伝えないといけない気持ちはあったとしても、気が乗りません。

そのため、恋バナを避けるのは、気が進まない告白を断る行為をしたくないという気持ちの表れだと言えるのです。

会話の中で友達という言葉を強調する

告白に良い返事ができない場合は、事前に会話の中に「友達」という言葉が乱用されるようになります。

告白された側としては、いきなり振ってしまうと相手を傷つけるし、そんな様子を見ることが辛いのです。

すると、告白された後に相手のことを異性として見ていないことを察知してもらうために、「友達」という言葉を使い、クッションにしようとしているのです。

実際に、「友達」という脈なしサインを出し続けていると、相手も振られることを察知しますし、場合によっては諦め気味になってくれます。

すると、「告白の返事のことだけど…」と切り出した時に、相手の方から「ダメなんでしょ？」のように自分から言いたくない言葉を言ってくれることがあります。

また、わざわざ告白の返事をしなくても、諦めてくれる可能性があるため、告白の保留自体を無かったことにできるかもしれません。

このように、告白に応えられない、決断は出来たけど悪い返事を伝えることに躊躇っている場合に、「友達」という言葉を意図的に使う傾向があるのです。

告白の返事に言及すると、はぐらかされる

告白を保留されて音沙汰が無い場合は、どうにかして返事を聞きたいと思いますし、曖昧な状況をはっきりさせたいと思うことは自然です。

すると、告白の返事を催促され、しっかりと回答しなければならない状況に追い込まれます。

ここで、告白してきた相手のことが好きなのであれば、返事を切り出すきっかけができたと思い、しっかりと自分の思いを伝えるはずです。

しかし、まだ相手のことが好きかどうか分からない、自分の気持ちを整理できていない、念のためにキープしている場合は、告白の返事に言及すると、何かと理由をつけてはぐらかされます。

もちろん、まだ答えが決まっていないことがあるため、大逆転して告白をOKしてもらえる可能性はありますが、その可能性は極めて低いです。

なぜなら、じっくりと考える時間があったのに告白の返事をはぐらかすのは、少なくとも乗り気では無いことの表れだからです。

そのため、告白してから保留されて、ある程度時間が経過した後に、告白の返事をはぐらかされるようだと、振られる可能性が高くなると言えるのです。

デートの誘いを断られる

告白を振られる前兆に、「デートに誘っても断れられるようになる」があります。

相手に好意があるのであれば、もっと仲良くなりたい、もっと相手のことを知りたいと思うことが普通なので、デートの誘いには乗りますし、さらに距離を縮めていくチャンスだと思い頑張ります。

しかし、告白をしてあなたの思いが相手に伝わっている場合は、真剣にお付き合いできるかどうかについて考えます。

そして、相手の気持ちに応えられない場合は、デートの誘いを断るという行動に出るのです。

デートはお試しの場という位置づけでもありますが、何度も接して相手の好意が伝わっている場合は、「好きでは無いとデートしない」に変わります。

実際に、相手の気持ちに応えられないのにデートの誘いに乗ってしまうと、思わせぶりになり、後々決断を迫られるため、後悔することになります。

しかし、本当に忙しい場合もあるため、デートの誘いを断られた事実だけでは無く、リスケしようとしてきたか、次のデートの誘いに乗ってくれるかを確認することが大事です。

笑顔が減り、言い訳が増える

人は本当に好きな人に対しては役に立ちたいと思いますし、言い訳せずに行動で示します。

また、特に好きでは無い場合でも本音と建前を使い分けたり、社交辞令を使ったりすることで、関係が悪化しない程度には仲良くしようと努力します。

しかし、告白された場合は自分の気持ちが行動に現れやすくなり、それが表情や心情にも出ます。

このように、告白を保留されている時に、笑顔が減ったり、言い訳が増えたりした場合は告白を振られる前兆と言えるのです。

告白の保留中に振られる予兆が出た時の対処法

自分磨きをする

告白の返事を保留中に振られる予兆を確認した場合は、自分磨きをすることで最終的な回答を変えられる可能性があります。

告白を保留したということは、その場で断る勇気が無かったという理由もありますが、しっかりと考えたい、様子を見たい場合も多いのです。

実際に、告白を保留されても最終的に告白をOKしてくれる人がいることが証明になっています。

その際に、もしもあなたに引っかかる部分がある、好意はあるけど付き合うほど好きでは無いかもしれないと考えていた場合は、自分磨きで改善することで答えを変えることができる可能性を秘めています。

この時のポイントは以下のように男女によって、分かれます。

上記を貫けば、相手が考えを改めてくれるかもしれません。

しかし、相手が以下の状況下であれば、自分磨きをしても効果が薄いため、注意しましょう。

• 他に本命がいる
• 既に恋人がいる
• あなたのことを生理的に無理、嫌いな場合

まずは好きな人からどう思われているかを探った後に、自分磨きの計画を立てて行動に移すことが大事なのです。

振られた後の関係性について考えておく

告白して振られると、お互いが気まずくなるため、今までのように接しようと取り繕ったとしても、上手くは行きません。

そのため、事前に気持ちの切替を行っておくために、振られた後の関係性について考えておくことが重要です。

告白をした側とされた側の関係になり、且つ振るという結果になると、感情的になることがありますし、簡単には結果を受け入れられないため、普段では考えられないような行動をしてしまうことがあります。

また、職場や学校などで関わりがある場合は、しっかりと今後の関係性について話し合っておくことが無難です。

告白を振った側は、告白した側を突き放したことになるため、振った側から「今後は○○な関係で居よう」と決めることはできません。

できたとしても、希望を伝えるだけで、最後の決定権は振られた側が持っているのです。

ここで、「振られたから今後は全く関わらない」と感情的になり、後先考えない回答をすると後悔することになるかもしれません。

もしも、振られても踏ん張って、相手との関係性を維持することで、将来特別な関係性になれる可能性を残すことにつながるのです。

振られた時にどうするのかを決めておく

相手から振られる予兆が出ている場合は、振られた場合の行動を決定しておきましょう。

実際に、振られる予兆が出ているのに楽観視していると、いざ振られた時に頭が真っ白になって、どう行動すべきか分からなくなります。

しかし、以下のように行動を決めていた場合は、どうでしょうか？

このように、振られる予兆が出た時に、しっかりと考えておけば、ブレない自分を形成できます。

すると、相手に振り回されること無く、自分が納得できる考え方や行動ができるようになるため、後悔せずに済むのです。

告白を保留中に振られる予兆が出た時にやってはいけないこと・NG行動

相手のことを悪く言う

自分に自信があるほど、相手のことが好きなほど、プライドが高いほど、告白を振られる前兆に気づいた場合は、相手のことを悪く言ってしまいがちです。

「自分はこんなに思っているのに…」、「自分のことが好きに違いない」と思い、自分を振る相手が悪いと思ってしまうことがあります。

実際に、友人に悪口を言ったり、わざと本人に聞こえるように言ったりという行動をしてしまうことがあります。

しかし、振られる前兆が見られたところで努力すれば、最終的な答えを変えられる可能性がありますし、相手を悪く言うことでその可能性すらも自分で摘んでしまうことになります。

それで後悔しないのであれば良いですが、告白するほど好きだった事実がある以上、いつか自分の本心に気づかされ、悩まされることになります。

告白を振られる前兆が出た場合は、まだ良い返事をもらえる可能性が０になったわけでは無いため、出来るだけ可能性を高める行動に努めることで結果を受け入れやすくなります。

返事を催促する

告白をした側とされた側では、時間の流れ方や感じ方が異なります。

告白した側は返事を保留されてからずっと待っている状態なので、時間が経過するのが遅く感じます。

しかし、告白された側はどれだけ真剣に考えているかで時間の経過速度は変わってきますが、告白した側に比べれば速いはずです。

また、告白した側は相手からの返事が最優先事項なのに対し、告白された側は最優先では無いことが多いため、気持ちの面でも大きな差が生じます。

実際に、告白した側は余裕がない毎日を過ごしているのに対し、告白された側はある程度余裕を持って過ごしています。

この状況下で告白した側は保留されている状態に耐えきれず、返事を催促してしまうことがあります。

もちろん、告白してから１週間以上経過していた場合は待たせすぎなため、催促しても良いですが、実際は告白した側が時間の流れを遅く感じるため、１週間に満たない時点で催促することがあります。

すると、告白された側は、相手に対して余裕がない、せっかちのように思うため、振られる可能性を高めてしまうことになるのです。

そんな時はしっかりと自分の中で期限を決めることが大事で、返事を催促する時には相手に待たせすぎたかもと思わせるようにしましょう。

ここで自分の裁量で物事を決めてしまうと、相手とすれ違いが発生しやすいですが、共通の時間という基準に持っていくことが大事です。

相手の恋を邪魔する

告白を振られる予兆が出ているからと言って、相手が他の異性と仲良くしている間に割り込んで、邪魔することは避けましょう。

というのも、あなたが相手にどんな風に思われていたとしても、好きな人との仲を割こうとする行動をする限りは、相手からは敵だと認識されるからです。

一度敵だと思われると、あなたに良い部分が見えづらくなり、嫌な部分ばかりが目立つようになります。

そして、生理的に無理、嫌いへとあなたへの感情が変化してきて、取り返しがつかなくなることがあります。

自分は告白して振られそうなのに、他が自分の好きな人と仲良くしている姿を見たら、腹が立つし、どうにかして引き裂こうという気持ちになるのは分かります。

しかし、実際に行動に移してしまうと、今後嫌い避けされて、悲しいことになることが目に見えています。

そのため、後先考えない行動は控えるようにすることが大事です。

告白を保留中に振られる予兆が出た時に逆転する恋愛心理学

類似性の法則を活用する

告白を振られる予兆が出た際は、相手と似ている部分をアピールして、親近感を抱かせてみましょう。

人には自分と似ていれば似ているほど、相手のことを他人とは思えなくなり、好感を抱くようになる類似性の法則という心理現象があります。

もしも、相手と仲良くない場合は絶対に活用すべき方法ですし、実際に距離を縮めることができれば、逆転してお付き合いできることになる可能性を高められます。

似ている部分を見つけることができない場合は、共通のイベントや経験から無理やり共通点を見つけてアピールしても良いです。

好きな人とコミュニケーションをとる過程で少しの努力と工夫で類似性の法則を引き出せるため、ぜひ活用してみてください。

希少性の原理を活用する

人は同じような容姿で同じような能力を持っていたとしても、希少性の高い方に惹かれる傾向があります。

これを希少性の原理と言い、手に入りにくいものに対して、価値を感じる心理現象のことなのです。

そのため、告白を振られる予兆が出た際は、努力して希少性を高めることで、結果を変えることができるかもしれないのです。

おすすめの方法は以下の通りです。

• 自分磨きで自分の魅力を引き出し、異性にモテるようになる
• 相手に好きなタイプに寄せる努力をし、相手にとって数少ない存在になる
• 辛い時にいつも一緒に居てあげて、勇気づけられる唯一の理解者になる

上記のように思わせることができると、相手の心境に変化が生じ、これまでの結論を覆して、逆転してお付き合いできるようになるかもしれません。

ゲインロス効果

告白を振られる予兆が出た際は、その通りの未来が待っている可能性が高いです。

その状態で普通に過ごしていたとしても、相手側に大きな変化が無い場合は、結論を覆すことはできません。

そんな時は起爆剤として、ゲインロス効果を活用することをお勧めします。

ゲインロス効果はギャップをアピールすることで、相手からの印象を大幅に変えるというものです。

今のあなたが好きな人から振られるとしても、ギャップを見せて好印象を抱かせた時は、どんな結論を出すのかは分かりません。

実際に、ゲインロス効果を使っても、結局振られることになるかもしれませんが、相手に再考する機会を与えることになるのは言うまでもありません。

相手が振るという返事を覆す可能性にかけるために、ギャップを活用したゲインロス効果に頼ってみましょう。

パーソナルスペース

告白を保留されている時に振られる予兆が出た場合は、あなたに対するパーソナルスペースが広くなっているはずです。

そんな状況も知らないで、相手に近づいてしまうと相手に不快感を抱かせることになり、より振る決断が固まってしまいます。

そんな時は、パーソナルスペースを意識した接し方をすることで、自分の印象を下げないようにできます。

また、パーソナルスペースを守って接することで、相性の良さや余裕を感じさせることができ、知らない内に心の距離が縮まっていたということもあり得るのです。

そして、それは相手に近づいても離れないようになることで効果が証明されます。

このように、パーソナルスペースを利用することで、いつの間にか相手にとって大切な人になっていたと分かると、振られる結果を覆せるかもしれません。

ジョハリの窓

相手に「自分がいないとだめだ」と思わせるために、ジョハリの窓を活用した褒め方や接し方をしましょう。

ジョハリの窓は４つの窓で構成されており、相手のことを知らないと分からない部分と相手が気づいていない部分を狙うことで、より親密な関係性を築けます。

実際に、他人に分からないはずだと思う部分を褒められたり、慰められたりすると自分のことを理解してくれていると特別な目で見るようになります。

この時のポイントは、相手の努力や悩みに関して正確にアプローチすることです。

難易度は高いですが、相手のことを知ろうとする気があれば、積極的に距離を縮めればできることですので、努力できるかどうか、異性の扱いの上手いかどうかにかかってきます。

本当に相手のことが好きなら、努力を惜しまずに行動すれば、告白の結果を変えられる可能性があるのです。

まとめ

「告白を保留中に逆に振られた時の理由や対処法」について書いてきました。

皆さん、いかがでしたか？

告白したは良いものの、返事の保留中に振られる前兆が見られた場合は、「もうダメなのかな？」と思ってしまいがちですし、結果的に振られる可能性も高いです。

しかし、保留されたということは、考える余地があったとポジティブに考えて、もしかしたら努力することで結果を変えられるかもしれないと思い、行動するようにしましょう。

ここで、ネガティブになってしまい相手を攻撃してしまうと、告白をOKしてもらえる可能性にとどめを刺してしまうことになるため、注意しましょう。

そして、出来るだけ告白を振られる可能性を覆すことができるように、好印象を残し、自分でなければいけないと思わせることに注力しましょう。

すると、結果を変えることができ、好きな人とお付き合いすることができるかもしれません。

告白の返事を保留中に振られるサインが出て悲しんでいる皆さんが、逆転して好きな人と特別な関係性になれることを願っています。

この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。