【恋愛】男女の友情は成立する？きっかけや考え方、心理を理解し、今後の恋愛に生かそう！

“男女の友情は成立するのか？しないのか？“、これは永遠のテーマであり、今後もはっきりとした答えが出ることは無いと思います。

なぜなら、個人個人のこれまでの経験や考え次第であり、今でも賛否両論が巻き起こっているからです。

ただし、これからも考え方は変わらないかと言われると絶対に変わらないとは言い切れません。

もし、絶対に変わらないと自信を持っている人でも、今までの経験外のことが起きたり、考え方が変わったりした場合は変わる可能性も残されているのです。

この記事では、「男女の友情は成立するのか？しないのか？」について様々な角度から見ていきます。

男女の友情は成立するは本当？嘘？

男女の友情が成立するかどうかは、個人個人で意見が変わりますが、自分だけが男女の友情は成立すると思っていたとしても、成立するわけではありません。

少なくとも男女間で男女の友情は成立するで意見が一致しているのであれば、可能性は高まりますが、100％にはならないのです。

男女が2人きりでいると何が起こるか分かりませんし、実際にお互いに恋愛対象外に見ていたとしても、友達を超えた関係になることは珍しくないのです。

また、どちらか一方または両方が男女の友情は成立しないと思っていたら、男女の友情は成立しません。

だからこそ、自分では無く相手がどう思っているのかを考える必要があり、もし自分と意見が異なっていた場合は以下の出来事が起こります。

• 友達だと思っていたのに、ある日突然告白されて困った
• 異性として見ていたが、好意が伝わったタイミングで避けられるようになった
• いい感じだと思って告白したのに、そんなつもりは無いと断られた

このように、男女の友情は成立するかしないか問題は恋愛を進める上で非常に大事になってくるのです。

男女の友情が成立する派の考え方や心理

男女の友情が成立する派の考え方や心理として、以下が考えられます。

• 恋愛対象と恋愛対象外の人をしっかり分けていて、絶対に何もないと言い切れる
• 幼少期から異性の友達が多く、友達と恋人候補に明確な線引きをしている
• 相手のことを異性と意識しておらず、良い雰囲気になったとしても絶対に断れる
• 異性の兄弟がいて、友達と恋人候補の接し方が分かっている
• 本当に友達だと思える異性ができた

それぞれについて簡単に説明します。

恋愛対象と恋愛対象外の人をしっかり分けていて、絶対に何もないと言い切れる

友達＝恋愛対象外なので、恋愛対象の人と恋愛対象外の人とでしっかりと区別できている人は男女の友情が成立すると考えています。

もし、相手から迫られたとしても、絶対に断るという強い意志を持っており、恋人以上の関係を築くことはあり得ないとすら思っています。

そのため、以下の特徴を持った方が該当します。

• 周りに流されず、自分の意志で行動できる
• 一度決めたことは曲げずに貫き通す
• そもそも今まで異性の友達に恋愛感情を抱いたことが無い

万が一仲良くなれたとしても、友達以上恋人未満までの関係性に留め、それ以上の関係性にならないように心にフィルターをかけているのです。

幼少期から異性の友達が多く、友達と恋人候補に明確な線引きをしている

幼少期から異性の友達が多いと、その分恋愛経験も多くなります。

そのため、この人は異性として好きだな、この人は友達として好きだなのように、小さい頃からの経験により、ほぼ完璧に分けられるようになります。

自分の気持ちが分かっているため、自分を信頼できているのです。

また、友達は友達、恋人候補は恋人候補に対する言動や姿勢も分けて考えることができているため、自分の中では、男女の友情は成立すると思っています。

また、今までに友達だと思っていた異性から告白された経験があれば、そうならないように先手を打って対策しているため、大丈夫だと思えるのです。

相手のことを異性と意識しておらず、良い雰囲気になったとしても絶対に断れる

男女が2人きりになると、何のきっかけで良い雰囲気になるか分かりません。

以下に例を挙げてみます。

• 周囲の人から２人はお似合いだと言われる
• 一緒に恋愛映画を観ていると、もしかしたらと脳が錯覚した
• 一緒に居る時間が長くなり、友達として好きなのか、異性として好きなのか分からなくなった
• 相手の意外な一面を見た時

このように、例え相手のことを意識していなかったとしても、もしかしたらが考えられるのです。

しかし、恋愛対象外の人は必ずしも恋愛対象になることは無いと信念に近いものがあった場合は、もし、相手にキュンとしたとしても、冷静に判断できます。

決心が固く、状況に左右されない揺るがない心を持っている人は、男女の友情が成立する派の人が多いです。

異性の兄弟がいて、友達と恋人候補の接し方が分かっている

異性の兄弟がいる方は、男女の友情が成立する派が多いです。

なぜなら、異性の兄弟＝恋愛対象外との接し方を理解していて、なおかつ恋人に抱くような感情と抱かない感情を間近で感じられるからです。

そのため、兄弟みたいだと思う異性は恋愛対象外だし、以下のように恋人候補としては見られないようになっているのです。

• 相手が年上だった場合は、頼りになるお兄さんやお姉さんのような存在
• 相手が年下だった場合は、可愛い弟や妹のような存在

このように、脳内で勝手に変換してしまうのです。

本当に友達だと思える異性ができた

今までは男女の友情は成立しない派だったとしても、異性と接していく内に、この人は全く異性を感じさせないという異性に出会うことがあります。

そして、お互いが恋愛感情を持たずに、ただただ友達として認識している場合は、以下のように今までの考え方が覆ることがあります。

このように感じさせてくれる異性は以下のような特徴を持っています。

• 同性のような性格をしている
• 既に他に好きな人がいて、その人以外に興味が無い
• 同性より異性と絡むことが多い

男女間では友達を超えた関係になる可能性は否定できませんが、直感的にこの人とは友達だなと思える異性に出会った人は、男女の友情は成立することもある、つまり成立するという意見を持っています。

男女の友情が成立しない派の考え方や心理

男女の友情が成立するという意見がある一方、成立しないという意見もあり、正面からぶつかっている状況です。

男女の友情が成立しない派の人もきちんとした意見や考え方を持っています。

また、今までの経験に基づいた意見も多いため、成立する派に寝返ることは少ないです。

男女の友情が成立しない派の考え方や心理は以下の通りです。

• その場の空気や勢い、若気の至りで男女の関係になってしまうことがある
• 普段友達として認識しているが、相手の異性らしいところを見たら、友達の枠を超えることもある
• 友達だということは距離が縮まっている状況だから、些細なことがきっかけで恋愛感情が芽生えることがある
• どちらか一方が恋愛感情を抱いていたら、男女の友情はそもそも成立しない
• 男女で2人で居たら、絶対は無いと思っている
• 情が入ると、判断を誤る可能性がある
• 過去に男女の友情が成立する派の恋人が異性の友達と遊んだタイミングで浮気した

それぞれについて簡単に説明します。

その場の空気や勢い、若気の至りで男女の関係になってしまうことがある

男女が２人きりでいたら、例え友達だと思っていたとしても、何が起こるか分かりません。

普段は友達だからとしっかりと断ることができたとしても、いつもそんな精神状態では無いはずです。

人間なので、楽しい時や嬉しい時、落ち込んでいる時などがあって当たり前だし、常時感情が安定している人はほとんどいません。

だからこそ、以下の時に男女の関係になってしまうことがあるのです。

• 失恋したばかりで寂しさを埋めてくれる異性の友達が慰めてくれている時
• 気分が乗り開放的になり、これくらいいいやと軽く考えてしまった時
• 相手の容姿がそもそも優れていて、一回くらいだった良いと思ってしまった時

このように、その時の状態や空気、勢い次第でもしかしたらという可能性が消えないのです。

普段友達として認識しているが、相手の異性らしいところを見たら、友達の枠を超えることもある

仲を深めていく上でこの人は友達だなと感じる人は、異性としての魅力を感じられないけど、友達としてなら良い人です。

しかし、この時相手のすべてを知った上で判断したわけでは無く、目立つ部分を見て判断しただけのことが多いです。

だからこそ、ふとした時に相手の異性らしい魅力を目にした時に、ギャップとなり、ときめいてしまうことがあるのです。

ドキドキやときめきは恋愛感情を抱かせるため、友達の枠を超えることがあるのです。

友達だということは距離が縮まっている状況だから、些細なことがきっかけで恋愛感情が芽生えることがある

友達は友達だと割り切っていたとしても、それが覆ることはかなりあります。

というのも、友達になると気を遣わなくて良い分、恋愛候補の異性とは異なり、相手の本音や考え方、価値観などを知れるようになるからです。

すると、以下のような感情を抱くことがあります。

• もしかしたら、結婚相手としては最適なのかもしれない
• こんなに素の自分を出せて、なおかつ受け入れてくれる人はなかなかいない
• こんなに相性や価値観が合う人はいないかもしれない

このように、友達ならではの距離感が逆に恋愛感情を芽生えさせるきっかけになることがあるのです。

どちらか一方が恋愛感情を抱いていたら、男女の友情はそもそも成立しない

男女の友情が完全に成立するのは、両者ともに相手のことを友達だと認識している時です。

そのため、どちらか一方が他方に恋愛感情を抱いていたとしたら、そもそも男女の友情は成立しないのです。

自分は完全に友達だと思っていたとしても、相手が自分のことをどう思っているかは分かりません。

もし、相手に告白されて断ることができたとしても、その事実がある限り男女の友情は成立していないことと同義です。

自分は良くても、相手の感情が分からないため、男女の友情が成立するとは言えない人は男女の友情は成立しない派なのです。

情が入ると、判断を誤る可能性がある

友達だと思っていたとしても、付き合いが長くなると、相手に情を感じるようになります。

そして、相手が昔からあなたに思いを寄せていたことを知った時にあなたはどう思いますか？

ここで、自分らは友達だから友達を超えた関係にはなれないとはっきりと言えるのであれば良いですが、情はそういう人でも考え方や判断を狂わせることがあります。

相手と仲が良ければ良いほど、情が入り相手の想いや希望を叶えてあげたいと思い、次の恋人ができるまでならという条件付きで、お付き合いすることがあるのです。

過去に男女の友情が成立する派の恋人が異性の友達と遊んだタイミングで浮気した

この理由で男女の友情は成立しない派の方は、今後どんなに成立する派の意見を聞いたとしても考え方を変えることはありません。

なぜなら、実際に経験しており、自分以外を信じられない状態になっているからです。

男女の友情は成立する派の恋人だから、信頼して異性との遊びを許可していたにも関わらず、浮気などが発覚したら裏切られた気分になり、男女の友情は成立することなどありえないと思うのです。

男女の友情が成立する条件

今まで男女の友情が成立する派としない派の考え方や意見について見てきましたが、以下の条件を満たしていれば、男女の友情が成立すると言えます。

• 同性と同じように接することができる
• 知り合ってからお互いに異性として意識せず、長い付き合いになっている
• お互いが相手に恋愛感情を持っていない
• お互いに既に恋人がいたり、別に好きな人がいたりする場合
• お互いが相手の恋愛を応援している場合
• 女性側が男性を生理的に無理だと思っている場合
• お互いが恋愛より優先すべきことがある場合
• 情が入っても、冷静に判断できる

上記に当てはまる項目が多くなればなるほど、男女の友情が成立しやすくなると言えるのです。

逆に言えば、これだけの条件を満たしていたとしても、男女の友情が成立する可能性が１００％になることは無いのです。

男女の友情が破綻する条件

男女の友情が破綻する条件は以下の通りです。

• どちらか一方が相手に好意を抱いてしまい、告白した場合
• 友達として超えてはいけない一線を越えてしまった（キスや肉体関係）

それぞれについて簡単に説明します。

どちらか一方が相手に好意を抱いてしまい、告白した場合

どちらか一方が好意を抱いてしまった時点で男女の友情は成立しないと考える人がいるかと思いますが、当事者が気づかなければ何の問題もありません。

そのまま友達関係を継続することになります。

しかし、告白したり、されたりした場合は話が違ってきて、今までの友達関係が崩壊することになります。

その後の関係性は告白された側の返事次第で変わってきますが、告白が成功すれば恋人に、失敗すれば友達より下の関係のどちらかの結果になります。

特に告白に失敗した場合はどちらも意識してしまうため、今までの関係性で居られないどころか今後も気持ちに応えられないと自然と避けるようになってしまいます。

そのため、告白した側がどうするか次第ですが、友達ですら居られなくなる可能性があるのです。

友達として超えてはいけない一線を越えてしまった（キスや肉体関係）

例え、お互いが男女の友情が成立すると思っていたとしても、一線を越えてしまった場合はそんなことを言っていられなくなります。

今までは頭の中で制御してきたとしても、一線を越えてしまった場合は相手に抱く感情が変わってきます。

特に身体の関係を持ってしまうと、異性として意識してしまうため、逆に友達には戻れなくなってしまいます。

そのため、友達として好きな部分があり、そこに異性としての意識が付加してしまったら、特別な異性になる可能性が高いです。

そして、そのままお付き合いしたりと言ったことはたくさんあるのです。

友達から恋人候補に変わる条件やきっかけ

既に好きな人から友達だと思われていたら、絶対に今後の恋愛に可能性が無いのかと言われると、必ずしもそうではありません。

自分または相手、周囲の環境などの変化が友達から恋人候補に変わる条件やきっかけを満たしていれば、可能性は出てくるのです。

友達から恋人候補に変わる条件やきっかけは以下の通りです。

• たくさんの異性と恋愛をしてきたが、最も相性が合うと思ったから
• 刺激は無いが、自分を誰よりも大切にしてくれていると気付いたから
• 一緒に居る時間が長すぎて、好きという感情が分からなくなっていたが、客観的な目線を盛った時に、好きかもしれないと思ったから
• 恋愛経験を増していく内に、恋人候補にする異性のタイプが変わったから
• 親近感が増し、手放したくないと思ったから
• 相手が自分磨きをして、自分のタイプに近づいたから
• 恋愛対象外にしていた原因が無くなったから
• お互いに良いと思う異性に出会えなかったから
• 恋人候補としては考えていなかったけど、結婚相手としては最適だから
• 相手が異性と仲良くしている時に嫉妬している自分に気づいたから
• 今まで知らなかった相手のギャップを知ったから
• 第三者からあなたのために頑張っているという努力を知ったから一途
• 失恋時に誰よりもそばに居てくれて、慰めてくれたから
• 恋愛占いなどで相手が運命の人だと気付いたから

それぞれについて簡単に説明します。

たくさんの異性と恋愛をしてきたが、最も相性が合うと思ったから

友達と恋人候補では、例え同じくらい距離を縮められていたとしても、以下の点で異なっています。

• 相手に良く見られようと、偽りの自分を演じていないか
• それによって、ストレスが溜まっていないか
• 本当の素の自分を受け入れてもらえているか
• 相手に合わせようと無理をしていないか

このように、恋人候補にはどうしても気を遣ってしまったり、好きになってもらうために無理をしてしまったりするのです。

だからこそ、付き合う前と付き合った後で相手の印象が大きく変わったり、付き合う前の状態を維持するためにストレスを抱えたりするのです。

しかし、友達の場合は最低限の気遣いなどはありますが、基本的にはありのままの自分で接します。

そもそもその状態で友達を継続できているということは相性や価値観が合っていることが多く、それが決め手になり、恋人候補として意識することがあるのです。

刺激は無いが、自分を誰よりも大切にしてくれていると気付いたから

人は恋愛に刺激を求めがちで、刺激が無い人を恋愛対象外、友達にしてしまう傾向があります。

しかし、一緒に過ごしていく内に、所々で見られる相手の言動や態度一つ一つに思いやりや気遣いがこもっていた場合は、積み重なっていく内に、相手を意識するようになります。

最初は良い人だなと思っていたとしても、自分のために努力している姿を見続けていると、次第にこの人が恋人だったら自分を大切にしてくれるかもと思うようになることがあります。

友達になると、距離が近い分人となりや性格など、内面をしっかり見れます。

そのため、外見というよりは内面に惹かれて、恋人候補に変わる場合があるのです。

一緒に居る時間が長すぎて、好きという感情が分からなくなっていたが、客観的な目線を持った時に、好きかもしれないと思ったから

最初は恋人候補だったけど、どちらも告白せずに一緒に居る時間が長くなると、自然と友達と認識するようになります。

このように、異性として意識させずに長い時間を共にすると、自分の本当の感情が分からなくなってしまうことがあるのです。

しかし、第三者に指摘されたり、お互いの関係性を考えたりしたタイミングで以下の感情を確認出来たら、恋人候補だと考え方を変えることになります。

• 相手の言動にドキドキし、感情を揺さぶられている
• 会っていない時でも相手のことを考えてしまう
• 相手に恋人ができたことを想像したら、居ても立っても居られない

このように、いったん立ち止まってしっかり考えることで相手に抱く本当の感情が浮き彫りになるのです。

そして、好きかもしれないと思ったら、当然恋人候補に変わります。

恋愛経験を増していく内に、恋人候補にする異性のタイプが変わったから

皆さん、昔の自分と今の自分で恋人候補にする異性のタイプは変わっているのではないでしょうか？

特に恋愛経験が多い人は、様々な異性と接したり、お付き合いを重ねたりすることで、本当に自分が求める異性の特徴や価値観などを知ることになります。

また、異性を見る目が養われて、本当に見るべきポイントが分かるようになり、異性を選ぶ際の基準が変わってきます。

すると、今まで友達だと思っていた異性が自分が異性を評価する基準を満たしていると気づくと、友達から恋人候補になることがあるのです。

親近感が増し、手放したくないと思ったから

友達のまま関係性を深めていくと、複数の異性の友達の中でも特別な存在になっていきます。

そして、ザイオンス効果（単純接触効果）や近接効果によって、親近感が増していくと、次第にいることが当たり前の存在から、いないとダメな存在へと変わっていきます。

特に、自分を理解してくれている、その人だからこそ他の人には見せられない一面を見せられる存在になると急に相手への感情に変化が訪れます。

そして、手放したくないという強い感情を抱いたら、恋愛感情を引き起こすことがあるのです。

相手が自分磨きをして、自分のタイプに近づいたから

相手が自分のことを何となく好きなんだろうなと思いつつ、告白などの決定的な行動をしてこない場合は、とりあえず様子見として今の関係性を継続すると思います。

その間に相手があなたに好きになってもらおうと、自分磨きをして、あなたのタイプに少しずつ近づいてくることがあります。

すると、今までは相手に友達以上の感情を抱かなかったけど、急にタイプになり、異性として意識するようになります。

相手が努力して変わった結果とそれほどまでに自分に想いを寄せている事実から、恋人候補にすることがあるのです。

恋愛対象外にしていた原因が無くなったから

友達にしか見れない異性にはどこかに恋愛対象外にしてしまう特徴があるはずです。

その例は以下の通りです。

• 恋人にするには、服装がださかったり、清潔感に欠けていたりする
• 自分の好みの異性のタイプに全く当てはまらない
• 相手が異性と遊び盛りで、心の奥では引いていた

しかし、自分や相手が変わることでこれらの恋愛対象にしていた原因が無くなることがあります。

すると、直ぐに異性として意識することは難しいですが、相手が好意を伝えてきたタイミングで意識するようになります。

ただし、浮気をしていた人の場合はいくら変わったとしても、また繰り返すだろうという思いが抜けないため、一生恋愛対象外のままの可能性が高いです。

お互いに良いと思う異性に出会えなかったから

恋愛では自分が好きになった人とお付き合いするのが最も幸せですが、異性に求める理想が高かったり、出会いに恵まれなかったりすると良い人と出会えないことがあります。

第一印象でこの人は友達だと認識して、ここまで来たけど、よくよく考えてみると、異性として惹かれる部分があると灯台下暗しのような状況になることがあります。

本人的には消去法かもしれませんが、相手の内面を十分に知った状態で受け入れていることになるので、その相手が運命の人である可能性も出てくるのです。

恋人候補としては考えていなかったけど、結婚相手としては最適だから

年齢を重ねると次第に結婚を考えるようになってくると思います。

将来を考えた時に恋人候補としては考えられなかったけど、結婚相手としてみると最適だと感じることがあります。

人には恋人タイプと結婚タイプに分けられると言われており、早婚の方は恋人タイプの人と結婚、晩婚の方は恋人タイプでは無く、結婚タイプの人と結婚する傾向にあります。

そのため、今までお付き合いしてきた異性と全くタイプが異なる人を結婚相手に選ぶ人が一定数います。

相手が異性と仲良くしている時に嫉妬している自分に気づいたから

友達として長く接していると、自分の気持ちに変化が訪れたにも関わらず、気づかないことがあります。

その変化に気づくのは、以下のように自分の感情が大きく揺さぶられた時です。

• 相手が自分以外の異性と仲良くしているのを見た時
• 相手に自分より優先している異性がいることを知った時
• 頻繁に連絡を取り合っている異性がいることを知った時
• 他の異性とデートの約束をしていることを知った時

気づいていないだけで、少しでも相手に対して恋愛感情を抱いていると、それが嫉妬となって現れます。

今まで相手のことを何とも思っていなかったのに、自分以外の異性と良好な関係であることに気づいた時に居ても立っても居られない感情が出てきた時に、本当の自分の感情に気づくのです。

今まで知らなかった相手のギャップを知ったから

相手と仲良くなっていくと、徐々に相手のことを知っていくことになります。

第一印象やその後の行動で勝手に印象付けていたけど、ふとした時に相手のギャップを知ってから恋人候補として意識するようになることがあります。

友達から恋人候補に変えられる可能性があるギャップの例は以下の通りです。

• チャラチャラした見た目なのに、本当はめちゃくちゃ一途
• 普段はおちゃらけているけど、仕事になると真面目で責任感がある
• 普段は頼りなく見えるけど、いざとなった時は頼もしく、解決力がある

このように、相手のイメージを根本から変えるようなギャップがあることを知った時に、友達から異性へと意識が変わることがあります。

第三者からあなたのために頑張っているという努力を知ったから

自分は友達だと思っていたけど、相手はあなたに好かれようと裏で頑張っていた場合は、その情報が第三者から入ることがあります。

第三者からの言葉は信頼性が高く、その情報を元に相手との関係性を考え直すことがあります。

その際に、こんなにも努力してくれている人を友達のまま、蔑ろにして良いのかという思いを抱きます。

また、自分をこれほど大切にしてくれる異性は相手しかいないと思うと、急に相手に対する想いが変わるかもしれません。

失恋時に誰よりもそばに居てくれて、慰めてくれたから

今までは仲の良い友達だと思っていたけど、以下のように相手の行動によって大きく相手に対する感情が変化することがあります。

• 失恋時に誰よりもそばに居てくれて、慰めてくれた
• 落ち込んでいる時に、自己肯定感を高めてくれ、自信をつけてくれた
• 悩んでいる時に他人事では無く、自分事のように考えてくれた

このように、自分が辛い時に寄り添ってくれる人は、特別で大切な存在になります。

特に失恋時は、悲しさと寂しさを埋めてくれる相手に対して恋愛感情を抱くことがあるのです。

恋愛占いなどで相手が運命の人だと気付いたから

皆さん、今までに好きな人ができた時等に恋愛占いをしたことがあると思います。

恋愛占いを信用するかどうかは、占い結果やその時の気分によりますが、今まで友達だと思っていた相手が運命の人だと結果が出た時は、思わず意識してしまいます。

また、恋愛で上手く行かないことが続いていたり、相手が運命の人の特徴に当てはまっていたりした場合は考え方を改め、恋人候補として見るようになることがあります。

この結果が正しいのか誤っているのかは相手と付き合った後に分かることですが、友達から恋愛候補になる一つのきっかけになるのです。

恋人候補から友達以下になってしまう場合

LINEの仕方がまずい

好きな人とLINEを交換するとそれだけでテンションが上がり、どんな話題を出そうか、どうやって自分をアピールしようかなどと思考を巡らせます。

しかし、好きな人とLINEをする時こそ、最も相手に気を遣わなければならないのです。

なぜなら、見方を変えるとLINEは自分勝手なコミュニケーションになってしまうことがあるからです。

というのも、対面での会話とは異なり、LINEは相手の状況や表情を把握できないからです。

そのため、LINEの仕方にこそ、その人の人となりや相手への思いやり、大切に想っているかなどが現れるのです。

そのため、以下のLINEの仕方は絶対に避けましょう。

• 返事が来ていないのに、追撃する追いLINE
• 長文のメッセージばかり送る
• 他人の愚痴などネガティブなことばかり

LINEは手軽にコミュニケーションをとれるツールですが、相手からマイナスの印象を抱かれやすいことを十分に把握した上でLINEをしましょう。

相手のマイナス面が受け入れられなかった

いくら外見がタイプでも、異性として魅力的だなと思う部分があっても、相手に求める条件の内、譲れない部分が満たされていないと異性として見れなくなります。

この譲れない部分は人によって変わるため、相手から上手く情報を聞き出さなければならず、自分だけでは判断できないところが恋愛を難しくしています。

恋愛では如何にマイナスに思われる部分を改善していけるかが大事であり、長所を伸ばすのは短所を改善した後になります。

恋愛では以下のような特徴がマイナスに受け取られやすいです。

• まだ付き合ってもいないのに、強く束縛してくる
• 何をやるにしても、自分中心の考えで相手のことを考えていない
• 元恋人と連絡を取り続けているなど、異性に関してだらしない

相手がどう思うか次第ですが、自分がされて嫌なことは相手にもしないようにしましょう。

第一印象は良かったが、異性の心理を理解しておらず、異性として扱ってくれない

男性心理と女性心理は、多くの部分で異なっています。

そのため、男性であれば女性心理を、女性であれば男性心理を理解しておらず、考えていない行動をとると、相手に不快な思いをさせることがあります。

本人は丁寧に接しているつもりでも、相手は同性のように扱われると、自分って異性として見られていないんだ、大切にされていないんだと思われてしまいます。

恋愛対象として見られたいなら、まずは異性の心理を理解することが重要ですし、理解できる部分が多くなると異性として特別に思ってもらえるようになります。

それがたくさんの異性から選んでもらえる決め手になることもありますし、相手と距離を縮められるスピードの速さにもつながってきます。

近距離から遠距離、遠距離から近距離になったタイミングで2人の関係性が変化することがある

２人を取り巻く環境が変化した時に、２人の関係性が変化することがあります。

特に、物理的な距離が変わった時などは冷静に２人の関係性を見直す機会にもなるため、変化しやすいのです。

近距離恋愛だと相手の愛情を間近で確認しながら距離を縮めていけるため、さらに仲良くなり、遠距離恋愛だとどうしても愛情が不足してしまうため、疎遠になってしまいがちです。

ここに遠距離恋愛の難しさが詰まっているのです。

逆に、遠距離だと適度な距離感で相手に惹かれていたけど、近距離になると相手のマイナスの部分が目立ち、嫌になる場合もあります。

そのため、就職や転勤、引っ越しなどがある時は要注意です。

職場やバイト先では、仕事仲間から恋人候補に変わることがある

職場やバイト先での恋愛には賛否両論がありますが、いざ結婚となると職場で出会った人が相手になることは多いです。

その理由は、相手に興味が無かったとしても、強制的に内面や人となりを知ることになり、惹かれることがあるからです。

最初は仕事仲間として接していたとしても、相手に以下のような特徴が見られたら、相手への思いが変化していきます。

• どんな業務でも弱音を吐かず、全力で取り組む
• 責任感があり、頼りになる
• 自分より立場が低い人に対して、丁寧に接している

このように、普段は目立たないけど、一緒に居るからこそ分かる部分を持っている方は職場やバイト先では光ります。

自分を友達にしか見ていない相手に異性として意識させる時に活用できる恋愛テクニック

好きな異性に友達に見られている場合はきっかけを待っているような受け身の恋愛をしていると、以下のように後悔する可能性があります。

• 他の異性に先を越される
• 好きだとアプローチする前に、物理的距離が遠くなった
• そもそもきっかけが来ずに、全く進展しない

そのため、積極的に動いた結果、どうしても効果が見られない場合は様子見、きっかけ待ちに切り替えましょう。

その前に今の状態でアプローチして、可能性があるかどうかを確認するために以下の恋愛テクニックを活用して、積極的にアピールしていきましょう。

好きな人に恋愛対象外だと思われてしまうと、どんなにアプローチしても、友達だからで躱されてしまいます。

そのため、まずはどうにかして恋愛対象に入ることが恋愛を進める上で第一歩となります。

恋愛対象外から恋愛対象には、普通に接しているだけでは変わらないため、強烈な効果を期待できる恋愛テクニックを活用してみてください。

しかし、活用方法には気をつけないと、却って嫌われる可能性がありますので、各テクニックの活用法をご覧ください。

まとめ

「男女の友情は成立するのか？しないのか？」について書いてきました。

皆さん、いかがでしたか？

男女の友情は成立する派の人でも、成立しない派の人でも、考え方や周囲の環境、恋愛経験の積み重ねによって、恋愛観が変わることは否定できません。

そのため、どちらか優勢だとは言えない状況です。

しかし、あなたが相手のことが好きでも相手はあなたのことを友達だと思っている状況は多々あり、その状況を打破するには、厳しい運命が待ち受けているかもしれません。

悩んでいても仕方がないため、自分にできる精一杯のアピールをして、後悔しない恋愛をしましょう。

この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。