この記事では、ダブルバインドを恋愛に活用する方法を具体例と共に解説します。恋愛をよりスムーズに進めるためのヒントが得られるので、ぜひご覧ください!
それではどうぞ。

好きな人と仲良くなりたいんだけど、きっかけをなかなか掴めなくて困っているんだ。
どうにかできないかな?

そうだなぁ。
そんな時に有効な恋愛テクニックがあるんだ。
これを有効活用できれば、デートに行くことだってできるよ。

そんなテクニックがあるなら教えてほしいな。
どんなテクニックなの?

ダブルバインドと呼ぶみたいだよ。
これから詳細に説明していくね。
好きな人と仲良くなりたいと思っているけど、デートを提案した際に断られ、意気消沈している方は多いのではないでしょうか?
勇気を出してデートに誘ってみたは良いものの、2つ返事で断られると、どんなにメンタルが強い人でも揺らいでしまいます。
しかし、デートは好きな人と距離を縮めるためには必要な工程であり、デートできないといつまで経っても恋愛を進めることができません。
そんな時に”ダブルバインド”というテクニックを活用できれば、デートに行けるようになるかもしれません。
この記事では、「ダブルバインドとコツや注意点、マスターした後の変化」について僕の周りの意見も含めて書いていきます。
・ダブルバインドの概要
・ダブルバインドのメリット・デメリット
・ダブルバインドを活用する際の注意点とコツ
・ダブルバインドをマスターした時に変化すること
ダブルバインドとは
まずはダブルバインドの概要について簡単に説明します。
ダブルバインドとは、2つ以上の選択肢を提示することで、その中のどれかを選択してしまう心理を突いたテクニックです。
これにより、提案したものを断る選択肢を消す効果があります。
皆さんも、”急に○○と△△どっちが良い?”と聞かれた場合は、反射的にどちらかを答えてしまう経験をしたことがあるのではないでしょうか?
これはダブルバインドが関わっています。
これを恋愛に応用できれば、好きな人に深く考えさせることなく、デートの約束にこぎつけられる可能性が高まります。

なるほどね。
でも、後からドタキャンされる可能性があるんじゃない?

確かにそれはあるよね。
でも、一貫性の法則があるからそもそも断りづらくなるんだ。
人は一度”何かをする”と自分の意思で決定すると、最後まで貫き通そうとする心理が働きます(一貫性の原理)。
以下のような前提条件があると一貫性の法則の効果が高まります。
- 相手にしてあげたいと思わせる
- 相手との距離を縮めておく
- 相手に断った時のデメリットを感じさせておく
このように、普段のあなたの行動がダブルバインドで約束した行動を実行してもらえるカギになります。
それではダブルバインドの活用方法に迫っていきます。
ダブルバインドの具体例

具体例➀:連絡先を聞く時
ダブルバインドは連絡先を聞く時に活用すると、効果的です。
好きな人と距離を縮めるためには、連絡先をゲットして、デートにつなげたり、些細なやり取りをしたりする過程が必要になります。
しかし、恋愛初心者や恋愛に奥手な方は以下のようなマイナスな結果を想定してしまい、なかなか連絡先を聞けないことが多いです。
- 拒否されたらどうしよう
- 好きバレしてしまったらどうしよう
- 嫌な顔をされたらどうしよう
上記は誰もが思っていることであり、みんな乗り越えてきているのです。
ダブルバインドを活用すれば、以下のようにスムーズに連絡先を交換できます。
上記のように、ダブルバインドを活用して、連絡先を交換することは確定しているように錯覚させています。
この場合は、連絡先を交換しないという選択肢を消しているため、スムーズに連絡先を交換できるのです。
具体例②:デートに誘う時
皆さん、好きな人をデートに誘う時に、「今度デートに行かない?」と誘ってしまっていませんか?
この場合は、相手はデートに行くか行かないかを選択することになるため、デートを拒否される可能性が高まります。
しかし、以下のように提案した場合はどうでしょうか?
あたかもデートに行くことは既に決まっているかのように、提案できているため、相手は○○と△△のどちらかで悩むことになります。
そのため、デートに行く行かないに意識が向かないため、自然とデートに誘いやすくなるのです。
デートの日程を決める時
デートすることが決まっていた場合でも相手次第で、日程が合わない時があると思います。
そんな時は、頑張ってあなたが合わせようとしているのではないでしょうか?
もし、相手がデートに乗り気ではない時は、いくらあなたが譲歩したところで色々と理由を付けて、日程を合わせてくれません。
しかし、以下のような提案をするとどうでしょうか?
論争が○月〇日か△月△日となり、どちらかを選択しなければならない心理にさせることができます。
ダブルバインドを活用することで、あなたが思うがままに相手の行動を誘導できるのです。
電話したい時
好きな人とどうしても連絡を取りたい時は皆さんどんな提案をしていますか?
もし、以下のような提案をしていれば、断られる可能性が高くなります。
上記の提案では、忙しかったり、少しでもあなたと電話したくないと思ったりしていた場合は、「空いている時間は無い」の選択肢が出てきてしまいます。
しかし、以下のような提案をしてみてはいかがでしょうか?
もちろん、本当に電話ができない場合はあると思いますが、時間がある場合はどちらかを選択するように仕向けられるのです。
ダブルバインドを活用した時のメリット

提案を拒否される可能性を下げる
どんなに魅力的な提案をできたとしても、断られる時は断られます。
それは、相手の考えの中に”断る”という選択肢があるからです。
しかし、2つ以上の選択肢を提示され、”どれにする?”と言われるとそもそも”断る”という選択肢が無いため、断られにくくなります。
ダブルバインドを活用すると、相手の選択肢から断るという選択肢を無くすことができます。
その結果、提示した選択肢の中から強制的に選ばせることができ、提案自体を拒否される可能性が低くなるのです。
感覚がマヒし、恋愛を上手く進められる
ダブルバインドを上手く活用できると、提案したものをOKされた前提でどちらかを選択するように仕向けることができます。
すると、相手の感覚がマヒし、自分にとって良いと思うものを選択しなければという心理になります。
これを恋愛に活用できると、前述のようにデートする前提で”○○と△△だったらどっちが良い?“と提案すれば、デートに行くことは確定しているように見えるため、本来の目的を叶えやすいです。
いきなり今の関係性に合わない提案をしてしまうと、相手も冷静になり断る選択肢が出てきますが、関係性を踏まえて段階を踏むことで、恋愛を上手く進められるようになります。

恋愛が上手く行かない方はきちんとした段階を踏めていない可能性があるよね。
以下の記事をぜひ参考にしてみてね。
距離を縮めるスピードが速くなる
恋愛を進める上で何もかもが上手く行くことはありません。
自分の要望を聞いてくれたり、断られたりしながら徐々に好きな人との距離を縮めていくことになります。
そこで、無理をして相手に重く思われてしまうと、ごめん避けされ、距離を縮める機会すら奪われてしまう悲しい結果になってしまうことがあります。
しかし、このダブルバインドを活用できれば、断るという選択肢が無くなるため、多少強引なお願いだとしても、無意識的に聞いてくれやすくなります。
そうなると、今までは上手く行かなかった部分もスムーズに事が運ぶようになり、それに従い、好きな人との距離を縮める速度も速くできるのです。

ごめん避けされると一気に恋愛の難易度が上がってしまうよね。
以下の記事を参考にごめん避けの特徴を把握しておこう。
ダブルバインドを活用した時のデメリット

選択肢によっては、相手が困ってしまうことがある
ダブルバインドを活用できれば断る選択肢が無くなるからと言って、好きな人との関係性を考えない提案をしてしまうことがあります。
いくらダブルバインドが有効だからと言っても、好きな人との関係性を無視したかなり難易度が高い提案をしてしまうと、前提に立ち返ってしまいます。
つまり、断るという選択肢が出てきてしまうのです。
また、提示した選択肢によっては相手が困ってしまうことがあり、考える時間が長くなるほどダブルバインドの効力が落ちてきます。
ダブルバインドを有効活用するには、あなたが提示した選択肢をスムーズに選んでもらわなければならないため、相手が困らない選択肢を用意する必要があります。
自分と合わないと思われる可能性がある
ダブルバインドがいくら有効な手段だと言っても、あなたと好きな人の好意レベルの差がありすぎる場合は、以下のように思われる可能性があります。
- 価値観が異なる
- お互いの認識が異なる
- 恋愛の進め方が違いすぎる
身の丈に合った提案より一段階上のレベルにまで抑えられると、ダブルバインドの効果が発揮できますが、それより上のレベルになると相手の性格や考えによって、反応が異なってきます。
もし相手があなたとの関係性をしっかり考え、ある程度冷静に判断できる人であれば、自分とは合わないと思われる可能性があります。

こうなると、気づかない内に失恋していることがあるよね。
失恋した時はすぐに立ち直らないと、その間の時間が無駄になってしまうよ。
選択肢を与えすぎると、違った意味で困惑する可能性がある
ダブルバインドを活用する際は、”提示する選択肢は2つまで”と決まっているわけではありません。
場合によっては、3つ、4つと選択肢を出す場合もあります。
選択肢を多くするほど相手が気に入る選択肢が増える可能性が高くなるため、断られる可能性を低くできますが、その分選択肢が多すぎて悩む人が出てきます。
そのため、以下の特徴を持った相手にはある程度選択肢を絞った方が良いです。
- 優柔不断な人
- 何事も相手に合わせがちな人
- 相手の反応を気にしがちな人
上記の特徴に当てはまる相手の場合は、選択肢を増やすとむしろ逆効果になります。
ある程度時間が経っても決められない状況が続いた場合は、こちらから誘導してあげましょう。

良い人どまりで終わってしまう人は、ここでたくさんの選択肢を提示して失敗してしまう可能性が高いんだ。
ダブルバインドを使いやすい人の特徴
ダブルバインドは誰にでも使えますが、特に以下の特徴に当てはまる方は効果を実感しやすいです。
- 第一印象が良い人
- 自分に自信がある人
- 魅力的な提案ができる人
- 相手の反応を見て、臨機応変に対応できる人
- 第三者からの評判が高い人
好きな人から好意を抱かれていた場合は、相手の提案を叶えてあげたいと思うため、そもそも断る選択肢が消えます。
上記の特徴に当てはまっている方はダブルバインドを活用してみてはいかがでしょうか?

ダブルバインドを上手く活用できると、ベンジャミン・フランクリン効果も期待できるんだ。
ダブルバインドを有効活用するまでに準備すること

信頼関係を築いておく
ダブルバインドを活用する時は、相手と一定レベルの信頼関係を築いておく必要があります。
もし、距離も縮まっていない、信頼関係も構築できていない場合にダブルバインドを活用したところで相手からは以下のように思われます。
- なぜ、この人のためにお願いを聞いてあげなくちゃいけないの?
- 常識が無い人
- 面倒くさい人
選択肢を提示したところで、まず相手との関係性を考えてしまう隙を作ってしまいます。
ダブルバインドは冷静に考えさせると効果が無くなってしまうため、断る選択肢が消えることはありません。
また、提案内容次第ですが、このような相手との関係性だと断られる可能性は非常に高いです。
相手との信頼関係を構築するには、以下のような行動が必要です。
- 有言実行し、言動を一致させる
- 相手と距離を縮めていき、お互いのことを知る
- 少なくとも好意を持ってもらえるように、相手からマイナスされることを改善しておく
特に言動を一致させることは重要で、この積み重ねが信頼関係に直結すると言っても過言ではありません。
まずは信頼関係を構築するための行動をし、ダブルバインドの効果を引き出せるように準備しましょう。

言動の一致は、人として信頼できるかの判断材料になるよね。
その延長線が恋愛だから、言動が一致しないことのデメリットを把握しておこう。
選択肢を慎重に考える
選択肢次第で相手を悩ませることになるため、選択肢を慎重に考えておくことが大事です。
例えば、同じような選択肢を2つ提示したところで、相手から区別がつきにくい選択肢になっていれば、少なからず悩むことになります。
しかし、同レベルの選択肢であっても、以下のように全く種類や系統が異なっているようであれば、相手は自分の好みを優先した選択肢を選びやすいです。
- 今度行くお店はイタリアン
- 今度行くお店はフレンチ
人によっては、即決できずに悩んでしまうことがあるため、その際は選択肢に対して違いを詳しく説明できると後押ししてあげられます。
相手がスムーズに選びやすく、負担にならない選択肢を事前に考えておきましょう。
相手の性格や考え方、価値観を把握しておく
ダブルバインドで提示する選択肢を考える際に、相手の性格や考え方、価値観の情報があると、失敗しにくい選択肢を考慮できます。
ダブルバインドで選択肢を提示したところで、人によって反応が異なります。
また、相手の情報を全く得ずに個人の裁量で選択肢を提示してしまうと、マイナスな印象を与えてしまうことになるかもしれません。
あなたが”魅力的な提案に違いない”と思っていたとしても、相手から魅力的だと思われなければ、それは魅力的に提案ではありません。
相手に合わせた提案をする必要があるため、積極的にコミュニケーションを取り、好きな人の情報を収集しましょう。

恋愛が難しいと感じている方は、その理由の一つがコミュニケーション不足の可能性があるよ。
以下の記事を参考に、恋愛の難易度を下げよう。
ダブルバインドを有効活用する際のコツ

選択肢を提示しながら、自分の思いや意見も混ぜる
ダブルバインドを狙って提示する選択肢は、自分にとって、どちらを選択されても良いようにしておけば、その後の対応が上手くできます。
しかし、元々叶えたいお願いがあって、それと双璧をなす選択肢を用意した場合は、もし、別の選択肢を選ばれると困ったことになる場合もあります。
そのため、選択肢は提示しますが、結局自分の思いや意見を混ぜることで本当に選んでもらいたい選択肢に誘導することができます。
その際に以下のように誘導すると上手く行きやすいです。
- 自分が良いと思う選択肢を贔屓する
- 別の選択肢のデメリットを大げさに言う
- 本当に選んでほしい選択肢を相手が魅力的に思う何かに紐づける
ダブルバインドで2つ以上の提案をして、断る選択肢を無くした後に、個人の技量で特定の選択肢に誘導することで、あなたのお願いを叶えてもらいやすくできるのです。
考える時間を与えない
ダブルバインドを上手く活用するには、考える時間を与えないことが大事です。
というのも、ダブルバインドは2つ以上の選択肢を与えられたら、短時間でその中から選択しなければならないという心理を突いたテクニックだからです。
そのため、相手に冷静に考える時間を与え、”そもそもどちらも聞く必要が無い”と気づかれると結果として失敗に終わります。
だからこそ、自然且つスムーズに答えさせるテクニックが必要になります。
しかし、考える時間を与えないことを優先しすぎて、以下のような行動をとると逆効果になってしまうので、注意しましょう。
- 強引すぎて、相手に強要しているような状況になる
- 必死感が伝わるくらい急いでいる感を出す
- 5秒以内に決めて等と時間を区切り、相手を急かす
相手と信頼関係を構築できている場合は、上記の行動をとったとしても相手が了承してくれるかもしれません。
しかし、そうではない場合はただ単にあなたの印象を下げるだけになってしまいます。
印象が下がると当然ダブルバインドも効きづらくなり、結果的に恋愛の難易度を上げる結果になってしまいます。
そのため、相手の性格を考慮し、相手の反応を敏感に察知しながら、負担にならないように選択させましょう。

本当に良いと言われている男性ほど、相手のことを考え、猶予を設けてしまうよね。
ここぞという時に使う
ダブルバインドを上手く活用できると、あなたのお願いを叶えてくれやすくなります。
しかし、相手の立場になってみてはどうでしょうか?
その場では勢いに押されて選択したものの、後から振り返ると後悔することもあります。
そのため、あまりにも乱用しすぎると手口がバレ、以下のように思われる可能性があります。
- この人と一緒にいると、相手の思い通りになっている気がする
- 自分の意見がいつも通らないような気がする
- 結果的にさせられている気がする
相手の不安がたまりすぎると、ここぞという時にどうしても聞いてもらいたいお願いをする際にダブルバインドを活用できなくなります。
そればかりか、相手からの印象が下がり、関わりたくないと思われる可能性があります。
恋愛テクニックはあくまで相手の心理を突いたテクニックなため、相手にバレてしまえば元も子もありません。
そのため、相手が不審に感じてしまうくらいに乱用するのは避けましょう。
ダブルバインドを有効活用する際の注意点

LINEやメールは通さない
ダブルバインドは、2つ以上の選択肢を与えられ、短時間で応えなければならない状況で効果を発揮します。
そのため、対面で選択肢を提示しないと効果は半減してしまいます。
一応、LINEやメールで2つ以上の選択肢を提示してもダブルバインドの効果が全くないわけではありませんが、すぐに返事をしなくて良い分、相手に考える時間を与えることになります。
この状況でどちらかの選択肢を選んでくれたのであれば、そもそも相手との信頼関係が構築できていて、ダブルバインドを活用するまでも無く、提案に乗ってくれるような場合が多いです。
そのため、相手との信頼関係が薄く、相手に「してあげたい」と思わせるような関係性になっていない場合は、断られる可能性が高くなります。
好きな人とコミュニケーションをとることが苦手な人ほど、LINEやメールを活用しがちですが、その分ダブルバインドの効果が弱まることを把握しておく必要があります。
プレゼントをおねだりする時に使用しない
ダブルバインドは相手にできるだけ負担にならない提案をすることがミソです。
しかし、ダブルバインドの効果だけに注目した場合に、プレゼントをおねだりする時に使用してしまう人も出てくるはずです。
プレゼントは時間やお金が絡む分、相手の負担になりやすいです。
そのため、ダブルバインドを活用して、プレゼントをおねだりした場合はたとえ了承してくれたとしても、以下のようなイメージがついてしまいます。
- そもそもなぜプレゼントをしなければならないの?
- プレゼントって強要するものではないよね
- 下に見られている気がする
好きな人と仲良くなる上で、対等な関係を築くことは基本中の基本です。
ダブルバインドは一歩間違えると”強要している”と思わせるため、対等な関係を築こうとしてもその努力を破壊してしまうことがあります。
そうなると、相手があなたと関わることを拒否するようになり、恋愛を上手く進めることができなくなるどころか、逆効果になってしまう可能性が高まります。
相手との関係性をも揺るがすような提案は避けましょう。

恋愛を進めるには、好きな人が出す脈ありサインと脈なしサインの見極めが必要だよね。
以下の記事を参考に、見分けられるようになろう。
ダブルバインドはきっかけを作るものであって、好きという感情を抱かせるには弱い
ダブルバインドを上手く活用できれば、自分の要望を叶えられるため、好きな人と距離を縮めるきっかけを作ることができます。
ダブルバインドの効果に慣れてくると、その万能性から、それだけで”相手を好きにさせることができるのではないか?”と錯覚してしまうことがあります。
しかし、ダブルバインドを活用できたとしても、あなたの望みを叶えられただけで、相手の中ではそれほど大きな変化はありません。
強いて言えば、ベンジャミン・フランクリン効果で相手からの好意レベルが上がることくらいです。
しかし、“好意がある”状態から”好き”に変えるためには、ダブルバインドだけでは成しえません。
ダブルバインドで掴んだきっけかで、如何に好きな人と距離を縮められるかが大きなポイントになります。
そのため、ダブルバインドは好きな人との接点を作り出すもの、本当に大事なのは以下のようなその後の行動と認識しておいてください。
- 親近感を感じさせ、特別な人だと思わせる
- 相手に楽しんでもらい良い印象を抱かせ、あなたの優先順位を上げる
- 他の恋愛テクニックを活用しながら、好意があるから好きに変化させる
上記を疎かにしてしまうと、いつまで経っても上手く行かない恋愛をしてしまうことになります。
ダブルバインドをマスターした時に変化すること
ダブルバインドをマスターすることで、以下のような変化が見られます。
- 好きな人と接する機会を作れる
- 自分のお願いを聞いてもらえる
- 恋愛の主導権を握れる
- 相手が奥手や優柔不断の場合は頼れる人だと思われる
- 自信がつき、積極的な恋愛ができるようになる
ダブルバインドは、ハイリスクハイリターンの恋愛テクニックになります。
恋愛では、リターンを高めるよりもリスクを小さくすることの方が大切なので、紹介してきた注意点を守りながら活用しましょう。
また、コツを抑えることでダブルバインドの効果を高め、失敗しにくくなりますので、徹底するようにしましょう。
ダブルバインドは好きな人と距離を縮めるためのきっかけを作るものであって、距離を縮めるための手段ではありません。
だからこそ、以下の恋愛テクニックと併用して、相手との距離を縮めていくことを避けては通れないのです。
好きな人相手に出し惜しみをしている時間はありません。
活用できるものは活用し、後悔しない恋愛を目指しましょう。
モテる男性はダブルバインドを意識して活用しているので、やれることはしっかりやりましょう。
まとめ
「ダブルバインドとコツや注意点、マスターした後の変化」について書いてきました。

詳細に説明してきたけど、どうだったかな?

ダブルバインドってすごいね。
早速、コツや注意点を守りながら試してみるよ。

まずは、好きな人と関係性を深めるために、デートに行けるようになれば完璧だと思うよ。
あとは、仲良くなれるように頑張ってね。
皆さんいかがでしたか?
ダブルバインドは、2つ以上の選択肢を提示することで、ほぼ強制的に選択肢の中から選んでもらうように仕向けることができます。
そのため、断られづらく且つ自分の望んだ回答が返ってくるという便利なテクニックです。
しかし、便利であればあるほど、注意点が多かったり、リスクが多かったりするため、相手からマイナスに思われないようにしっかりとした準備が求められます。
ダブルバインドを上手く活用し、なかなかつかめない好きな人と急激に距離を縮めるきっかけを作り、臨んだ恋愛を成就させましょう。
特に一途な方はしっかりとしたアプローチをしましょう。
この記事が皆さんの役に立てれば、幸いです。
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