「個人ブログはオワコン」は本当?嘘?理由と今後の可能性について説明します!

「個人ブログはオワコン」は本当?嘘?理由と今後の可能性について説明します! WordPress
この記事は約28分で読めます。
トリッピー
トリッピー

副業を始めたいんだけど、今どれにしようか迷っているんだ。

童顔Sさんはブログをやっているみたいだけど、実際のところどうなの?

童顔S
童顔S

そうだね。

正直現時点では何とも言えないかな。

もう少し続けてみてからであれば、判断できると思っているよ。

トリッピー
トリッピー

現状の様子でも良いから知っておきたいな。

童顔S
童顔S

分かった。

じゃあ、今の僕の経験を基に個人ブログが副業としてどうなのかを書いていくね。

副業が解禁された方はどの副業を始めようか迷っているのではないでしょうか?

いろいろなサイトを検索すると、必ず出てくるブログ。

しかし、“ブログは稼げない”、”ブログはオワコン”の記事が大量に出てくる一方、”まだまだブログはいける”のような正反対の記事が出てくることも事実です。

果たしてどちらが正解なのでしょうか?

この記事では、「”個人ブログはオワコン”と言われている真相」について2023年2月からブログを開始した僕の経験と共に書いていきます。

この記事で分かること

・個人ブログがオワコンと言われる理由

・個人ブログがオワコンでは無いと考える理由

・個人ブログがオワコンなのか個人的見解と今後の可能性

  1. ブログ自体はオワコンではない
  2. 個人ブログがオワコンと言われる理由
    1. ブログ人口が増えているから
    2. 企業サイトと競わなければならないから
    3. SNSやYoutubeなどの他の副業の方がハードルが低いから
    4. 収益化までに時間がかかるから
    5. 努力が報われない期間が長すぎるから
    6. SEOの効果が出るまでに時間がかかるから
    7. アドセンスの合格条件が年々上がっているから
  3. 個人ブログがオワコンでは無いと主張する人の特徴
    1. サーバー運営会社
    2. 既に稼げている人
    3. 早くから取り組み始めた人
  4. 個人ブログがオワコンと主張する人の特徴
    1. 昔稼げていたけど、今は昔ほど稼げない
    2. 収益化できる前に辞めてしまった
    3. 他のSNSで稼げている
    4. 現状ブログを継続しているけど、効果が出ない
  5. ブログがオワコンではないと考えられる理由
    1. アフィリエイト市場は伸び続けているから
    2. 個人ブログならではの特色を生かせるから
    3. SNSなどと連携することで、流入経路が増加しているから
    4. 実はライバルが減っているから
  6. 1年間ブログを継続してきて分かったこと、変化したこと
    1. 個人ブログがオワコンと言われる理由
    2. SEO対策に対する理解が深まった
    3. ライティングスキルが身についた
    4. アフィリエイト掲載依頼が届いた
    5. 掲載順位が上がらないジャンル
  7. 個人ブログで稼げる可能性を高める方法
    1. SEOに強いWordPressを活用する
    2. アフィリエイトをメインにする
    3. SEOについて勉強する
    4. SNSを積極的に活用する
    5. 特化ブログを運営する
    6. ロングテールキーワードに絞る
    7. 諦めずに、継続してみる
  8. 個人ブログを運営する上でやってはいけないこと
    1. YMYLジャンルを選択する
    2. 質の低い記事を量産する
    3. 企業サイトに真っ向勝負で挑む
    4. 企業サイトを参考にする
    5. 企業サイトが独占しているジャンルを扱う
  9. 個人的見解
  10. まとめ

ブログ自体はオワコンではない

個人ブログはオワコンと言われているため、”ブログ自体がオワコンだ”と拡大解釈してしまっている人がいるかと思います。

しかし、ブログ自体はオワコンではありません。

実際に、今では、企業がブログに力を入れているように、ブログで様々な収益化、集客化が図れている事実があります

童顔S
童顔S

企業サイトが競い合っていることはブログがオワコンでは無いことの何よりの証明だね。

個人ブログがオワコンと言われる理由

個人ブログがオワコンと言われる理由

「副業 おすすめ」で検索すると必ずといって良いほど出てくるブログですが、年々ブログがオワコンと言われる声が強くなっています。

実際に2019年頃には既に”個人ブログはオワコン”と言われていました。

それまでは個人ブログ全盛期だったにも関わらず、なぜこのように状況が一変してしまったのでしょうか?

その理由を以下の通りです。

  • ブログ人口が増えているから
  • 企業サイトと競わなければならないから
  • SNSやYoutubeなどの他の副業の方がハードルが低いから
  • 収益化までに時間がかかるから
  • 努力が報われない期間が長すぎるから
  • SEOの効果が出るまでに時間がかかるから
  • アドセンスの合格条件が年々上がっているから

それぞれについて簡単に説明します。

ブログ人口が増えているから

副業解禁となった2018年から副業を開始する方が増えました。

それに伴い、ブログ人口も増加し、かなりのライバルが参入してきました。

ブログで収益化するためには、それらのライバルを上回る必要があり、記事の質が伴っていないと簡単には上位表示されなくなりました

今まで書いた記事が上位表示されていた方もこの時期から徐々に下降し始めて、思ったようにアクセス数が伸びない経験をした方は多いです。

童顔S
童顔S

人口が増えると全体的なレベルがどうしても上がるからね。

企業サイトと競わなければならないから

現在、企業サイトはブログに力を入れ始めています。

それは、「副業 おすすめ」などと検索すると、上位に企業サイトばかりが表示されることから変化が見られます。

以前は企業サイトはそれほどブログに力を入れておらず、個人のブログでも比較的簡単に上位表示できていました。

しかし、企業サイトが参入してきてから状況は一変し、他の個人ブロガーとは比較にならないくらい超強力なライバルが現れたのです。

今では、多くの検索結果で企業サイトが上位を独占していることが多く、個人ブロガーが思ったようにアクセス数を稼げなくなりました

SNSやYoutubeなどの他の副業の方がハードルが低いから

ブログは収益化するまでに時間がかかると言われています。

多少の個人差はありますが、一からブログを始めた場合、順調に行ったとしても1年間は収益化ができないことが多いです。

童顔S
童顔S

それにブログの環境を整えるのに、費用が掛かるよ。

それほど多くは無いけど。

一方、今話題のSNSやYoutubeでは個人の努力が結果に表れやすく、収益化のハードルも低いため、そちらに移行する人が増加しています。

童顔S
童顔S

特にYoutubeは定期的なコンテンツの投稿が無いと、収益化条件を満たせなくなるから注意が必要だね。

収益化までに時間がかかるから

ブログで収益化をするには、アクセス数(PV数)がカギを握ります

しかし、記事を書いて公開すればすぐにアクセス数を稼げるわけではありません

書いた記事が公開されてから、以下の事項を経てアクセスが増えていきます。

  1. Googleが記事を認識する
  2. 記事内容を元に、関連する他記事と比較して順位を決定する
  3. リライトを繰り返し、記事の質を高める
  4. 順位が上がっていき、上位表示されるまでリライトを繰り返す

基本的には、上記の4つを繰り返すことで、アクセス数を集めることができるようになります。

しかし、もちろん記事の質だけではなく、以下の要素も重要になってきます。

  • ドメインパワー
  • ブログの更新頻度
  • 記事のオリジナリティ
  • SEO対策

逆に言えば、上記4項目をきっちりこなしていると、多少記事の質が伴っていなくても優先的に上位表示される傾向があります。

努力が報われない期間が長すぎるから

先ほど書きましたが、ブログは更新し続けても1年間は収益が無くても珍しくありません。

「よく〇か月で○○万円稼げました」という記事を見かけるかと思いますが、それほど上手く行くことはありません。

すぐに結果が出ていたのは、昔の話であり、Googleのアップデートによってきちんとした評価基準が設けられた後は全く違った状況になりました

今ではブログで収益化できる人は継続してブログを運営できる人のみとなっています。

また、ブログを運営していくにあたって、収益化するための近道は記事の量と質を共に高めることですが、1記事辺りかなりの時間を要します。

そのため、努力に対して、全く結果が出ない時期が長すぎるのです。

これはブログを始めて1年後に継続しているブロガーが3割程度という結果にも表れています。

童顔S
童顔S

どんなに頑張っても一定期間は結果が出ないから燃え尽きてしまうのかもね。

結果が出ない以上、モチベーション維持が難しいね。

SEOの効果が出るまでに時間がかかるから

ブログで記事を上位表示させるためには、SEO対策が重要になります。

適切な対策を取っていると、記事の質が伴っているという条件をクリアしていれば掲載順位が上がってきます。

しかし、このSEOが反映されるのは、対策を行ってから半年かかると言われています。

いつまでも掲載順位が上がらないため、アクセス数が上がらないままブログを継続することになります。

トリッピー
トリッピー

じゃあ最初からSEO対策をしておいたほうが良いってこと?

童顔S
童顔S

理論的にはね。

でも、ブログ初心者は記事を書くことで精いっぱいだから慣れるまではSEOは無視して良いと思う。

たくさん詰め込んでしまうと、ブログ運営が嫌になってくると思うからね。

アドセンスの合格条件が年々上がっているから

ブログで収益化するためには、大きく分けると以下の種類存在します。

  • Google Adsenseによる広告収入
  • アフィリエイトによる収入

Google Adsenseはアクセス数アフィリエイトはアクセス数と記事の質や説得力が大事になってきます。

アドセンスによる収益は多いとは言えませんが、塵積なので設置しておいたほうが良いです。

またアドセンスはブログで収益を得るための登竜門とも言われており、誰もがアドセンス審査の壁にぶつかります。

しかし、このアドセンスですが、年々審査基準が上がってきており、簡単には合格できません

複数回審査に落ちることが当たり前になってきており、どれだけ対策したとしてもアドセンスに合格できずに悩んでいる方も多くなってきています

童顔S
童顔S

修正箇所を自分で探さなくちゃいけないからこそ、難しいんだよね。

一つ一つつぶして行くことが大事だよ。

個人ブログがオワコンでは無いと主張する人の特徴

個人ブログがオワコンでは無いと主張する人の特徴

個人ブログがオワコンかオワコンでは無いかは賛否両論です。

まずは、個人ブログがオワコンではないと主張する人の特徴は以下の通りです。

  • サーバー運営会社
  • 既に稼げている人
  • 早くから取り組み始めた人

それぞれの主張について簡単に説明します。

サーバー運営会社

個人ブログを開始しようとすると、以下のように色々と準備が必要です。

  • サーバー
  • ドメイン
  • ブログソフト

サーバーを独力で設置し運用するには、コストも時間も知識も必要になります。

そのため、サーバー会社のサーバー領域の一部をお金を払って借りることが一般的です。

もし、”個人ブログがオワコンだ”と言ってしまうと、サーバーレンタルで得ている収益が減り、会社の経営問題に発展する可能性があるため、オワコンとは言えないのです。

童顔S
童顔S

実際に個人ブログを運営している人ではないと、実際の苦難は理解できないからね。

だからこそ、個人ブログの記事の方が経験がある分、信ぴょう性が高いんだ。

トリッピー
トリッピー

検索すると、サーバ運営会社の記事ばかりが出てくるよ。

童顔S
童顔S

そうなんだ。

だからこそ、本当の現場の意見は貴重になってくるんだよ。

【注意点

上位に表示されている記事は、ドメインパワーや権威性が高いものが多くなります。

そのため、企業サイトが上位を独占していますが、必ずしもそれが全てと言うわけではありません。

自分の状況と比較しながら、取捨選択をし、しっかりとした結論を出しましょう。

既に稼げている人

既に稼げている人は自分の経験を基に「○○すれば収益化できる」、「収益が伸びる」と発信しています。

試しに「ブログ 収益化」で調べてみると、成功体験ばかりが目立ちます。

しかし、よく見てみると、かなり前からブログを始めている人ばかりで、今から始める人にとって参考になるかと言われれば、以下の理由により参考にならない可能性の方が高いです。

  • 既にドメインパワーが高い
  • ブログ運営のノウハウを持っている
  • 一定数のファンがいる
  • SNSでも集客できている

このように、既に稼げている人と今から始めるまたはブログ運用歴が短い方は、環境が大きく異なるため、鵜呑みにすると痛い目を見ます

また、そういう方たちの更新頻度を見てみると、既にブログを更新していないものもあります。

これは予測ですが、昔は良かったけど、今はブログで記事に書いているほど稼げていないことの証明だと思っています。

本当に今もブログで稼げているのであれば、ブログを更新しているはずだし、新着記事も出しているはずです。

早くから取り組み始めた人

5年や10年ほど前からブログを始めた人はまだまだ”個人ブログはオワコンでは無い”と主張する傾向にあります。

以前よりは収益は落ちているかもしれませんが、安定に稼げている可能性が高いからです。

環境が変化したにも関わらず、稼げている理由は以下の通りです。

  • 既にドメインパワーが高い
  • SEOを最適化できている
  • 伸びる記事が分かっている
  • ライティングスキルが向上している
  • 既にファンがついている

このように、前提条件が違いすぎるため、これからブログを開始しようとする方は状況の違いを含めて考える必要があります

個人ブログがオワコンと主張する人の特徴

個人ブログがオワコンと主張する人の特徴

次に、個人ブログがオワコンと主張する人の特徴について見ていきます。

  • 昔稼げていたけど、今は昔ほど稼げない
  • 収益化できる前に辞めてしまった
  • 他のSNSで稼げている
  • 現状ブログを継続しているけど、効果が出ない

それぞれについて簡単に説明します。

昔稼げていたけど、今は昔ほど稼げない

以前は個人ブログは、”やったもの勝ち”というくらいハマればものすごく稼げていました。

その時の人気ジャンルで勝負して、記事が上位に掲載されていたなら、かなりのアクセス数を稼げていたはずです。

しかし、副業が解禁された今では、記事レベルが全体的に高くなってきており、企業サイトの参入の影響もあり、簡単に上位表示されなくなりました

すると、当然、アクセス数も落ちるため、ブログによる収益は落ちます。

環境の変化により大きな影響を受けたブロガーは収益が減りすぎたために、もうブログはオワコンだと判断する人は少なくありません

童顔S
童顔S

自分の努力は変わっていないのに、収益だけが減るとオワコンだと考えるよね。

収益化できる前に辞めてしまった

ブログでは収益化するまでにかなりの時間を要します。

それまでに以下のことを継続しなければなりません。

  • 記事の更新
  • 質の高い記事を書く

ほとんど何の成果も無い中で、上記を継続できる方はある程度覚悟ができていて努力できる人のみです。

ブログは稼げるという情報だけを入手して、ブログ運営に手を出した方は、ブログがすぐに稼げないという現実にぶつかり、継続できずに辞めていくのです。

トリッピー
トリッピー

やっぱりブログは簡単にはいかないのか…

他のSNSで稼げている

今では、YoutubeやTiktok、Instagramなどでの収益化が一般的になってきました。

そのため、収益化法にも選択肢が複数できたため、ブログをやっていた人でも、他のSNSでの収益化を狙って行動する人も多いです。

現状、他のSNSではコンテンツの内容、アイデアによって既存ライバルとの差別化することで、勝負に持ち込めます。

しかし、ブログはあまりにもドメインパワーや企業サイトという権威性に左右されることが多いです。

そのため、既存の記事と比較して、どんなに有益な情報を盛り込んだとしても、ドメインパワーが高いサイトには敵わないことはありますし、結果が出るのも数か月後になってしまうのです。

だからこそ、個人ブログはオワコンと主張している人が多いです。

現状ブログを継続しているけど、効果が出ない

実際にブログを継続しているけど、結果が出ていない人のお話になります。

おそらく、ブログを始めようとしている方はこちらの記事を参考にしたほうが実際の壁や苦難等を把握できて、参考にできる情報が多いと思います。

しかし、すべてを鵜呑みにするのではなく、ブログで収益化できない理由について焦点を当てるべきです。

そのためには、以下の事項を確認すべきです。

  • ブログのジャンル
  • 出している記事の質
  • SEO対策を最適化しているか
  • ブログを開始してどのくらいの期間経過したのか
  • アクセス数は稼げているのか

“なるほど”と納得するだけではなく、相手のブログや記事を客観的に評価する目線を持つと解決策が見つかるかもしれません。

ブログがオワコンではないと考えられる理由

ブログがオワコン、オワコンでは無いと主張する例について書いてきましたが、実際どっちなんだという結論を求めているはずです。

個人的には、ブログはオワコンでは無いと考えています

実際に他の人に言えるほど収益化できているわけではありませんが、ブログがオワコンでは無い理由に以下が考えられます。

  • アフィリエイト市場は伸び続けているから
  • 個人ブログならではの特色を生かせるから
  • SNSなどと連携することで、流入経路が増加しているから
  • 実はライバルが減っているから

それぞれについて簡単に説明します。

アフィリエイト市場は伸び続けているから

実は今アフィリエイト市場は伸びています。

僕のお問い合わせメールにもアフィリエイトの掲載依頼が届くこともありますが、今からアフィリエイト業界に参入しようという企業が多いです。

以前と比較すると、誰でも一台スマホを持っている時代になり、どこにいても簡単にインターネット検索ができるようになりました。

この背景から、インターネット広告を掲載することのメリットが大きくなってきたのです。

ブログを正しく作り込むという前提はありますが、その部分さえしっかりしてしまえば、収益化が望めます。

個人ブログならではの特色を生かせるから

ブログは、企業が運営するブログと個人ブログに大きく分けられます。

正直企業サイトは強いため、個人ブログが真っ向から立ち向かったところで、けちょんけちょんにされてしまってお仕舞いです。

しかし、個人ブログならではの特色を生かせば、企業サイトに太刀打ちできる可能性が残されているのです。

【企業サイトの記事の特色

  • 企業のイメージを下げるような内容は書けない
  • アクセス数を稼ぐためにミドルキーワード以上を狙っている
  • 一定以上の質を保持しているが、踏み込んだ内容は書けない

個人ブログでは、本音を書けるため、読者に寄り添った内容の記事を書けます

また、企業サイトが狙わないスモールキーワードを狙えば、個人ブログで生き残るチャンスはあるのです。

SNSなどと連携することで、流入経路が増加しているから

以前はSEO流入がほとんどを占めていて、SEO対策を行わないと、アクセス数を稼げませんでした。

しかし、今では、SNSが流行していることもあり上手く連携できれば、まだSEO対策がままならないブログでもアクセス数を伸ばすことができます

SNSを育て、フォロワーを獲得しないといけないミッションはありますが、流入経路が増加しているため、個人ブログでもアクセス数を伸ばせるのです。

また、SNSは炎上しやすく、コンテンツの品質が求められるため、企業サイトが手を出したくてもなかなか手を出せない状況下にあります。

その点、個人ブロガーが本音を書いてもスルーされることが多いことがメリットです。
※社会一般的にNGにされるような内容は記載しないようにしましょう。

実はライバルが減っているから

企業サイトは参入してきていますが、実は個人ブロガーの数はそれほど変化していません。

これは、新たにブログを始める人と辞める人が同程度存在することを示しています。

ブログを継続していたのに、やめる理由には以下が考えられます。

  • 継続していたけど、まったくアクセス数が伸びる気配が無い
  • 他の副業へシフトチェンジした
  • 企業サイトの台頭によりアクセス数が伸びなくなって、更新しなくなった

このように、ブログをやめる理由には様々考えられます。

ここで一番大きいのが、今までバリバリブログを続けてきた個人ブロガーが止めていることです。

もし、今まで通り続けられていたら、永遠に敵わなかったかもしれないのに、いなくなったということはそれだけチャンスが巡ってきたということです。

実際に、検索上位に位置しているが、すでに記事更新が止まっていて放置状態の個人ブログが増えています。

そのスキをつけば、ライバルと入れ替わって上位表示されることがあります。

1年間ブログを継続してきて分かったこと、変化したこと

1年間ブログを継続してきて分かったこと、変化したこと

ブログを1年間継続できるブロガーは全体の3割に留まります。

それほどブログを継続するには忍耐力が必要で、外的要因も関わってくるため難しいのです。

結果がついてこなかったら、なおさらです。

実際に僕が1年間ブログを継続してきて、分かったこと、変化したことは以下になります。

  • 個人ブログがオワコンと言われる理由
  • SEO対策ができるようになった
  • ライティングスキルが身についた
  • アフィリエイト掲載依頼が届いた
  • 掲載順位が上がらないジャンル

それぞれについて簡単に説明します。

個人ブログがオワコンと言われる理由

1年間個人ブログをやってきて、個人ブログがオワコンと言われても仕方がないなと思う瞬間が多々あります。

それは、費やした時間のわりに全く収益化できる気配が無いからです。

理由を詳しく話すと、収益化するためにはアクセス数を伸ばす必要があります。

しかし、個人ブロガーの内アクセス数が50回未満のブロガーは約8割もいるようです。

記事のジャンルや質にもよりますが、個人ブロガーが書く記事のレベルは高いため、1記事3~4時間はかかっているはずです。

しかし、全くアクセスが無く、読まれない現実と向き合った時に、モチベーションを失ったり、何のために書いているんだろ?とふと思うようになります

かけた時間の割りに努力が成果に反映されない点が個人ブログがオワコンと言われる最たる理由だと感じました。

SEO対策に対する理解が深まった

ブログを運営してからしばらくすると、記事を書くことに慣れてきて、余裕が出てきます。

すると、アクセス数を伸ばすためにいろいろ調査し、SEO対策が必要なことを知るはずです。

SEO対策を行うには複数注目すべき点がありますが、それを上手く記事に落とし込むことで、検索上位の記事をいくつか作り出すことができました。

掲載順位を上げるには、SEO対策が必須だと分かりましたし、SEOを高めるための手法も学べました。

童顔S
童顔S

この経験がいつか役に立つ日が来ると信じているよ。

ライティングスキルが身についた

1年間も記事を書き続けると、ブログを始める前と比較して、ライティングスキルが大幅につきます。

その理由は以下の通りです。

  • 今まで使用したことが無い言葉でも調べる癖がつき、語彙力が鍛えられる
  • できるだけ分かりやすい表現方法を模索する
  • 読者目線に立った内容を心掛ける
  • 単純に文章作成機会が増える

伝えたいことを正しく伝えられる能力は大事で、ビジネスにおいても基本となるスキルです。

もし、このスキルが身についていないと、すれ違いや思い違いが発生し、しっかりとコミュニケーションが取れません。

童顔S
童顔S

主に仕事をしている面で非常に成長を感じたよ。

アフィリエイト掲載依頼が届いた

アドセンス審査に通過するための1つの条件として、お問い合わせフォームの設置があります。

お問い合わせフォームには主に「モデレートしてください」のメールが届きますが、たまにアフィリエイト掲載依頼が届くことがあります

10件以上掲載依頼が届いていますが、特にアクセス数が少ない内はモチベーションになります。

相手側もビジネスとは言え、掲載順位が原因でアクセスが無い時に、このブログで紹介してほしいと依頼が来るのは、大きな心の支えになっています。

童顔S
童顔S

商品を紹介してほしいということは、少なくともブログが評価されているということだよね。

それか、将来の成長性を考えた故かもしれないよ。

これでやっぱりこのブログを継続していれば、「いつか誰かの悩みを解決できるのでは?」と自信がつきました。

掲載順位が上がらないジャンル

僕は1年の間に様々なジャンルに挑戦してきました。

主に自分が経験したことや詳しいジャンルを主に書いていますが、その中でもライバルが少ないジャンルやどんなに質を高めたとしても一筋縄では行かないジャンルが分かりました。

一応、ネットで検索すれば、個人ブロガーお勧めのジャンルが出てきます。

童顔S
童顔S

僕は用心深いから、自分で試してきちんと結果を見ないと信じないタイプなんだ。

だからこそ、実験してみたんだよ。

これらを肌で経験できたので、今後のブログ運営に活かしていけるはずです。

個人ブログで稼げる可能性を高める方法

個人ブログで稼げる可能性を高める方法

現環境では、個人ブロガーが収益を上げるのは難しいというお話をしてきました。

しかし、ジャンルによっては分かりませんし、少ないですが実際に収益を上げている個人ブロガーがいる以上抜け道はあるはずです。

個人ブログで稼ぐためには、以下に挙げるポイントを遵守した方が良いです。

  • SEOに強いWordPressを活用する
  • アフィリエイトをメインにする
  • SEOについて勉強する
  • SNSを積極的に活用する
  • 特化ブログを運営する
  • ロングテールキーワードに絞る
  • 諦めずに、継続してみる

それぞれについて簡単に説明します。

SEOに強いWordPressを活用する

ブログで収益を上げるには、まずアクセス数を増やさないことには何も始まりません。

ブログを開始する時は、以下のような選択肢があります。

  • WordPress
  • 無料ブログ

どちらもメリット・デメリットがありますが、長期的に見るとWordPress一択です。

多少お金がかかりますが、それでもWordPressを運用して記事を個人の資産にしてしまったほうが将来良い方向に働きます

ライティングスキルがあまり無いブログ初心者の頃は無料ブログ、ある程度ライティングスキルが身に着いてきてからWordPressに切り替える手も有りです。

アフィリエイトをメインにする

ジャンルにもよりますが、今は企業サイトが上位を独占するようになってきており、爆発的なアクセス数を狙えません。

アドセンスだとアクセス数に収益が依存してしまうため、どうしても収益が低くなってしまいます。

個人ブログではアフィリエイトをメインにした方が良いです。

その理由は以下の通りです。

  • 読者の悩みに深くアプローチできるから
  • 自分が実際に体験したことが多く、読者が知りたいことが分かるから
  • 個人ブログの方が実は需要が高いから

アフィリエイトで収益を得るためには、記事の満足感が何より重要になります

個人ブロガーの強みは企業ほどイメージを気にしなくて良い点で、読者が本当に知りたいことを書けます。

このブログに共感した、説得力が段違いだと感じたきっかけから商品の購入を期待できます

SEOについて勉強する

今記事を書いているけど、なかなか伸びないという方はSEO対策を行っていますか?

どんなに質の良い記事を出していても、SEO対策を全くしていなければ、伸びるものも伸びません

一生懸命書いた記事を上位表示させ、皆さんの役に立ち、その上収益化できたのであれば、一石二鳥です。

皆さんの悩みを解決するためにも、自身のモチベーションを高めるためにも、SEOについて勉強しましょう。

ブログを運営することで身につくスキルはたくさんありますが、何より大事なのはやっぱり成功体験だと個人的には思っています。

童顔S
童顔S

成功体験ができれば、自信がつくから様々な面でメリットが出てくるんだ。

そして、それは今後の人生を左右するくらい大事なはずなので、できる限りの努力はやり切った方が結果がどうであっても、すっきりします。

SNSを積極的に活用する

既にSEO対策を行っていて、検索エンジンから大量に集客できている方は必須ではないかもしれません。

しかし、それ以外の方は、今流行りのSNSを活用しない手はありません

特に、今SNSでたくさんのフォロワーを抱えている方は、活用することでたくさんの流入を期待できます。

そして、アクセス数がたくさんあれば、記事の質が高いとシステムが判断し、掲載順位が上がるきっかけにもなります

トリッピー
トリッピー

でも、検索エンジンだけで勝負はできないの?

童顔S
童顔S

それでも良いと思うよ。

でも、それだと時間がかかってモチベーションが落ちる原因になるからね。

活用できるものは活用したほうが良いよ。

これが将来の結果に大きく影響してくる可能性があります。

特化ブログを運営する

ブログはある一つのジャンルに特化している方が評価されるという指標が存在します

もし、これだというジャンルを見つけたら、特化ブログにしてみてはいかがでしょうか?

この時のジャンル選びですが、ネタが尽きないものを選択するべきです。

特化ブログにしたとしても、ネタが無ければ結局記事数が少なくなるため、評価されにくくなります。

童顔S
童顔S

個人的には、ブログを長期的に継続するには特化ブログはきついとは思っているよ。

トリッピー
トリッピー

なんで?

童顔S
童顔S

簡単に言うと、味変ならず記事変ができないからだよ。

僕は記事を更新していたいがゆえに、気分転換がてらに他のジャンルの記事を書くことがあるため、複数ジャンルを取り扱っています。

ロングテールキーワードに絞る

ミドル以上のキーワードは企業サイトが独占していることが多いです。

そのため、個人ブロガーが生き残るには、ロングテールキーワードを見逃さずに記事を書くことです。

企業サイトが上位を独占する理由は以下の通りです。

  • サイトの権威性が高い
  • 記事の更新頻度が高い
  • ドメインパワーが高い

このように、企業ならではの信頼性と複数記者による記事更新と言う”数の暴力”により企業サイトが上位を独占しているのです。

個人ブロガーが書く記事の方が質が低いと言われるとそうではなく、むしろ高いことが多いです。

この環境が変わるまでは個人ブロガーは企業サイトが手を出さないロングテールキーワードを狙うしかありません。

諦めずに、継続してみる

ブログは長期的な目線を持って取り組むべきです。

そのため、数か月アクセスが無くても、自分が納得するまで継続してみることをお勧めします。

これまでも書いてきたように、ブログは正しい方向に努力していたとしても、結果に現れるまでにタイムラグがあります

もし、将来化ける可能性があるブログを途中で諦めてしまうと、それまでの努力は水の泡ですし、将来の成功を自分から手放したことになります。

後から振り返った時に、「あの時ブログを続けていたら…」と後悔しないように、自分の気が済むまで、納得できるまで諦めずに継続しましょう

個人ブログを運営する上でやってはいけないこと

個人ブログを運営する上でやってはいけないこと

個人ブログを運営する上で以下のようにやってはいけないこと、やらない方が良い事があります。

  • YMYLジャンルを選択する
  • 質の低い記事を量産する
  • 企業サイトに真っ向勝負で挑む
  • 企業サイトを参考にする
  • 企業サイトが独占しているジャンルを扱う

それぞれについて簡単に説明します。

YMYLジャンルを選択する

記事のジャンルの中でも、YMYLジャンルと言うものがありますが、これらの選択はお勧めされていません。

【YMYLとは

YMYLとは、Your Money or Your Lifeの略で、人々のその後の生活に大きく関わるジャンルを指します。

具体例をいくつか挙げます。

  • 健康に関するもの
  • お金に関するもの
  • 宗教に関係するもの

このように、YMYLは人々に影響を与えるため、権威性(信頼性)が大事になります。

童顔S
童顔S

間違った情報が伝わらないために、情報の出どころを重要視しているんだ。

YMYLジャンルに関しては、人の人生を左右するほどの影響があるため、専門性が高いサイトが上位表示される仕組みになっています

そのため、個人ブロガーがいくら頑張ったとしても、上位表示は難しいとされているのです。

童顔S
童顔S

僕もAGAに関する記事を書いているけど、やっぱり上位表示は難しいよ。

質の低い記事を量産する

ブログ初心者にありがちですが、何とか記事数を増やすために、質の低い記事を量産して、アクセス数を稼ごうとしてしまいます。

【質の低い記事の条件

  • 必要以上に記事を分割する
  • 読者が知りたい内容が書けていない
  • 文字数が少なすぎる
  • 文字だけでデザイン変更していない
  • 関連事項が網羅されていない

文字数に関しては多ければ良いということは無いですが、必要な情報が書かれているか”がポイント“になります。

また、自分では質の高い記事が書けていたと思っていても、既にインターネット上に上がっている記事と比較して、情報量が不足しているようでは、質が低いと判断されます。

童顔S
童顔S

正解が無い以上、相対評価になることは避けられないんだ。

だからこそ、より完璧な記事が求められるのです。

企業サイトに真っ向勝負で挑む

現環境では、企業サイトに真っ向勝負を挑んだとしても、勝ち目は薄いです。

絶対に勝てないとは言えませんが、勝ち目を作るためには最低限、以下の条件を満たさないと難しいです。

  • 質が伴った記事を毎日5記事以上投稿する
  • ドメインパワーを高める
  • オリジナリティを取り入れる

副業としてブログを運営している方にとっては、投稿頻度がネックになって、どうしても企業サイトに打ち勝つことができません。

そのため、企業サイトが狙わないジャンルに絞った方が良いです。

企業サイトを参考にする

掲載順位を上げるためには、記事の質が他の類似の記事よりも高くないといけません。

普通であれば、検索順位で上位表示されている記事を参考にすれば良いのですが、それだけではどうにもならないことがあるのです。

トリッピー
トリッピー

え?

「上位表示されている記事=質が高い」ではないの?

童顔S
童顔S

必ずしもそうでは無いんだよ。

特に今は検索上位を企業サイトが独占している状態です。

企業サイトが出している記事の質=最高品質ではありません

あくまで、権威性と記事更新数という土台があって、上位に表示されている可能性の方が高いです。

だからこそ、個人ブロガーが企業サイトの記事を参考にしてしまうと当然上位表示はされにくくなるのです。

童顔S
童顔S

上から順に見て行ったら、なんとなく分かってくると思うよ。

そのため、比較するとしたら、企業サイトを除いた上位の個人ブロガーの記事がおすすめです。

すると、本当の最高峰の記事の質が確かめられるので、もし自分の記事の情報が足りていないようなら、リライトして、より完成形に近づけましょう。

企業サイトが独占しているジャンルを扱う

企業サイトが上位を独占しているジャンルを扱っても、当分の間はアクセス数が稼げなく、モチベーションを保てないため、やめてしまう原因になります。

そのため、ある程度早く結果が欲しい方は企業サイトが扱っているジャンルを扱うべきではありません

長期的なプランを考えていて、忍耐力がある方であれば、企業サイトが上位を独占しているジャンルを扱っても将来的に収益化できる可能性はあります。

童顔S
童顔S

いろいろ研究したんだけど、ある程度記事数が増えてサイトの信頼性を勝ち取れば、後は記事の質の勝負になると思うんだ。

記事の質の勝負に持ち込むことができれば、有利なのは間違いなく個人ブロガーです。

しかし、その前にやめてしまうブロガーが大半です。

しっかりとブログで収益化できている人は、ブログの評価を企業サイトと同等以上の評価を持っていて且つ記事の質と量を確保できているのです。

個人的見解

個人的には個人ブログはオワコンでは無いと思っています。

というのも、読者が求めているのは、個人ブロガーによる本音が書かれた記事だからです。

読者の悩みを解決するには、無難な内容では無く、踏み込んだ内容が必要で、個人の経験が役に立ちます

また、ブログを継続すればいずれブログの評価が高まりアクセスを集められるようになるはずです。

童顔S
童顔S

後はGoogleのアルゴリズムのアップデートにも期待しているよ。

トリッピー
トリッピー

アップデートされたら何が変わるの?

童顔S
童顔S

ブログの評価基準が変わる可能性があるんだ。

これによって、大きく順位変動することもあるんだ。

今は企業サイトが上位を独占できているのは、「企業サイトなら変な記事を書かないだろう」という評価があるからです。

しかし、今よりさらにブログを評価できるシステムが成立すれば、「企業サイトだから」ではなく、「記事の質の高さ」に焦点が当たる日が来るはずです。

そのため、ブログを継続していれば、まだまだ希望はあります。

まずは投稿頻度を高めて自身のブログの評価を高めることから始めましょう。

まとめ

「”個人ブログはオワコン”と言われている真相」について書いてきました。

童顔S
童顔S

僕の考えとともに説明してきたけど、どうだったかな?

トリッピー
トリッピー

個人ブログがオワコンだと言われる理由が分かったよ。

でも、継続すれば希望はあるからどうするかは本人次第だね。

童顔S
童顔S

そうだね。

でも、稼げているブロガーがいる以上、継続していればいつか報われる日が来ると思うんだ。

だから、僕はこれからもブログを継続するよ。

みなさん、いかがでしたか?

副業のお勧めにブログは必ず挙がりますが、収益化するのはそんなに簡単なことではありません。

特にブログは成果が出にくい副業なので、途中で断念して止めてしまう人は後を絶ちません。

しかし、その中で継続できた人のみがブログでの収益化ができるのです。

やり方、考え方次第で「個人ブログはオワコンでは無い」と思っています。

この記事が皆さんの役に立てば幸いです。

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