ねぇ、今ブログを頑張っているんだけど、全然結果が出ないんだ。
もう、やめたい気分だよ。
ついにその時期がやってきたんだね。
みんなが一度は経験することだね。
でも、それは頑張っているが故に通る道だよ。
辛すぎてブログに向き合うのも嫌になってきたよ。
この場合の解決策を知りたいんだよね。
僕の経験で良ければ、いくらでも教えるよ。
これから詳細に説明するね。
“ブログで稼いで人生を変えてやる”と意気込んで、ブログを開始したとしても、途中で挫折してしまい、ネガティブな感情を抱く人は多いです。
その理由は単純で、すぐに成果が出ないからです。
これはブログの特徴であり、システム上仕方がない問題でもあります。
そのため、ブログを継続するのは骨が折れますし、ブログ継続率の低さがブログ継続の辛さを物語っています。
しかし、今から紹介する内容を読んでいただくことで、ブログ運営の辛さを乗り越え、未来の自分から感謝されるような内容になっています。
この記事では、「思い描いた成果が出ないブログの続け方」について2023年2月からブログを開始した僕の経験と共に書いていきます。
ブログを始める前にきっちりとした覚悟を決めるべき
ブログを始める理由は人それぞれだと思いますが、“誰かに読んでもらうこと”はどんな方にも共通しているはずです。
今は副業が解禁されたため、ブログを始める方は収益化を目的にしている人が増えており、大多数を占めています。
副業のお勧めの中に入ってくるブログ運営ですが、以下のような懸念点があるため、ブログを継続するためにしっかりと覚悟を決めておいた方が後悔せずに済みます。
- 絶対に成果が出るという保証はない
- 成果が出るまでには、少なくとも半年以上は時間がかかる
- 正しく努力できなければ、永遠に成果が出ない可能性がある
- 努力量=成果ではない
それぞれについて簡単に説明します。
絶対に成果が出るという保証はない
どんな副業にも言えますが、絶対に成果が出る保証はありません。
実際に成果が出ている人も最初は成果を約束されていないため、手探り状態で継続してきたはずです。
自身の頑張りと運とタイミングが合致することで成果が出ているのです。
他の人が書いているやり方を真似したところで、環境も競合の数も異なっているため、絶対に成果が出る方法など存在しません。
あくまで参考にしかならないのです。
絶対に成果が出るのであれば、みんなやっているしね。
どんなことにも”絶対”は無いよね。
成果が出るまでには、少なくとも半年以上は時間がかかる
ブログで成果を出そうと思っても、少なくとも半年は全く収益化できないと思った方が良いです。
今では、ブログ人口が増えているため、1年頑張ったとしても全く成果が出ないこともざらなのです。
そのため、すぐさま成果を出そうと思い、ブログを始めたところで無意味だし、直ぐに心が折れてしまいます。
特に独自ドメインを新たに取得した場合は、Googleがブログを認識するまでに3か月から6か月かかると言われています。
システム上、成果が出るまでに時間がかかるのは避けられないのです。
すぐに成果が出ないのは仕方が無いことなんだね。
把握しておかないと嫌になるよね。
正しく努力できなければ、永遠に成果が出ない可能性がある
ブログは継続性が大事ですが、真面目に毎日コツコツ更新していたとしても、努力の方向性が間違っていれば、一向に成果が出ません。
正しい努力がどんなものであるかはGoogleが提示している指南書に書いてはいますが、事細かく書いているわけでは無いため、完璧に把握できている人はいません。
実際に、体験して成果が出た人のみがある程度予測できる状態なのです。
ブログで収益化するためには、コツコツ継続しながら、努力の方向性を最適化することが大事です。
これをすればが完全に分からない以上、手探りで続けなければならないよね。
色々試してやっと分かってくるんだよね。
努力量=成果ではない
ブログは努力してコツコツ更新していれば、成果がついてくるというものではありません。
成果を上げている人は必ず努力していますが、努力しているのに成果が出ていない人は大勢います。
そのため、人より頑張っていたとしても、それが成果につながらないことはざらにあるのです。
また、成果は見えない競合との勝負の結果に左右されます。
その相手が企業サイトならいくら頑張っても勝ち目が薄いし、個人ブロガー相手なら頑張り次第でどうにかなる可能性は出てくるのです。
努力量=成果だったら、本当に努力できる人は報われる幸せな世界になるよね。
でも、現実は努力の質や方向性が絡んでくるから、そうもいかないんだよね。
ブログ運営が辛いと思っている人は山ほどいる
周りにブログ仲間がいないと、ブログ運営が辛いと思っているのは自分だけだと思ってしまいがちですが、実は同じように思っている人は全国に大勢います。
今にも止めてしまおうと考えている人もかなりの数います。
その理由は以下のように様々です。
- ブログ仲間がいない
- はっきりとした成果が出ない
- 成功体験を見て、自分には才能が無いと思い込んでいる
- ブログ継続率が低いことが物語っている
それぞれについて簡単に説明します。
ブログ仲間がいない
ブログは成果が出るまでに時間がかかります。
そのため、いくら精神力が強い人でも必ずどこかで挫折します。
ブログの辛さが分かる人はブログを運営したことがある人だけです。
さらに正確に言うと、似たような状況、似たような考え方、似たような悩みがある人だけが本当の理解者になり得るのです。
ブログで成果が出ない内は、頑張っても成果が出ないもどかしさと孤独感との戦いになります。
ここでモチベーションを保てるかどうかでふるいにかけられるのです。
はっきりとした成果が出ない
ブログは運営を始めてから、はっきりとした成果が出るとしても、それなりの時間がかかります。
人によって、成果の認識に差は出ますが、アクセス数を稼がないことには、収益化という成果が出ることはありません。
また、現在は以前と異なり以下のように環境が全く異なっており、成果が出にくくなっていることは事実です。
- 企業サイトの参入
- ライバルの増加
- Googleの審査基準の変化
その中で他を差し置いて結果を出すのは、並大抵の努力ではできませんし、最後の砦になる精神力が強靭である必要があります。
成功体験を見て、自分には才能が無いと思い込んでいる
ブログの指針を示している記事を見ると、必ず成功体験が書かれています。
さらに、検索上位にある記事は大成功の部類に入っているブロガーが執筆した記事ばかりになっています。
その理由は以下です。
- 長く運用している
- 実際にアクセスを稼いでいるため記事が上位に表示される
- ドメインパワーが強い
そして、その記事には、「○○すればアクセスが増え、○○か月経つ頃には○○円収益化できた」と記載があることが多いです。
そのため、同じ行動をしていたとしても、結果に違いがありすぎる現実と向き合った結果、自分に才能が無いと思い込むことがあります。
しかし、環境が異なっている以上、成果に違いが出るのは当たり前だし、ただ単に早く開始したという優位性がそのまま結果に反映されているだけの可能性もあるのです。
特にブログ運営年数が長いブロガーの成功体験は参考程度にしておいた方が良いです。
ブログ継続率が低いことが物語っている
今この記事を読んでくださっている皆さんは、ブログを継続することの辛さを肌で実感していると思いますが、これは客観的なデータにも表れているのです。
なんと、ブログを開始してから1年間継続できているブロガーは全体の3割程度しかいないそうです。
当然のことながら、2年・3年と期間が延びるにつれて、継続率も減少します。
つまり、ブログの更新頻度などを抜きにして、単純に継続できない人が7割もいることになるのです。
これは、ブログを継続することの辛さとすごさを同時に表していることになります。
ブログ運営が辛くなりやすい時期
ブログ継続が辛く感じるのは分かりましたが、辛さを感じやすい瞬間というものがあります。
もし、今大丈夫だとしても、今から紹介する時期には辛いと感じているかもしれません。
- ブログ開始から一定期間経過し、モチベーションが低下した時
- 本業が忙しくなり、時間が取れなくなる時期
- ブログ更新に楽しさを見い出せなくなった時
それぞれについて簡単に説明します。
ブログ開始から一定期間経過し、モチベーションが低下した時
ブログ開始を決心した瞬間は、やる気に満ち溢れており、どんなことがあっても継続するという意思が固い状態です。
しかし、その強固な意志も成果が伴わないため、時間の経過とともに弱まっていきます。
人によってこの期間は異なりますが、一般的には以下の場合にモチベーションが低下します。
- 目標としている記事数に到達したが結果に出ない
- 目標としている期間継続して思い通りの収益が出ていない
- ブログ更新が面倒、嫌になってきた
- ブログを始めた理由が曖昧になってきた
誰にでも、モチベーションが低下する時期はやってきます。
決して自分だけではなく、誰もが経験することです。
ブログで成功するかどうかは、この時の行動にかかっているよね。
本業が忙しくなり、時間が取れなくなる時期
ブログ運営が本業であれば言い訳はできませんが、副業でブログを運営している方は1年の内のどこかで必ずブログ更新に時間を割けなくなる時期がやってきます。
そうなると、ブログ更新をやらなくて良い理由ができてしまい、甘えてしまいます。
人は辛いことはできるだけやりたくないため、やらない理由ができると、そちらに逃げる傾向があります。
以下のような方は、ブログ更新に時間をあまりとれない傾向があります。
- 本業の残業が多い人
- 出張が多い人
- 年末や年度末など一定期間に仕事が集中しやすい方
ただでさえブログ更新は辛く、中には惰性でブログを更新している方も多いです。
本業が忙しく、疲れ切っている且つ時間も取れない時期に、一層ブログ更新が辛くなるのです。
確かに、本業が忙しい時はまぁいいやって思ってしまうんだよね。
ブログ更新に楽しさを見い出せなくなった時
副業のおすすめにブログ運営が必ず入ってきますが、そもそもブログが合う人と合わない人が存在します。
そのため、「お勧めだからやってみよう」と思いブログ運営を開始した方は、ブログの楽しさが分からず、途中で挫折してしまいます。
特にブログは長期的な更新が必要なので、楽しさが微塵も感じられないと、継続できません。
ブログ運営が合っている人の特徴は以下の通りです。
- 文章の読み書きが好き
- 忍耐力、耐久力がある
- 成果が出なくても努力できる
- 意志が固く、折れない心を持っている
- 将来のビジョンをきちんと描いている
どんなことをやるにしても、楽しむことは重要なポイントです。
楽しさを感じなくなったら、一気にブログを運営する意味すら無き者にしてしまいます。
ブログ運営が辛くなる理由
ブログ運営が辛くなる理由は人それぞれだと思いますが、これから紹介する理由のいずれかに当てはまっていると思います。
- 精一杯の記事を書いたのに、インデックスすらされないから
- 全くアクセスが無いから
- 頑張る目安を決めて達成したが、成果が出ないから
- Googleのアップデートに被弾したから
- ネタが思いつかなくなったから
- ブログ運営の正しさが分からないから
- 成功体験の記事ばかり目にするから
- 自分の努力が正しい方向性を向いているか確認できないから
それぞれについて簡単に説明します。
精一杯の記事を書いたのに、インデックスすらされないから
ブログ運営を開始して長い人は誰でも経験していますが、時間をかけて自分の魂を込めて、精一杯書いた記事がインデックスすらされないことがあります。
インデックスされないとインターネットで検索しても表示されないため、そもそも読んでもらえる可能性すら無いのです。
また、それだけだったら良いですが、以下のようなネガティブなイメージも付き纏います。
- 自分の努力が認められない
- これがダメだったらもう何してもダメなのではないか
- この時間を他のことに回していたら、有意義になったかもしれないのに…
- もうどうすれば良いか分からない
このように、心が折れてしまうきっかけになることがあります。
ブログを継続していると、特に成果が出ていない内は継続する気持ちは首一枚でつながっているようなものです。
そのため、少しマイナスな出来事が起こっただけで、ブログをやめる決断をしてしまう人が後を絶ちません。
全くアクセスが無いから
インデックスはされるものの、アクセス0が当たり前になっていると、ブログ運営が辛くなります。
ブログを運営していると、客観的なデータはアクセス数に現れるため、誤魔化しは利きません。
特にアクセスが無い場合は以下のように考えてしまいます。
- 自分が書いた記事が評価されていない
- どう改善すれば良いか分からない
- 今アクセスがほとんどないのに、継続したところで状況に変化はないのではないか
この状況は誰もが経験するものですが、アクセスが伸びないゆえにブログ運営を挫折する人が多いです。
頑張る目安を決めて達成したが、成果が出ないから
ブログを開始する前に、ブログの始め方から検索して、実際に収益化可能な目安の期間、記事数を確認すると思います。
個人で独自の目標を設定する方もいますが、ブログ初心者は成功体験を参考にして目標設定をする方が多いです。
成功体験と同程度の期間運営して、記事数も同程度になると、どうしても成果を比較してしまいます。
なぜなら、目的はどれくらい成果が上げられるかだからです。
そこで、全く成果が伴っていないようであれば、劣等感を感じ、”向いていないのでは”と思い始め、ブログ運営が億劫になってくるのです。
Googleのアップデートに被弾したから
ブログ運営歴が長くなってきて、アクセスを集められるようになり、収益化できるようになったとしても、安心はできません。
日々自分が書いた記事が順位付けされており、順位変動が起こっているため、アクセス数の上下は日常茶飯事です。
上下したとしても範囲は狭いため、リライトすれば挽回できます。
しかし、Googleの大幅アップデートに被弾した場合は話が違います。
Googleはブログ記事の評価制度を変更することがあり、この影響を受けた場合は、一気にアクセス数が減ってしまうことがあります。
そうなると、今までのやり方を変えなきゃいけないとなる他、今までの努力が水の泡になったように感じてしまいます。
また、一気にやる気をそがれるため、ブログ運営が辛くなってしまうのです。
ネタが思いつかなくなったから
ブログ更新は既存の記事をリライトするか、新しい記事を書くかの2択です。
拡張性が無いジャンルを選んでしまった場合は、ある時急にネタを思いつかなくなることがあります。
新しい記事を書く際は必ずネタを考えるところから始めるため、ネタが思いつかなければ以下のように考えてしまいます。
- 思いつくまでブログ更新をやめよう
- 書くことないから、とりあえず他のことをしよう
ブログを運営していると、誰もがネタを思いつかない状況に陥ります。
しかし、考え方を変えたり、視点を変えたりすることでネタは無限大にあふれ出てきます。
“ブログ運営が辛い→ネタが思いつかない→いったんブログから離れよう→ブログをやめる”につながっていくのです。
ブログ運営の正しい方向性が分からないから
Googleからブログを運営するにあたって、大まかな方向性が提示されています。
しかし、大まかなため以下のことが発生するのです。
- 人によって解釈が異なる
- 自分のやり方に自信を持てない
- 間違った解釈がさらに間違った方向に広がる
ブログの正しい運営の仕方を正確に把握している人は、存在しません。
ネットに上がっている記事は、経験に基づく予測やGoogleから提示されている方向性から解釈できたことを書いているだけであって、必ず正しいとは言えないのです。
だからこそ、Googleのアップデートがあった際に、大きく順位を落としてしまう被害にあってしまうのです。
成功体験の記事ばかり目にするから
ブログ運営が辛くなると、「ブログを続けるための方法」や「ブログをやめたい」といったキーワードで検索する方が多いです。
しかし、これらのキーワードで上位に掲載されている記事は「最初は辛かったけど、継続すればこれだけ稼げるようになりました」と結論づけている記事ばかりです。
また、このような記事に限って、月に7桁を稼ぐという大きな成功体験ばかりが記載されています。
すると、まるで自分だけが成功できていないような錯覚が起こります。
しかし、ブログはみんなが成功するような甘いものではなく、成功できない人の方が圧倒的に多いです。
成功者の陰には、成功者とは比較にならない数の未成功者が隠れています。
その事実を見失わないようにしましょう。
自分の努力が正しい方向性を向いているか確認できないから
ブログは努力したとしても、結果に表れるまでにタイムラグがあります。
そのタイムタグは大きく、忘れたころにやってくるくらいの感覚です。
だからこそ、リアルタイムで収益化に向かってあれこれと努力しているけど、すぐに結果として現れないため、自分の努力が正しいかを確認できません。
努力がすぐに結果に反映されないブログだからこその問題であり、努力量が反映されないことによる辛さが徐々に表面化してくるのです。
そのため、以下のようにマイナスな心情になりがちです。
- 不安になる
- ブログを運営している意味を見失う
- ブログが向いていないのかも
上記の心情が徐々にブログから心を遠ざけていくのです。
ブログ運営が辛くなった時の対処法と乗り越え方
一度ブログ運営を辛く感じるようになったら、精神力がよほど強い人以外は、ブログを中止して一定期間離れたり、やめたりしてしまいます。
精神力が強い人でも、頑張りすぎると心が折れてしまいますので、これから紹介する対処法をとり、辛さを乗り越えましょう。
- 無理をしない
- ブログ仲間を増やし、励まし合う
- SNSを開始する
- ブログ更新を習慣化する
- ブログ運営のメリットを考える
- 日によってメリハリをつける
- 目標を高く設定しない
- 過去からの成長を実感する
- 他ジャンルを増やす
- ブログを開始した時の初心に返る
- 将来を想像する
それぞれについて簡単に説明します。
無理をしない
ブログ運営の際に一番やってはいけないことは、「無理をすること」です。
ブログは継続が何より大事なのに、一時的に無理をしてしまい、やる気を削がれると正しい方向を向いた努力をしていたとしても、挫折してしまう原因になります。
ブログ運営では、無理をして詰め込むよりも、無理をせず余裕をもって運営する方が大事なのです。
しかし、以下のように無理をする気持ちも分かります。
- 早く結果を出したい
- ライバルに負けたくない
しかし、無理をしすぎてパッションを失ってしまえば意味がありません。
ブログで成功を収める人は”継続できる人”です。
無理をして、やる気の前借をしないようにしましょう。
ブログ仲間を増やし、励まし合う
一人でブログを運営していると、結果が出ない中一人で向き合い、一人で解決し、一人で…と孤独を感じる場面が多いです。
この誰にも分かってもらえない、相談できない、助太刀の無い孤独感が原因でブログ運営が辛くなってしまうのです。
しかし、先ほども書いたように、ブログ運営が辛いと思いながら、頑張って更新している方は山ほどいます。
だからこそ、ブログ仲間を増やすことをお勧めします。
ブログ仲間ができると、以下のことが知れるため、ブログ運営に余裕が出ます。
- 自分と同じブログ運営が辛いと思っている人がたくさんいる現状を知れる
- 様々な角度からアドバイスをもらえる
- 過去自分が悩んでいたことに直面している人を見て、ほっこりして一緒に頑張りたくなる
- それぞれ違う目的でブログを始めているため、自分の現状と合致した人に出会うと、励みになる
ブログ仲間は時にはライバルになり得ますが、ほとんどの場合が扱っているジャンルやペルソナが異なっているため、競合同士の関係にはなりません。
SNSを開始する
ブログは検索エンジンから評価されるまで、時間がかかります。
それ故に、どれだけ努力しても、結果に表れない状況が発生してしまうのです。
少しでも結果を早く得たいと考えているのであれば、SEO対策をしつつ、SNSを開始してみましょう。
Twitterが良いと思うよ。
フォロワー獲得に時間がかかりますが、将来を考えるとSNSに力を入れることで大きな成果へと結びつきます。
自分が頑張れる範囲でSNSを活用してみることで、アクセス数が0の状態から抜け出し、前向きな気持ちになれます。
ブログ更新を習慣化する
ブログ更新を辛いと感じてしまうのは、ブログ更新しなきゃという一種の強制のような感情になるからです。
自分から進んでやるのと、やらされているのでは、モチベーションが変わってきますし、更新頻度や記事の質などにも反映され、いずれ結果にも差が生じてきます。
一度ブログ更新しなきゃと思ってしまうと、ブログ更新作業が苦痛になってきます。
これらの感情を無くすために、毎日のブログ更新が当たり前の状況を作ってあげることが大事です。
毎日のブログ更新を習慣化し、歯磨きや風呂に入るレベルに落とし込むことができれば、並大抵のことが無い限りはブログを継続していけます。
問題は習慣化する方法とそれまで気力を維持できるかです。
ブログ運営のメリットを考える
皆さんがブログ運営を開始した目的は、収益化だったのではないでしょうか?
そのため、収益化という成果が出ないことには成功とは言えないため、ブログ運営が辛いと思ってしまいがちです。
意識していないと思いますが、ブログを運営していると以下のように他にもメリットを享受できるのです。
- ライティングスキルが上がる
- 語彙力が大幅に上がる
- 伝えたいことを正確に伝えられる
- 自力で問題解決する意識がつく
- 知識が増え、物事の本質を見ることができるようになる
これらは一例ですが、実はブログを運営することで仕事やこれからの人生を送る上で大事なことが身についているのです。
日によってメリハリをつける
ブログは毎日更新が理想ですが、本業やプライベートが忙しくて、ブログ更新がままならないこともあります。
そのため、「今日はここまでやる」、「明日は予定があるから最低限ネタを考える」のように、日によってメリハリを付けましょう。
ブログを継続していると、以下のように毎日同じ状態でブログに臨むことはできません。
- 気分が乗らない
- 物理的に時間が足りない
- 疲れすぎて、頭が回らない
他にも様々な状況が考えられます。
ブログを定期的に更新している方は、無理やり更新しなければならないこともありますが、リライトだけに留めたり、新しい記事を書いたりとその日の自分の状態を見て判断することが大事です。
義務感が出ないようにしっかりコントロールしましょう。
目標を高く設定しない
目標は高ければ高いほど良いと言いますが、目標が高すぎても問題になります。
すぐに結果が分かり、とんとん拍子に物事が進むのであれば、目標を高く設定した方がモチベーションにつながるし、結果にも現れてきます。
しかし、ブログを運営する上では目標を高く設定すると裏目に出ることが多いです。
全ての目標を高くするなと言っているわけではありません。
将来的なビジョンを高く持つことは重要です。
しかし、まだ成果が出ていない状況で、頑張らないと達成できない目標はいずれ仇となります。
特に真面目な人ほど、自分が設定した目標を達成しようと努力するため、以下を犠牲にする傾向があります。
- 睡眠時間
- ストレス発散の時間
- 自分の精神状態や健康状態
今は上手く行っていたとしても、いつかつけが回ってきます。
過去からの成長を実感する
ブログを運営していると、どうしてもアクセス数や成果に目が行きがちです。
目に見える客観的な分かりやすいデータだから仕方が無いことです。
しかし、ブログを開始する前と現状の自分が変わった点、成長した点に注目することも重要です。
人間の記憶は曖昧なので、ブログを始めてからの変化も曖昧になり、自分の成長に確信を持てないこともあります。
そんな時に成長を実感できるポイントは、過去の記事を見直してみることです。
ブログを継続していると、四苦八苦しながら記事の質を高める努力をすると思います。
記事にはその結果が如実に表れているため、成長を確認することでモチベーションを高めましょう。
他ジャンルを増やす
ブログは特化型の方が良いと言われています。
これはGoogleから専門性の高いサイトの方がより評価に値するという指針が出ているからです。
そのため、ジャンルを一つに絞ったサイト設計を行おうとするはずです。
しかし、普通であれば”専門性が高いサイト=ジャンルを絞っているサイト”だと判断しますが、個人的には、複数ジャンル存在するサイトでも以下の条件を満たせば問題ないと思っています。
- 比較するジャンルにおける記事の質と記事数が同程度
- 更新頻度が低くない
複数ジャンルを扱う際は特定にジャンルの更新が疎らになってしまいがちです。
しかし、検索上位に表示される記事の中でも複数ジャンルを扱っているけど、しっかり更新しているブログは上位に位置しています。
他ジャンルを増やすことで、以下のメリットがあります。
- 頭がリフレッシュされる
- ストレスがたまりにくくなる
- ブログの楽しさを保持できる
このように、ジャンルを増やして更新することで、ブログ継続の辛さを軽減できます。
ブログを開始した時の初心に返る
ブログの運営が長くなってくると、ブログを始めた本当の理由を忘れてしまいがちです。
ブログを始める時は誰でも必ず結果を出すという強い意志があったはずです。
しかし、当時の想定と現実で間の結果に差があると、ネガティブな感情になり、ブログ継続を辛く感じてしまいます。
そういう時には、一度ブログを開始した時の初心に立ち返ってみることが大事で、以下のような効果が得られます。
- 曖昧になっていたブログ運営の目的を再確認する
- ブログ運営をした先の未来像を再確認する
初心を思い出すことで、心を燃やし、やる気に満ち溢れた状態にすることができます。
将来を想像する
皆さんのブログを開始した理由は何でしょうか?
僕は将来、今より好きなことをやれるようになりたいと思ったことがきっかけだよ。
自分の未来は誰にも分かりませんが、将来変わっていたいと思い、一歩踏み出した時点で将来の可能性は0より大きくなっています。
しかし思い通りの結果が出るとは限らず、例えば、5年後にこうなっていたいと思っていたとしても、実際はその目標に届かなかったり、すでに目標を大きく上回っていたりと様々です。
“現状何もしない、このままブログをやめる=自分の将来の可能性を捨てた”事と同義です。
もし将来、今より充実した生活を送りたいと思っているのであれば、理想の将来を想像しつつ、達成するために気を引き締め直しましょう。
ブログ運営は成果が出るまでが辛い
ブログ運営ははっきりした成果が出るまでが辛いし、耐え時です。
特にブログ開始当初はどれだけ頑張ったとしても、アクセス数が0はざらです。
しかし、ブログ運営を継続していると、徐々にアクセス数が0→1になったり、それから徐々に増え始める時期がやってきます。
その時期まで頑張れると、少ないアクセス数でもやりがいを感じるようになり、ブログ運営を頑張れるようになります。
収益化までに、そこからどれだけの期間がかかるかは分かりませんが、まずはアクセス数が伸びるまでは継続しましょう。
1円でも収益化できると自信につながり、それがモチベーション、記事の質、更新頻度などにつながり、さらに良い結果を呼び込みます。
成果が出るまでは、誰だってブログ運営は辛いものです。
しかし、それを乗り越えないことには、ただただ時間を無駄にしたという結果しか残りません。
今の自分のためにも、未来の自分のためにも、自分を信じて自分で決めた道を突き進みましょう。
まとめ
「思い描いた成果が出ないブログの続け方」について書いてきました。
僕の経験と共に説明してきたけど、どうだったかな?
ブログが辛いと思っているのは僕だけだと思っていたけど、実は違うんだね。
それだけでも気持ちが楽になったよ。
そして、上で紹介された対処法を実践してみるよ。
そうだね。
ブログが辛い時の乗り越え方にも、自分の合う合わないがあるから最適なものを見つけよう。
ブログ運営が辛くて、ブログ更新が嫌になったり、ブログの優先順位が下がったりする時期は必ずやってきます。
この時期を乗り越えられるかどうかが今後のあなたのブログ人生を決定づけると言っても過言ではありません。
それだけブログ運営はネガティブな感情を引き起こすため、ストレスを発散したり、ブログ仲間を作ったりして、対応していきましょう。
この記事が皆さんの役に立てば幸いです。
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