ねぇ、恋愛テクニックの中でも、簡単に実践できるものを見つけたんだ。
これを上手く活用できれば、好きな人から”好きかも”と思ってもらえる可能性があるんだ。
そんなテクニックがあるんだ。
もし、使いこなせれば、不可能な恋愛も可能にできるかもね。
ところで、どんなテクニックなの?
好意の返報性っていうテクニックだよ。
これから詳細について説明するね。
皆さん、”好意の返報性”という恋愛テクニックをご存じでしょうか?
恋愛上手な人やモテる人は意識しているかしていないかは置いておいて、必ずと言って良いほど活用しているテクニックです。
このテクニックを活用すると、難しい恋愛の難易度を下げてくれたり、あなたに興味が無い人を振り向かせたりと、恋愛の可能性を広げることができます。
この記事を読んでいただき、好意の返報性をマスターして、叶えたい恋愛を成就させましょう。
この記事では、「好意の返報性のメリット・デメリットやコツ、注意点」について僕の周りの意見も含めて書いていきます。
好意の返報性とは
まずは、”好意の返報性”について簡単に整理します。
皆さん、人に何かやってもらったら、何かしてあげたくなる経験をしたことがあるのではないでしょうか?
これは返報性の法則で、これを恋愛に応用したものが好意の返報性になります。
好きな人に好きと伝えると、相手からも好意が返ってくるのが好意の返報性なので、これを上手く活用できれば、簡単に恋愛を進められるようになります。
しかし、実際には恋愛はそれほど簡単なものでは無く、好意の返報性が100%効くわけではありません。
それでは、様々な角度から好意の返報性について迫っていきます。
好意の返報性のメリット
恋愛に興味が無い方に対して、恋心を抱かせるきっかけになる
恋愛に興味が無い方は異性に興味を持てないため、異性からどう思われているかを気にしていません。
そんな状況を察した人は好意を伝えてもどうせ意味が無いと思ってしまい、諦めてしまう人が多いです。
その連鎖により、結局異性から好意を伝えられる機会を制限してしまうのです。
そんな相手に遠回しに好意を伝えていくことで、最初は興味が無かったとしても、いつの間にか“自分も相手のことが好きかもしれない”と思わせることができます。
本当は恋愛をしたいのに、以下のようにその思いを心の内に閉じ込めてしまっている人にも有効です。
- 恋愛で苦い思いをして心を閉ざしてしまっていた人
- 異性のことが苦手で、異性を敬遠してきた人
- 本当は恋愛をしたいのに、無理やり心の奥底に閉じ込めてきた人
自分の恋愛のための行動だったとしても、相手が変わるきっかけになることがあるのです。
好きになった人が恋愛に興味が無ければ、かなり難しい恋愛になるね。
そういう時に、このテクニックは効果的なんだよ。
両片思いだった場合は急激に距離を縮めるきっかけになる
両片思いの状態だと、ちょっとしたきっかけで両想いになるため、好意を伝えることで関係性が急激に進むことになります。
周りから見ると、付き合っていると思われているくらい距離感が近いのに、お互いが相手の気持ちに気づいていないことが特徴です。
両片思いになってしまう理由はお互いが相手に好意を伝えないことです。
好意を伝えられない原因は以下が考えられます。
- 恋愛で失敗するのが怖い
- 今の関係性を壊したくない
- 恋愛に自信が無い
- お互いが慎重すぎる
- 自分のことを好きになってくれると思っていない
- このまま相手が自然と好きになってくれるかもしれないと期待している
お互いが上記の特徴に当てはまっている場合に両片思いになってしまうのです。
この両片思いは些細なきっかけですぐに両想いに変化します。
それは、お互いの相手に対する気持ちを確認することです。
相手の気持ちを確認するために、この好意を伝えることは大事になってきます。
両片思いだけど、一途な方は相手のことを考えすぎるがゆえに、最後の距離を縮められないよね。
少し勇気を出せば叶う恋愛だからこそ、取り逃さないようにしよう。
自分の気持ちを伝えられるようになる
好意の返報性を活用でき、思い通りの結果を得られたら、自信がつきます。
自分の行動が間違っていなかったという証明にもなるし、なにより好きな人に好意を伝えた上で成功したという経験は今後の大きな財産になります。
特に以下のような人に変化が見られます。
- 好意を伝えたかったけど、恥ずかしくてできなかった
- 相手の気持ちを考えすぎた結果、好意を伝えられなかった
- “自分なんて”と自分を卑下していた人
好意の返報性でこちらから発信する好意は軽いものであるため、軽い気持ちで実行できます。
自分の気持ちをすべて吐き出すわけでは無いので、慣れてくると自然と伝えられるようになります。
相手の反応次第で今後の恋愛の可能性の判断材料になる
好意を伝えると、相手からも好意を返したくなるのが好意の返報性ですが、相手によっても以下のように反応が様々です。
- そのまま好意を返してくれる人
- 驚いて、何も言えなくなる人
- 迷惑そうな顔をする人
細かく見ればまだまだありますが、相手の反応を見ることで相手が自分に抱いている感情を予測できます。
恋愛を進めていく上では、自分の感情よりは相手の感情がどうなのかが重要になってきます。
普通であれば、脈ありサイン・脈なしサインを確認しながら今後の恋愛の可能性を判断していくものです。
しかし、脈ありサイン・脈なしサインが分かりづらい人、全く表面に出さない人がいるため判断が難しい場合も多いです。
そんな時に好意の返報性による相手の反応を見ることで、相手の感情が反射的に表面化します。
相手の脈ありサインまたは脈なしサインを強制的に引き出すことができるのです。
脈ありサインと脈なしサインは恋愛を進める上で重要だから、判断方法を整理しておかないとね。
好意の返報性のデメリット
誰にでも効果があるわけでは無い
好意を伝えると好意が返ってくる好意の返報性ですが、相手によっては効果が見られない場合があります。
好意の返報性が効果があるのは以下の人です。
- 既にあなたのことを好きな人
- あなたに好意を抱いている人
- あなたのことを良いなと心のどこかで思っている人
- あなたに少しでも興味がある人
基本的には、あなたと関わってみて、プラスの感情を抱いてくれている相手に対しては有効です。
しかし、以下のような人には効かない可能性の方が高いです。
- あなたのことが生理的に無理な人
- 第一印象で相容れないと判断した人
- 既に別に好きな人がいるまたは恋人がいる人
誰に対しても効果があるわけでは無いことを把握しておきましょう。
あなたのことを嫌っている人には逆効果になる可能性がある
自分の身になって考えてみると分かりますが、嫌いな人からいくら好意を伝えられたとしても、好意を返すことは無いはずです。
それどころか、以下のように感じるかと思います。
- 迷惑
- 近づきたくないなぁ
- どうしたら嫌いだと気付いてくれるんだろ
あなたのことを嫌いな人に好意を伝えても逆効果になり、さらに苦手意識を持たれることになります。
もし好きな人があなたのことを嫌っているという気持ちに気づけなかった場合は成就しづらい恋愛がさらに成就しにくくなります。
つまり、自分から好きな人との恋愛の成功可能性を低くしてしまう行動になってしまうのです。
これは恋愛が上手く行く人と恋愛が上手く行かない人との違いでもあるよね。
両者の違いを以下の記事で把握しておこう。
距離感を間違えると、好意レベルが下がる可能性がある
いくら好意の返報性が効果があるとは言え、お互いの距離感を誤ってしまうと、抱いてくれている好意レベルが下がることがあります。
恋愛テクニックと言えど、恋愛で重要な部分をすっ飛ばしてしまうと、逆効果になってしまうのです。
好きな人との距離感を間違えやすい人は以下の特徴を持っています。
- 一度好きになると周りが見えなくなるタイプ
- 空気が読めないタイプ
- 自分の気持ちを押し付けるタイプ
- 思い込みが激しいタイプ
好意の返報性を活用するにしても、自分と相手の関係性を整理しないと逆に好意レベルを下げてしまうことになる可能性があります。
お互いの距離感を縮めるには、ザイオンス効果(単純接触効果)を狙ったほうが良いよ。
でも、注意点やコツを把握しながら実践してね。
好意の返報性を活用するまでに準備すること
できるだけ距離を縮めておく
好意の返報性は相手との距離が縮まっていればいるほど効果が期待できます。
距離が縮まっているということは以下のような感情を抱いているはずです。
- 一緒に居ても良いと思えるくらいの居心地の良さ
- 親近感が湧き、異性として気になっている
- 自分の嫌な部分でも受け入れてくれる
このように、少なくとも嫌われてはいないことになります。
そのため、距離を縮めておくことで、少なくとも好意の返報性が逆効果になる可能性を下げる必要があります。
しかし、距離が近すぎて以下のように思われると、逆にそんなつもりでは無かったとなり兼ねません。
- 友達としてしか見れない
- 家族のような存在
- 都合が良い関係
距離を縮めておくと言っても、相手の思い通りに動いたり、格下と思われたりと相手の都合の良いような関係性を築いてはいけません。
適度な距離感を保ちつつ、確実に距離を縮めていきましょう。
あなたの印象を高めておく
好意の返報性を上手く活用するには、あなたの印象を高めておく必要があります。
相手があなたに悪い印象を抱いていると、好意を伝えたとしても以下のように思われます。
- 何か裏があるのではないか
- そもそも何とも思わない
- 返す好意が無い
このように、好意の返報性の効果を期待できません。
印象を高めるためには、コツや注意点がありますが、以下の恋愛テクニックを活用することで可能になります。
できる限り印象を高め、相手から好意を持たれるようにしましょう。
あなたと好きな人の関係性を整理しておく
好意の返報性を狙うのであれば、伝える好意のレベルを相手の関係性に合わせておかなければなりません。
それほど距離が縮まっておらず仲良くない相手に、好きに近い好意を伝えても、拍子抜けしてしまい、反応に困ってしまいます。
好意の返報性の効果を引き出すためには、相手との関係性を考慮した好意の伝え方が必要です。
そのため、以下のように相手との関係性がどの程度のものか整理しておきましょう。
- 2人きりでデートに行くような仲なのか
- 挨拶程度で終わり、それ以外のプライベートの会話をしない
- 職場やバイト先で接し、気を遣う関係なのか
それぞれの状況に合わせた好意の伝え方をしましょう。
好きな人があなたに抱いている心情を他人を通じて調査しておく
自分で相手との関係性を予測するのは大事ですが、必ずしもそれが正しいかは分かりません。
客観的に判断できる自信があるのであれば良いですが、人は分からない部分は自分の都合の良い方向に考える傾向があります。
そのため、“自分が考える相手からの好意レベル”と”相手が本当に抱いている好意レベル”の認識の不一致が発生してしまいます。
しっかり相手との関係性を考慮した好意の伝え方をしたにも関わらず、相手から良い反応を得られないこともあり得ます。
客観性を求めるのであれば、他人から見た2人の関係性を聞いておくべきです。
必要であれば、他人に協力してもらって、好きな人に直接聞いてもらうことも手段の一つです。
ただし、バレないようにすることがポイントです。
好意の返報性を活用する際のコツ
軽い好意から始める(2人の関係性に合致したレベル)
2人の距離が近く、お互いが好意を抱いている両片思いに近い状態であれば、いきなり告白に近い好意の伝え方をしても相手は受け入れてくれます。
しかし、それ以外の場合は、いかのように軽い好意を伝えるところから始めた方が良いです。
- 髪型似合っているね
- その服おしゃれだね
- そういうところすごいと思う
あなたが相手のことを好きだと、バレているのであれば相手も覚悟はできているかもしれませんが、そうではない場合は必ず驚くことになります。
特に恋愛は繊細なので、少しずつ進めていくことが定石となります。
焦っても良いことはありません。
相手の反応を観察し、その後の行動を決める
しっかり事前に相手との関係性を研究していたとしても、どうしても差は生まれてしまいます。
ただし、その差は小さくなっているはずですので、本番ですがその差を修正していく必要があります。
その方法とは、好意を伝えた時の相手の反応を観察することです。
もし、あなたが好意を伝えた時に相手の反応が良ければ、もっとレベルの高い好意を伝えるべきです。
逆に、相手の反応が良くなければ、軌道修正して、レベルを下げた好意の伝え方をするべきです。
恋愛は軌道修正をしながら進めていくものであり、それができないと上手く行かず、恋愛が難しいと感じてしまうことになります。
そのため、相手の反応を観察して、自分の行動を調整していくべきなのです。
LINEなど連絡ツールを活用する
もし、恥ずかしくて相手に好意を伝えることができないのであれば、LINEなどで軽く好意を伝えていく方法があります。
相手の連絡先を手に入れることと定期的な連絡ができる仲の構築というミッションはありますが、それを乗り越えられれば、会っていない時でも、好意の返報性の効果を狙えます。
好意の返報性は効果がある相手に対して、継続することで効果を発揮します。
例えば、以下のように頻繁に相手と会えない状況であれば、LINEを活用した方が良いです。
- 遠距離の場合
- 他校同士でバイト先でしか会えない場合
- 仕事の都合で相手となかなか会う予定が立たない場合
このように、会えない時間にも好意の返報性を継続することでさらなる効果を期待できます。
ここぞというタイミングで伝える(気分が高揚している時など)
好意を伝える時にタイミングも重要になってきます。
タイミングによって、相手の反応が変わることがあるため、良く見計らって好意を伝えましょう。
人は気分が高揚している時に、好意を伝えられると何も考えずに受け入れやすく、落ち込んでいる時は余裕が無く受け取りづらいという性質があります。
乱用するというよりも、ここぞというタイミングで伝えるようにした方が好意の返報性の効果を期待できます。
秘密を共有しながら、距離をともに縮めていく
2人の距離感を縮めるほど、好意の返報性の効果を期待できます。
そのため、好意を伝えながらも仲を縮める努力は怠らないようにしましょう。
これらを並行して行うことで、相乗効果を狙えます。
好きな人に好きになってもらいたいのであれば、後悔しないように、最大限の努力をしましょう。
好意の返報性を活用する際の注意点
頻度や節度を保つ
相手のことが好きであればあるほど、早くアピールして、好意の返報性の効果を得ようとします。
しかし、好意を伝える頻度が高すぎたり、節度を保てないレベルの好意を伝えたりした場合は、相手から嫌われてしまう可能性があります。
そのため、“好き”という気持ちでいっぱいになっている自分をコントロールできる力が求められます。
一度嫌われてしまうと、ごめん避けされてしまい、なかなか好意を伝える機会すら設けることができません。
時間を置くことで、2人の関係性が解消されることがありますが、それでは時間を無駄にしてしまうだけです。
その間に他の異性とお付き合いを始めると、いよいよ「好意の返報性が…」と言ってはいられない状況になります。
そのため、少なくとも相手に嫌われないような好意の伝え方をしましょう。
告白はNG
「好意を伝える=告白」をイメージしてしまうのは無理はありません。
しかし、好意の返報性の効果を得るためには告白は荷が重すぎます。
あくまで好意の返報性は、相手との距離を縮める際の一つの手段として存在しているのであって、告白とは大きな違いがあります。
そのため、”好意を伝えることは告白することでは無い“と頭に入れておきましょう。
相手との距離が縮まっていない状態で告白してしまうと、両想いでは無い限り、必ず拒否感が生まれます。
それがごめん避けにつながったり、告白を断られたりしますので、告白はNGなのです。
自分の気持ちを押し付けすぎない(相手の気持ちを優先する)
好意を伝えることで相手からも好意が返ってくる可能性がありますが、自分の気持ちと同程度の返答があるかは分かりません。
恋愛は自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先することが第一条件であり、そこを疎かにしてしまうと上手く行くものも上手く行きません。
自分の心の内からあふれ出る好きと言う感情を押さえつつ、相手に合わせることが大事です。
相手に合わせることで親近感を感じさせ、相性が良いと思わせることができます。
ここで類似性を感じさせると、相手からの目が変わり、あなたへの想いが変わるかもしれないよね。
類似性の法則を上手く活用しよう。
好意の返報性の効果を期待しすぎない
好意の返報性はあなたと相手との関係性によって、その効果は変動するものです。
そのため、好意の返報性を頼りにした恋愛の仕方はお勧めできません。
完全に好意の返報性頼りになってしまうと、通じない相手には打つ手が無くなってしまいます。
そのため、相手と距離を縮める一つの手段として活用することをお勧めします。
また、並行して正攻法である以下の恋愛の仕方を実践して、一歩一歩着実に距離を縮めていきましょう。
- コミュニケーションをとり、お互いを理解する
- デートを重ね、お互いの相性や価値観を確認する
- ザイオンス効果により、仲を深めていく
- 自分のアピールできる長所をさりげなくアピールする(ゲインロス効果)
上記のサポートとして、好意の返報性を位置づけましょう。
好意の返報性を活用したアプローチ方法
相手を具体的に褒める
人は褒められると基本的にうれしいものですが、褒められ慣れている人は褒め方を工夫しないと心に響きません。
せっかく勇気を出して褒めているのに、全く効果が無いと虚しくなりますよね?
そこで、どんな人にも効く褒め方は、具体的に褒めることです。
特に社交辞令が一般的になってきた今、漠然と褒められても好きな人以外だと素直に喜べません。
しかし、具体性を持って褒めることで相手もきちんと見てくれていると感じ、褒められていることに対する信頼性も上がります。
さらに、結果では無く、努力などの過程に注目し褒めることができれば、相手にとってかけがえのない存在になれます。
そして、相手の懐に入ることができ、好意の返報性の効果も増していくのです。
具体的に褒めることで、他の人とは違う、社交辞令と思わせない効果があるんだ。
見分け方が分からない方は以下の記事で整理しておこう。
共感する
無理に共感する必要性はありませんが、自分が共感できる部分はオーバーリアクション気味の反応を示すと効果的です。
これにより、親近感を高めることができ、相手からの悩みやプライベートの情報を引き出しやすくなります。
人は一度心を許すと、相手のことを特別に感じるようになり、どんどんと自分の心の内を見せるようになります。
あなたにしか話せない、相談できない、頼れる人がいないとなり、2人だけの空間が広がっていき、それが距離を縮めることにもつながります。
そうなると、少なくとも好感を得ている状態なので、あなたの好意をそらさずに受け止めてくれる可能性が上がり、好意の返報性の効果を期待できる可能性が高くなります。
さらに、心の距離を縮めると、運命の人かもと思われ、相手にとってかけがえのない存在になり得ます。
言葉だけでは無く、行動でもしっかり好意を示す
相手が恋愛経験が少ない場合は、好意を言葉だけで伝えても、受け入れてくれやすいです。
しかし、以下のような方に関しては、いくら言葉だけで好意を伝えたとしても、響かないことがあります。
- 警戒心が強く、慎重すぎる人
- 過去の恋愛でトラウマがあり、簡単に異性を信用できない人
- 恋愛経験が豊富で、異性の見るべきポイントを把握している人
上記のような方には言葉だけで好意を伝えたところで、しっかり受け入れるどころか、マイナスの印象を与えてしまうことがあります。
だからこそ、行動でも好意を示し、言動を一致させることが重要になってくるのです。
相手を思う気持ちは結局行動に現れるよね。
相手の言葉に惑わされると、好きになった後に後悔することになるかもしれないよ。
逆に、言動が一致しない人は以下の記事を参考に、言動が一致する人に変わっておこう。
簡単なお土産を渡す
みなさん、お土産を渡した相手に次に会ったタイミングで、お土産をもらった経験があるはずです。
これも返報性の法則の一部であり、何かをしてもらったら、何かを返さなければならないという心理状態を利用したものです。
お土産を渡すことで以下のメリットもあります。
- あなたのことを意識する
- あなたの好みのものを知りたいと思わせる
- あなたに対して時間を割いてくれる
- 相手の好きなものなら喜んでくれる
- サプライズ的な要素を作れる
このように、相手が抱いているあなたの印象を高めることができます。
また、相手と接する機会を強制的に作ることができ、話題にもなり、相手の好きな食べ物やキャラクター、趣味などを知るきっかけにもなり得ます。
会っていない時でも、あなたのことを考えるため、自然にあなたに対する好意が上がる傾向があります。
笑顔で挨拶をする
挨拶は基本ですが、笑顔で挨拶する人とそうではない人とではイメージが違いますし、その後の相手のイメージにも影響してきます。
笑顔で挨拶すると相手から以下のイメージを持たれます。
- 話しかけやすい
- 相談しやすい
- 頼りにできる
- 一緒に居ると安心する
上記のような感情を抱きやすくなり、好意の返報性の効果をサポートしてくれます。
簡単にできる自分の印象付けを怠らないようにしましょう。
軽くボディタッチを行う
ボディタッチは難易度が高いように思えますが、時と場所を上手く活用するとそうでもありません。
ボディタッチは意識すればするほど、緊張して行動に移すことができません。
しかし、お互いが盛り上がった時や冗談を言い合ったりした時に、さりげなくボディタッチを行うことで自然なボディタッチになります。
また、ボディタッチは自分を意識させるのにうってつけで、大きな効果が期待できますので、好意の返報性をアシストしてくれます。
頻繁に名前を呼ぶ
名前を呼ぶことで相手との距離を縮めることができます。
名前を積極的に呼ぶことで以下のように相手に感じさせることができます。
- 特別に扱ってくれている
- 自分を認めてくれている
- 自分をしっかりと認識してくれている
また、相手からも名前を呼ぶという返報性の法則が適用されます。
名前を呼び合うのは仲が良い、特別である証拠とされているため、おすすめです。
例え、相手がなかなか名前を呼んでくれなくても、自分から仕掛ければいずれ名前を呼んでくれるようになります。
相手の名前をなかなか呼べない人は以下の感情が邪魔をするからです。
- 恥ずかしさ
- 名前を呼んでも良いのかなという疑念
- 慣れ慣れしい感じがして、相手にどう思われるか分からないという不安
しかし、一度名前を呼ぶと安心感から違和感なく名前を呼んでくれるようになります。
嫌いな人には悪意の返報性を活用できる
好意の返報性がある以上、悪意の返報性もあります。
悪意の返報性を活用すると、以下の効果を得ることができます。
- 恋愛対象外の人からの告白を防ぐ
- 生理的に無理な人を遠ざけることができる
- ストレスをためずに済む
- ごめん避けをせずに済む
そのため、関わりたくない人、苦手な人、相性が悪く喧嘩ばかりの人に対しては悪意の返報性を活用することで意図的に相手から嫌われることができます。
しかし、嫌われる相手はしっかりと選ばないと後悔することになります。
特に、バイト先や職場の人は業務で一緒に仕事をする機会があるため、悪意の返報性の活用には注意が必要です。
好意の返報性をマスターした時に変化すること
好意の返報性をマスターし、活用できるようになれば、以下のように今までの状況を変えることができます。
- 距離を縮められる
- 可能性がある恋愛なのか判断できる
- 好意だけではなく、他にも応用できる
- 他の恋愛テクニックと併用すると、相乗効果を得られる
- 相手に好きかもと思わせられる
- しっかり異性として意識させることができる
- あと一歩を縮められない恋愛から卒業できる
好意の返報性を活用できると、“恋愛感情を抱くきっかけを作ることができる”、”相手が抱いている自分への好意を把握できる”、”もし両片思いであれば、あと一歩を縮める手助けをしてくれる”と良いことだらけです。
まとめ
「好意の返報性のメリット・デメリットやコツ、注意点」について書いてきました。
詳細に説明してきたけど、どうだったかな?
このテクニックを活用できれば、すごい効果が得られるね。
でも、コツや注意点を把握していないと逆効果になることもあるね。
そうだね。
自分の気持ちを伝えることがこのテクニックの肝になってくるけど、自分よりも相手の感情や状況を大事にしないといけないよね。
皆さん、いかがでしたか?
好意の返報性を活用する際は、相手に自分の感情の一部を自ら開示することになります。
そのため、相手への好きと言う気持ちが大きくなりすぎて、自分勝手な恋愛をしてしまいがちです。
しかし、好意の返報性を上手く使いこなすには、自信と余裕、相手の観察眼などが求められます。
つまり、好きバレをする結果になることがありますが、心の中は冷静さを保つことがポイントになります。
自分の感情をコントロールすることは難しく、特に相手のことが好きすぎたり、一途すぎたりする方にとっては難易度が高いかもしれません。
しかし、相手と一緒に距離を縮めていくという恋愛の基本を忠実に守ることで、結ばれる可能性は高くなります。
自分を見失い、恋愛の本質も見失わないように、しっかり自分をコントロールしましょう。
この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。
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