今まで付き合った人の中に言動が一致しない人っていたことある？
何人かいたよ。
でも、我慢できなくてすぐにお別れしたよ。
そうだよね。
やっぱり言動が一致しない人とは一緒に居られないよね。
恋愛は人生において重要な要素の一つであり、多くの人がその経験を通じて成長したり、幸福に感じたりと人生の大部分で大きな影響を与えます。
しかし、恋愛をするとうまく行くことばかりでは無く、時には様々な困難や葛藤も付き物です。
その中でも、相手の言動が一致しない場合は心が揺れ動き、不安や疑念が生じ、相手との距離が遠ざかることがあります。
本記事では、言動が一致しない人の特徴と対処法、うまく付き合っていく方法についてお伝えします。
・言動が一致しない人の特徴
・言動が一致しない人との上手な付き合い方
・言動が一致しない人と接する時の対処法
言動が一致するとは
恋愛経験値が少ない内はあまり気にしないかもしれませんが、恋愛経験値が多くなると、長くお付き合いをしていく上で、言動が一致しているかどうかを重要視するようになります。
言動が一致するとは、口に出したことと実際に取る行動が同じことを指しています。
別の言葉だと、有言実行とも言えます。
言動が一致すると聞いてもイメージが湧かない人がいるかもしれませんが、有言実行と言い換えるだけで良いイメージしか湧かないのではないでしょうか？
このように、言動が一致する人は良いイメージを抱かれ、恋愛を上手く進める上でも重要な要素になりますし、それはお付き合いしてからも変わりません。
そのため、もし、好きな相手またはお付き合いしている相手が言動が一致しなかった場合は、相手に幻滅することがありますし、あなたが言動が一致しないタイプであればそう思われます。
よくお付き合いしているカップルには倦怠期が訪れることがありますが、言動が一致しない相手は愛想を尽かされる可能性が高く、倦怠期を迎えるとお別れする良いきっかけにされることがあります。
倦怠期の乗り越え方は以下の記事にまとめていますので、是非チェックしてみてください。
また、惰性でお付き合いしていたとしても、あなたの言動が一致しないことによる致命的な関係性の悪化から別れを切り出されることもあります。
惰性でのお付き合いのメリット・デメリットについては以下の記事にまとめていますので、是非チェックしてみてください。
言動が一致しない人の特徴
恋愛では、お互いが距離を縮める際のアピールポイントとして、”言動を一致させる”があり、これは仲良くなった後も、お付き合いした後も、結婚した後も変わりません。
特に恋愛は男女という考え方や感受性がかなり異なる可能性がある2人がお互いのことを認め、好きになっていく一つの指標が”相手の言動が一致しているか確認すること”なのです。
好きな人の言動が一致していることを確認するだけで、安心できるし、何かあった時も頼りにできるため、好きという気持ちがさらに高まっていきます。
しかし、この世界には言動が一致しない人は意外に多いです。
なぜなら言動を一致させるということは多少の努力が必要であり、努力を極力したくない方は口だけで済ませ、その場限りの良い恰好をしようとするからです。
言動が一致しない人を好きになったり、恋人にしてしまったりした方は、最初の内は許せるかもしれませんが、徐々に相手の化けの皮がはがれ、嫌なことばかりが起き、後悔することになります。
そんなことが起こらないように、言動が一致しない人の特徴を把握しておきましょう。
言動が矛盾する
当然のお話ですが、言動が一致しない人は言葉と実際の行動が矛盾しています。
矛盾と言っても、内容によっては相手のことが評価できる矛盾もありますが、この場合は信頼感や今後の関係性をも揺るがすようなマイナスのイメージを持つ矛盾のことを言います。
例えば、何か頼みごとをした時に口ではマイナスのことを言っておきながら、結局完璧に仕上げた時は一生懸命やってくれたという事実からプラスの評価をされます。
この場合は、照れ隠しな場合が多く、根はしっかりしているため、たくさんの人から頼りにされ、愛されます。
しかし、口では大きなことを叩いていながら、実際には全く行動に移す気配すら無い人は多く、なんとかその場を乗り切るために、良く思われようと気持ちが舞い上がり、実行しないことでも言ってしまうのです。
例えば以下のような言動をしてしまいます。
- 相手が不安な時に口では「大切に思っているから」と言いながらも、LINEの返信を返さなかったり、他の異性と頻繁に遊んだりする
- お付き合いしている相手に「ここを改善してほしい」と言われた時に「次からは絶対にやらないようにする」と言いながらも、改善する気配もなく何度も繰り返す
- キープされていると思った相手から「本当に好き？」と聞かれた時に、「好きだよ」と言いながらも、相手に対する優先順位が低いまま
本人的には、口に出した時点では本当に行動に移すつもりがあったとしても、時間が空き、自分の時間になると面倒だと感じ、やらない選択をするのです。
このように、言動が矛盾することで相手からの信頼を失ったり、愛想を尽かされたりし、相手が離れていく原因を作ってしまうのです。
言い訳や説明が多い
言動が一致しない人は、行動が伴わなかった時に自分の言動を正当化するために、言い訳したり、苦しい説明をしたりすることが多いです。
また、常時言動が一致していないため、言い訳を考えすぎて、気づけば、考えなくても言い訳が自然と出てくるくらい言い訳製造機になっていることもあるのです。
もし、好きな人ができて、お付き合いをしたいと思った時には、相手に頼みごとをしてみたり、約束をしてみたりして、相手の様子を観察してみてください。
人は、どうしても避けられない都合があり、実際に言ったことを実行に移せないことはあります。
そのため、一度相手の言動が一致しなかったからと言って、もうダメだと判断するのではなく、その後の相手の行動に注目して見てください。
相手に「自分は悪くない」、「これからも改善する気は無い」というニュアンスの言葉や言い訳のようなものを感じれば、今後も言動が一致することは少ないと判断して良いです。
しかし、「ごめん」とまず言動が一致しなかったことについて謝罪の言葉を入れた後に、きちんとした説明、今後の改善策などを提示してきた場合は、その後の行動次第での判断となります。
相手のことが好きで、そのような言い訳を受け入れていると、言い訳すれば乗り越えられると高を括られ、浮気をする可能性だって出てきます。
特に遠距離恋愛中は浮気したり、されたりの可能性が高くなります。
遠距離恋愛中の浮気の確認方法を以下の記事にまとめていますので、是非チェックしてみてください。
言葉の流れが早い
言動が一致しない人は、早口になったり、話しの展開を速くしたりと言動が一致しなかったことを言葉の綾で乗り越えようとします。
そのため、自分を守るためであれば、都合の良いことばかりを言うことに抵抗はなく、少しでも不利な部分に関しては、早口にしたり、わざと飛ばしたりします。
おそらく仲良くなったり、お付き合いをしたりするようになって最初の内は相手の言葉に惑わされ、思わず信じてしまうと思います。
しかし、徐々に言葉と行動がいつも一致していないことに気づき、ただただ自己保身に走っているだけだという真実に気づけるのです。
相手に惑わされている時間は無駄なだけなので、冷静に判断することが重要になります。
自己中心的な考え方
言動が一致しない人は、自己中心的な考え方を持つことがあります。
彼らは自分の欲求や都合を優先し、相手の気持ちや意見を無視することがあります。
このような人は、自分の言動が相手に与える影響を考えずに行動する傾向があります。
そのため、自分では言動が一致していないことに気づかなく、一致させる必要もないと考えていることもあり、徐々に周りから人が離れ、いずれ居なくなってしまいます。
なぜなら、自分が知らないところで相手からの信頼をなくしているからです。
また、人から言われないと改善しないことが多いため、自分のことをしっかり考え、指摘してくれる良い人と出会えるまでは気づくことすらできないこともあります。
そのため、恋愛がうまく行かないことが多く、いつまで経っても原因が分からないまま過ごすことになります。
恋愛がうまく行かない方はその原因や対処法を以下の記事にまとめていますので、是非チェックしてみてください。
約束を守らない
言動が一致しない人は約束を守らない傾向があります。
特に恋愛関係にある人は”約束を守るか守らないか”で相手に対する評価をガラッと変える人は多いです。
なぜなら、約束を守れないような人とは、これから先一緒に居たとしても、喧嘩したり、衝突したりを繰り返す未来が見えるからです。
また、約束を守れないということは、自分よりも優先すべきことがあると言っているようなものであり、日常茶飯事的に約束を破るような人には安心して物事を頼めないし、信頼もできません。
以下に約束を守らない例を提示します。
- いつまでに○○をやっておいてと頼まれながら、締め切り期限に平気で遅れたり、手を付けなかったりする
- デートの約束をしていたにも関わらず、別の予定を入れたり、ドタキャンしたりする
このような行動を繰り返していると、相手があなたのことをどんなに好きだとしても、気持ちが冷めてしまい、徐々に嫌いになっていくのです。
その他の特徴
その他にも言動が一致しない人には以下のような特徴があります。
- 嘘をつく
- 自分の意志が弱く、周りに流されやすい
- マイペースで鈍感
- 人間関係の大事さを分かっていない
- 自分の発言に責任を持たない
- 周囲の人を見下している
言動が一致しない人の中にも複数分けることができ、本当は行動に移すつもりだったとしても、やる気が出なかったり、面倒だったりで行動しないタイプであればまだ可愛い方です。
悪質なのは、最初から実行するつもりが無いにも関わらず、口だけで誤魔化すタイプです。
例え、外見が好みであってもこのようなタイプの人を好きになったり、お付き合いしたりした時は確実に振り回されることになり、傷つけられ、後悔することになります。
異性を見る目を養うためにも、今まで書いてきた特徴のある異性に関しては、直ぐに好きにならずに慎重に接し、もし怪しいようならいったん距離を置くなどの対処法をとった方が良いです。
言動が一致しない人は自分が言ったことすらできない、努力すらもできない人が多いから、恋愛になると致命的になるんだよね。
もし、好きな相手が鈍感な男性だった場合は、言動が一致しなくも悪気が無い可能性があります。
そのため、あなたが指摘し続けることで改善する可能性があります。
鈍感な男性のアプローチ法で悩んでいる方は以下の記事を参考にしてみてください。
また中には好きな人に嫉妬させるために故意に言動を一致させないようにしている人もいます。
その他にも好きな人に嫉妬させる方法はありますので、以下の記事を参考にし、注意点に気を付けながら、試してみてください。
言動が一致しない人は好きな人から嫌われる可能性がある
言動が一致しない人はただでさえ印象が悪いです。
なぜなら、自分が口に出したことすらできないということは、他の人のために何かできるわけがないし、努力できない人、だらしない人という印象がついてしまうからです。
もし、好きな人があなたのことがタイプで付き合えるだけで良く、あなたに何も求めていなかったり、お世話したがりな人だったりした場合は、言動が一致していなくても問題にはなりません。
しかし、それは好きな人が特殊な場合であって、ほとんどの人が恋愛して、これから将来を一緒に過ごす可能性がある相手に対しては、信頼関係を大事にし、対等な関係で居たいと思っています。
言動が一致しないことは一歩間違えれば、嘘をついていることとほとんど変わらないため、当然相手との信頼関係を築くことはできません。
信頼というものは「嘘をつかない」、「約束を守る」といったように言動の一致を積み重ねた結果、相手のことを信頼できる根拠になるのです。
そのため、相手のことをいくら口では信じていると言っている人であっても、信じられる裏付けが無いため、心から信じることはできておらず、そう思うようにするしかない状況なのです。
信頼関係は築く時はかなり時間がかかりますが、崩れる時は一瞬です。
それほど、維持することが難しい信頼関係は、言動の不一致が重なるとすぐに壊れてしまうため、不一致を積み重なると相手から嫌われてしまうことにつながるのです。
もし、好きな人から嫌われてしまえば、ザイオンス効果を得ようとしても逆効果になります。
ザイオンス効果については以下の記事にまとめていますので、是非チェックしてみてください。
言動が一致しない人はトラブルが発生した時に、仲直りするまでに時間がかかる
まず言動が一致しない人は相手と十分な信頼関係を築くことができていないため、何かトラブルが発生した時は真っ先に疑われる対象になります。
もし、実際には疑われるようなことをしていなかったとしても、他の人からすると信じることができないため、疑ってしまい、それは日ごろの行動によるものだと諦めるしかありません。
また、言動が一致しない人との間でトラブルが発生した際は、仲直りするまでにかなり時間がかかる傾向にあります。
その理由は、もし、相手が悪かった場合には、言い訳などの自己保身に走ってしまい、責任から逃れようとするため、いつまで経っても解決の方向に向かわないからです。
また、相手が悪くなかったとしても、そもそも日ごろの行動から「嘘をついているのだろう」、「言葉を並べてやり過ごそうとしているのだろう」と決めつけられ、なかなか信じてもらえません。
仲直りするには、本当の原因を追究し、2人で話し合って解決していく必要がありますが、原因追及の部分で問題が発生するため、そうそううまくは行かないのです。
また、同じことを繰り返すという先入観から、あなたが心からしっかり謝ったとしても、「どうせ今だけでしょ」、「明日になったら忘れているに違いない」と相手に気持ちが伝わりません。
そのため、仲直りできたと思っていても、それは表面上の仲直りであって、心からの仲直りでは無いことが多いです。
もし、お付き合いしている彼氏・彼女と喧嘩が多く、別れたいと思っている方は以下の記事を参考にしてみてください。
言動が一致しない人は本当のことを言っても信じてもらえないオオカミ少年的な存在になる
たまに言動が一致しないのであれば、「どうしてもできない理由があったんだろうな」と大目に見てもらえるかもしれませんが、それが日常化しているのであれば、それが本当のあなたのイメージになります。
そうなると、「言動が一致しない」が「言動を一致させる気が無い」、「嘘つき」のように変わってしまい、完全に周りから軽く見られるようになります。
すると、あなたが今後どんな言動をとろうが、相手のためにどんなに陰で頑張ろうがあなたの頑張りが認められにくくなるどころか、それすらも嘘だと思われることがあります。
正にオオカミ少年のように、日常の行動により誰からも信頼されず、真剣に向き合う必要すらないと判断されてしまった場合は、たまに言動を一致させたとしても、見向きもされません。
また、言動が一致していることに気づかれたとしても、「何か裏があるのではないか？」、「明日雪が降るかもね」のように、無駄に疑われたり、冷やかされたりと行動に注目してくれなくなります。
このように、本当に大事な時や改心して言動を一致させたとしても、評価されないし、評価されるようになるには努力して信頼を積み重ねないといけないのです。
言動が一致しない人との上手な付き合い方
言動が一致しない人との付き合い方を上手く考えないとあなたの気分が落ち込んだり、期待を裏切られたりと何かと損をする場面が増えます。
そのため、相手と接することが嫌だ、苦手と思うことになりますが、そうは言ってはいられない状況もあります。
例えば、一度限りの出会いであれば、相手のことを避ければ良いだけのお話ですが、同じクラスメイトだったり、仕事仲間だったりと今後もお付き合いを余儀なくされる時もあるのです。
そんな時に、言動が一致しない人との上手な付き合い方を知っていれば、不利を被ることを最小限に抑えながらお付き合いできます。
それでは、言動が一致しない人との上手な付き合い方について見ていきます。
相手のことを理解しようと努める
相手の言動が一致しない理由を理解するためには、まず相手がなぜそのような行動をとってしまうのかを知る必要があります。
彼らの過去の経験や環境が、相手の行動に影響を与えている可能性があります。
そのため、余りにも自分と相手の背景が異なると理解できないかもしれませんが、あなたも相手の背景と重なる部分があり、共感できるのであれば、言動がなぜ一致しないのかを理解することができるかもしれません。
相手のことが理解できると、親近感が湧いたり、共通点が見つかったりすることで、より近い仲になり、コミュニケーションを円滑に進めることができるようになるかもしれません。
相手と共通点が多くなるほど、仲良くなるのは類似性の法則が関係してきます。
類似性の法則については以下の記事にまとめていますので、是非チェックしてみてください。
コミュニケーションを深める
言動が一致しない人とコミュニケーションをとり、お互いのことをより深く知ろうとすることは、お互いの人となりの理解を深めるために非常に重要です。
相手が言っていることと実際の行動が異なる場合、そのギャップについて話し合うことで、相手の思考や意図を理解することができます。
そのため、相手の言動が一致しない原因が相手にとっては単なる配慮だということがあり、お互いの考え方の違いによる認識不足の可能性も浮上してくるのです。
そして、相手の信頼を得るためには、自分自身も一貫性のある行動を心がけることが重要です。
自分が言っていることと実際の行動が一致していない場合、相手も信頼を失ってしまうかもしれません。
したがって、自分自身の言動についても注意深く見つめ直し、一貫性を常時保てるように、注意しなければなりません。
コミュニケーションは双方向のものであり、お互いが信頼し合い、理解し合うことでより良い関係を築くことができます。
相手の言動と自分自身の一貫性について意識しながらコミュニケーションを深めていきましょう。
相手の行動を信じず、警戒心を持つ
言動が一致しない人は、口に出したことと行動が一致しないことが多く、本人は一致しないことに対して何とも思っていないことが多いです。
少し仲良くなったからと言って、相手のこれまでの言動を鑑みずに信頼してしまうと、あなたが振り回されることになり、疲れてしまいます。
そのため、相手の言動には油断せずに、常に警戒心を持って接するようにしましょう。
口が上手い相手はあなたのことを喜ばせようと、気の良いことを言うだけ言って行動には移しません。
あなたが相手の言葉を信じてしまうと、一時的にうれしい気持ちにはなりますが、後から気分が落ち込むことになります。
そのため、相手に過度に依存せず自分自身の意見や感情をしっかり持つことが大切です。
人は時に嘘をついたり、誤魔化したりすることがありますので、簡単に騙されないように注意しましょう。
言動が一致しない人との付き合い方は、まさに駆け引きの世界でもあります。
相手の言動が一致しない人との付き合い方は、ある程度相手を信用することはもちろん大切ですが、自分自身も常に警戒心を持って行動することが必要です。
恋愛における本当の駆け引きについては以下の記事にまとめていますので、合わせてみてみてください。
自分を大切にする
言動が一致しない人との関係性は、時に自分を傷つけるばかりなことがあります。
また、相手の行動を理解できず、「なぜ自分はきちんとできるのに、相手はできないのだろう」と無駄に悩んでしまうことがあります。
相手がもし身内だったり、親しい友達であればきちんと向き合い改善して行かなければなりませんが、その必要性が感じられない場合は、自分を守るためにも、現状の関係性を見直すことも必要です。
そうしないと、自分を傷つけてくる人のためにいろいろやって疲れて、精神的にボロボロになってしまえば、自分が損をすることになってしまい、場合によっては立ち直るまでに時間を要することがあります。
優しい人はどんな人相手でも真剣に向き合い、自分より相手のことを優先してしまいますが、一番大事なのは、自分の幸せだけです。
自分が相手に幸せを与えたり、与えられたりと良い関係性にあるのであれば、それにこしたことはないですが、一方通行の愛情になっている場合は気を付けたほうが良いです。
そのため、言動が一致しない人との関係においては、自分自身を守ることを最優先に考えましょう。
自分では好きな女性に優しくしているのに、なぜか良い人どまりになって、悩んでいる方は以下の記事を合わせてみてください。
周りにいる人がみんな言動を一致させることができる人ばかりとは限らないよね。
だからこそ、言動が一致しない人との上手いお付き合いの仕方を知らないと、自分が傷ついたり、苦労したりすることになるよね。
色々な人がいる以上、言動が一致しない人を完璧に避けることは困難だよね。
上手い付き合い方を知っていれば、相手に無駄に期待したり、落ち込んだりを避けられるよね。
言動が一致しない人と接する時の対処法
言動が一致しない人との関わり方には、以下の対処法があります。
距離を置く
いくら一緒にいて楽しいと思っていても、言動が一致しない人といると、定期的に行動が伴わないことが表面化してくるため、相手のことが嫌になってきます。
そんな状態でずっと一緒にいると、相手のことが嫌いという気持ちであふれてしまい、二度と相手と関わりたくないと思ってしまうレベルに達することがあります。
1年に数回しか会わなかったりと相手と会う時間が短い場合は、時間が解決してくれるかもしれませんが、長時間一緒にいなければならない以下のような関係性の人だときつくなってきます。
- 会社の同僚
- バイト先の同僚
- 親しい友達
そのため、できるだけ距離を置くようにしましょう。
特に、相手と離れられない関係性の場合は、距離を置こうと決めてすぐに実行できるものではありませんので、気持ち離れるくらいの感覚でも全く状況は異なってきます。
「相手のことを嫌いになりたくない」、「これ以上自分が傷つくのは嫌だ」と考えている方は、物理的な距離と心の距離どちらも少し離してみると、景色が変わってくるかもしれません。
また、これを機に本当に関わっていく必要性があるのかをしっかり考えることも重要です。
距離を置くことで、冷静な視点で彼らの言動を見極めることができます。
何か目的がある場合を除き、不必要な関わりを避けることで、自分自身の時間やエネルギーを有効に活用することができます。
もし、言動が一致しない人から告白された時に相手の気持ちに応えられない場合は以下の記事を参考に、上手な断り方をしましょう。
相手を信じる
言動が一致しない人との関係では、相手を信じることも重要です。
矛盾した言動や行動があったとしても、相手を信じることで関係が良好になる可能性があります。
しかし、相手の行動が自分にとって許容できる範囲を超える場合は、適切な距離を保つことも大切です。
例えば、友人がいつも約束を破ってしまう場合でも、その友人のことを信じ続ければ、相手が改心し、関係が修復されるかもしれません。
自分をこれほど大切に思っている人だけには失礼な行動はとれない、何が何でも頑張ると思い、言動が一致しない人から一致する人に変わるかもしれません。
ただし、相手を信じることは大切ですが、自分を守ることも忘れずに。
遠距離恋愛においても相手を信じることはより重要性を増します。
遠距離中の恋人を信じることができず、上手く行っていない方は是非以下の記事を参考にしてみてください。
相手の言動を”一致しないを一致する”に変える
もし、あなたが好きな人や恋人が言動が一致しない人であれば、あなたの正直な意見を言って相手に改善してもらう方法があります。
相手の嫌な部分の指摘は本当はしたくはないとは思いますが、相手のため、今後の2人のためと考えれば必要なことです。
相手は指摘されて初めて気づくこともありますし、本当に好きな人から言われれば、関係性を壊したくないと考え、真剣に自分の行動を見直すきっかけにすることもあります。
あなたがどんなに指摘しても、改善の兆しが見られなかったり、いい加減な返事で済ませたりする場合は、今後何があっても”言動が一致しない人”のままな可能性が高いです。
今どれだけ相手のことが好きだったとしても、いずれ倦怠期がやってきたり、好きの気持ちが小さくなったりする時がやってきます。
そういう時に、相手への信頼感や将来性が見られないとお別れする判断をしてしまうため、言動が一致しない人とは、いずれはお別れする未来が待っている可能性が高いです。
そうなると、時間を無駄にするだけですので、自分の恋愛のチャンスを逃さないためにも、時間やお金を自分に使い自分磨きをして、さらなる上のレベルの異性と付き合うためにもきちんと見極めましょう。
本当に好きな人には言動を一致させてほしいという愛情を持って接するようにし、相手の変化を見守りましょう。
対処法に関しては、相手との関係性によって変わってくるね。
あなたがどうしても放っておけない人や今後も関わる可能性がある人には、やっぱりより良くなってほしいと思うから、指摘すべきだと思うね。
逆に言えば、関わる可能性が無い人に関しては、わざわざ相手のために親身になる必要は無いね。
だからこそ、避けることが一番、避けられない場合は少しでも離れようとすることが重要だね。
言動を一致させて、少なくとも好きな人からの信頼を勝ち取ろう
好きな人と仲を深めたり、お付き合いしたりしたいと考えている方は、今一度自分の言動が一致しているかどうかを確認してみましょう。
あなたが好きな人が恋愛経験が浅く、物事をそれほど真剣にとらえられない人であれば、あなたの言動が一致していなくても、許容してくれたり、気にせずにいてくれたりしてくれる可能性はあります。
しかし、恋愛経験が豊富だったり、しっかり人を見極められる目を持っている方は、あなたのことを信頼できるかどうかは”あなたの言動が一致しているか”、特に”行動が伴っているか”を重視しています。
恋愛をうまく進めるためには、如何に好きな人との間で信頼関係を深められるかが重要になってきており、その際に言動の一致は最も重要な項目になります。
いつも、言っていることとやっていることが異なる人に対しては、将来良好な関係性を築けているとイメージすることができないため、恋愛対象外にされてしまうこともあります。
そのためには、「自分ができないことをできると言わない」、「相手を本当に喜ばせるのは言葉ではなくむしろ行動だ」ということを胸に刻み、行動するようにしてください。
言葉は相手によって重要度が変わってきますが、行動に関しては全員が共通して重要だと思っていますし、相手のことを評価する時によく見ています。
本当に好きな人相手なら、適当なことをしないできちんと真剣に相手に向き合うことを考えれば、自然と言動が一致するようになるはずです。
自分はしっかりしているのに、好きな女性が男友達と遊んだことを報告してくることに、「言動が一致していない」と悩んでいる方は以下の記事を参考にしてみてください。
特に社内恋愛やバイト先での恋愛で言動の一致はより重要視される
社内恋愛やバイト先での恋愛はその他の恋愛と異なり、相手の外見よりは内面を重視する傾向にあります。
というのも、もちろん最初は外見から入ることは入りますが、一緒に働き、一緒に過ごす時間が多くなるほど仲良くなるため、自然と相手の内面に焦点を当てるようになるのです。
また、一緒に仕事や作業をする関係性だと、約束を守ることや自分の発言に責任を持つことは当たり前のことであり、ここをクリアできない人はそもそも人として呆れられます。
社内で言動が一致せずに、悪い噂が立つと好きな人の耳にも入る可能性が高く、あなたのイメージが悪くなってしまいます。
社内恋愛やバイト先での恋愛は自分だけの気持ちだけではなく、様々な要素が絡み合うことで、好き当感情が形成されます。
その他の恋愛は外見がより重要視されるため、デートを重ね、少し仲良くなったところでお付き合いに至るケースが多いです。
しかし、根本的に言動を一致させることができない人は少ない時間だったり、相手とお付き合いするまでは頑張って、良い自分を演じることができる傾向にあります。
そのため、お付き合いした後に、実は全く言動が一致せずに、「なぜ事前に見破れなかったんだろう」と後悔する人は多いです。
逆に言えば、社内恋愛は言動が一致していることが最低条件、その上で他に魅力を持っている人が上手く行く傾向があるため、社内恋愛はそのまま結婚にまで発展するケースが多いのです。
もし、社内に好きな人がいる場合は、言動を一致させることができない自分を変えないことには上手く行く可能性はかなり低いので、努力して改善するようにしましょう。
社内恋愛のメリットとデメリットについては以下の記事にまとめていますので、是非チェックしてみてください。
また、社内にいると脈あり行動と社交辞令が入り混じって、勘違いした結果望んでいた恋愛を取り逃してしまうことがありますので、以下の記事を参考に判断してみてください。
社会人になって出会いが無い人は、言動を一致させて恋愛のチャンスを逃さないようにしよう
社会人になると、出会いが無くなると言う人が多いです。
出会いの数が限られるため、異性とお付き合いをしたい、結婚相手を探したいと考えている方は、一つ一つの出会いを大切にしないと、希望が叶わない可能性が出てきます。
そのため、好きな人から嫌われないように、避けられないように、言動は必ず一致させましょう。
もし、あなたが、容姿がずば抜けて整っており、自分から行動しなくても異性からアプローチされるのであれば言動を一致させなくても、恋愛が上手く行くことはあります。
しかし、そのような人は稀で大体の人が言動を一致させないと信頼してもらえないし、この人とは一生お付き合いできないと、ごめん避けされてしまう原因になることがあります。
異性と会うチャンスは少ないですが、その中に本命の異性が現れた場合は、まずは最低限のことができるとアピールするために、言動を一致させ、相手からの信頼を勝ち取りましょう。
言動を一致させることができる人はあまりいませんので、その部分をクリアできるだけで周りの異性と差をつけることができ、恋愛を有利に進めることができます。
その後は、きっちりと誠実に相手と向き合って、効果的なアプローチをしていき、お互いの距離を縮め告白しましょう。
好きな人になかなか告白できない人は後悔する前に、以下の記事を参考に、告白できる人に生まれ変わりましょう。
また、社会人になって出会いが無くなった人は、以下の記事を参考に出会いを増やし、好きな異性と付き合える可能性を広げましょう。
僕と周りの経験談
私が以前お付き合いしていた言動が一致しない元カレの話をします。
今回は私の経験談だよ。
私がまだ恋愛経験が浅い頃のお話ですが、私は最初はそれほど彼のことが好きでは無かったのですが、彼は私のことが好きだった見たいで猛アプローチをしてきました。
私は当時自分に自信がある方ではなかったため、私のことを好きでいてくれるだけでうれしくなり、とりあえずお付き合いしてみることになりました。
最初の方はデートの約束をきちんと守り、嘘もつかなかったのですが、お付き合いを始めてから3か月ほど経過したあたりから、彼の言動の不一致が目立ってきました。
私は彼の言動が一致している部分を含めて、彼のことが好きになっていたので、言動が一致しない彼の姿を見て、正直冷めてしまいました。
しかし、恋人である以上は放っておけないと考え、彼に寄り添って、何とか言動を一致させられる人に変えるように努力をしました。
私の言葉に分かったと言いながらも、少し時間が経てば、言動が一致しない人に戻ってしまうため、定期的に指摘し、戻らないようにしていました。
時間が経過すれば、「言動が一致する人に変わるかな」と思っていたのですが、いくら指摘しても、すぐに戻る彼に幻滅してしまい、お別れする決断をしました。
彼を見放したように思えて、心が痛みましたが、私も限界が来ており、毎日傷ついたり、「私のことが本当に好きでは無いからいい加減になってしまうんだ」と泣いたりしたこともありました。
一応彼にはできる限りの愛情をもって接していたつもりです。
言動を一致させることができなかったのは、私の実力不足もありますし、「お互いが若かったための出来事なのかもしれない」と最近考えるようになりました。
お別れする時に彼のことは嫌いになっていたので、今後彼と会ったとしても恋愛関係には発展しませんが、良い人と出会えて言動が一致する人に変われていたら良いなと日々思う毎日です。
まとめ
私の経験と共に説明してきたけど、どうだったかな？
言動が一致しない人は好きな人と付き合えたとしても、愛想をつかされ、お別れを言い渡される可能性があるから、本当に好きな人と出会う前に改善しておいたほうが良いね。
そうだね。
今楽をしていても、言動が一致しないことが障害になって後悔するようになる場面はきっとくるよね。
未来の自分のためにも、今どうにかしよう。
また、言動が一致しない人とのお付き合いはよく考えたほうが良いね。
皆さんいかがでしたか？
今回は、「言動が一致しない人の特徴」というテーマで恋愛をするすべての人に向けた記事を書きました。
言動が一致しない人と付き合うことは、非常に難しいものです。相手の言葉と行動が食い違っていると、信頼関係が損なわれたり、自分自身の感情が揺れ動いたりすることがあります。
この記事では、言動が一致しない人の特徴について詳しく解説しました。例えば、言葉と行動の齟齬が多い、約束を守らない、言葉遣いが乱暴など、様々なパターンが存在します。
さらに、言動が一致しない人との付き合い方や対処法についてもご紹介しました。相手の言動に疑問を感じた場合には、しっかりとコミュニケーションを取ることが重要です。また、自分自身を守るために、相手の言動に振り回されないようにすることも大切です。
恋愛においては、相手との関係を築くためには信頼が欠かせません。言動が一致しない人との付き合い方を学び、自分自身を守る方法を知ることは、より良い恋愛関係を築くために必要なスキルです。
以上、言動が一致しない人の特徴と対処法についてお伝えしました。恋愛をするすべての人が、健全な関係を築くために、この記事がお役に立てれば幸いです。
コメント