自分では薄毛が進行していることが気になっていたとしても、周りからは気にしなくて良いと言われることがあるんだ。
でも、これってあまり信用しない方が良いんだよ。
え?なんで?
客観的な意見だから信用できるはずだよね。
そういう意見もあるよね。
僕の経験から自分しか信用できない理由を説明するね。
薄毛は深刻な問題で、特にAGAを発症した状態でそのまま放っておくと、薄毛がどんどん進行していくため、早期発見・早期治療が必要になります。
また、他人に言いにくい症状のため、本人にとっては深刻な悩みになっていることが多いです。
そんな中、恥ずかしい思いを振り切って、家族や親友に相談したことがある人がいるかと思います。
その際に、”気にするほどでもないよ”と聞いて、勇気づけられた経験が無いでしょうか?
しかし、これを完全に信用すると、後悔することになるかもしれません。
この記事では、「薄毛が進行している疑いがある時に、周りの意見を信用してはいけない理由」について僕の経験と共に書いていきます。
普通に生活していると、薄毛の第一発見者は自分
よほど自分の髪の毛に無頓着では無い方は薄毛が進行すると、必ず髪に何か変化が起こっていると気づくはずです。
これが頭頂部から来る薄毛だった場合は気づくのが遅れる可能性がありますが、多くの場合は自分の髪に以下のような変化が発生します。
- 髪質が変わる
- 髪のセットがしづらくなる
- 髪を切った時に、髪のボリュームが出にくくなる
薄毛の進行スピードにもよりますが、多くの場合は他人が気づく前に自分がまず薄毛の兆候を経験することになります。
ここで”薄毛になるかもしれない”と思えるかどうかは別として、まず自分が何かしらの変化を感じ取ります。
他人はあなたの小さな変化に気づかない
自分のことは自分が一番分かります。
特に髪に関しては、洗髪時や髪のセット時に触れたり、目で確認したりするため、少しでも異変があれば、気づきます。
特に先ほど説明した兆候に関しては、自分にしか分からないことが多いです。
そのため、薄毛の初期段階に薄毛の可能性に気づけるのは、自分だけなのです。
いくらあなたのことを知っていると自信を持って言える人でも、あなたの体のことを完全に理解しているわけでは無いので、気づけないのは当然なのです。
だからこそ、あなたがもし薄毛の兆候に気づいていたとしても、それを相談したところで以下の返答しか来ません。
- 気のせいじゃない?
- 気にしすぎたら、逆に薄毛になるよ
- 大丈夫でしょ
この兆候が出ている段階では、自分と他人の間で全く異なる見解になることが多いです。
他人があなたの薄毛進行に気づいた時はかなり進行している
あなたが毎日会っている人であっても、あなたのことを隅々まで確認しているわけではありません。
そのため、他人が”あなたが薄毛”だと気付く時はあなたの毛髪状態が以下の時です。
- 誰が見ても薄毛になったと分かるような毛髪状態
- 地肌が見える面積が以前よりも明らかに広くなっていると確信した時
- 服に抜け毛が大量についていた時
このように、あなたが薄毛の兆候を感じ取ってから、実際に薄毛が進行し影響が表面化した時に、やっと気づくのです。
特に、頭頂部に関しては正面から見ても見えないため、あなたも気づかないかもしれません。
そのため、他人から気付いてもらったは良いものの、手遅れ気味であることが多いです。
薄毛に気づいていたとしても、あなたに気を遣っている可能性がある
明らかに薄毛が進行しているのに、相談すると励ましの言葉をもらって、うやむやにされたことはありませんか?
薄毛はデリケートな問題です。
薄毛になって落ち込むことはあっても、喜ぶことはありません。
薄毛だと判明すると、薄毛のことばかり気にするようになり、以下のように日常生活にも影響を与えます。
- ネガティブ思考になる
- 余計なストレスを抱えるようになる
- 自信を無くす
このように、薄毛は人を変えてしまうほどショックな出来事なのです。
そのため、あなたのことを大事に思っている人ほど、優しい人ほど気づいていても言わない、いや”言えない”のです。
これらの心理状況にはアンダードッグ効果と言うものが絡んできていますので、以下の記事をあわせてチェックしてみてください。
皮膚科での診断を完全に信用してはいけない
自分の髪の異変に何となく気づいたとしても、周りに薄毛に詳しい人がいなかったり、薄毛に関する知識が無かったりした場合は、その気づきが無かったものになってしまう可能性が高いです。
なぜなら、人はマイナスになる可能性があるものに対しては、無意識に自分を守るために、良い方向に考えてしまう傾向にあるからです。
すると、せっかく掴んだ兆候も無駄になってしまいます。
しかし、そんな中でも気になって、専門家に相談に行こうとする方もいます。
薄毛の可能性に気づいた時の主な相談先は以下の通りです。
- 皮膚科
- AGAクリニック
この中で、ハードルが低そうなのは皮膚科だと思います。
理由はどこにでもあるし、一度はお世話になったことがあるからです。
しかし、皮膚科での診断結果は完全に信用してはいけません。
僕も皮膚科に行ったけど、結局知りたい答えは返ってこなかったよ。
それどころか、”薄毛が進行しているようには見えない”という回答をもらったよ。
薄毛が進行してなかったということ?
いや、僕は自分なりにいろいろ調査していたから、AGAであることは確信していたんだ。
だからこそ、信用してはいけないと言えるんだよ。
信用できるのはAGA専門クリニックと自分だけ
本当に薄毛が進行しているかどうかを知りたいのであれば、AGAクリニックに相談した方が良いです。
彼らは今までの経験や症例を元にいろいろな可能性を探ってくれますし、きちんと調査もしてくれます。
だからこそ、客観的な目線で自分がこれから薄毛が進行する可能性があるかを知りたい場合は、AGAクリニック一択になります。
また、以下のような人は自分で判断した方が正確かもしれません。
- 薄毛に関する正しい知識が既にある
- 自分で調べ上げる能力がある
ここでAGAクリニックの方が良いだろうと考える方に向けて、自分で判断した方が正確かもしれない理由について説明します。
薄毛が進行しているかどうかを判断する際は、自分の髪にどれだけ異変が見られたかがカギを握ります。
そのため、ある程度の判断能力があれば、より詳細な情報を持っている自身が一番信じられるのです。
僕の体験談
僕がこのように主張する出来事について書いていきます。
詳細に説明するから、ぜひ参考にしてみてね。
僕は学生時代から薄毛が進行し始めていました。
幸いなことに進行スピードはかなり遅く、ストレスがかからなければ気にならない程度でした。
しかし、社会人になると、ストレスが増え、AGAのスピードが速まったことで、薄毛がどんどん進行し始めました。
僕はこの時までに薄毛についてかなり調査していたので、薄毛の兆候や自分の薄毛の原因についても何となく(ほぼ革新に近い)把握していました。
AGAは自然治癒するものでは無く、決められた治療をしないと改善の可能性がありません。
フィナステリドを手に入れるには処方箋が必要だから、皮膚科に通ったことがあるんだよね。
何もせずに薬だけを出すわけにはいかないから、一応診察をしますが、やはり僕の毛髪に関する情報が少ないため、明確な答えが返ってきませんでした。
判断基準は誰がどう見ても、分かるくらい薄毛になっているかどうかだったと思うね。
だからこそ、必要な知識を身に着け、自分を信頼できるレベルにまで高めないといけないのです。
結論
薄毛かもしれないと思った時は、正しい知識さえ身に着けていれば、自身で判断した方が正確に判断できます。
上記のポイントに気を付けた時に、より正確に判断できるのは他でもない自身なのです。
その理由を再度まとめます。
そのため、以下の点には再度気をつけましょう。
- 他人の意見はあくまで参考程度
- 皮膚科での診断は自分の判断が間違っていないか確認する程度のもの
- 最終的な判断は自分で行った方が正しいことが多い
そもそも薄毛という自分の人生を左右するような内容を不確かな他人の意見を頼りにすると、もしそれが間違っていた時に、行き先の無い気持ちがこみ上げてきます。
他人を責めても仕方がありません。
後日納得するためにも、利用するものは利用して最終的な判断は自分が責任をもって行うことをお勧めします。
まとめ
「薄毛が進行している疑いがある時に、周りの意見を信用してはいけない理由」について書いてきました。
僕の経験とともに説明してきたけど、どうだったかな?
主張は分かったよ。
ただ、注意点には気を付けないといけないね。
そうだね。
結局は自分のことは自分で判断するしか無いんだよ。
薄毛の可能性を判断する際に、周りの意見を鵜呑みにしてしまうと、後悔する可能性が高いです。
この記事で書いてきたことを参考にしていただき、薄毛の早期発見・早期治療を行い、薄毛に悩む自分から脱却しましょう。
誤解してほしくないことは、皮膚科が全て信用できないわけでは無いということです。
この記事が皆さんのお役に立てれば、幸いです。
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