今好きな人と仲良くなろうと頑張っているけど、ちょっと疲れてきたんだよね。
こういう時にも距離を縮められたらなと思うんだよね。
そういうことね。
それだったら、おすすめの恋愛テクニックがあるよ。
そんなテクニックがあるの?
どういう名前のテクニックなの?
ツァイガルニク効果と呼ぶみたいだよ。
これから詳細に説明していくね。
恋愛を上手く進めるためには、好きな人のために行動したり、自分磨きをして自分を高めたりと基本的には押す動作が多くなります。
しかし、押す動作は時間もお金もかかり、自分を犠牲にすることが多いため、ある日突然疲れてしまうことがあります。
相手のことが好きすぎるほど、押す動作ばかりに意識が行き自分を削ってしまいますが、実は引く動作をすることでも恋愛を進められるのです。
この代表的な恋愛テクニックをツァイガルニク効果と言います。
ツァイガルニク効果を活用できれば、好きな人からアプローチされ、追いかけられる恋愛をすることができるかもしれません。
この記事では、「ツァイガルニク効果とコツや注意点、マスターした後の変化」について僕の周りの意見も含めて書いていきます。
ツァイガルニク効果とは
まずはツァイガルニク効果の概要について簡単に説明します。
恋愛は基本的に押すことで、好きな人との関係性を深めたり、接するきっかけを掴んだりすることができますが、たまには引くことも重要です。
しかし、押す動作で相手を手放さないようにしている人がいるため、引く動作を怖くてできないと感じている人は多いです。
なぜなら、引いた瞬間に好きな人と接する機会が減少し、そのままどこかに行ってしまいそうな不安をかき消せないからです。
しかし、ツァイガルニク効果を活用できれば、こちらからアプローチしなくても、好きな人から意識されるようになります。
具体的な行動としては、以下が挙げられます。
- わざと焦らす
- 相手のお願いに簡単に答えない
- 物事を先延ばしにする
上記の行動を上手く交えることで、恋愛をさらに上手く進められるようになります。
それではツァイガルニク効果の活用方法に迫っていきます。
ツァイガルニク効果の具体例
ここでは、身近で皆さんが体験したことがあるであろう具体例を用いて説明していきます。
具体例➀:デートを先延ばしにする
デートを先延ばしにして、楽しみを引き延ばす方法があります。
この場合にツァイガルニク効果を引き出せる前提条件は以下の通りです。
あなたとのデートを楽しみにしている時に、少し期間を延ばすと楽しみにする期間が延びるため、その期間相手に意識させることになります。
また、デートを早めに切り上げることでも、もっと一緒に過ごしてみたいと思わせることもできます。
具体例②:好意を匂わせるが、”好き”とは言わない
お互い何となく、好きだと分かっているけど、簡単に好きと言わないことで相手を沼らせることができます。
相手が自分のことを好きだと思っているのに、好きだと伝えてこない場合は相手は以下のように思います。
- もしかして、私が好きだと知らないのかな
- もっと脈ありサインを出して、好きだと思わせなきゃ
- 好きになってもらうために努力しなきゃ
このように、相手にもどかしい思いをさせることで、さらに好きな人から好意を抱かれることになります。
また、この状態で節目節目で好きだと伝えることで、より効果を発揮します。
具体例③:会話を途中で終わらせる
会話を盛り上がったタイミングで意図的に終わらせることでツァイガルニク効果を引き出すことができます。
楽しい会話や気になる会話はどうしても気になってしまうものです。
相手だけでは無く、あなたも気になってしまうものですが、ツァイガルニク効果のために中途半端な状態にして、続きは次回までに取っておきましょう。
ツァイガルニク効果のメリット
意識させることができる
ツァイガルニク効果を有効活用出来れば、好きな人に意識してもらえます。
もちろん、押す動作も必要ですが、それは以下の条件がそろっている場合に有効です。
- 好きな人と同等レベルの好意がある時
- 相手があなたの押す動作を不快に感じていない
- 押す動作を行った時に、好きな人から脈なしサインが出ていない
押す動作は相手との関係性によって、有効かどうかが決まってきます。
逆に言えば、好きな人との関係性が以下のようであれば、逆効果になってしまうことがあります。
- 好きな人からバンバン脈なしサインが出ている
- 好きな人からごめん避けされているように感じる
上記の様子が見られたら、引く動作をした方が効果的です。
そんな時に引く動作を行い、ツァイガルニク効果を引き出せると、会っていない時でもあなたのことを考えるため、あなたの存在が大きくなっていきます。
恋愛では、如何に相手に意識してもらうかが重要なので、脈なしの場合でも効果を期待できるツァイガルニク効果は貴重です。
恋愛が上手く行かない方は好きな人に意識してもらえていない可能性があるよ。
以下の記事を参考に、恋愛が上手く行く人に変わろう。
恋愛の主導権を握れる
恋愛では、”好きになった方が負け“と言われます。
その理由は、好きになった方は恋愛の主導権を握られるからです。
もし、あなたが好きな人に押す動作をしていて、相手が受け身気味になっているのであれば、それは恋愛の主導権を相手に握られている可能性があります。
恋愛の主導権を握られると、以下のようなデメリットが出てきます。
- 相手に好きと言われているから、焦って行動しなくても良いと余裕がある
- 相手を上手く誘導すれば、その通りに動いてくれる
- キープしつつ、さらに良い異性がいればそちらにも意識を向けられる
このように、恋愛を進めていく上では好ましくない状況になります。
もし、そんな中で引く動作をして、ツァイガルニク効果を発揮できると恋愛の主導権を取り戻すことができます。
恋愛の主導権を握ることで好きな人に好きになってもらえるまでの努力量を最小限に抑え、且つ失敗しない恋愛ができるようになります。
脈なしを脈ありに変えられる可能性がある
脈ありか脈なしかは、初対面の印象やその後の行動によって振り分けられます。
一度脈なしの領域に振り分けられると、なかなか脈ありに変わることはありません。
その理由は以下の通りです。
- あなたの言動が相手を思うものであっても、本人は何とも思わない
- そもそも接する機会が制限される
- あなたが押せば押すほど、相手は負担に思い離れていく
このように、相手の中で異性としての前提条件、優先順位が全く異なるため、どんな行動もマイナス寄りに取られることが多いです。
だからこそ、脈なしサインが出ている時に押すよりは引く行動をとるのが賢明なのです。
その際にツァイガルニク効果を活用すれば、あなたとの出来事が中途半端な状態のままなので、何度も思い出すことで意識することになります。
相手を意識することで以下の効果があります。
- もしかして好きなのかもしれないと勘違いする
- 相手の良いところが見えてくる
- 相手の事が気になり始め、放っておけ無くなる
このようにあなたに対する見方が変化することで、脈なしが脈ありに変わるかもしれません。
ツァイガルニク効果のデメリット
焦らしすぎると愛想を尽かされることがある
ツァイガルニク効果は意図的に相手との関係性を中途半端に留めておくことで、初めて効果が出ます。
また、中途半端な期間が長くなるほど、効果を発揮します。
そのため、中途半端な状態を延長を重ね、伸ばそうとする人が出てくるはずです。
それが上手く行けば、相手から今より好意を抱かれるようになりますが、あまりにやりすぎると相手から愛想を尽かされることがあります。
一度愛想を尽かしたら、以降は恋愛対象外にしてしまう人もいるため、恋愛の主導権を握っていたつもりがいつの間にか失恋してしまっていたということがあり得るのです。
ツァイガルニク効果を意識しすぎて、焦らしすぎないように注意しましょう。
失恋は辛いよね。
でも落ち込んでいる暇はないから、いち早く失恋から立ち直ろう。
優柔不断な人だと思われることがある
ツァイガルニク効果を活用しようと、あることを中途半端な状態にしておくと、相手からすると優柔不断な人だと思われる可能性があります。
もし、相手が何事もはっきりしないと気が済まない性格だった場合は、中途半端のままの状態を理解できず、”決めきれないだけなのかな”と感じてしまいがちです。
優柔不断はメリットもありますが、どちらかと言うとデメリットの方が圧倒的に多いため、以下のような人からは良く思われません。
- 相手の好きなタイプが頼りになる人の場合
- もやもやが嫌いで、はっきりさせたいタイプの場合
- 他人を気にするほど時間的にも精神的にも余裕が無い人の場合
たまに優柔不断な一面を見せる程度であれば良いですが、いつも中途半端で優柔不断だと思われるとイライラが大きくなり、喧嘩に発展する可能性も否定できません。
優柔不断な人はいくら優しくても、良い人どまりの人が多いよね。
以下の記事を参考に、良い人どまりから卒業しよう。
人によっては効かないことがある
ツァイガルニク効果を活用できれば、努力を最小限に抑えながら、好きな人から好意を抱いてもらえるようになります。
しかし、ツァイガルニク効果が誰にでも効くわけでは無く、以下の特徴に当てはまる人には、効かないことがあります。
- 追いかけるより追いかけられる恋愛をしたい人
- 決断力がある人が好みの人
- 異性に困っていない人
- 恋愛に興味が無い人
- あなたのことを嫌っている人
- 既に好きな人がいる人
- 毎日が充実している人
上記のような人には効かない可能性の方が高く、どんなにツァイガルニク効果を試みたとしても、どうでも良いと思われ全く気にされません。
それどころか”面倒くさい人”という印象がついてしまい、現状より関係性が悪化する可能性もあります。
恋愛が難しいのは、正解が無いからだよね。
でも、考え方を変えると恋愛がより簡単に思えてくるかもね。
ツァイガルニク効果を使いやすい人の特徴
ツァイガルニク効果は使おうと思えば誰でも使えますが、以下の特徴を持っている方は特に使いやすいです。
- 魅力がありモテる人
- コミュニケーション能力が高い人
- 魅力的な提案ができる人
- メリハリをつけられる人
- 追いかけさせる恋愛が得意な人
上記の特徴に当てはまっている方は、ツァイガルニク効果を上手く活用することで、さらに恋愛を簡単に進められるようになる可能性があります。
恋愛初心者の方でも、使いやすいテクニックなので、ぜひ活用してみてください。
ツァイガルニク効果を実践するまでに準備すること
好きな人と距離を縮めておく
ツァイガルニク効果は好きな人と距離を縮めて、信頼関係を構築しておくと効果が出やすいです。
皆さんは、ある出来事を未来に引き伸ばされた時に、どんな相手だったら意識しますか?
おそらく以下のような人のはずです。
- 少しでも好意を抱いている人
- 仲が良い人
- 第一印象が良い人
- 第三者からの評価が高い人
また、上記のような人にはベンジャミン・フランクリン効果も併用でき、爆発的に意識されるようになります。
しかし、ナンパや特に印象に残らない初対面の人が相手だとそもそも覚えておらず、忘れてしまうと思います。
そのため、ツァイガルニク効果を高めるべく、好きな人とラポール形成しておく必要があるのです。
好きな人と距離を縮めると、頼り頼られの関係性になるんだ。
以下の記事を参考に、ベンジャミン・フランクリン効果をマスターしよう。
ツァイガルニク効果が効きやすい人なのか効きにくい人なのかを把握しておく
前述したように、ツァイガルニク効果は相手の性格や状況に左右されるため、誰にでも効くわけではありません。
むしろ、ツァイガルニク効果を活用することでマイナスな印象を植え付け、恋愛対象外になってしまうことがあります。
もっと好きになってほしいと思い行動したのに、嫌われる結果になっては悔いだけが残ります。
そうならないためにも、事前にツァイガルニク効果が効きやすい人なのか効きにくい人なのかを把握しておく必要があるのです。
好きな人と距離を縮めていく上で、ツァイガルニク効果の効きやすさは分かってくるのですが、それほど距離を縮められていない場合は、好きな人の友達に聞いてみるのも手です。
どんなことに挑戦する時でも、まずは対象となるものを調査し、研究することが成功への一番の近道です。
面倒で時間がかかる部分ではありますが、失敗しないためにも怠らないようにしましょう。
ツァイガルニク効果を実践する際のコツ
いつもでは無く、たまに狙う!連続で断らない
ツァイガルニク効果を狙おうとすると、本来の予定を断り先延ばしにしたり、話しを中途半端な状態で切り上げたりします。
しかし、頻度が多かったり、何度も続いたりすると、いくらあなたに好意を抱いてくれている人でも、以下のように思うようになります。
- 叶わない恋だと諦められる
- 自分と相性が合わないと思われる
- 自分を大切にしておらず、キープされていると思われる
このようにマイナスな印象を抱かれると、自ら恋愛を難しくしてしまうことになります。
また、好意を抱いてくれていない人であればさらにマイナスに思われ、後から好意を伝えたところでごめん避けされて手遅れになる可能性があります。
引き伸ばす代わりに楽しみを増やしたり、少しだけ誘いに乗ったりと、相手にストレスを感じないようにリカバリーしましょう。
ごめん避けされると、好意を伝える機会すら制限されるよね。
避けられていると感じた場合は、以下の記事を参考に、ごめん避けかどうか判断しよう。
だいぶ先の約束をしておく
あと一歩で叶いそうなことを断ったり、日程を引き延ばしたりする行動がツァイガルニク効果を最大限に引き出します。
しかし、同時に相手に幻滅されたり、嫌われたりするリスクが付き纏います。
そのため、だいぶ先の約束をしておくことで相手に意識させつつも、リスクも減らせるというメリットしかない手法を試した方が良いかもしれません。
以下に例をいくつか挙げてみます。
- 今年2人で花火見れて良かったね。来年の夏も花火大会に一緒に来ようね。
- 来月もどこかにデートに行こうね
- 来年もこうやって、2人きりでお花見しようね。
ポイントは2人の関係性に寄り添ったレベルの約束をすることです。
もし、相手との関係性を考えない約束を提案してしまうと、そもそも拒否される可能性があります。
また、複数の約束をしておくことで、ツァイガルニク効果をさらに高めることができます。
恋愛を進める上で、駆け引きは必要になるよね。
以下の記事を参考に、簡単にできる駆け引きを整理しよう。
相手の反応を見ながら、コントロールする
ツァイガルニク効果に夢中になってしまうと、相手の気持ちを疎かにし自分勝手な行動をしてしまいがちです。
その結果、いつの間にか好きな人から愛想を尽かされていて、失恋してしまっていたということもあり得ます。
ツァイガルニク効果を上手く活用する際は、相手がどう思うかが重要になってきます。
そのため、予定を引き延ばしたり、中途半端な状態にしたりした場合は、相手の反応を見ながらその後の行動を決めましょう。
もし、相手が不満そうな表情や態度が見られた場合は、直ぐに代替手段でリカバリーし、相手の気持ちをつなぎ留めましょう。
好意を匂わせておいて、相手が納得する理由付けをする!自己開示を行う!中途半端でとどめる!
ツァイガルニク効果を活用する際は、少なくとも相手に不満を感じさせることになるため、相手が納得する理由を提示する必要性があります。
もし、はっきりとした理由を提示できずに曖昧にしたままだと、相手の不満はさらに増し、ストレスを感じてしまいます。
そうなると、最悪の場合、恋愛対象外にされてしまうことだってあるのです。
しかし、以下のように今できない理由を提示するとどうでしょうか?
- もう遅いから今度にしよう
- 明日天気が悪そうだから、また日程決めようよ
- どうしても外せない仕事が入ったから、今度で良い?ごめんね
上記のようにしっかりとした理由を提示し、相手に仕方ないと思わせることであなたの都合では無いことを示し、あなたへ不満が向かないようになすりつけましょう。
理由がはっきりしないと嘘をつかれていると思われることがあるよ。
言動を一致させることは重要だから、以下の記事を合わせてみてみてね。
ツァイガルニク効果を実践する際の注意点
しつこいと思われない程度に留める
予定や決定を先延ばしにするだけではツァイガルニク効果を十分に得られるとは限りません。
重要なのは、好きな人に未来の予定が来るまで、楽しみと意識させることです。
ツァイガルニク効果ばかり意識してしまうと、相手の感情を無視した行動をとってしまい、好きな人にしつこさを感じさせてしまうことがあります。
しつこいと思われてしまうと、相手の中にマイナスな感情が生まれ、それがあなたの印象に直結し、結果的に相手からの好意レベルが下がります。
そのため、以下の点に注意しながら、しつこいと思われないようにしましょう。
- ツァイガルニク効果を使用する頻度
- 一つのことを何度も引き伸ばさない
- 相手の反応を最重要視し、自分中心の行動を控える
相手の性格やあなたとの関係性によって、しつこいと思われるレベルは変わってきますが、上記のことに気を付けて、ツァイガルニク効果のリスクを最小限にしましょう。
いつの間にか、失恋してしまうことがある
ツァイガルニク効果は上手く活用できれば大きなメリットを得られますが、少なくとも好きな人にストレスを与えることになります。
ストレスを感じさせないようなコミュ力や対処法が必要になりますが、0にするのはかなり難易度が高いです。
また、このストレスの許容量や感じやすさは人それぞれなので、あなたが”まだ大丈夫だろう”と高を括っていたとしても、本人にとっては耐えられなくなっているかもしれません。
そのため、ツァイガルニク効果を活用していると、脈なしサインだと思われ、いつの間にか失恋してしまっていたということがあり得るのです。
好きな人が一途だったり、依存しがちな人であれば大丈夫ですが、以下の性格だった場合は、注意しておかなければなりません。
- 脈なしサインが見られたら、直ぐに次に切り替えられる人
- 同時進行で恋愛を進めている人
- 自分に興味を持っていない人を好きになることが無い人
ツァイガルニク効果で恋愛を有利に進めようとしているのに、失恋してしまっては意味がありません。
相手の感情に敏感に察知し、客観的な目線をもってツァイガルニク効果を活用しましょう。
断りすぎると、距離ができる
本来であれば、恋愛では距離を縮めるために、あれこれと好きな人と接する機会を作ったり、自己開示を行ったりとお互いの円滑なやり取りが必須になります。
そのため、自分から積極的に行動をすることで、距離を縮め、信頼関係を構築できるのです
これらは押す動作であり、ツァイガルニク効果は引く動作に値するため、本来の恋愛の進め方と完全に逆を行っています。
そのため、一歩間違えると、好きな人との間に距離ができてしまうことがあり、以下のような影響が出ます。
- 好きな人からの優先順位が下がる
- あなたのことを気にしなくなり、恋のライバルへ気持ちが向いてしまう
- LINEなどで連絡するきっかけ作りが難しくなる
このように、今まで距離を縮めてきた努力が無駄になってしまいます。
デートの誘いを連続で断るなど、断りすぎないようにしましょう。
恋愛テクニックにザイオンス効果(単純接触効果)というものがあるんだ。
ツァイガルニク効果を狙いつつ、ザイオンス効果も活用しよう。
ミステリアス過ぎない
ツァイガルニク効果を引き出すための一つの手法として、自分の情報を全く出さずに、相手に気にしてもらう手法があります。
この手法はあなたが以下の条件を満たしている場合に有効です。
- 相手から好きに近い好意を抱かれている
- すごい特技があるなどの第一印象で周りと差をつけている
- あなたが好きな人の好きなタイプに合致している
このように、ミステリアスな一面を見せることで好きな人に意識してもらえることがあります。
しかし、ミステリアスすぎると、逆効果になることがあります。
ミステリアスが恋愛に有効なのは、あなたの一部が分からない状態であって、あなたの人格や性格など全く情報が分かっていなければ、以下のように思われます。
- 不気味
- 近寄りづらい
- 何を考えているか分からず怖い
このように思われるため、ミステリアスな部分は一部に留めておきましょう。
ツァイガルニク効果をマスターした時に変化すること
ツァイガルニク効果を有効活用できれば、好きな人を沼らせることができるため、追いかけられる恋愛ができます。
ツァイガルニク効果をマスターした時に変化することは以下の通りです。
- 脈なしを脈ありに変えるきっかけになる
- 自分から行動しなくても、勝手に相手から好意を抱いてもらえる
- 恋愛の主導権を握れる
- 失敗しない恋愛ができる
- 好きな人との現在の立ち位置を明確化できる
ツァイガルニク効果を活用すると上記のようなメリットが得られますが、同時に現在あなたに好意を抱いているかどうかを判断することもできます。
ツァイガルニク効果は相手との関係性や相手からの好意レベル、性格に依存するため、ハイリスクハイリターンの恋愛テクニックになります。
リスクを減らすためには、以下の事項を守りましょう。
- 好きな人との距離を縮めておく
- 相手の状況を逐一確認しながら、臨機応変に対応する
- 言動を一致させ、信頼関係を構築しておく
ツァイガルニク効果は好きな人に現状より興味を持ってもらうためのテクニックであり、この効果だけで好きという感情を抱かせることはできません。
そのため、以下の恋愛テクニックを併用しながら、確実に距離を縮めていきましょう。
どんなに恋愛テクニックを活用したとしても、あと一歩を縮めるための努力は必ず必要になります。
好きな人相手に出し惜しみをしている時間はありません。
活用できるものは活用し、後悔しない恋愛を目指しましょう。
モテる男性はツァイガルニク効果を無意識の内に活用しているので、やれることはしっかりやりましょう。
まとめ
「ツァイガルニク効果とコツや注意点、マスターした後の変化」について書いてきました。
詳細に説明してきたけど、どうだったかな?
そういう手があったね。
盲点だったよ。
活用するにしても、リスクがあることを忘れずにね。
好きな人との関係性を十分に縮めたうえで活用しようね。
皆さん、いかがでしたか?
恋愛ではどれだけ押し引きができるかが、恋愛を進める上で重要になります。
恋愛に夢中な内は視野が狭まるため、好きになった人を好きにさせるには押すしかないと思い込み、引く選択肢が無くなります。
しかし、押してばかりだと必ずしも上手く行かないのが恋愛なのです。
自分の気持ちを前に出すばかりでは無く、相手の気持ちを前に出させるためにもツァイガルニク効果を上手に活用し、お互いの好意レベルを高めていきましょう。
この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。
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