ねぇ、この前告白を保留していたら、逆に振られたんだ。
自分でも何が起こったか分からなかったよ。
そのパターンね。
決して多くは無いけど、相手を蔑ろにしていたら、あるあるだよね。
何で急に気持ちが変わるんだろう。
よく分からないよ。
告白を保留された側の心理が分からないと、謎は解けないと思うよ。
これから、詳しく見ていくね。
告白を保留にしていたら、ある日突然相手から逆に振られて戸惑っている皆さんへ。
自分のことを好きになってくれて、告白してくれた相手に返事を待ってほしい時は、告白を保留にしていつか返事をしようと思うはずです。
しかし、返事をしきれていない段階で、相手から逆に振られることがあるのです。
本人からすると、「振る振らないは自分が選択することであって、相手はそれまで待っているはずだ」と思い込んでいるため、頭が混乱することになります。
一度は告白するくらい好きだったのに、急に振ってくる人の心理はどうなっているのでしょうか?
この記事では、「告白を保留中に逆に振られた時の理由や対処法」について書いていきます。
告白を保留中に逆に振られた!その理由とは
待たせすぎた
告白を保留した側が待たせすぎた場合は、相手から逆に振られることがあります。
なぜなら、相手は自分が蔑ろにされているように感じるし、忘れられているかもと考え、曖昧な状況をはっきりさせたいと思うからです。
お互いで時間の体感速度が異なるため、告白を保留した側は待たせたつもりは無かったけど、保留された側はかなり待たされたと思う傾向があります。
実際に、保留した側は他のことを考える余裕がありますが、保留された側は告白の返事がどうなるのだろうばかり考えてしまうため、お互いで時間軸が大きく異なります。
また、告白を保留した際にしっかりと期限を決めてなかった場合は、保留された側が勝手に期限の目安を決めてしまい、すれ違いが発生することがあります。
このように、待たせすぎることでお互いの思いやすれ違いが発生し、返事が無いのであれば逆に振られる場合があるのです。
冷めた
告白したということは、あなたのことが好きなことは明らかです。
しかし、あなたのその後の行動で冷められることがあります。
告白は一世一代の大勝負で、好きな人とお付き合いできるか、距離を取る関係になるか、友達になるかで大きく異なります。
それほど重大な場面に直面していて悶々とした状況が続くと、相手のことばかり考える自分に嫌気が差してくることがあります。
すると、日常生活に影響が出始めて、結局それは全て相手にせいだと思ってしまうかもしれません。
また、告白を保留することで自分をこんな状況にしておいて、笑ったり、楽しんだりしている様子を見るとイライラして、気持ちが変わることがあります。
実際に、告白を保留された側はネガティブになりやすくなっており、何でもない普通の行動でもマイナスに捉えてしまうことが多いです。
すると、お互いの状況の違いから冷めてしまうことがあるのです。
他の好きな人と上手く行った
告白してきた相手があなたに一途だとは限りません。
特に、モテていて恋愛上手な人は、恋人候補を複数人作り、同時並行でアプローチを進めている場合があります。
実際に、付き合っていない状況だとフリーのため、複数人と並行で恋愛していても責められませんし、こうなった場合は、逆に選ばれる側になります。
では、告白してきたのは遊びなのかと言われたら、そうでは無く、あなたを好きな気持ちに嘘はありません。
複数人の恋人候補がいる人は、告白を保留された時点で振られると考え、次の異性に切り替えるため、保留中に他の異性に告白することはあり得ます。
そのため、告白を保留している最中に、他の恋人候補から告白されたり、告白したりすることで他の好きな人と上手く行ったは逆に振られることがあるのです。
恋愛より優先順位が高い事項ができた
告白を保留されている期間が長くなればなるほど、相手の気は変わりやすくなります。
告白保留中に部活や仕事、新たな趣味にやりがいを感じ、注力するようになった場合は、恋愛の優先順位が下がることがあります。
そして、告白はしたけど、結局お付き合いすること自体が億劫に感じ、どうでも良くなることがあるのです。
実際に、告白の返事を保留中の時間が経つにつれて、告白した相手に対して興味関心が薄くなっていきます。
告白を保留中でも相手に興味がある、もっと知ってから真剣に判断したいと思い、接していた場合は構うこともめんどくさく感じ、逆に振られることがあります。
プライドが高く耐えきれなかった
プライドが高い人は、告白するにしてもかなりの勇気が必要です。
そして、告白時にOKされるのか振られるのかの答えを聞けることを期待していますが、そこで告白を保留されると拍子抜けする可能性が高いです。
最初の内は良いですが、保留されている期間が長くなるにつれて、待たされている状況に納得できずに、自分からはっきりさせたいと思うようになります。
また、相手の顔を見る度に「どうなのかな?」と顔色を窺う自分を許せなくなってくるのです。
そして、自分が蔑ろにされている状況に耐えられなくなり、回答を急ぐようになるのです。
すると、自分が振られるのを待つよりも、逆に振った方が自分の気持ちが吹っ切れるし、自分が選択したことなので後悔しないと考えるようになります。
その結果、告白を保留中に逆に振られたという現象が起こるのです。
自分の本当の気持ちに気づいた
告白するほど好きだと、恋は盲目状態に入っていることが多いです。
今まであなたに好かれるために必死に努力してきたし、できることはすべてやったから告白という手段を選択した場合も多いです。
そんな状況下で、告白を保留されてしばらくすると、恋は盲目状態から解放され、本当の気持ちに向き合うようになります。
すると、冷静に考えた時に、「意外にお付き合いしたいと思うほど好きでは無いかも」と思うことがあるのです。
また、今までは好きな人にしか目をやっていなかったけど、告白保留という待つしかない状況の中で他の異性に目を向けた時に、さらに魅力的な人がいることに気づく場合も考えられます。
すると、自分が好きだと思い込んでいただけであって、本当はそうでは無いことがあり得るのです。
このように、冷静になって自分に向き合う時間ができることで、自分の本心に気づいたため、逆に振る選択をする可能性があります。
告白を保留中に逆に振られる前に出るサイン
LINEの頻度や返信速度が下がる
好きだった人を振る場合は、相手のことを考えて自分が身を引く決断をする場合もありますが、多くの場合は好きの気持ちが薄くなったからです。
これらの感情の変化は、相手の言動を見るだけで分かりますが、中には建前や社交辞令で本心を隠すことに長けている人がいて、分かりにくいです。
しかし、そんな人でもLINEには本心が出やすくなります。
なぜなら、LINEをしている最中は相手が目の前にいない分、相手のことを考えた行動をしにくくなりますし、気を遣う気持ちが減るからです。
すると、今まではあなたのことが好きで、自分からLINEをする回数が多かったり、あなたからのLINEの返信速度が速かったりと脈ありサインを出していた状況が一変し始めます。
具体的には、あなたへの好きの気持ちが薄くなることで、自分からLINEをすることが無くなるし、あなたの優先順位が下がるため、LINEの返信も後回しになります。
このように、告白保留中にある日突然LINEの仕方に悪い意味で大幅な変化があった場合は、振られる前兆の可能性が高いです。
他の異性の存在を匂わせられる
告白を保留中なのに、相手から他の異性の存在を匂わせられた場合は、逆に振られる予兆かもしれません。
もちろん、あなたに対して好きバレしているため、駆け引きをしてどうにか振り向かせたいと考えた結果、他の異性を出すことで嫉妬させようとしている可能性も考えられます。
しかし、相手がしっかり考えて行動できるタイプの場合は、告白保留中に他の異性の存在に気づかれてしまうと、マイナスポイントになり、振られる可能性を高めるだけだと知っています。
実際に、一人の人を好きなのに、他の異性を好きになったり、好きになりそうだったりする人に対しては信頼できません。
そのため、わざわざ他の異性の存在を匂わせてきた時は、あなたへの興味関心が薄くなっており、他の異性に気持ちが移り変わりつつある状況かも知れないのです。
このように、告白保留中に自分から嫌われるような行動をとられた場合は、逆に振られる前のサインの可能性が高いです。
保留した告白の返事を切り出すタイミングを与えてくれない
告白の返事を保留していたけど、やっと答えが出た場合は、LINEで呼び出したり、真剣な話があると切り出したりします。
あなたのことがまだ好きなのであれば、しっかりと話を聞こうとしますし、もしかして告白の返事かなと思い、受け止める努力をします。
しかし、告白保留中に逆に振られる場合は、告白の返事を切り出すきっかけを与えてくれません。
具体的には、真剣な話をしようとすると話を逸らしたり、距離をとったりと耳を傾けようとしません。
すべてはもしも保留された告白の返事がOKだった場合に、どう対応すれば良いか分からなくなるからです。
自分が告白して、その返事がOKだったのに自分が逆に振るとなると相手に申し訳ないし、軽い人だと思われ、今後の関係性や信頼性にも大きく関わってきます。
そのため、相手に告白の返事を言われる前に何とか振ろうとするため、返事を切り出そうとした時に、拒否反応を起こすのです。
デートに誘ったとしても、言い訳をして時間を作ってくれない
あなたのことが好きなら、あなたのためにと時間を割きますし、有言実行できるように努力するはずです。
告白したのにデートに誘ってくれるということは脈ありの場合が多いですし、本当に好きなら一緒に居たいと思うことが普通なはずです。
そのため、告白してから気持ちが変わっていない場合は、デートの誘いに乗りますし、日程が合わなかったとしてもリスケして何とかしようと努力します。
しかし、告白されたのに逆に振られる時は、相手から告白してきたのに言い訳ばかりして、デートの誘いを断ったり、ドタキャンしたりとあなたに好かれる努力をしなくなります。
それどころか、告白した側だから振る行動をしたくはないため、あなたに嫌われる行動を心がけて、愛想を尽かされたり、嫌気を差されたりを狙っているかもしれません。
実際に、あなたに嫌われて振られると、奇しくも好きだった人に残酷な行動をしなかったことに安心感を抱きます。
このように、言い訳が増えて、嘘をつくようになった場合は、告白されたのに逆に振られる前兆の可能性が高いです。
告白を保留中に逆に振られる時の共通点
告白後に相手を避けるようになった
どんな人に告白されようとも、相手と一緒にいるだけで意識してしまい、普段通りの自分では居られなくなります。
そして、自分の気持ちの整理のために、いったん相手を避ける行動をとってしまうことがあるのです。
すると、相手は告白を機に嫌われたと思うかもしれないし、今のままの状態を維持していたらもどかしく、気落ちすることだってあります。
実際に、告白した相手に避けられるようになったら、寂しいですし、それなら早くはっきりさせたいと思ってしまいます。
また、告白を保留するということは、断る返事をしにくいからだと思い込むことがあり、そうなるとあなたに嫌な思いをさせていることに耐えきれなくなってきます。
すると、自分から行動すべきだと思った結果、逆に振ることがあるのです。
告白を保留する理由をきちんと伝えなかった
あなたが相手から告白された時に、返事を保留する理由をきちんと伝えなかった場合は、逆に振られることがあります。
なぜなら、相手は真剣に向き合ってくれていないと思うし、自分を蔑ろにされていると思うからです。
実際に、自分は勇気を出して告白したのに、相手から返事を保留された挙句、その理由すら伝えられなかったら不安に思うし、どうすれば良いか分からなくなります。
告白の返事を保留する理由を曖昧にしてしまうと、相手からマイナスな印象を抱かれますし、キープされているのではないか?と疑われる可能性もあります。
すると、あなたへの印象が悪くなっていき、保留期間が長くなればなるほど、好きでは無くなっていく可能性が高くなります。
そして、相手の方から「あの時の告白のこと、いったん白紙にさせて」と逆に振られることがあるのです。
告白を保留中に他の異性と仲良くしていた
告白された側は相手のことを本命だと思っていない限りは、特に今までと行動を変えるわけではありません。
もしかすると、告白してきた相手に好意を持っているけど、それ以外に本命がいた場合は、そちらの恋愛に決着をつけてから、返事をしようと思っている場合もあります。
保留している側は完全に恋愛の主導権を持っているため、他の異性と仲良くする大胆な行動を取れますが、保留されている側はそういうわけではありません。
保留されている側は、自分のことを放って置かれたまま、他の異性と仲良くしている様子を見て、不快に感じますし、「どういうつもり?」と人間性を疑うこともあるでしょう。
実際に、自分は告白の返事がどうなるかでいっぱいなのに、相手に全くそんな気配がないと、自分だけが取り残されているような気がして、虚しくなります。
すると、やり場のない気持ちが積み重なっていくことで、告白の返事を保留されている状況に耐えられなくなって、逆に振る決断をするかもしれません。
告白したことが周りにバレてしまった
自分が告白したことが何かの拍子に周りに広まってしまった時は、どうにかして沈静化したいと考えます。
告白した時に保留にするにしても早めに返事をしてくれれば、振られたとしてもまだ報われます。
しかし、長期間保留されると、周りも気にするため、どうなったか聞いてくるし、気を遣われることになることが多いです。
実際に周りから進捗状況を聞かれる度に、「まだなんだよね」と返事をすることが積み重なっていくと、ネガティブな気持ちになっていきます。
そして、「今自分は何に苦しめられているんだろ」、「こんなに悩むくらいだったら振られるに違いない」と考えるようになるかもしれません。
その結果、告白した相手に対する気持ちが低下することで、好きかどうか分からなくなり、逆に振るという選択をするのです。
告白を保留中に逆に振られた!保留された側の心理
OKなら保留にしないで、早く結論を出すはず
告白は自分の中の繊細な感情を表に出す行動なので、早めに結論を出してもらいたいと思うのは当然です。
そして、告白する際は成功しても失敗しても、結果を受け入れる覚悟ができている状態なので、保留にされると拍子抜けするかもしれません。
中には、大事なことだからしっかりと考えてから結論を出して欲しいと余裕の対応ができる人はいますが、そんな人は一握りです。
多くの人は、告白したら余裕が無くなりますし、些細なことでも感情を揺さぶられやすくなります。
すると、告白にOKするつもりなら、その場で結論を出すはず。
できないのは、悩みがあるか、振られるかのどちらかだと考えます。
そうなると、自暴自棄になり、自分から答えを出すような行動をしようと思うかもしれません。
どうせ振られるんだったら、自分から振ってやろう
告白を保留された時は、どうしても悪い結果を想像してしまいます。
実際に、返事を保留された場合は、振られる可能性が高いです。
保留期間が短ければ待てますが、我慢できなくなるくらい長くなると、自分から仕掛けたくなってくることがあります。
特に、プライドが高い人は自分の弱みを握られている状態で長時間経過すると、徐々に不安や怒りで埋め尽くされていきます。
すると、返事が保留=断る勇気が出ないだけと考え、曖昧な状況に終止符を打つため、どうせ振られるのであれば、自分から振ってやろうと思うことがあります。
その結果、返事が来ない状態で逆に振る行動に出るのです。
自分を蔑ろにされているように感じ、耐えられなくなった
告白の返事を保留されている状態は、自分は相手のことを意識しますが、相手はあなたのことをそれほど意識しないかもしれません。
すると、2人の間で認識のすれ違いが発生し、相手の行動に理解を示せなくなることがあります。
そして、告白の返事を保留された側は相手が今まで通りに過ごしている現実を見て、自分が軽く扱われていると思い、傷つきます。
そんな日々が続くと、急に緊張の糸が切れたかのように、告白の返事を保留されている状態に耐えられなくなる日がやってきます。
すると、相手への好意レベルも低くなっていくため、逆に振る選択肢が出てくるのです。
好きだったけど、大事なことを曖昧にしたまま平気でいる姿を見て、好きでは無くなった
告白された側が異性にモテたり、恋愛の優先順位が低かったりする場合は、告白に対する思いが弱く、場合によってはめんどくさいと感じているかもしれません。
しかし、告白した側は今まで自分の中にしまい込んできた本心を打ち明けたわけで、相手の返事に期待してしまいます。
例え、振られることになったとしても、ダメならダメだと言ってほしいという気持ちもあるのです。
そんな状況の中、告白の返事を保留して、自分をあざ笑うような言動や姿勢が見られた場合は、相手に悪印象を抱きます。
すると、今まで恋は盲目状態に入っていたため、相手の嫌な部分が見えなくなっていたけど、まるで倦怠期を迎えたかのように、相手の行動が鼻につくようになることがあります。
そして、徐々に相手への熱が冷めて、告白を取り消したくなることがあるのです。
周りで噂になったから、早く終わらせよう
職場や学校などのコミュニティでは、恋バナが話題になりやすいですし、一度噂になると周りに知れ渡るスピードが早いです。
それでも、堂々としていられる人であれば全く影響を受けませんが、煽られたり、けしかけられたりするとたいていはめんどくさい、放っておいてほしいという気分になります。
実際に、告白の返事を保留されると自分にできることは限られてくるため、急かされてもどうしようもない状態になります。
そんな状態が長くなると、いつかストレスの許容量を超え、早く告白保留の状態から抜け出したい、早く終わらせたいという気持ちになってきます。
その際に、相手側に返信を催促するか、逆に告白を振るかの選択肢が出てくるのです。
告白を保留中に逆に振られた後の対処法
告白を保留中に逆に振られた後は、あなたがどうしたいかで対処法が異なります。
今から、告白してきた相手のことが好きな場合と好きでは無い場合で分けて説明していきます。
告白してきた相手のことが好きな場合
自分から気持ちを伝える
告白してきた相手のことが好きな場合は、保留中に逆に振られたとしても、相手への気持ちは変わらないはずです。
そのため、今度は自分から気持ちを伝えるようにすると、お付き合いできるかもしれません。
この時のポイントは、返事を保留して遅くなった理由と相手では無いといけない理由をしっかり伝えることです。
実際に、しっかりとした理由があり、且つ自分の好きの気持ちを伝えることで、相手も再度振り向いてくれることが多いです。
なぜなら、一度は好きになった人であり、逆に振ったとはいえ、少なくとも未練が残っていることが多いからです。
とてつもなく切り替えが早い人では無い限り、好きな人を簡単に忘れることはできません。
忘れようとしたとしても、好きな人が目の前に現れ、接していく内に「やっぱり好きだなぁ」という思いが再燃してきます。
このように、告白保留中に逆に振られた後に、しっかりと自分の気持ちを伝えることで、恋人同士になれる可能性が高いです。
期限を切って、待ってもらえるか交渉する
例え好きな人から告白されたとしても、以下のように告白を保留することがあります。
- 自信が無く、釣り合うか心配な時
- 告白してきた相手が友達と好みが被っていた場合に、確認するため
- 相手の気持ちが本気かどうか確認したい時
このように、上記の条件下では好きな人に告白されても、保留してしまうことがあるのです。
そんな時に相手から逆に振られた場合は、しっかりと「〇〇日後までに結論を出すからそれまで待ってもらえないか」交渉してみましょう。
相手が本当の意味であなたに冷めていなければ、了承してくれるはずですし、その間しっかりと考えることができます。
また、相手側もいつまで待てば良いかの目安が立つため、不安や不信感を取り除くことができ、再度あなたに対して真剣な気持ちを向けてくれやすくなります。
2人で過ごす時間を増やして、早めに答えを出せるように努力する
告白保留中に逆に振られた場合は、逆に2人で過ごす時間を増やすことで相手の気持ちを繋ぎとめる努力をするべきです。
相手側が振ることを決断したため、そのまま放っておいても、再度アプローチしてくることは考えにくいです。
なぜなら、一貫性の原理が働き、一度決心したことを後から撤回したくないという心情になるからです。
そのため、相手のことが好きな場合は、こちらから行動するしかないのです。
そして、デートに誘ったり、積極的にコミュニケーションをとったりして、相手に好意を匂わせつつ、早めに答えを出す努力をするべきです。
ただし、相手のことが好きでは無いのに、思わせぶりをして勘違いさせる行為をすると、後からトラブルになることがあるため、注意しましょう。
告白してきた相手のことが好きでは無い場合
保留していた理由を話して、理解してもらう
告白してきた相手のことが好きでは無い場合でも、しっかりと相手の気持ちを考えた行動をすることが大事になってきます。
告白されて気持ちに応えられない場合は、どうしてもお互いが傷つき合うため、そのままほったらかしにしたいと考えがちです。
ただし、モテる人以外は自分を好きになってくれる人は貴重なため、例え気持ちに応えられない時でも大切にすべきです。
そんな時は逆に振られた場合でも、気持ちには応えられないけど、以下のように理由を伝えることがお勧めです。
- ずっと悩んでいたけど、別に好きな人がいて諦められない。
- 実は恋人がいて、○○さんがいい人でなかなか言い出せなかったんだ。ごめん。
- 実は今恋愛に興味が無くて…、自分の本心に向き合い、結論を出すまでに時間がかかり過ぎた。
このように、告白の返事を保留した理由をしっかり話して、理解してもらいましょう。
ポイントは、返事が遅くなったことに対して謝ることです。
今後の関係性について言及する
告白を保留して、逆に振られた状態のままにしておくことは良くありません。
特に、職場や学校などでやってしまうと、2人の何となく避け合う変化に気づかれ、周りを巻き込んでしまうことがあります。
そうなると、ややこしい問題に発展し、収拾がつかなくなることもあるのです。
その場合は、あなたの方から相手に近づき、今後の関係性について話し合っておいた方が良いでしょう。
その際には、必ず告白を保留した理由と断りの返事をした上でいくつかの決まりを作りましょう。
そのまま放置する
告白保留中に好きでは無い人から逆に振られた場合は、変に話を切り出すと相手を刺激することになり、トラブルの元になる可能性があります。
相手とそれほど仲良くなく、今後の関係性についても心配いらないようであれば、そのまま放置する手段が最適かもしれません。
また、相手が喜怒哀楽が激しく、粘着するようなタイプの場合は、相手に振られた時点で終わりだと判断し、関わらない方が良いです。
実際に、中途半端に絡んでしまうと、相手の不満をぶちまけられ、お互いにとって後悔することになります。
そのため、相手の方から決着をつけてきたのだから、それ以降はできるだけ関与しない方が良いかもしれません。
告白を保留中に逆に振られたら後悔するかも
告白を保留中に逆に振られた場合は、後悔することになる可能性が高いです。
なぜなら、一度相手に無理だと思われたり、冷めたりされたら、本来であれば掴めていた恋愛のチャンスを手放すことになる可能性があるからです。
人は誰かに告白されると嬉しいと思うとともに、自分に自信がつくため、「一段階レベルが上の異性にアプローチしても上手く行くかもしれない」と錯覚することがあります。
すると、相手からの告白を保留した状態でさらに高レベルな異性を狙うことがあります。
しかし、たまたま好きになってくれた人が現れただけで、自分の魅力が高まったわけでは無いことに気づくことが大事です。
実際に、自分磨きをして努力しているならまだしも、モテ期が来ない限りは、今までとほとんど変わらないことが多いです。
そして、そんな様子に気づいた相手は、告白を保留されている最中にも関わらず、逆に振ってくることがあります
そうなった場合は、結局誰からも好かれていない状態になりますし、後からやっぱりあの人が良かったと思っても手遅れの場合があります。
恋愛はタイミングが重要で、相手が告白してきた時が気持ちのピークで、そこからは落ちていく傾向があります。
また、人は失った時に大切さに気づくため、後悔する傾向があるのです。
そのため、告白された時の気分に惑わされずに、将来をしっかりと見据えた考え方をし、後悔しない行動をとるようにしましょう。
告白を保留中に逆に振られた体験談
個人的にありがたいことに、異性に告白されることが多く、その時点で返事ができずに保留してしまうことがあります。
恋愛経験が浅い頃は、やはりフィーリングが合うか、見た目がタイプかどうかで告白保留後の返事を決めていました。
実際に、好きと思っていない異性からの告白の保留中に愛想を尽かされて逆に振られることはありましたが、告白を断らずに済む分ラッキーとさえ思っていました。
しかし、恋愛経験を積むことで、異性に対する見方が変わり、安心感や信頼感を与えてくれる人がタイプに変わりました。
そして、そんな相手から告白された時に、相手のことをもう少し知りたいと思い、返事を保留したまま月日だけが経過していきました。
そんな状況の中でも、特に焦ることは無かったし、ゆっくり結論を出せればと考えていた矢先に逆に振られたのです。
自分の中ではどういうことか分からなかったし、整理するまでに時間がかかりました。
最初は好きだと気付いていなかったからか、どうでも良いことだと思っていましたが、時間が経つにつれ、自分の好きという本心に気づき始めました。
それからは、相手に再度好きになってもらおうとできる限りの努力はしましたし、多くの時間を使い本気度を証明しました。
すると、運良く、お付き合いすることができました。
このように、告白を保留中に逆に振られると良いこともあれば、悪いこともあります。
異性に告白された時はしっかりと自分の気持ちと向き合い、後悔しない選択をすることが大事です。
まとめ
「告白を保留中に逆に振られた時の理由や対処法」について書いてきました。
詳細に説明してきたけど、どうだったかな?
告白の返事を保留中に逆に振られる理由が分かったよ。
確かに、告白した側は保留されたことに関して、良く思わないよね。
そうだね。
勇気を出して告白してきた人に対しては、こちらも同じくらいの熱量で接しないといけないね。
だから、OKを出すにしても、振るにしても早い段階で決断して、相手に伝えることが大事だね。
皆さん、いかがでしたか?
異性に告白されたのに、返事を保留していたら逆に振られた場合は、自分の感情やどんな行動をとるべきかが分からなくなるはずです。
告白の返事を保留する側は、もっと待ってくれれば良いのにと思うかもしれませんが、告白した側と時間の感じ方が異なるため、保留された側は早く限界に達します。
その結果が、告白を保留されているのに、逆に振られたという結果を呼び寄せてしまうことになるのです。
結果的には良かったとなるかもしれませんが、告白されたらしっかりと相手と向き合い、結論を伝えてあげることが告白した側への筋にもなりますし、感謝の思いを伝える場にもなります。
皆さんが、告白を保留した結果振られて、あの時しっかりと向き合っていたらどうなっていたかな?と後悔しないことを願っています。
この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。
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