実は、今AGA治療を行っているんだ。
まだ誰にも言ってないけど・・・
そうなんだ。
いつから始めたの?最近?
最初に始めたのは、4年前くらいかな。
それから、自分に合う方法を探して今に至るんだよ。
これから「薄毛の原因と対処法」について僕の実体験を元に書いていくね。
今や薄毛は中年以降の方だけではなく、若年層であっても珍しくなくなっています。
薄毛に関する原因は様々でいろいろな憶測が飛び交っていますが、果たして本当の原因は何なのでしょうか?
薄毛の原因についてアプローチしていきますので、皆さんは間違った情報に踊らされないようにしてください。
間違った情報を信じ込んでしまうと、薄毛治療が遅れたり、気にしなくて良いことを気にしてしまったりと正しい判断ができなくなります。
この記事では、実際に薄毛になった僕の経験から薄毛になる可能性がある原因について書いていきます。
実は僕は今、AGA治療をしています。
学生時代に、薄毛が進行していることに気づき、原因追及のためいろいろ試してきました。
僕のAGA治療を開始するまでの経緯を詳細に書いていきます。
薄毛とは
まずは薄毛について軽く整理します。
近年では、男性だけではなく、女性にも見られるようになってきており、薄毛の可能性が全く無いと言えるような人はいません。
僕も薄毛とは全く関係ないと思っていた張本人だけど、見事に薄毛になってしまったね(笑)
このように、薄毛にならないと自信を持って言える時代ではなくなってきているのです。
薄毛の原因として考えられること
薄毛の原因が一つであれば、薄毛が進行した時にも対処しやすいのですが、複数又はそれらが復号することで発生することもあるため、一筋縄ではいきません。
そのため、原因追及までに時間がかかってしまうことがあるのです。
とは言え、薄毛の原因は無限にあるわけではありませんので、考えられる原因を上げていきますので、一緒に見ていきましょう。
遺伝
薄毛が進行してしまう原因の一つに遺伝が大きく関係してきます。
遺伝は先天的な要素なため、いずれ薄毛が進行する日はやってくる可能性は高いため、日ごろからチェックしておいた方が無難です。
一度進行し始めると、その進行速度には個人差がありますが、気づいたらいつの間にかかなり進行していて、ショックを受けたという経験をする方が多いです。
父母や祖父母など、家族に薄毛の人がいる場合、自分も薄毛になる可能性が高いと思い、油断しないようにしましょう。
ホルモンのバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れると、毛髪環境にも影響を与えることになります。
というのも、AGAという病気には男性ホルモンであるテストステロンが関与しており、テストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変換されることで、薄毛が進行していくのです。
そのため、ホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンの割合が多くなればなるほど、AGAの方、AGA予備軍の方はAGAの症状が出やすくなったり、進行が早くなったりする傾向があります。
ストレス
ストレスが直接的な薄毛の原因にはなり得ませんが、ストレスによって引き起こされる以下の変化によって薄毛が進行する可能性があります。
- 血行不良
- ホルモンバランスの乱れ
- 睡眠不足
- 自律神経失調症
短期間でというよりも長期間で、ストレスの影響が強いほど薄毛の進行に関与してきます。
そのため、長時間労働が長期間にわたったり、職場の上司と合わなかったり、部署異動により全く異なる業務を開始したりした時に長期間のストレスを抱えることになるので注意が必要です。
生活習慣の乱れ
生活習慣が乱れている人は薄毛が進行してしまう可能性があります。
生活習慣が乱れると、ホルモンバランスが乱れたり、睡眠不足に陥ったり、栄養不足に陥ったりと体に良いことはありません。
生活習慣が乱れる行動を以下にいくつか紹介します。
- 喫煙や飲酒
- 偏った食事
- 運動不足
- 過度なダイエット
これらの生活を続けていても、全く影響がないという方も、それは今だけで年齢を重ねると影響が出始めることが多いです。
将来のことをきちんと考え、健康的な生活習慣を心掛けることが大切です。
運動不足
生活習慣が乱れる行動の1つである運動不足ですが、薄毛が進行してしまう原因になり得ます。
というのも、運動不足は頭皮の血行状態に深く関与してきており、どれだけバランスの良い食事をしていたとしても、それが頭皮にまで運ばれなければ、意味がありません。
特に社会人になると、デスクワークなどが増え、また自家用車を持つことになると、運動する機会がほとんど無くなります。
この状況を改善するためには、現環境を変える覚悟を持って、行動するしかありません。
病気や薬の副作用
一部の病気や薬の副作用によっても薄毛が進行することがあります。
有名なのは、抗がん剤や抗うつ薬などの一部の薬は薄毛の副作用を引き起こすことがあります。
自分で抜く抜髪症
中には、無意識で髪を抜いてしまったり、髪を抜いている間だけリラックスできるという理由で自身で引っ張って髪を抜いてしまう病気があります。
やめろと言われても簡単にやめられない点が厄介で、カウンセリングを受けるか自分が変わるまではどうにもなりません。
加齢
年齢を重ねると、髪の生成能力が弱まり、髪が細く薄くなっていきます。
そのため、地肌が見えやすくなり薄毛になったように見えます。
また、髪の生成能力が弱まる=毛根が十分に成長しておらず、軽い力や刺激で抜けやすくなるため、さらに薄毛が進行するのです。
髪型によるもの
同じ髪型にしていると、髪が引っ張られたり、同じ場所に紫外線を受けたりと外部からのダメージが集中してしまうことがあります。
例え、正常だとしても頭皮がダメージを受けるため、その部分だけ髪が薄くなってしまうのです。
改善するためには、髪の分け目を変えたり、髪型自体を変えたりするほかありません。
生まれつきのもの
遺伝にも関係してきますが、生まれつき髪が薄かったり、M字部分の髪が無かったりと、生まれた瞬間から薄毛の方がいます。
最初から毛根が無いということなので、いくら対策しても自毛植毛以外効果が無いことが多いです。
この特徴の方は、生まれた時と比較して、薄毛が進行していなければ、薄毛が進行していないと判断して良いことになります。
髪染めによるもの
髪を染めるとよく薄毛になると言います。
実際に僕も髪を染めると薄くなったように見えましたし、僕の周りの人もそうでした。
特に頭皮に負担がかかる髪染めは薄毛の可能性を高めます。
隔世遺伝にも注意
家族や親せきの中に、薄毛の方がいないから自分は絶対に大丈夫と自信を持っていたとしても、実際に薄毛になってしまう人は存在します。
その原因には上記で挙げた内のどれか又は複数が関わっている可能性がありますが、”隔世遺伝”の可能性も考えられます。
世代が離れるにつれて、発生する可能性は低くなりますが、稀に世代が離れた祖先が持っていた特徴が現れることがあるので、完全には安心できないのです。
薄毛の種類
単に薄毛と言っても、薄毛にも数種類存在します。
代表的なものは以下の通りです。
- 男性型脱毛症
- 女性型脱毛症
- 脂漏性脱毛症
- 円形脱毛症
- 牽引性脱毛症
上記は代表的なものだけであり、細かく見るとまだまだあります。
これだけの薄毛の種類がある以上、薄毛になったからと言って、”これだ”と言う理由に行きつくには、まず自分がどの薄毛に該当しているかを正確に特定しなければなりません。
ここで間違った判断をしてしまうと、今後の薄毛対策が無駄になる可能性がありますので、最も時間をかけて慎重に判断する部分になります。
薄毛になり始める時期について
先ほども書きましたが、今や10代後半からでも薄毛になる可能性があり、個人差がある部分です。
生活習慣が乱れる、髪型や髪染めによるものなどが原因の場合は、気を付けることで改善される可能性がありますが、以下のようにどうしようもならない原因もあります。
- 仕事上のストレス
- AGA
- 遺伝
ストレスが原因の場合は、ストレスを感じてから1か月程度後に症状が現れることが多く、周りの環境を変えることでどうにかなりますが、そういうわけにも行かないことが多いです。
遺伝が関係してくるAGAに関しては本人の自覚とは全く関係なしにある日突然、やってきますので、AGAを患ったことに如何に早く気づくことができるかがポイントになってきます。
ちなみに、僕が薄毛になり始めたというか、今思えばあの時だったのかと思う時期は、学生時代だったよ。
僕は元々毛量自体は多かったのですが、高校3年の頃の受験勉強を開始してしばらくすると、抜け毛が大量に増えたので、おそらくそのころから何かしらが始まっていたと考えて間違いないのかなと個人的に思います。
その時の変化として、”つむじ割れ”が頻繁に発生していて、毎日髪を濡らして修正していたことが懐かしく感じられます。
僕の場合はきっかけがありましたが、きっかけ無く突如として、薄毛が進行する場合がありますので、油断禁物です。
M字・O字・U字のうち何型だったの?
特に若年層の頃から薄毛が進行している方は、他の可能性も考慮すべきですが、ほとんどがAGAが発症している可能性が高いです。
ここでは、AGAによる薄毛の特徴について簡単に説明します。
AGAによる薄毛には大きく分けて以下の3通りの進行型があります。
- M字型
- U字型
- O字型
AGAを患うと、上記3つの内のいずれかの形で薄毛が進行していき、対策しないとどんどん進行してきます。
僕の薄毛は進行具合から見てAGA特有のもので、M字部分から薄くなっていったんだ。
M字は前面だから目立つだろうと思うかもしれませんが、意外に前髪を下ろしていると分からないものです。
正直気づいた時にはM字部分の薄毛がかなり進行していたため、驚きとショックを隠せなかったことを覚えています。
必死に隠そうとして誰にも言いませんでしたし、薄毛に気づいた時から薄毛であることが一番の悩みになりました。
薄毛に気づくことが遅れる原因・理由
薄毛は如何に早期発見できるかで、改善できるかどうにもならないかが決まります。
当然早期発見できた方が、薄毛進行部分も狭範囲なので改善可能である可能性は高くなります。
そのため、早く発見したいと思うものですが、薄毛経験者からすると、そう簡単に発見できないのが難しくしているのです。
薄毛に気づけるかどうかは、自分で意識しているかどうかが一番大事なんだ。
その次に周囲の環境や指摘してくれる人がいるか等が挙げられるよ。
僕がM字部分の薄毛に気づいた時には、かなり進行していました。
それほどまでに、薄毛に気づかなかった原因は以下です。
- 毛量が多かった
- 前髪を下すヘアスタイル
- 風呂場に鏡が無かった
上記に加え、元々前髪を上げてまで髪の状況を確認することが無かったため、全く気づかなかったのです。
これが薄毛に気づくことが遅れた最大の原因です。
ショックではありましたが、毛量が多く他の部分でカバーできていたため、周りからバレることはなく、対処法も分からなかったため気づけば薄毛のことを忘れて放置してしまいました。
薄毛が進行するきっかけ
AGAになれば、治療しなければそのまま薄毛は進行していきます。
間違っても何もしていないのに、回復することはありませんので、ご承知おきください。
個人的には、AGA以外だとストレスが最も薄毛の進行具合を早めると思っています。
もちろん、個人差があり、ストレスを多少に受けても薄毛にならない人はなりませんので、人によるとしか言えません。
僕が薄毛が進行する前は、急激に環境が変わったんだよね。
それは高校3年になり、受験勉強が始まったころです。
僕は普段から勉強をそんなにする方ではありませんでしたので、勉強時間が増え、環境がかなり変わりました。
勉強すること自体は苦ではなく、好きでも嫌いでもないと思っていたのですが、勉強時間を増やした1か月後くらいからかなり抜け毛が増えました。
抜ける場所は前頭部と頭頂部で、手櫛するたびに5・6本は抜けていました。
その状態が受験勉強が終わるまで続きました。
おそらく、勉強時間が増えたことで気づかないうちにストレスになっていたと思います。
自分でストレスと思っていないものが実はストレスに感じていたって怖いですね。
薄毛が気になりだしたきっかけ
薄毛を経験したことがある皆さんは薄毛が気になりだしたきっかけはどんなものでしょうか?
おそらく以下の内のいずれかと思います。
- 抜け毛が異常に増える
- 毛量に変化が見える
- 髪のセットが上手く行かなくなる
- 他人から指摘された瞬間から
- 美容室で髪を切ってもらった時
- 髪が濡れた状態を見た時
僕は抜け毛は増えていましたが、この時は薄毛に関する知識が乏しく、ネットにある髪が抜ける時期があるということを根拠なく信じ込んでおり、軽く考えていました。
そんな僕はある日突然、薄毛についてきちんと考え、向き合うようになるんだ。
それは、受験勉強によるストレスで抜け毛が増えてしばらく経過した頃でした。
僕は1月に1度のペースで髪を切っていました。
ある日美容室に行ったとき、髪を切り終わって太陽の光の下に出たときに髪がスカスカに見えました。
その時にやばいと思いました。
ここから薄毛を気にするようになり、なんとかならないかと必死に調べ始めました。
薄毛対策として実践したこと1回目
この時は、薄毛について無知で何も分かっていなかったんだ。
まず、ネットで薄毛の原因を調べました。
その中から、薄毛の原因の可能性として以下の3項目を抜き出しました。
- AGA
- ストレスによるもの
- 血行不良
僕はその時頭皮が赤かったので、よく考えずに血行不良だと判断しました。
なので、毎日頭皮マッサージを行うようになりました。
AGAの可能性もありましたが、この時点ではAGA治療するお金がなくて、手が出せませんでした。
そうこうしている内に高校を無事卒業しましたが、この時点ではまだ薄毛だと気付かれることはありませんでした。
進学したのは理系の大学でしたが、同級生の中に自分より薄毛の人がまあまあいて、もしかして、「これが普通なのでは?」と錯覚してしまいました。
この時、バイトをしていて収入自体はありましたので、AGA治療をしようと思えばできました。
しかし、薄毛が徐々に進行しているにも関わらず、先ほどの錯覚により自分の髪の状態が普通だと思い、特に対策はしていませんでした。
思い込みは時に人の判断を狂わせるんだよね。
だから、どんなことでも客観的に見ることが大事だね。
大学時代は目に見えるほど薄毛は進行していなく、ほとんど進行が分からないままでした。
そして、就職することになります。
最初の数年間は、初めての一人暮らしと、仕事を覚えることに必死で薄毛のことを正直忘れていました。
髪も毎日セットしていましたが、何の問題もありませんでした。
そんなある日、鏡で頭頂部を確認したところ、つむじ付近がかなり薄くなっていることに気づきます。
それから人の目線が気になるようになりました。
ここで、再度ネットで薄毛改善方法を調べました。
すると、M字と頭頂部どちらも薄くなる特徴があるのは、AGAしかありませんでした。
もちろん、血行不良の可能性もありましたが、その時、頭皮は白くまったく問題ありませんでした。
この時、AGAだと判断し、あらゆる製品に手を出します。
薄毛対策として実践したこと2回目
薄毛の原因がAGAだと判明したから、ここから徐々に加速していくよ。
AGAだと分かったら、何もしないとそのまま薄毛が進行していくだけなので、何とか進行することだけは避けたかったので、AGA治療を開始しました。
AGA治療として試したのは以下の通りです。
- 育毛剤を使用
- ミノキシジル外用薬を使用
- ミノキシジル内服薬+フィナステリド内服薬の使用
それぞれについて簡単に説明します。
育毛剤を使用
これは安易な考えでした。
この時、正直AGAという病気について理解していないまま対処しようとしました。
まずは安く済ませるために薬局にある育毛剤を使います。
5か月くらい使いましたが、効果が感じられないどころか頭皮がアルコールのにおいがしてきたので、使用を中止しました。
正直この期間は無駄だったよね。
みんなも無駄にしないように、適切な処置をしようね。
ミノキシジル外用薬を使用
育毛剤がAGAにあまり効果が無いことを知り、AGA治療で有名なミノキシジル成分が入った塗るタイプの製品を使うようになります。
製品を使い始めて、2週間がたったころ、髪がいつもより抜け始めました。
これは初期脱毛と呼ばれるものでした。
初期脱毛については知っていたけど、抜け毛の量には驚いたよ。
初期脱毛はそのまま1か月ほど続きました。
かなりの髪が抜けましたが、継続使用することで徐々に元の状態に回復していきました。
それから製品の使用を徐々にサボるようになりました。
しかし、特に見た目に変化はないまま年月が経過しました。
ミノキシジル内服薬+フィナステリド内服薬の使用
ミノキシジル内服薬+フィナステリド内服薬の使用はAGA治療で最も効果を発揮すると言われています。
僕がこの組み合わせに手を出したのには、それだけの焦りがあったからなんだよ。
ある時仕事が忙しくなり、かなりの残業をすることになります。
僕はストレスを感じにくい体質でしたが、自分でもストレスが溜まっているなと思うほどでした。
それから1か月ほどたったある日、大量に髪が抜けるようになりました。
どうやら僕はもともと軽いAGAですが、ストレスが加わることで進行具合が増すタイプだったね。
ここで、本格的にAGA治療を開始することを決心します。
発毛の促進と進行の停止を同時に行うため、ミノキシジルとフィナステリドを服用するようになります。
効果が高いほうが良かったので、どちらも内服薬を選択しました。
ミノキシジル外用薬の際に初期脱毛が発生したので、今回発生しないだろうと思っていましたが、調査すると、一度服用をやめて再度開始すると、初期脱毛はまたやってくるようです。
ですので、この時も当たり前のように初期脱毛はありました。
初期脱毛でかなり地肌が見えるところまで行ったから、どうしようか悩んだ時期もあったな。
初期脱毛で地肌が見える部分が出てきましたので、増毛パウダーで乗り越えました。
それから6か月ほどたって今の状態になります。
今はワックスで髪を整えても崩れないようになりました。
また、頭頂部部分は改善され、M字部分は産毛が濃くなってきたので、成長を静かに見守っています。
ちなみに、まだ副作用は確認できていません。
まとめ
「薄毛の原因と対処法」を説明してきたけど、どうだったかな?
これまでにいろいろ苦難があったんだね。
AGAに関しては、男性の3分の1が悩まされているみたいだから、いつなってもおかしくないね。
そうなんだ。
薄毛で悩んでいる人の参考になればうれしいね。
「薄毛の原因と対処法」について書いてきました。
今回は僕のAGA治療の体験をまとめました。
AGAは早期発見・早期治療により、何とかなります。
そのためには、日常的にチェックする習慣をつけなければなりません。
少しでもおかしいと感じたら、まずは皮膚科に行くと良いかもしれません。
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
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