彼氏だけが倦怠期で辛いと感じているあなたに、乗り越え方を具体的に解説します。この記事を読めば、関係改善のヒントが得られ、より良い関係を築けるようになります。ぜひご覧ください!
それではどうぞ。
この前、彼氏が倦怠期に入ってどうすればいいか分からないって相談を受けたんだ。
一応答えたけど、正しいかどうか不安だよ。
彼氏だけが倦怠期になるパターンね。
結構あるパターンだね。
そうなの?
この時ってどう乗り越えるのが正解なの?
難しい問題だけど、ポイントを押さえればどうにかなるよ。
これから、詳しく見ていくね。
彼氏だけが倦怠期に入って、どうすればいいか分からない皆さんへ。
付き合った当初はラブラブな関係で居て、愛情表現も欠かさなかったのに、ある日を境に急に彼氏がそっけない態度をとってきて、そのまま倦怠期に入ってしまうことがあります。
すると、距離を置かれ、話し合おうとしても会ってくれないため、どうやって今までの仲が良かった関係に戻れるのかと悩んでしまうと思います。
そんな時は、ポイントを押さえた対処法を行うことが必須で、決してやってはいけないことはやらないようにすることが大事です。
倦怠期が訪れる前の楽しい時期に早く戻って、幸せな時間を過ごしたいですよね?
この記事では、「彼氏だけが倦怠期になった時の対処法、乗り越え方」について書いていきます。
彼氏だけが倦怠期という状況は珍しくない
皆さんが倦怠期をイメージした時に、彼氏側だけという状況が真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか?
実際にあなたの周りのカップルにも彼氏だけが倦怠期になって悩んでいる女性は少なくないはずです。
このように、彼氏だけが倦怠期という状況は珍しくありません。
なぜなら、男性が女性を好きになる時は、以下のような性質があるからです。
すると、お付き合いした後に、しっかりと彼女の内面に触れることになるため、思った人と違った、受け入れられない部分があると言ったようにギャップを感じやすいです。
また、男性の方が好きになるスピードが速く、女性を振り向かせようと普段以上に努力するため、お付き合いした後の反動として、安心して彼女への気持ちが薄くなる傾向があります。
そのため、彼氏だけが倦怠期になる状況は珍しくないと言えるのです。
倦怠期になった彼氏だけに見られる特徴
デートに誘ってこない
付き合ってからしばらく経つまでは、彼氏の方が彼女よりも好意レベルが高い傾向があるため、彼氏側からデートに誘う場面が多くなります。
しかし、倦怠期になるとあなたへの好きの気持ちが薄くなるため、あなたと過ごしたい、一緒に居たいと思う気持ちも薄くなり、デートに誘ってこなくなります。
また、例えデートに誘ってきたとしても、短時間のデートが多くなり、あなたに時間もお金も使わなくなる傾向があります。
上記のような変化が見られたら、倦怠期に入っていると言っても過言ではありません。
あなたのために行動しようとしない
男性の本心は行動に現れます。
そのため、あなたのことが好きだという気持ちが強ければ強いほど、有言実行しますし、あなたのための努力を欠かしません。
そうすることで、彼氏側があなたに喜んでもらいたいし、楽しんでもらいたい、さらにはもっと好きになってもらいたいと思っているのです。
しかし、倦怠期に入ると彼女への好きの気持ちが低下するため、行動にも表れるようになります。
もしも、以前と比較して、手抜きされているように感じる場合は、倦怠期が訪れた可能性が高いです。
スキンシップをしてこない
彼氏が倦怠期に入ると、相手からのスキンシップの回数が減ります。
というのも、長く一緒にいると、慣れの影響であなたの魅力を感じにくくなってくるからです。
また、あなたからスキンシップを求めても、断られる場面が増えた場合は、あなたに対する気持ちが薄くなっている証拠です。
スキンシップの回数が彼氏側が拒否することで少なくなった場合は、倦怠期に入っている可能性が高いです。
忙しいが口癖になる
倦怠期に入ると、あなたのために時間を割きたく無くなります。
そして、自分だけの時間を欲するようになりますし、男友達との時間を優先するようになります。
すると、あなたがどれだけ「一緒に居たい」、「○○したい」と誘ったとしても、「忙しい」、「また今度ね」のような断り文句が増えます。
これは「好きな女性には行動で示す」とは真逆の行動であり、脈なしサインでもあるため、倦怠期に入った可能性が高いです。
ただし、本当に忙しい場合もあるため、彼氏側の状況を見ながらの判断が必須になります。
ある日を境に、慢性的に忙しいという言葉が返ってきたら、ほぼ確実に倦怠期と判断できます。
LINEしても間隔が空いたり、未読無視・既読無視が増える
倦怠期に入ると、あなたの存在に嫌気がさしているため、コミュニケーションをとることさえ嫌だし、めんどくさく感じるものです。
また、一人の時間が欲しい時に、関わりたくない彼女から連絡が来た場合は、なおさらネガティブな感情になります。
そして、その時の彼氏の気持ちが以下のようにLINEの返信にも表れるようになります。
- 返信速度が遅く、場合によっては数日空くことがある
- 未読無視・既読無視が増える
- スタンプのみの返信が増える
- 「また会った時ね」などのように、早くやり取りを終わらせたいという気持ちが伝わってくる
LINEは対面形式ほど相手に気を遣わなくて良いため、上記のように分かりやすく変化が出ます。
ただし、コミュニケーションが苦手な男性は多いため、LINEも苦手なことが多いです。
そのため、付き合った当初からどれだけ変化しているかが倦怠期が来たと判断するためのポイントになります。
褒めてこないようになる
男性は鈍感な傾向があるので、好きでは無い女性の変化に気づきません。
しかし、好きな女性に対してはよく見ているため、変化に気づきやすくなりますし、頑張って気づこうと努力します。
また、気づいたとしても褒めるかどうかは、喜んでもらいたいと思うかどうかで変わってきます。
そして、男性は思いを伝えることを苦手にしているため、本当に好きな人にしか褒める行動はしません。
そのため、彼氏があなたを褒めてこなくなった場合は、倦怠期に入っているかもしれません。
彼氏だけが倦怠期になる理由や原因
彼女からの愛が重いと感じている
付き合いが長くなってくると、相手に対する思いが彼女の方が強くなる傾向があります。
先ほども書いたように、男性は女性を好きになるスピードが早く、好きのピークが早めに来てしまいます。
そして、徐々にピークから低下していくのです。
逆に女性は、男性を好きになる時は男性の行動や考え、相性など内面をを大事にするため、時間がかかります。
ただし、好きになったら、その後も高い好意レベルを継続できます。
すると、最初は彼氏側の好意レベルが高かったのに対し、ある日を境に逆転して、あなたの好意レベルの方が高くなることがあります。
そうなると、彼氏側はあなたへの気持ちが薄くなる、あなたは彼氏のことがもっと好きになることで、2人の間ですれ違いが発生しやすくなります。
そして、彼氏があなたの愛情を重く感じるようになり、距離を置きたいと思うことがきっかけで倦怠期になることがあるのです。
束縛がひどい
彼氏のことが好きであればあるほど、束縛したくなりますよね?
大好きな彼氏のことは常に把握しておきたいですし、自分から離れて行かないようにコントロールしたいと考えることは普通です。
しかし、どれだけ特別な関係になったとしても、どんな人にも踏み入れられなくないプライベート領域が存在します。
軽い束縛なら「可愛い」、「愛情を感じる」と思えますが、過度な束縛は「自由が無くなる」、「信用されていない」のように、ネガティブな感情を引き起こすことになり兼ねません。
すると、自分の自由な時間まで失いたくないという反発心が芽生えることがきっかけで倦怠期に入ることがあるのです。
いつも監視されている
付き合いたての熱々の時期は、お互いのことを報告することをコミュニケーションのきっかけにしますし、お互いのことを知ることで喜びを感じていたはずです。
しかし、お付き合いしてしばらく経つと、慣れや相手への気持ちが下がることで、お互いのことを以前よりも把握したいという気持ちが下がります。
また、自分だけの自由な時間を大切にするようになるため、恋人であっても干渉してほしくない時も出てくるのです。
そんな時に、位置共有アプリやSNSで監視されていると、自由が無くなったと思うとともに、積み重なることで彼女側に嫌悪感を抱くようになります。
すると、彼女から離れて、一人の時間を過ごしたいという気持ちが大きくなることが理由で、倦怠期に陥ることがあるのです。
別の女性に目移りしている
彼氏が恋愛経験が浅く、好きな人を外見でほとんど決める恋愛の仕方をしている場合は、あなた以上のタイプの女性が現れた時点で目移りすることになります。
男性の恋愛傾向から言うと仕方ないことかもしれませんが、あなたへの気持ちが低くなっている最中だとより顕著に表れます。
そのため、もしも彼氏に以下の特徴が見られたら、疑ったほうが良いです。
- 身に付けるものが変わった
- 付ける香水の種類が変わった
- 仕事や進学で環境が変わった
上記の変化に加えて、彼氏側から軽く扱われるようになった場合は、あなた以外の魅力的な女性に目移りしている可能性が高いです。
すると、もともとあなたに向けていた愛情を別の女性に注ぐようになるため、自然とあなたへの愛情が減り、倦怠期を迎えることになるのです。
彼女からの扱いがひどい
彼氏が倦怠期に入る理由の一つに、お付き合いする前後のあなたの変化が挙げられます。
誰であってもお付き合いする前は猫をかぶるものだし、好きな男性に配慮した行動をとるはずです。
そして、彼氏側はそんなあなたのことを好きになります。
付き合いが長くなると、相手の存在に慣れてきて、気が緩むことで本性が出やすくなります。
すると、お付き合う前後であなたの変化が大きくなればなるほど、彼氏側からすると驚きますし、こんな人だとは思わなかったと後悔することすらあるのです。
そして、彼氏側が彼女からの扱いがひどいと感じた場合には、自分が大切にされていないと思い、あなたへの好きの気持ちがさらに薄くなることで倦怠期に陥るのです。
彼女よりも優先順位が高いものができた
お付き合いした当初は好きの絶頂に達しているため、あなたのためなら何でもするし、多少無理をしてでも努力することをためらいません。
この時期は他の何よりもあなたが最優先であり、自分を犠牲にしてまでも一緒に居たい、喜んでもらいたいと思うものです。
しかし、お付き合いが長くなり、あなたとの時間が当たり前になってくると、あなたの価値が下がり、相対的にあなたより価値があるものが出てきやすくなります。
実際に、男友達やはまっている趣味など、優先順位が高いものができると、あなたのことを蔑ろにすることが増えます。
そして、その状況に慣れてくることで、あなたへの気持ちはどんどんと下がっていくため、倦怠期を迎えることがあるのです。
あなたに魅力を感じなくなっている
人は当たり前にあるものに対しては、魅力を感じにくくなるものです。
例え、彼氏側から猛アプローチされて、告白されたことがきっかけでお付き合いしたとしても、魅力的に思えなくなることがあるのです。
また、お付き合いした直後の「恋は盲目状態」から解放されることで、あなたの本当の姿を知っていくにつれて、魅力を感じにくくなるのです。
このように、好きな人と一緒にいる時間が多くなればなるほど、相手が魅力的に見えなくなるという現象が発生するのです。
人は失ってから初めてその大切さに気づくというように、当たり前の存在に対しては感覚がマヒして、評価を下げがちです。
それが倦怠期の原因になることがあるのです。
彼氏だけが倦怠期になった時の対処法
距離を置く
彼氏だけが倦怠期になった場合は、とりあえず今までと同じように接するのではなく、距離を置いてみましょう。
倦怠期になると、彼氏が離れて行きそう、元の関係に戻れないかもしれないと不安になり、どうにかしてコミュニケーションを取ろうと考えがちですが、逆効果になるだけです。
倦怠期に入った彼氏は、以下のような感情を抱いています。
- あなたに嫌気がさしている
- 一人の時間を過ごしたい
- あなたの言動が気に入らない
このように、彼氏側はあなたに対してネガティブな感情を抱いているのです。
その状態になると、努力ではどうにもならないため、時間に身を任せて倦怠期が終わるまで待つしかないのです。
そのため、彼氏が倦怠期に入った場合は、距離を置くことで一時的な感情から解放されるのを待ちましょう。
一定期間連絡を控える
倦怠期はあなたに嫌気がさしていますが、週に一度のデートなど最低限の接触は受け入れてくれるかもしれません。
ここで、重要なことは倦怠期に入る前と同じような頻度でLINEをしないことです。
というのも、あなたに会っていない時間は自分の自由な時間であり、そのタイミングであなたから頻繁に連絡が来ると、あなたを意識せざるを得なくなるからです。
一時的だったとしても、少しでも意識したくない人からLINEが来るとネガティブな感情になりますし、さらに苦手、嫌いになっていきます。
すると、倦怠期が終わっても元の良好な関係に戻れなくなる可能性が出てくるのです。
そうならないように、不安な気持ちを抑えながら、一定期間連絡を控えたり、連絡の頻度を少なくしたりと最低限の連絡頻度に押さえることが重要なのです。
相手に依存しないように、自分だけの時間を大切にする
彼氏だけが倦怠期になった場合は、どうしても寂しい、悲しい、どうにかして元の関係性に戻りたいと思うものです。
いくら我慢していたとしても、彼氏のことが好きであればあるほど、早く限界に達し、嫌われる行動をとってしまいます。
人は恋人ができると、恋人優先になって他が疎かになり、彼氏に依存しやすい状況になります。
その状況下で彼氏との間でトラブルが発生した時に、相手の行動に左右されるようになり、間違った選択をしてしまうことがあります。
そうならないように、普段から自分の時間を大切にする習慣を付けましょう。
自分の時間と言っても、特別なことをする必要はありません。
具体例をいくつか挙げてみます。
- 一日に一度は自分のやりたいことをする
- 友達との時間を大切にする
- 没頭できる趣味やマイブームを見つける
全てを彼氏に依存してしまわないように、自分だけの時間を確保することが大事です。
彼氏が倦怠期になった原因を究明する
倦怠期は一時的にあなたのことを嫌になる時期なので、時間が解決してくれることが多いです。
しかし、倦怠期になったのには原因があるため、排除する努力をしましょう。
というのも、倦怠期になって別れるカップルは少ないとは言えず、さらに倦怠期が来るたびにお別れのリスクにさらされることになるからです。
倦怠期は一度ではなく、二度・三度とやってくる可能性が高く、一度目の原因をそのまま放置していたら、1回目は乗り越えられても、2回目・3回目では別れる結末になるかもしれません。
そのため、なぜ彼氏だけが倦怠期になったのかを考える時間を確保し、今後に備えておくと明るい未来が待っているかもしれません。
彼氏の扱い方や接し方を考える
彼氏が倦怠期に入った場合は、今まで通りに振舞っていると、相手に避けられたり、嫌われたりするだけです。
そして、負の感情が積み重なり、好きという感情が無くなった状態で倦怠期が終えると、好きでは無いから別れる決断をされることにつながります。
そのため、彼氏だけが倦怠期に入ったら、彼氏の扱い方や接し方を考え、見直すことが重要になってきます。
ポイントは、倦怠期に入った彼氏の気持ちに寄り添い、理解しようとすることです。
そうすることで、今以上に彼氏から苦手、嫌いだと思われることはありませんし、倦怠期が終わった時にしっかりとあなたのことが好きだという感情が残っているはずです。
倦怠期が終わった未来を意識した行動を心掛けましょう。
自分磨きをする
倦怠期に入ったということは、あなたに魅力を感じなくなったからという面もあります。
お付き合いすると、相手と特別な関係性になれたから安心しますし、素が出てくるため、だらしない部分を共有することになります。
相手がどれだけギャップに耐えられるか、許容量次第ですが、受け入れられずに嫌気がさすようになる可能性があるのです。
そのため、彼氏に好きでいてもらえる自分を保つために自分磨きをすることで、そもそも倦怠期が来る可能性を下げられますし、来たとしても短期間で終わるようにできるかもしれません。
彼氏とお付き合いする理由は何なのか、今が良ければよいのか、それとも将来的に恋人を超えた関係性を築きたいのかをしっかりと考え、彼氏を逃さない努力をしましょう。
新しいチャレンジ、経験を取り入れる
お付き合いが長くなると、マンネリ化し、刺激が無い日々になってしまいがちです。
すると、有意義な時間を過ごせなくなり、あなたに対してもネガティブな感情を抱きやすくなります。
そして、倦怠期が訪れやすい環境が整ってしまうのです。
そうならないように、定期的に二人の時間の中に新しいチャレンジ、経験を取り入れる努力をしましょう。
すると、あなたといると楽しいと思い、付き合った頃のような新鮮さを感じることで、気持ちをリフレッシュすることができるのです。
ただし、毎回新しいことを取り入れようとすると、あなたの方が疲れてくるため、月に一度の記念日や誕生日などに入れ込むと、気分転換になり良いかもしれません。
彼氏だけが倦怠期になった時にやってはいけないこと、NG行動
彼氏に嫌味を言う
倦怠期の経験が少ない場合は、倦怠期の原因は相手のせいだと決めつけてしまいがちです。
特に、自分が相手に嫌われることや機嫌を損ねることをした覚えが無い場合は、なおさら相手に責任を押し付けてしまいがちです。
これを心の中にしまっておければ良いですが、あなたが彼氏のために努力しても届かずに、蔑ろにされている気がしてくると徐々に感情的になり、我慢できなくなってきます。
すると、心の内にしまい込んでいた感情が言葉になって出ることがあるのです。
それが倦怠期を迎えた彼氏に嫌味を言う行動になります。
倦怠期であなたに嫌気がさしている状態で、攻撃されると反発したくなりますし、さらに嫌いという感情が強まります。
このように、倦怠期中の彼氏に嫌味を言う行為は関係性を悪化させるだけなので、控えるようにしましょう。
彼氏の友達に愚痴を言う
彼氏が倦怠期に陥っても、あなたが相手のことを好きな場合は、どうしても気になってしまうものです。
いつもは彼氏の状況に詳しいのはあなたかもしれませんが、倦怠期中は接する機会が減少するため、一番詳しいであろう彼氏の友達に接触して情報収集することが一番です。
そして、彼氏の友達もあなたとの関係性が気になるから質問をしてくるため、話に花が咲くことがあります。
また、場合によっては恋愛相談に乗ってくれることもあるのです。
そうなると、今まで自分の心の中に押さえてきた不満が表に出て、愚痴をこぼしてしまうことがあります。
彼氏の友達が配慮できる人であれば問題ありませんが、空気を読めず、正直に彼氏に何でも言ってしまう場合は、知らない内に嫌われることになるかもしれません。
そうなるリスクを減らすために、彼氏の友達に愚痴を言うのは控えましょう。
どうしても愚痴を言いたい場合は、信頼できる人のみにしましょう。
連絡の頻度を多くする
直接会う機会が少ないからと言って、連絡を頻度を多くして、埋め合わせようと考えることがあります。
あなたは相手に配慮しているつもりかもしれませんが、逆効果になっているかもしれません。
倦怠期中の彼氏があなたに会っている間は、嫌気がさしつつも彼女だからと思い、多少無理していることが多いです。
そして、その他の時間は自由にすることで、リフレッシュを図ろうとしているはずです。
しかし、その自由な時間にあなたからLINEが来るとどう感じるでしょうか?
実際に距離は離れていたとしても、縛られているように感じます。
すると、心を落ち着ける時間が無くなり、精神的に不安定になり兼ねません。
また、相手からの返信が無かったり、遅かったりすることでLINEでやってはいけない以下の行動をとってしまうことがあるので、注意しましょう。
- 追いLINE
- スタンプ連打
上記の行動をとると、相手は間違いなくあなたに対してネガティブな感情を抱きますので、特に倦怠中は控えるようにしましょう。
男友達と遊ぶ
今まで仲良く過ごしてきた彼氏が構ってくれないと寂しくなります。
かと言って、その穴を埋めようとして、男友達と2人きりで過ごすのはNGです。
なぜなら、その状況が判明した時点であなたのことがどうでも良くなるからです。
普通だったら、あなたが好きで別れたくないから猶予をくれ、一度きりであれば見逃してくれることがあります。
しかし、倦怠期中はそもそもあなたへの愛情を見失っているため、勝手にすれば、のように愛想を尽かされます。
もしも、浮気ではなく、倦怠期の彼氏のことで相談していた場合でも、疑いを持たれたら信頼関係にも関わってきます。
倦怠期中は、2人の信頼関係で何とかつながっている状況なので、彼氏が倦怠期中に2人で男友達と一緒に過ごすことは控えましょう。
嫉妬させる
彼氏がどうしても振り向いてくれないからと言って、嫉妬させてみようと考えることがあります。
そして、以下のような行動をとることがあるのです。
- SNSで他の男性の影を匂わせる
- 他の男性にアプローチされていると相談する
- 男女複数で遊んでいる写真を撮って共有する
これで振り向いてくれるだろうと高を括っていると痛い目を見ます。
なぜなら、倦怠期中の相手を嫉妬させることは逆効果になるからです。
ただでさえ、あなたに嫌気がさしているのに、さらに嫌われる行動をとると取り返しがつかなくなります。
嫉妬させて効果があるのはあなたに対して好きという感情がある時のみだということを認識しておきましょう。
倦怠期で好きという感情が薄くなっている時にやると、わずかにつながっている関係性を絶ち切ることになり兼ねないため、嫉妬させる行動は控えましょう。
放置しすぎる
倦怠期中の彼氏にLINEを送っても反応が悪いし、デートに誘ったとしても断られるしで、少し距離を置いたほうが良いのかなと考えることがあります。
しかし、どの程度放置したら良いか分からずに、気づいたら放置しすぎている場合があります。
倦怠期に入ったら基本的には放置が基本で、時間が解決してくれるのを待つことが賢明ですが、余りにも放置しすぎてしまうと、相手の中でどんどんとあなたの存在が薄れていきます。
また、「放置されているということは大切にされていないのではないか?」とネガティブな考え方に至ることがあり、倦怠期がひどくなる原因にもなるのです。
そして、そのまま自然消滅してしまう可能性すら出てきます。
そのため、放置すると決めたら、事前にしっかりと期限を決めて、それ以上延びないように管理を徹底することが大事です。
彼氏側の気持ちをはっきりさせようとする
女性はコミュニケーションをとることが得意な傾向があるため、会話することで彼氏側の気持ちをはっきりさせようと考えるかもしれません。
しかし、男性は自分の気持ちを言葉で表現することは苦手なので、あなたが問い詰めるとプレッシャーになり負担に感じます。
すると、あなたへの嫌気がさらに増していき、最悪の場合、喧嘩に発展することがあります。
もちろん、この行動は彼氏側が倦怠期を抜けた後も響き、元の関係性に戻れる可能性を低くする結果につながります。
そのため、焦らずに余裕を持った行動を心掛けることが重要なのです。
彼氏だけが倦怠期にならないようにする恋愛心理学
希少性の原理
彼氏が倦怠期に入らないようにしたい場合は、希少性の原理を活用すると効果的かもしれません。
あなたが自分磨きをして女性としての魅力を引き出し、希少性を高めることができれば、今まで以上に異性にモテやすくなります。
すると、いくら彼氏という立ち位置を確立していたとしても、安心できないため、あなたのことを放っておけなくなります。
そして、どうすれば、あなたに好きでいてもらえるのかを考え、努力するようになります。
そうなると、倦怠期を迎える余裕が無くなるため、倦怠期を防ぐことができるのです。
お互いに高め合うことができ、且つ良好な関係性も継続できるため、お勧めです。
ジョハリの窓
お付き合いが長くなると、あなたの存在が当たり前になり、どうでもいいと思ってしまうことが倦怠期につながります。
しかし、どうでもいいと思わせないような努力をすることで、倦怠期を防げるかもしれません。
その場合は、ジョハリの窓を活用した褒め方や言動が重要になってきます。
人は誰もが、自分を認めてもらいたいと思いますし、認めてくれた人に親近感や特別性を感じるようになります。
そのため、相手を認めてあげて、一番の理解者になることができればそれだけで、どうでも良い存在では無くなります。
むしろ、素の自分を出せるし、受け入れてくれるような人は貴重だと分かっているからこそ、手放したくなくなるのです。
ジョハリの窓を活用する時のポイントは先天的要素では無く、後天的要素に目を向けることです。
つまり、相手の努力や培ってきたセンスを認め、褒めることで効果を発揮します。
目を付けるポイントを工夫することで、倦怠期を事前に防ぐことができるのです。
ピークエンドの法則
倦怠期の原因になり得るマンネリ化を防ぐために、あなたとの時間を楽しいと思ってもらう方法があります。
一緒に過ごす時間が長くなると、どうしても言動が似たり寄ったりになり、新鮮味が無くなるため、デートがマンネリ化してしまいます。
とはいえ、デート中ずっと相手を楽しませ続けるのは困難だし、努力しすぎるとあなたが疲れるため、次はあなたが倦怠期を迎える危機に直面します。
しかし、人間の心理を利用すれば、デート中常に楽しいと思わせなくても、デート終了後に今日のデートは楽しかったと思わせることが可能なのです。
コツはデート中に意図的に盛り上がる部分を作り、デート終盤にもピークを持ってくることです。
この2点を遵守できれば、デート全体の印象を「楽しかった」にできるのです。
まさにピークとエンドに注力するだけで相手の印象をコントロールできる、人の心理を突いたテクニックなのです。
ベンジャミンフランクリン効果
相手のことを考えすぎる人は、迷惑をかけまいと自分ですべてこなそうと考えがちですが、そういう人よりも周りに頼る人の方が親しみやすいし、好感を得る傾向にあります。
周りを巻き込んで迷惑をかけているのに、なぜこのようなことが起こるのかというと、ベンジャミンフランクリン効果という心理現象が関係してきています。
ベンジャミンフランクリン効果は相手にお願いをし、叶えた時に「あなたのためにこれだけ努力したということは相手のことが好きなのでは?」と勘違いする心理現象のことです。
また、お願いする過程でザイオンス効果(単純接触効果)や近接効果も活用していることになり、相手と親密な関係になりやすくなります。
そのため、自分のことはすべて自分でやるのではなく、2人で協力しながらやるという認識を持てば、一人で背負わずに済みますし、2人の絆も深めていくことができるのです。
ツァイガルニク効果
未来に予定を入れ込んでおくことで倦怠期を防げるかもしれません。
お付き合いが長くなると、だらだらとした関係になります。
すると、メリハリが無くなり、徐々にマンネリ化が進みます。
しかし、楽しい予定をいくつか組んでおくとどうなるでしょうか?
その日が待ち遠しくなりますし、頑張ろうと気力があふれるようになります。
それと同時にあなたに対するネガティブな感情が吹き飛びますし、むしろ好印象を抱くようになります。
細かく日程を決めていなくても、○月のどこかで旅行に行きたいねなどのように言っておくだけでも効果があります。
そのため、意図的に未来に予定を設定することで、相手からの好感を得るツァイガルニク効果が倦怠期を防ぐのにお勧めです。
【体験談】彼氏だけが倦怠期で辛い時の対処法
彼氏との関係が倦怠期に入ってしまった時、特に辛いのは自分だけがその状況に気付いていると感じることです。
しかし、そんな時こそ冷静に対処することが大切です。
まずは、彼に自分の気持ちを正直に伝えることから始めましょう。
コミュニケーションが不足していると、誤解が生まれやすくなります。
私自身も似た経験がありました。
彼が忙しくなり、デートの回数が減ったことで不安になったのです。
しかし、話し合うことでお互いの考えを理解し、関係を見直すきっかけになりました。
また、新しいアクティビティを試すことで、マンネリを打破することも効果的です。
倦怠期は一時的なものであり、乗り越えることで関係が深まることもあります。
辛い時期をどう乗り越えるかが、二人の未来を左右するのです。
まとめ
「彼氏だけが倦怠期になった時の対処法、乗り越え方」について書いてきました。
詳細に説明してきたけど、どうだったかな?
これを女友達に共有してみるよ。
どうにかなりそうで良かったよ。
そうだね。
倦怠期は難しい問題だからこそ、じっくり対応の仕方を考えないといけないね。
皆さん、いかがでしたか?
彼氏が倦怠期に入ったら辛いし、悲しいしで感情的に接してしまうことがあると思います。
ただし、倦怠期に入った相手に感情でぶつかってしまったら、余計に距離を置かれるだけです。
倦怠期の根本的な解決法は時間の経過と原因の改善ですが、乗り越えるまでの期間の長さやそもそも倦怠期に入る可能性の大小は普段のあなたの行動次第である程度コントロールできます。
倦怠期はカップルに訪れる試練で、ここで付き合い続けるか別れるかで天地ほどの差が出ます。
もしも、付き合い続けることができた場合は、これまで以上の絆ができるため、長期間特別な関係性を維持できますし、上手く行けば結婚まで持っていけます。
彼氏が倦怠期を迎えたけど、好きでどうしようもない場合は、今ではなく将来に焦点を当てた対応の仕方をしましょう。
彼氏だけが倦怠期になり、悲しい思いをする皆さんが倦怠期を乗り越えて、元の仲睦まじい関係に戻れることを願っています。
この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。
コメント