ねぇ、今付き合っている彼女が倦怠期に入ったみたいなんだ。
どうすればいいと思う?
彼女だけが倦怠期になったパターンね。
原因に心当たりはあるの?
いや、思いつかないんだ。
でも、元通りの関係に戻りたいからどんな行動をとれば良いか知りたいんだ。
分かった。
これから、詳しく見ていくね。
つい先日までは、他愛も無いことで楽しく笑い合ったり、ふざけ合ったりしていたのに、急に彼女が冷たくなって、心の壁ができたかのように感じ、悲しんでいる皆さんへ。
もしかすると、彼女だけが倦怠期に突入したのかもしれません。
倦怠期に入ってしまうと、恋人なのに恋人では無いかのように振舞われるため、驚きますし、今までの出来事が全て過去に感じられ、虚しくもなります。
倦怠期は付き合い始めて一定期間経過すると訪れることがありますが、あなたに原因があることもあります。
そのため、彼女だけが倦怠期になった原因をしっかりと追究して、それに応じた対処法をとることで以前の仲が良かった頃の関係に戻れます。
彼女だけが倦怠期の状況を何とか抜け出して、楽しい時間を取り戻しましょう。
この記事では、「彼女だけが倦怠期になる原因や予兆、対処法」について書いていきます。
彼女だけが倦怠期になることは珍しい
まずは、彼女だけが倦怠期になることは珍しいと言うことを押さえておきましょう。
なぜなら、女性は男性を好きになるスピードが比較的遅く、付き合ってからもどんどん彼氏のことが好きになって行く傾向があるからです。
これには、以下の女性の特徴が関係してきます。
そのため、女性は一目惚れすることが少なく、男性を好きになる時は一部分では無く、全体を好きになることが多いです。
すると、お付き合いする時点で男性のことをしっかりと好きになっていることが多く、男性側に許せない問題が無い限りはそっとやちょっとじゃ、愛が冷めにくい状態になっているのです。
このように、異性を好きになる時の傾向からすると、彼女だけが倦怠期になることは珍しいと言えるのです。
しかし、以下のように例外もあります。
- 男性の外見がタイプで外見だけで付き合った
- 恋愛経験が浅く、告白されたからOKした
- 告白を断れない関係だったからOKした
このように、しっかりと好きになっていない状態でお付き合いを始めた場合は、彼女だけが倦怠期になることは少なくありません。
彼女だけが倦怠期になる時の予兆
デートの誘いを断られるようになった
倦怠期に入る前は、あなたといる時間が特別だと思わなくなり、めんどくさく感じるようになります。
これは付き合ってから長くなることで、彼氏との時間が当たり前に感じてしまうがゆえに起こり得ることです。
今までは、どんなことがあっても彼氏との時間が特別だったため、無理して日程を調整してまで、デートの誘いに乗ってくれていたはずです。
しかし、倦怠期が近づくと、自分の予定を優先するようになります。
実際に、一緒に居る時間が長くなると、恋人同士だからいつでも会えるため、今じゃなくても良いという考えになりがちです。
また、仮にデートに来てくれたとしても、付き合う前ほどオシャレや洋服選びに力を入れないため、外見にも分かりやすく変化が現れます。
このように、デートの誘いを渋ったり、明らかに手抜き感が見られたりした場合は、倦怠期の予兆かもしれません。
女友達との遊びを優先するようになった
倦怠期に近づくと、徐々にあなたのことを軽く見始めますし、距離を置きたいと思うようになってきます。
そのため、あなたよりも女友達との遊びを優先するようになる傾向があります。
付き合う前までは、あなたとの時間が稀、女友達との楽しい時間が主でしたが、お付き合いしてからは恋人同士の時間が増えるため、状況が逆転します。
すると、あなたとの時間に慣れてきて、価値が下がっていくとともに、付き合う前の女友達との楽しい時間の価値が高まり、恋しくなることがあるのです。
そして、久々に女友達を優先して遊びに行った時の刺激が忘れられずに、虜になってしまうことがあります。
すると、女友達と自由に遊ぶ楽しい時間に浸っていたいし、気遣いが必要無く居心地良く感じることで、あなたとの予定が被ったとしても、女友達との時間を優先するようになるのです。
気遣いや思いやりが減った気がする
倦怠期を迎える前段階では、彼女はあなたに対して、多少なりとも嫌気が差しています。
嫌気が差す部分は人それぞれですが、主に長期間付き合ってきたことで分かってきた、相手の許せない部分や理解できない言動などが挙げられます。
すると、自然とあなたのことを大切にしたいと思う気持ちが減少するため、気遣いや思いやりも減っていきます。
それでも男性は鈍感なので、彼女のちょっとした変化に気づきにくいです。
もしも、鈍感気味な男性が彼女の気遣いや思いやりが減った、無くなった気がすると感じた場合は、ほぼ100%の確率で倦怠期に入る予兆だと思って良いです。
言い訳が多くなった
倦怠期直前の彼女の言動に注目すると、言い訳が多くなる特徴が見られます。
なぜなら、あなたのために時間やお金を使いたくないし、あなたへの気持ちが付き合った直後に比べて冷め気味で、「あなたのために」という気持ちが薄くなるからです。
付き合う前はあなたに振り向いてほしい、接するきっかけが欲しいから努力して行動に移していたが、倦怠期中は口だけになりがちです。
言い訳は、その場しのぎの嘘ととらえることができるため、彼女の中で軽くあしらっても良い程度の存在にまで価値が下がっていることの証明にもなります。
そのため、彼女の言い訳の数が増えたら、倦怠期に入る予兆だと言えるのです。
一緒に居る時の笑顔が減った
倦怠期になる直前は、あなたと一緒に居る時の彼女の笑顔が減ります。
なぜなら、慣れであなたとの時間に価値を感じなくなり、楽しいという感情を抱きにくくなるからです。
今までは一緒に居るだけで幸せでしたし、どんなに些細な出来事でも屈託なく笑い合ってきたはずです。
すべてはあなたへの好意レベルが高く、彼女にとって愛しい時間だったから、心の底から嬉しさがこみあげてきて、それが笑顔となってあふれて来ていたのです。
しかし、付き合ってからしばらくすると、あなたに新鮮味を感じないし、話す内容も固定化されてきて、本当の意味で楽しめなくなります。
また、付き合う前はあなたと会うこと自体が当たり前では無かったため、会えるだけで嬉しさを感じていましたが、長く一緒に居ることで嬉しさが半減した背景もあります。
そのため、付き合った当初と比較して、明らかに彼女の笑顔が減ったなと感じたら、倦怠期がすぐそこまで近づいてきているかもしれません。
連絡頻度が減った
倦怠期気味になると、出来るだけあなたと接したくない、自由な時間が欲しいと思うようになります。
すると、LINEや電話の連絡頻度がはっきりと分かるくらいに減少します。
なぜなら、自分から連絡することで、あなたと接するきっかけを作ることになるし、場合によっては連絡し続けなければならない状況に陥る場合があるからです。
そのため、まずは彼女側から連絡してくる頻度が減少します。
そして、例え彼女側から連絡してきたとしても事務連絡だけで、プライベートな話題は皆無になります。
また、あなたから連絡したとしても、返信内容がそっけなかったり、返信間隔が長い、既読無視・無毒無視が多いなど、連絡したくない思いが顕著に現れます。
2人で会っている時は倦怠期の欠片も感じさせないけど、LINEに変化が見られたら、倦怠期の予兆の初期段階である可能性が高いです。
この現象は、会っていない時くらいはあなたのことを考えたくないという気持ちが表れたものなのです。
彼女だけが倦怠期になる原因と理由
マンネリ化が進んだから
今一度自分の行動を振り返ってみてください。
好きな彼女とお付き合いできたからと言って、手抜きしていませんか?
男性は性質上、女性を好きになるスピードが早くなるため、女性を振り向かせようとあらゆる努力をします。
場合によっては、普段の自分では考えられないような言動もとるでしょう。
しかし、お付き合い出来た瞬間に以下のように反動がやってきます。
- デートするにしても家で済ませる
- 外出する時はいつも近場や同じ場所
- 会話の内容や反応も似たようなものになる
上記が当たり前になると、刺激を感じなくなり、マンネリ化が進みます。
ここで、把握しておきたいことは、今付き合っている彼女はもちろんあなた自体のことが好きなことには変わりませんが、自分のために努力してくれていたあなたも込みで好きだと言うことです。
場合によっては、複数人の恋人候補がいた中で、一番尽くしてくれたことを決め手にあなたを選んだ可能性もあります。
そんなあなたから努力をとってしまったら、もしかするとその他の男性の方に魅力を感じるようになるかもしれません。
それらが積もり積もった結果、マンネリ化が進み、彼女だけが倦怠期になることがあるのです。
恋は盲目状態から覚めたから
付き合ってからしばらくすると、恋は盲目状態から覚めます。
上手く行くカップルはこの時点で好きから愛情に切り替えることができるため、彼氏側の悪い部分が見えてきたとしても、それも彼氏の一部として受け入れてくれます。
しかし、あなたのことをしっかりと好きにならないままお付き合いした場合は、徐々にあなたの気に入らない部分が無視できなくなってきます。
長く一緒に居ると、あなたの良い部分が当たり前になり慣れてきたからこそ、相対的にダメな部分が際立つ時期に入ってきます。
そのため、知り合ってから付き合うまでの期間が短ければ短いほど、恋は盲目状態から覚めた時のあなたのギャップに耐えられずに、倦怠期に入ってしまうことがあるのです。
彼氏の行動に嫌気が差してきたから
今までは好きだったからあなたの嫌な部分を多めに見てきたとしても、それが積み重なっていくと、流石に我慢できなくなって行きます。
すると、嫌気が差すとともに、今まで良いと思っていたあなたの特徴にまでマイナスな印象を抱くことになり、好きかどうか分からなくなることがあります。
一応恋人だからと言って、好きかどうか分からなくなった人と一緒に居るのは疲れるし、ストレスになるため、一度離れてみようかなと考えるようになるかもしれません。
一方、我慢してあなたと一緒に居る選択をしてしまうと、ネガティブな感情が積み重なり、処理できなくなることで最悪、生理的に無理と判断され、受け付けてもらえなくなることもあります。
誰だって完璧な人はいないし、完璧に相性が合う人とお付き合いするわけでは無いため、ある意味倦怠期がやってこないカップルの方が稀だと言えます。
彼氏を優先していたが、友達の大切さも分かったから
恋人ができると、今までの自分の時間の使い方や優先順位が彼氏中心に変わります。
すると、自然と彼氏以外との付き合いが少なくなりますし、結果的に切り捨てることにもなります。
そのため、友達が離れて行ったり、誘ってくれなくなったりするため、彼氏といない時間に孤独を感じやすくなります。
そんな時に、彼氏と衝突したり、喧嘩したりと上手く行かなくなる瞬間が訪れると、「こういう時に友達がいればな」と友達の大切さを再認識します。
そして、友達を懐かしみ、優先したい気持ちが強くなるほど、自然とあなたへの気持ちは小さくなっていき、倦怠期を迎えることがあるのです。
彼氏に振り回され、自分の自由な時間が減ったから
どれだけ好きな人がいたとしても、自分を落ち着かせて、見つめ直すためには自分だけの時間が必要です。
しかし、あなたが浮気したり、いい加減な言動をとったりすることで振り回され、十分に自分の時間を確保できない場合があります。
そうなると、会っていない時間でもあなたのことを考えるため、形上は一人きりの時間を過ごしていたとしても、落ち着く暇すら無くなるという結果になります。
そして、自分の感情をリセットしたり、ストレスを解消したりする時間が無くなるため、余裕が無くなり、負の感情が表に出やすくなってしまいます。
すると、あなたと一緒に居る時でも、些細なことで怒りっぽくなったり、居心地が悪くなったりと彼女側にとってイライラがたまる時間になり得るのです。
そうなると、一度あなたから離れてみたいという気持ちが強くなり、倦怠期に入るのです。
彼女だけが倦怠期になった時の対処法
しっかりと話し合う
女性はコミュニケーションをとることで、気持ちが楽になるし、不安や不満が解消されます。
そのため、彼女だけが倦怠期になった場合は、しっかりとした話し合いの場を設けましょう。
その場でこれからの2人の関係性について話し合い、お互いの認識合わせをするとともに、すれ違いがあった場合は改善する努力をしましょう。
付き合いが長くなってくると、お互いを軽視するようになりますし、相手を思いやる気持ちが薄くなった結果、お互いに不満を抱えやすくなります。
彼女側が我慢するタイプだった場合は、今までの負の感情が蓄積されたことで倦怠期を迎えたのかもしれません。
そのため、真剣な話し合い場で以下の取り決めをすることが大事です。
- 喧嘩したり、相手に不満を感じたりした場合は、その時点で解決するようにする
- お互いの嫌だと思うところは指摘し合い、2人で改善していく
- お互いが納得できる形で落ち着かせる
また、しっかり話し合うことですれ違いが発生しにくくなりますので、今後訪れるかもしれない倦怠期を防げるかもしれません。
新鮮な場所や彼女が行ってみたい場所に行き、マンネリ化を解消する
どんなに仲睦まじく過ごしてきたとしても、マンネリ化で気持ちが離れ離れになることがあります。
マンネリ化は急にやってくるため、これまでにどんなに良好な関係性を保っていたとしても予想できないのです。
そのため、マンネリ化しないように工夫した過ごし方をする必要があります。
ここで、マンネリ化を解消するための例をいくつか紹介します。
- 綺麗な夜景が見える場所に行って、感動を味わう
- 有名なデートスポットに行って、ドキドキ感を味わう
- 遠出したり、初デート場所に行ってみたりする
付き合いが長くなってくると、デート場所を決めるにしてもいい加減になりますし、話す内容も似たり寄ったりになります。
倦怠期を防ぐためには、日常と違うことや新しい経験を取り入れることが大事なのです。
ありがとう、ごめんなど当たり前のことを確実に行う
倦怠期になる原因の一つに、相手への気持ちが薄くなることで、相手のために行動したくなくなることが挙げられます。
長年の付き合いになると、慣れてくるのは当然ですし、どうしても好きという気持ちが薄くなることは避けられません。
ただし、慣れで当たり前にすべきことを見失わないようにすることが大事です。
そのため、以下に挙げる当たり前の行動ができているかチェックしてみましょう。
- 彼女に何かしてもらったら、感謝の気持ちを伝える
- 自分に落ち度があり、相手を傷つけた場合は、誠意を込めて謝る
- してもらった分はどこかで返す
このように、お付き合いする前は当然のようにできていたのに、慣れでできなくなることが増えてきます。
もちろん、恥ずかしさや今更感などいろいろな感情が飛び交いますが、良好な関係を続けていく上で必要なことは必ず行うようにしましょう。
彼女の様子を見て、会う頻度を減らす
倦怠期に無理やり会おうとしても、逆効果になるだけです。
あなたもどうでも良い人からしつこくアプローチされた場合は、避けたり、さらに嫌いになったりするはずです。
倦怠期になった経験が無い場合は、倦怠期について理解できないし、自分の努力次第でどうにかできると思ってしまうことがあります。
しかし、彼女が倦怠期に入った時は、頑張れば頑張るほど悪い結果につながりやすいです。
そのため、彼女の様子を見ながら、会う頻度を減らして、時間が解決してくれるのを待ちましょう。
もしも、倦怠期に入ったとしても心の奥底であなたのことを好きだと言う感情が残っていれば、倦怠期が終わると戻ってきます。
そのため、時には嫌われない行動をとることも大事になってくるのです。
口だけでは無く、行動に移す
彼女への想いが強かった時期は、あなたは相手に喜んでほしいし、もっと好きになってもらいたい一心で有言実行してきたはずです。
しかし、彼女の存在に慣れてきて、好きの感情がマヒして、薄くなってきた場合はいい加減な対応になってしまいがちです。
特に、相手に痛いところを突かれたり、何度も指摘されたりした場合は、とりあえずその場しのぎをするために、口だけになってしまいがちです。
あなたにとっては反射的に出た言葉だとしても、彼女側は信じるしかありません。
すると、お互いにすれ違いが発生するため、彼女側は裏切られたと感じるわけです。
この積み重ねが倦怠期につながるため、自分の言葉には責任を持ち、いい加減な対応をしないようにしましょう。
そして、信頼関係をより強固なものにし、簡単に切れない関係性を構築しましょう。
自分磨きをする
彼女に倦怠期が来たら、原因を取り除くとともに、自分磨きをしてレベルアップを図りましょう。
付き合いが長くなると、あなたの悪いところが目立ちやすくはなります。
そして、それが原因で倦怠期に突入した場合は、距離を置きたいと思うほど彼女にとっては耐えられない特徴だと言えるのです。
また、その状態で喧嘩した時やすれ違いが発生した時には、お別れしやすい状況下にあるとも言えます。
そのため、彼女に倦怠期の特徴が確認出来たら、さらに好きになってもらうために、短所の改善と長所の研磨しておくことが今後良好な関係で居られるコツになります。
また、倦怠期は1回来て終わりでは無く、2回目・3回目も来る可能性があります。
1度目は何とか乗り越えたけど、何も努力していなければ、2回目・3回目でお別れすることになるかもしれません。
彼女との将来を考えているのであれば、自分磨きをして嫌われる要素を失くしつつ、男性としての魅力を高めることが大事なのです。
彼女の好きなものを研究する
彼女だけが倦怠期を迎えた時は、その期間中に彼女の好きなものを研究し、詳しくなっておきましょう。
お付き合いするくらい深い関係だったとしても、趣味や考え方が似ているとは限りません。
付き合い始めの楽しい時期は、一緒に居るだけで満足ですが、長く一緒に居るとその気持ちも薄くなり、物足りなくなっていきます。
長く続くカップルはお互いの時間を大切にしていますが、やはり共通点があった方が感情を共有できるし、コミュニケーションの数の多さにも直結します。
そのため、彼女のことが好きなら、倦怠期を終えるきっかけを作るためにも、将来仲良く居るためにも、彼女の好きなものを研究し、寄り添う努力をしましょう。
彼女だけが倦怠期になった時にやってはいけないこと、NG行動
倦怠期の原因を彼女に押し付けて、一方的に責める
彼女だけが倦怠期になると、自分は関係ないと原因を相手に押し付けてしまうことがあります。
なぜなら、倦怠期を迎えたということは、相手が勝手に変化しただけだと考えてしまうからです。
この場合は、本当は自分にも原因があるにも関わらず、全く気付いていないし、気づこうともしないため、彼女を一方的に責めてしまいます。
しかし、彼女側が、長年積み重なったあなたの行動に嫌気が差したことが原因で倦怠期になったと思っている場合は、完全に両者の間ですれ違いが生じます。
また、不穏な雰囲気になってしまったら、お互いが譲らないため、相手の本心を知ろうともしませんし、歩み寄ろうとすらしません。
そうなると、倦怠期を迎えたまま、一直線にお別れに向かってしまうかもしれません。
そうならないように、倦怠期はカップルの問題として捉え、2人で解決していくものだという認識を持ち、行動しましょう。
女友達と遊ぶ
彼女だけが倦怠期を迎えると寂しくなりますし、心の穴を埋めてくれる相手を探してしまいがちです。
この時に男友達と遊ぶ選択をすれば良いのですが、女友達と遊んでしまう人もいます。
特に、付き合う前に女性との絡みが多かったり、モテていたりする男性は、女友達の方が多いし、気が楽だと思う傾向があります。
しかし、彼女が倦怠期中に女友達と遊んでしまうと、より倦怠期が悪化しますし、もう元の関係に戻れない可能性を高めることになるかもしれません。
なぜなら、彼女がいるのに女友達と遊ぶことを浮気だと判断する人は多いし、倦怠期中の心情からするとなおさらネガティブな方向に考えるからです。
あなたが女友達に彼女だけが倦怠期になったことについて相談していた場合でも、彼女側は言い訳と捉え関係が悪化することになります。
そうならないためにも、彼女が倦怠期を迎えた時は、浮気を疑われない行動を心がけましょう。
別れを匂わせる
彼女が倦怠期に入っている時は、思わず別れを匂わせてしまうことがあります。
というのも、彼女のこと自体は好きですが、自分が蔑ろにされているような気がするし、今の関係性のままズルズル付き合ったとしても、意味が無いという思いが浮かんでくるからです。
このように、あなたは一時的な感情で且つしっかり考えていない状態で別れを匂わせたとしても、彼女側はあなたの思いを組んでくれるとは限りません。
倦怠期になると、恋人に嫌気が差す時期であり、付き合い続けるか別れるかの瀬戸際の時期でもあります。
そんな時に、お別れを匂わせると背中を後押しすることになり、彼女に別れる選択をさせることにつながりやすいです。
彼女だけが倦怠期になることでネガティブな感情になりやすいですが、感情のままに行動するのではなく、しっかりと考えた上で行動するようにしましょう。
SNSなどを見て、彼女の行動を監視する
彼女だけが倦怠期に入ると、連絡の頻度が減ったり、会ってくれなかったりと接する機会が少なくなります。
ただし、彼女への好きの気持ちは変わらないため、どうしても気になってしまうのです。
そんな時に、SNSなどで彼女の行動を監視する人がいます。
それだけ愛が深いことの証ですし、彼女の情報が手に入るため、相手にバレなければ全く問題ありません。
問題はその後にとる行動です。
もしも、SNSの監視によって得た情報から、彼女を問い詰めたり、「○○にいたけど楽しかった?」のように聞いたりしてしまうと、監視していることがバレ、不信感を抱かれます。
倦怠期はあなたに嫌気が差している時期だということをしっかりと認識し、自分がされて嫌な行動はしないことを心がけましょう。
駆け引きする
彼女だけが倦怠期になると、「嫌われたのではないか?」、「自分に気持ちは無いのではないか?」と不安になります。
そんな時に、彼女側の気持ちを確認しようと、駆け引きしてしまうことがあります。
あなたは駆け引きすることで安心しようとしますが、彼女からすると駆け引きされていることが分かった瞬間にあなたに愛想を尽かすかもしれません。
なぜなら、自分が試されていると感じ、不信感を抱くからです。
倦怠期になっても、仲良く付き合い続けることができるカップルは、お互いの気持ちを考慮し、信頼関係を崩すことはありません。
そのため、倦怠期になると不安になりますが、彼女との将来の関係性を考慮した行動をとるようにしましょう。
彼女だけが倦怠期にならないようにする恋愛心理学
ゲインロス効果
倦怠期に入ると、相手に対して一時的に物足りないと感じやすいです。
慣れで良い部分が見えづらくなり、悪い部分が目立つので当然と言えば当然ですが、そのまま何も対策しないでいると、些細なきっかけでお別れすることになるかもしれません。
倦怠期が訪れるかどうかは、お互いの関係性の良好度合いが関係してきます。
そして、見方を変えると倦怠期が来るような仲だと改善が必要だと捉えることができます。
そんな時は、ギャップを見せつけて、彼女に好印象を抱いてもらうとともに、他の部分の評価も同時に引き上げましょう。
このように、ゲインロス効果を活用することで、良い部分を際立たせ、且つ悪い部分の印象を改善することで倦怠期に陥りづらくできます。
ピークエンドの法則
お互い社会人だと、平日は仕事だし、休日は休息に充てたいしで、デート場所が偏ってしまいがちです。
また、学生同士の恋愛だと、お金に制限があるため、同じようなデートになってしまいがちです。
付き合った当初は一緒に居るだけで楽しかったと思いますが、お付き合いが長くなると好きの気持ちが落ち着き、マンネリが表面化してきます。
それが原因で倦怠期に入ってしまうことがあります。
そのため、デート場所や内容を変えることが難しい場合は、ピークエンドの法則を活用して、楽しいと思ってもらえるデートにすることがお勧めです。
上手く盛り上げる場を作り、デートの終わり際にしっかりと好印象を残すことができれば、楽しいデートにでき、倦怠期対策になります。
カリギュラ効果
出会ってからお付き合いしてしばらく経つまでは、相手のことが愛おしすぎて、ドキドキしていたはずです。
しかし、お付き合いが長くなると、お互いの存在に慣れるため、ドキドキ感が収まってきます。
いつかは好きから愛情に変わる時が来ますが、常にドキドキも必要だと考える女性は少なくありません。
すると、ドキドキしなくなったということは、あなたのことを好きでは無くなったと勘違いすることがあり、それが倦怠期の原因になるかもしれません。
そんな時は、カリギュラ効果を活用し、ドキドキ感を演出しましょう。
毎日となれば疲れると思いますので、付き合ってから〇か月の記念日や誕生日などにドキドキを入れ込むことで、倦怠期が訪れにくくなります。
ジョハリの窓
倦怠期は、あなたに対するネガティブな感情が積み重なることで訪れることがあります。
お互いが腹を割って話せる仲であれば、嫌な部分を言い合い改善できますが、どうしても我慢しなければならない部分も出てきます。
そのため、あなたが気付かないところで倦怠期の魔の手が迫っているかもしれないと言えるのです。
そんな場合は、ジョハリの窓を意識した接し方をしてみましょう。
ポイントは誰でも分かるようなことでは無く、彼氏という一番身近にいるからこそ分かる部分を突くことです。
そうすることで、「私のことを分かってくれるのはあなたしかいない」と思うし、頼りにするようになるため、あなたに対する嫌気を軽減することになります。
そのため、倦怠期予防になるのです。
希少性の原理
好きな彼女と付き合えたからと言って、それだけで満足していませんか?
もちろん、あなたが望んでいた現状を実現できているので、満足していないと言えば嘘になると思います。
しかし、今の彼女とどうなりたいのかを一度考えて、将来に思いを馳せることで倦怠期を予防できるかもしれません。
今の彼女と楽しく過ごせれば良いのか、はたまた将来結婚して幸せな家庭を築きたいのか、様々な思いがあるはずです。
もしも、将来ずっといたいと思っているのであれば、彼女に好きでいてもらうための努力を欠かさないようにしましょう。
現状をキープしようと思えば、それなりの努力が必要です。
例えば、あなたが現状に満足しきっていて、彼女に好きでいてもらえる努力を怠っていた場合に、あなたより魅力的な男性が彼女の前に現れ、積極的にアプローチされると、もしかしたらが発生するかもしれません。
そうならないように、自分磨きをして外見や内面を常時レベルアップし、彼女に希少性を感じさせましょう。
すると、他の男性に目移りしにくくなりますし、倦怠期も訪れにくくなります。
まとめ
「彼女だけが倦怠期になる原因や予兆、対処法」について書いてきました。
詳細に説明してきたけど、どうだったかな?
確かに、彼女が倦怠期に入る前に予兆はあったね。
気づかなかったけどさ。
しっかりと対策を練って、元通りになれるように頑張るよ。
そうだね。
決して空回りしないようにね。
相手の気持ちに寄り添うことを忘れないようにしよう。
皆さん、いかがでしたか?
彼女だけが倦怠期に入ってしまうと、好きであればあるほど、虚しく感じるし、どうにかしたいと思うものです。
しかし、倦怠期中はあなたと彼女とでお互いに対する好意レベルが大きく異なっているため、あなたの気持ちを押し付けても響かないどころか、さらに関係が悪化することになります。
そんな時は、この記事で紹介した対処法を取りましょう。
また、それと同時に普段から倦怠期が来ないような予防をしておくことも大事です。
倦怠期が訪れるとお別れするカップルは一定数いるため、将来の2人のためにも倦怠期にならないための努力を怠らないようにしましょう。
彼女だけが倦怠期に入っていて困っている皆さんが、無事に2人で倦怠期を乗り越えられることを願っています。
この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。
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